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起心書房様のブログにギャラリー展をご紹介頂きました

2014年10月30日 23:25

自己存在の月13日(G10/30)KIN105 赤い磁気の蛇(by L)

天真書法塾シャンバラ教室ギャラリー展「我が心の聖地」、連日沢山の方々が訪れてくださり、心より感謝申し上げます。

先日、私たちの敬愛する、人文系学術書出版「起心書房」の代表、安元剛氏がギャラリー展にお見えになり、感想をブログに紹介してくださいました。安元さんのマニアックな視点にはいつも驚かされ、慈愛のこもった文章の丁寧さには心を打たれます。是非みなさまにもご一読いただきたく紹介させて頂きます。

起心書房:編集室から
「野心憂を忘れ、山情笑を含まずばあらず ─文化の秋に─」

ギャラリー展の会場は世界中のお茶が楽しめるサロン「ラサ」。10月1日からの始まったこのギャラリー展も、いよいよ明日31日が最終日。極上のお茶と書、そしてマニアックな店主を楽しみに、皆さまどうぞいらしてくださいませ。

天真書法塾シャンバラ教室ギャラリー展「我が心の聖地」
会場:二子玉川「ラサ
最終日10月31日(金)13時−20時



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ラサのチベット祭り

2012年05月03日 17:32

スペクトルの月2日 (G5/3) KIN235 青い磁気の鷲 (by DL)

私たちが時々お茶を楽しみに行く近所のお店「ラサ」で、4月いっぱい「チベット祭り」が行われていた。

4月15日の夜は、チベット祭りのスペシャル・イベントで、ボン教の森さん、ニンマ派のT氏と石川さん(ラサの店長)、そして天真体道の私たちが、集まってくださったお客様たちに、それぞれが異なる切り口で、チベットに関連した短い講演をした。

講演者それぞれのリネージを辿ると、ロポン・テンジン・ナムダック・リンポチェ、ナムカイ・ノルブ・リンポチェ、メレン・ティチェン・リンポチェ、青木宏之先生という事になり、見る人が見れば、相当面白い場であったことが想像できるはずだ。いずれも瞑想歴10年を軽く越える多様なメンバーが、ラサのあの空間に集っていたのだから、その濃さは半端ではなかった。

更に、間もなく公開の『オロ』の岩佐監督と代島プロデューサーも飛び入り参加。制作にまつわるとてもステキなお話をして下さった。あの日ラサに集っていた人は、本当にラッキー!かつ、ご縁のある方々なのだろうと思う。(あれだけのメンバー、会おうと思ってもなかなか会えないよ!)今、振り返ってみても、
奇跡的な邂逅の夜だったと思う。

さて、というわけで、二子玉川を訪れた際には、是非「ラサ」でお茶を♡オロの大きなポスターが入口に光っています。あの空間には、4/15のかなりスペシャルなバイブレーションが刻まれている(笑)ので、お茶を楽しみながらその周波数をダウンロードしてください。「オロ」のチケットもラサにありますよ。

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★私たちは、ヒマラヤを超えて逃げて来るチべット難民の子供達をとりまく状況や、NPOクリカで行っている子供達への教育支援の活動などをお話させていただきました。ちなみに、写真中の仏陀の美しいタンカ(黄色いカタがかかっている仏画)は、マナサロワール・アカデミーへの校舎寄付にすべく、チャリティーとして販売中。お問合せはクリカまで。

ラサの抗議行動

2008年03月15日 23:29

■太陽の月9日(G3/15)  KIN26  白い宇宙の世界の橋渡し (by D)

チベット自治区ラサで僧侶らによる抗議行動が、各ニュースで報じられている(←クリック)。中国政府(国営新華社通信)は、「ダライ・ラマ一派の策動」などと、相変わらず事実と最も遠い、というか、少しでもチベット問題について触れた事のある方にとっては噴飯ものの見解を、恥ずかしげもなく世界に発信している。これが毒ギョーザ事件その他諸々の報道と同様に、まるで信頼に値しないものである事は、言うまでもない。

私達は、微力ながらチベット難民へのサポート活動もしているが、同時に、中国書法を学んでいる身でもあり、中国の文化や伝統に対しては、心から敬意を抱いている。しかし、毛沢東に始まる中国共産党政府のやり方は、あまりにも子供じみていて、もはやお笑いの域に達しているとしか思えない。

中国でグーグルを使っても、検閲がかかっていてダライ・ラマ関係の(肯定的な)情報は出て来ないと言われているし、既に中国政府に目をつけられているらしいコラムニストの勝谷誠彦氏から、かつて自分宛に中国からメールを送ったら届かなかったと言う話を、あるパーティの席で伺った事があるが、今回の事件に関する別なネットニュース(←クリック)にも似たような状況が伝えられている。膨大な情報の中に埋もれたり削除されたりする可能性もあるので、以下に、この記事【北京=福島香織】を一部抜粋して掲載させて頂く。

◆国営新華社通信は、チベット当局者の話として、「デモは説得によって解散させられた」としているが、ラサ在住チベット族が産経新聞に対して送ろうとしたメールはすべて届いておらず、携帯電話ショートメッセージなどで「事情はよくない」「妨害されている」などと検閲をさけるための短いローマ字文面などで緊迫した状況を訴えている。・・・(引用ここまで)◆

こうした強い情報規制が敷かれている国において、政府系の報道に信憑性が無い事は、どこの時代のどの国でも同じだが、もし、私自身が偏った情報を伝えているのではないかと疑われる方がいらしたら(そういう姿勢は大切だと思う)、ここ最近のものだけでも良いので、是非、チベット亡命政府やダライ・ラマ法王の公式コメントと、中国共産党政府のコメントをピックアップして、比較検討される事をお薦めしたい。誰がまともな事を言っているのかを把握するのに、そう時間は掛からないだろう。

ちなみに、先に記事を引用させて頂いた福島さんは、産経新聞中国総局記者の方で、この件に関するブログのコメント(←クリック)も、背景や実情がよくまとめられていて分かり易いので、一読される事をお薦めしたい(私はこういう記者がいる事にホッとさせられた)。

尚、上記のような背景を知ると「何か行動できないか」と思う方もいらっしゃるだろう。参考までに、「チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン」のキャンペーンページ(←クリック)をご紹介しておくが、今すぐ出来る最も簡単な事のひとつは、このページや他のサイトを調べて知った事を、身近な人々と共有する事ではないかと思う。家族や友人との話題にする事も、自分のブログに関連記事をUPする事も、ささやかではあるが、力ある行為だと私は思うのである。

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