7年目のトックリヤシと1年後のオクシモロン

2016年08月13日 02:48

磁気の月18日(G8/12)KIN236 黄色い月の戦士(by D)

今日は、4時頃に目が覚めてしまい、しばらく瞑想とちょっとした作業をしてからまた一眠りし、再び起きると、リビングのトックリヤシが新しい葉をまさに開いたところだった。実は、このトックリヤシ、2009年の剣武稽古開始を記念して、Lがプレゼントしてくれたもので、当時は、テーブルに乗るくらいの小さい鉢だったのに、年々大きくなり、今では立派な葉を広げるようになった。
IMG_8338.jpg ★我が家のトックリヤシ

知らぬ間に自分が47才にもなっていた事も驚きだが(いつの間にそんなオッサンに!)、剣武天真流・蒼天支部道場開設からぴったり3年目に当たる日に、自分の剣武稽古の歴史と共に成長して来たトックリヤシが、新しい葉を開いてくれたことも、嬉しい驚きだった。実際、私はこの7年間で、支部道場を開設しただけでなく、宗家から本部正師範にも任命されたりしている。

リオ五輪では、卓球の水谷隼選手が、日本勢としてシングルスで初となる銅メダルを獲得。水泳女子200メートル平泳ぎでも、金藤理絵選手が金メダルに輝き、朝から嬉しいニュースに祝福された気分だったが、ランチの時間にも、ちょっと嬉しい事があった。

昨年の誕生日は、宮沢賢治(KIN131)の道筋に入った事もあって、現在の自分の活動の原点に当たる時間(中学高校時代)を過ごした鎌倉を訪れていた。当初、ランチは「鎌倉オクシモロン」でと考えていたのだが、残念ながら定休日と重なっていて断念。しかし、そのおかげで丸山珈琲鎌倉店のプレオープンとシンクロし、さらには、その時ボリビアにおられた丸山健太郎社長とも遠隔シンクロするという楽しみを味わう事が出来た(鎌倉みちのく魔術紀行(4)参照)。

その事が頭にあったので、今年の誕生日ランチは、6月に誕生したばかりの「二子玉川オクシモロン」に決定。メルマガ最新号(vol.63)にも書いた通り、かつて二子玉川にあった「珠玉」というお店で絶品カレーを提供していたカレーアーティストの村上愛子さんが、鎌倉に出したお店が「オクシモロン」。

「珠玉」の頃からファンだった私たちにとって、二子玉川にオクシモロンが生まれたのは、それだけで嬉しいニュースだったが、昨年の誕生日の事もあったので、「今年は是非、近所に帰って来たこの店で」という気持ちになったのだった。しかし、オープンの11時少し前に行くと、既に行列が!幸い、1回でお店に入れたが、何という人気ぶりだろうか。

私たちが目を付けたお店は、当初はそれほど知られていなくとも、結局、人気店になる事が多いのだが、その中でも「オクシモロン」は飛躍度が高く、今や超有名店。味の素晴らしさの背後にある思想、そして美が、その秘密と言えるだろう。先に訪れた時に、私たちのことを覚えてくれていた愛子さん、今日も店でお見かけしたが、さすがに大忙しで会話をする余裕はなかった。
IMG_8325.jpg ★手前が「スリランカ風マトン」

Lは定番の和風キーマを、私は本日のカリー「スリランカ風マトン」をいただいたが、どちらもやはり絶品だった。その後、チャイと「コーヒーづくしのパフェ」をいただき、大満足のうちに完食。
IMG_8326.jpg ★コーヒーづくしのパフェ

午後は、剣武本部正師範の打ち合わせと研究稽古会へ。移動中、4日前に高橋徹さんが送って下さった『倫理研究所紀要』(第25号)の「丸山敏雄と川面凡児」という丸山敏秋氏の論文を興味深く読んだ後、打ち合わせ会場の近くをノロノロ歩いていたら、後ろから声をかけて来たのは、敏秋氏の子息でもある丸山貴彦本部正師範(KIN129)だった。

前夜、蝉の羽化の現場を目にしたという貴彦師範は、いつどこに卵が産みつけられ、幼虫がいつ地中に入るのか?という、最近になって私も抱いていた疑問を、その時に抱いたらしい。そこで、ネットで調べて知ったウンチクを述べてみたのだが、何年も地中で暮らす幼虫についてよく考えてみると、実は、公園の木々の近くには、何年分もの幼虫達が隠れているという事になる。リアルに想像すると結構恐い。

それにしても、昨年は丸山珈琲の丸山健太郎氏とのシンクロ、今年は、剣武の丸山貴彦師範とのシンクロということで、ここのところ誕生日に丸山という人物が絡んで来るのが流行っている。夜にはシャンバラ教室の丸山さん(KIN22)からもお祝いのメールを頂いたし、苗字の比率からいうと、この偏りはかなり興味深い。

ところで、今日の研究稽古会での体験は、将来、然るべき人に話す時がやって来るかもしれないが、私にとっては、とにかく宝のように貴重なものだった。オクシモロンのカレーももちろん素晴らしかったが、これぞ「天からの誕生祝い&支部道場3周年祝い」と思わずにはいられなかった。真の贈り物は、やはり体験だと私は思う。それは、どんなにお金を積んでも得られるものではないからこそ、貴重なのだ。

最後に、ちょっと面白いことに気づいたのでメモしておこう。KIN236(2・戦士)の著名人と言えば、『スター・ウォーズ』や『インディー・ジョーンズ』のシリーズで知られるハリソン・フォード。インディー・ジョーンズは、架空のキャラクターだが、誕生日は設定されていて、計算すると丸山師範と同じKIN129という事になる。
ジェダイ ★ジェダイ・アカデミー

おまけに、昨日、二子玉川ライズでは、『スター・ウォーズ』のジェダイ・アカデミーというイベントが行われていて、パダワンに扮した子供達の前に、ジェダイの格好をしたお兄さん、お姉さん、そしてダースベイダーなどが登場していた。これまた、誕生日前後の面白いシンクロと言えよう。しかし、真のジェダイを目指すなら、私は迷わず剣武天真流をお薦めしたい。これが「黄色い月の戦士」の道筋に入った私からのメッセージである。

出雲大社での剣武天真流奉納演武

2016年07月22日 23:59

宇宙の月26日(G7/22)KIN215 青い共振の鷲(by D)

出雲大社での奉納演武が行われたのは、7/2(土)。『13の月の暦(ドリームスペル)』の365日暦では13月6日、260日暦(ツォルキン)だとKIN195(13・鷲)。月日の「銀河の音」が「13(宇宙の)」で重なる「魔術の亀の日」だった上、出雲大社の住所は、何と出雲市大社町杵築東195!こんな事は、狙っても出来ることではない。

ちなみに、この住所と日付のシンクロについて教えてくれたのは、天真書法塾シャンバラ教室生で出雲出身の尾崎さん。尾崎さんはツォルキン唯一の「パカルの特別な数字」であるKIN78(13・鏡)の生まれで、78=13×6(→13月6日)という点にも注目すると、演武当日の日付(天)と出雲という土地(地)が、この繋がりを教えてくれた、といようにも読み取れる。

演武用の稽古着に身を包んで宿を出発。大社の東側にある駐車場に車を停め、風情のある松の参道を進んで社務所へ向かうと、ちょうど社務所前で出雲大社を統べる出雲国造・千家尊祐氏が向こうからやって来られた。天照大神と素戔嗚尊の誓約(うけひ)から生まれた天穂日命を初代とする出雲国造の84代目とされる方で(つまり神話時代から続く家系)、2年前に高円宮典子さまと結婚された千家国麿氏の父君でもある。
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天津神系と国津神系が再び一つになるというこのお二人の結婚には、様々な意味があったと感じているが、ちょうどその直前にツイッターでつぶやいた事に絡めて「天津神と国津神の調和的統合」というブログ記事にまとめてあるので、そこから一部引用してみたい(この記事が770番目のブログ記事であると気付き、一つ前の記事ともシンクロしているのを感じた)。


”G9/1、『ドリームスペル』の惑星ホロンで日本のエリアに対応するKIN46(7・橋渡し)に、私は【そして13×18=234は、第125代今上天皇の誕生KIN。そして、シンクロニシティという言葉を生んだユングの誕生KINだ】というツイートをクリカのツイッター上でした。それが、ちょうど10500ツイートという区切りの良い数だった事に気付いた私は、ふと、125という数字で10500を割ってみるという遊びをした。すると10500=125×84と綺麗に割り切れるではないか!

それだけで意味なく喜んでいた私だったが、125が伊勢の神宮の社の数や今上天皇の代、そして2013年の式年遷宮で臨時祭主を務められた黒田清子さんの誕生KINであることに思いを巡らせた私は、84にも何かあるだろうか?と「84代」だけ入れてググってみた。すると、「第84代出雲大社国造」というのがいきなり出て来たのだ!伊勢系、出雲系の結婚が目前に迫っていることを意識していた私が、無意識的にツイートした10500ツイート目に、今上天皇の事を書いていて、そこに伊勢と出雲を結ぶ数が、完璧な形で潜んでいたのだから驚愕せずにはいられない。”


念のため当日(2014.9.1)の手帳メモを確認してみると、さらに驚愕の事実を発見。何と私は、その日付けの「剣武天真流 本部正師範任命書」を青木宗家から拝受していたのだ。この頃から、出雲との回路は繋がり始めていたのかもしれない。ちなみに、その手帳メモの近くには、こんなメモもあった。【10500=105×100。KIN105(1・蛇)は大物主(大国主)、KIN100(9・太陽)は天照】。こじつけと思われても構わないが、暦を用いて何らか意味を見出すのに、キーワードだけに拘る必要が無いのは確かだろう。
任命書 
話を7/2(KIN195)に戻そう。今回の奉納演武に関して様々な形でご協力下さった出雲国大社食品の山崎社長も社務所に到着され、青木宗家、吉田事務局長と共に、千家尊祐宮司との対談のため別室に向かわれた。尚、今回の奉納演武の実現には、アオキメソッド(前・瞑想カレッジ)でご一緒した事もあるキーマンネットワークの中島孝志さんが関わっており、山崎さんとのご縁も中島さんを通じてのものだった事を記しておきたい。

対談から戻られた先生によると、千家宮司は、およそ一ヶ月前に剣武天真流セミナー&輪島ツアーの際に訪れて、奉納演武をさせて頂いた重蔵神社の能門宮司と、大学で同級生だったとの事。重蔵神社での演武の様子は、「YOUは何しに日本へ?」(7/11後半)で放映された関係で( 動画リンクはコチラ 36分以降)、そちらのアナウンスが先行し、未だ現地での詳細は書けていないのだが、演武の他にもお粥講や高名秀人光漆芸工房での体験、御陣乗太鼓など、色々と貴重な体験をさせて頂いたので、そのうち文章化できればと思っている。

さて、宮司同士の繋がりも然ることながら、より興味深いのはご祭神の繋がりである。重蔵神社のご祭神は天之冬衣命と大国主命。『古事記』によると、天之冬衣命はスサノオの五世の孫で、大国主命の父に当たる神。能登での剣武セミナーが決まった時には、まだ出雲での奉納演武の話は出ていなかったし、この繋がりを予め知っていた人は居なかったと思うが、重蔵神社で奉納演武をした後、間をおかずに出雲大社で奉納演武をするという流れは、まさに天の采配と呼びたくなる美しい流れと言えよう。
本殿 
時が来て、社務所前の手水所で手と口を清めてから、本殿に向かう。天気予報では曇り時々雨だったが、今回もやはりお天気は大丈夫だった(重蔵神社も昨年の大神神社、鵜戸神宮も天気予報では常に直前まで怪しかったが演武の前後は晴れていた)。この記念すべきタイミングに合わせて出雲にやって来た天真会の仲間も合流して、八足門をくぐり、お祓いを受けてから本殿前にて正式参拝。宗家の玉串奉納に続いて、2礼4拍手1礼。この参拝方法に、一人マニアックな喜びを感じていたのは、おそらくKIN241の私だけだろう。

その後、大きな注連縄で有名な拝殿に移り、ついに奉納演武開始。青木宗家、吉田随流事務局長に、関口仁、丸山貴彦、吉田倫子、望月ウィウソン、小原大典の本部正師範5名を加えた全7名で礼式を行い。続いて、吉田事務局長が吉原義人模作聖徳太子七星剣にて四方荘厳。その後、本部正師範5名による大翻刀&神剣無礙(途中、白龍遊天を含む)。最後に青木宗家が天真五相&自由演武を奉納された。

全員が真剣で演武したのは今回が初めてであり、いずれも宗家が集められた名刀なので、ここに演武者と共に記録しておく。和泉守國貞(青木宗家)、河内守永國(関口師範)、肥前国住忠吉(丸山師範)、水心子正秀(倫子師範)、摂津守源忠行(ウィウソン師範)、播磨守忠國(小原)。出雲大社拝殿という空間、そして真剣を手にしての演武に緊張感はあったものの、何か別な次元でゆったりした時間が流れていたようにも感じられ、思ったよりは落ち着いて演武に臨む事が出来た。
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尚、この奉納演武については出雲大社の公式ページにも掲載されているので、リンク先を参照頂ければと思う。また、天真会のFB公式ページに動画や写真も掲載されているので、合わせてご覧頂ければ幸いである。写真は川崎さん、ビデオは郷右近さん(お二人とも天真会メンバー)が、ボランティアで引き受けて下さったものである(動画の一部は固定カメラによる)。記念となる貴重な記録に感謝。
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宗家に予言されていた怪我をする事も無く(十分注意しろよというアドバイスだったと思う)、無事、演武は終了して記念撮影。社務所で着替え、「おさがり」を頂いて大社を後にした。場所を出雲文化伝承館に移して、羽根屋で出雲そばを美味しくいただき、その後、亀山の麓にある命主社に参拝。ご祭神は造化三神の一柱、神産巣日神。境内にある樹齢1000年ともいわれるムクの巨木は、幹のうねりに迫力があって、強い生命力が感じられた。
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この神社の裏手の巨石の下で、古代の銅戈と硬玉製勾玉が発見されたと知ったのは、後になってからだったが、出雲大社からは徒歩圏なので、大社に参拝するのならここにも立ち寄ってみることをおすすめする。ここで、お世話になった山崎さんとはお別れし、私達は古代出雲歴史博物館へ向かった。エントランスを入るとすぐに出雲大社境内(八足門前)で2000年に出土した巨大な柱(3つの巨木を一つにした宇豆柱)が展示されていた。

3本の巨大な柱を一つにまとめた様は、パン・ジャパン・ライブラリーでも使用している「レーリヒ平和の旗」にそっくりな構造だが、2002年に初参拝した時は、まだ八足門前の地面に埋まった状態で囲いがされていたと記憶している。2013年の遷宮時に、ご神体を遷御する直前まで雨が降っていたのに、いざ遷御がはじまると雨はピタっと止み、遷御終了後本殿の扉が閉じると同時に大雨が降った、というエピソードをお昼に山崎さんから伺っていたので、一体その日付はいつだったのだろう?と思っていたら、それが記されたパネルがあった。

2013年5月10日(新月)はKIN87(9・手)。今、気付いたが、伊勢外宮の遷宮は、年月の数字が反転する同年10月5日(新月)=KIN235(1・鷲)に行われている。そして、そこからぴったり1年後の2014年10月5日(KIN80=2・太陽)に、高円宮典子さま(KIN135=5・鷲)と千家国麿氏(KIN162=6・風)が結婚されたのだから、これは随分前から決められていた事だったのかもしれない。少なくとも遷宮とセットで考えられていたというのは、決して見当違いではなかろう。

気付いてしまったので書いておくが、千家国麿氏がKIN87、つまり出雲大社遷御と同期する道筋に入ったのは2002年、つまり29才の時である。まだまだ続きがあるのだが、先刻、今日が千家典子さん(元・高円宮典子さま)の28才の誕生日である事に気付き(手帳のメモを見て)、出雲大社境内でのポケモンGO使用禁止のニュースを目にしたりもしたので、ひとまず、ここで区切るのがちょうど良いのだと判断した。それにしても、『銀河のマヤ』を共著で出させていただいた江本勝所長と千家典子さんが同じ誕生日だったとは驚きである。

奥出雲のタタラと日本刀

2016年07月20日 13:37

宇宙の月24日(G7/20)KIN213 赤い倍音の空歩く者(by D)

7/2(土)に出雲大社で行われた剣武天真流の奉納演武は、お天気にも恵まれて無事終えることが出来たのだが、その前後の時間も素晴しい体験に満ちていたので、感覚が鮮明に残っていて、手帳のメモも解読可能なうちに、少し整理しておこうと思う。

霊性のアート』等に記している通り、シンクロ率というのは、心身が自然状態にあれば自ずと高まるものである。当然、青木宗家をはじめとする参加メンバーのシンクロ率は高く、普段から様々なシンクロが当たり前のようにある。今回、天真会の吉田晶子事務局長による細かなご準備により、演武を中心に据えた7/1〜7/3の3日間、島根の各所を巡る事が出来た。そこで、今後、島根を訪れる機会のある方の参考にもなればと思い、現地情報を交えつつシンクロ体験をシェアしてみることにした。

7/1(金)は、『13の月の暦』のツォルキンだとKIN194(12・魔法使い)。早朝に家を出て、羽田からJAL277便に乗る。席は33Eで隣は丸山貴彦師範(KIN129=12・月=調波33の始まり)。私が過去に出雲を訪れたのは2002年1月14日(KIN116=12・戦士)の一度きりであり、丸山師範も東日本大震災当日のKIN77(12・地球)の一度きりらしい。今、こうして書いてみると全て「12(水晶)」で共鳴しているのが分かる。

丸山師範が出掛けに何気なく手にして、そのまま持って来たという新体道会報誌『楽天』のバックナンバーvol65(ツォルキンの全調波は65)は、2002年の発刊で、ちょうど私が出雲を訪れた年のものだった。中には当時の審査結果も掲載されていて、私が本科高等科、空手8級(実は未だにそのまま)に合格した記録もあった。

1時間余りで出雲縁結び空港に到着し、そこからレンタカーで市内に向けて移動。先に出雲入りしていた吉田倫子師範&望月ウィウソン師範に市内で合流する予定だったが、途中、青木先生が「ここに寄ってみよう」と促し、荒神谷遺跡へ向かう。古代ハスが一面に咲き乱れる美しい場所で、その奥の山の斜面に、大量の銅剣や銅鐸が発掘された当日の様子を再現した遺跡があった。
IMG_8056 (1) ★荒神谷遺跡古代ハス

1984〜1985にかけて出土した銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本は、島根県立古代出雲歴史博物館に保管展示されているが、実際に発掘された場所、つまり1000年以上前に埋められた場所を訪れる事が出来たのは、貴重な体験だった。今見ても、どうしてこんな場所に剣(祭礼用と言われている)を大量に埋めたのか、理由はよく分からないが、当時は特別な意味のある土地だったのだろう。
IMG_8052 (1) ★荒神谷遺跡の銅剣発掘跡地

その後、倫子&ウィウソン両師範と無事合流し、たたらの故郷・奥出雲へ。途中、雲南市木次町を通ったことで、2年ほど前に偶然手にして知った木次コーヒーの事を思い出す(ちょうど京都亀岡の出雲大神宮を訪れた直後で色々な発見が重なったので、当時の事は「出雲大神宮から杵築大社へー国道9号」という記事にまとめてある)。

気温がグンと上がった頃に「奥出雲たたらと刀剣館」に到着。スタッフの方が詳しく解説をして下さったのだが、青木先生が吉原義人さんの刀を持っている事や、翌日、出雲大社で奉納演武をする事を伝えると、俄然スイッチが入ってさらに熱が入り、是非たたらと関係の深い金屋子神社にも行ってみて下さい、と勧められたりした。
IMG_8059.jpg ★たたらの実物大模型(地下構造までわかる)

しかし、まずは奥出雲の自然に触れつつ涼も得られそうな場所ということで「鬼の舌震」へ。緑に覆われた渓谷に沿って巨岩、奇岩が多数見られるその場所は、遊歩道も整備されていて、気持ちの良い散策が出来たが、最初の吊り橋はかなり迫力があって、高い所が苦手な人の中には、渡るのを躊躇する方もいるのではないかと思えるほどだった。
IMG_5111.jpg ★高さ45mの吊り橋

その後、江戸時代にたたら吹きを製鉄を行っていた鉄師頭取の館「絲原記念館」に立ち寄ってから、金屋子神社へ。たたら製鉄と密接に結びついた大切な神社というだけあって、参道脇には出雲各地で採取された鉧(けら:鉄の塊)がいくつも並んでいる。ご祭神の金屋子神は、一言でいえば冶金に関する神様という事になるが、以下wikiからその謂れが書かれている所を引用してみよう。

「高天原から、雨乞いをしている村人に応えて、播磨国志相郡岩鍋にまず天降った。しかし、自ら、元々西方に縁のある神であるとの理由で、白鷺に乗って、西方の出雲国能義郡黒田奥比田(現 金屋子神社の社地)の山林に着き、桂の木にて羽を休めていたところを宮司の祖先である安倍正重が発見し、長田兵部朝日長者が桂の木の横に神殿を建立したという。各地で金屋子神は自ら村下(むらげ:鍛冶の技師長)となり、鍛冶の指導を行ったとされる。」

後日、たたらについて解説が書いてあった『図説 日本刀大全Ⅱ 名刀・拵・刀装具総覧』を調べてみたら、そこにも金屋子神社はしっかりと掲載されていた。また、戦後途絶えたタタラを復活させ、現在唯一操業されている「日刀保たたら」は、「奥出雲たたらと刀剣館」から数キロの場所にあり、現在も日立金属が深く関わっている事を刀剣館で教えてもらったが、本書には、当初、日立製作所が関係した事も記されていた。大学で金属工学を学び、日立製作所で働いていた父は既に他界しているが、こういう背景を知ると多次元的な縁を感じる。

現代の刀工が使う玉鋼(けらの中でも特に品質の良いもの)は、全て、この「日刀保たたら」で生み出されるものだし、既に江戸期には奥出雲はたたらの中心地と言える状況になっていたようなので、新刀時代の刀の大部分も、この地域で生み出された玉鋼から鍛えられた可能性が高い。やはりこの地は古来「日本刀」の故郷なのだ。

ちなみに、出雲大社での演武に使用するのは、播磨守忠國と鑑定された刀で、今は私が青木先生からお預かりしている状態にある。また、忠國は、江戸中期、肥前の国の刀工で、今回、丸山師範が使用する肥前国忠吉の忠吉とは親戚関係に当たる。「播磨守」というのは幕府許認可制の官名みたいなもので、播磨国とは直接関係無いのだが、それでも、播磨国から出雲国へとやってきた金屋子神の話をこのタイミングで知ると、無関係とは思えなくなる。さらに、たたらシンクロは続いて、金屋子神社を参拝した1週間後のKIN201にもこんな体験があった。

実家に届いていた鎌倉高校の同窓会会報誌『うしお』35号を捲ると、何と「鎌高のたたら製鉄」という記事があり、奥出雲についても触れられていたのだ。「奥出雲たたらと刀剣館」で受けた説明が、まだ生き生きとしている内だったので、大変興味深く読み進める事が出来た。実験を繰り返して「赤目砂鉄」「真砂砂鉄」のチタン含有量の違いが製鉄に影響することを明らかにし、鎌倉に見られる「赤目砂鉄」からの製鉄工程を確立しようと試みているようなので、今後の進展が楽しみである。
IMG_6351.jpg ★金屋子神社で天真五相

さて、話を奥出雲に戻そう。金屋子神社を参拝し、境内で天真五相を行った後、私たちは酒造奥出雲交流館という場所に立ち寄った。そこで、地元の方々と話していた先生が、近所にある亀嵩温泉という温泉を聞き出され、ひと風呂浴びて行こうという流れになった。玉峰山荘という立派な施設には、木彫りの亀の置物もあったりして、「宇宙の月」のトーテムが「亀」だと知っている私には絶妙なシンクロに感じられたが、結局、交流館で話していたおじさん達もお風呂に入って来て再会。当たり前のように色々な事が繋がって行く。

すっかり暗くなった帰路、玉峰山荘から県道に出る川縁にあった「ホタルの里」に寄ると、数は少ないものの時折スーッ、スーッと明るい光が移動するのが見える。地元の方によると最盛期は過ぎているとの事だが、温泉でサッパリした後に見るホタルの光は、何とも涼しげで嬉しい出会いだった。全行程、運転を引き受けて下さった関口師範には感謝の言葉しかないが、今も続けられている東北支援の折には、ほとんど休まずに運転することもあるらしい。

この日の宿泊は出雲市内のビジネスホテルだったが、私は207号室に泊まる事になった。KIN207(12・手)と言えば、マヤ長期暦が完了した2012年冬至の日付であり、その反対のパートナー(130キン離れた関係)は、丸山師範が出雲大社に参拝したという東日本大震災当日のKIN77(12・地球)である。「赤い地球」は古代マヤのカバンに由来し、カバンは「大地」を意味するが、転じて「動き」「生命力」「地震」などのニュアンスも含む。大地のマグマ(火のエネルギー)を彷彿させる「たたら」についての情報をたっぷりダウンロードした日に泊まる部屋として申し分ないナンバー。

この日からぴったり2週間後、真剣を受け取りに(&打ち合わせで)天真会事務所を訪れた帰り、丸山師範と西荻窪から中央線に乗って、私だけ吉祥寺で降りた瞬間、ホームでバッタリ会ったのは『マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった!』でご一緒した翻訳家の白川さん(KIN77=12・地球)だった。互いに驚きつつ挨拶を交し、そのまま電車に乗り込むと、丸山師範(KIN129=12・月)と共に去って行った。マヤ長期暦の完了と東日本大震災が、どこかの回路(水晶ネットワーク?)を通じて繋がっているのを感じずにはいられなかった。
IMG_8058.jpg ★奥出雲たたらと刀剣館前のオロチ

スサノオが、出雲国において十拳剣でヤマタノオロチ(八岐大蛇)を切り刻んだ時、尾を切ると十拳剣の刃が欠け、中から大刀が出てきた。それが後に三種の神器のひとつとなる「草薙の剣(天叢雲剣)」である。そうした神話が生まれた地を実際に訪れてみて感じたのは、川の氾濫や、製鉄技術の渡来と発展が、物語に置き換えられて伝わって来たに違い無いという事だった。もちろん、神話には、シャーマニズム的な意味やヴィジョン等も混ざっていると思うが、歴史的な事実が全く関係無いとは流石に思えない。

いずれにしても、「聖なる剣」伝説の地において奉納演武をさせて頂けるというのは、何より得難い機会だと思いつつ、その日は眠りに就いたのだった。

「Youは何しに日本へ?」に剣武天真流!

2016年07月10日 23:38

宇宙の月14日(G7/10)KIN203 青い銀河の夜(by D)

5月下旬に石川県の能登半島で行われた剣武天真流セミナー&輪島ツアーには、日本、フランスを中心に、60名余りの参加者があった(その様子についてはコチラへ)。それぞれ多様な文化的背景を持ちながらも、日本の伝統文化や武道、霊性に強い関心と敬意を抱いている人々が集まっただけあって、非常に豊かで実りある時間を過ごす事が出来た。
能登合宿
 能登松 ★剣武セミナーより

さて、その中で、イタリアから参加したNicoloとGiulianoが、テレビ東京の「Youは何しに日本へ?」のスタッフに成田空港で声をかけられ、3泊4日のセミナー&ツアー中、ずっと密着取材を受けていた。
重蔵神社 ★輪島重蔵神社での奉納演武

ゆっくりしたいであろう食事やお風呂の時間までカメラに追いかけられるのは、流石に気が休まらなかったんじゃないかと思うが、僅か10〜20分の放映のために、丸4日も付きっ切りで取材する制作スタッフの方も大変だなー、なんて思いながらその様子を眺めていた。
IMG_7900.jpg ★金沢駅前で最後の取材を受けるNicoroとGiuliano

その時の映像が、いよいよ明日7/11(月)の18:55〜20:00に放映される。公式サイトの予告編を見る限り、かなり面白おかしく編集されている可能性が高いが、剣武天真流の稽古や動き、雰囲気を知る良い機会でもあるので、このブログを目にした方は、是非、ご覧いただければ幸いである。宗家や他の稽古仲間に混じって、私もチラッと映っているかもしれない。

剣武天真流宗家&師範による演武映像

2016年03月15日 17:25

■太陽の月9日(G3/15)KIN86 白い銀河の世界の橋渡し(by D)

銀河の月28日(G3/6)KIN77に行われた【青木宏之先生「讃寿」の御祝い会】の様子については、ちょうど1週間前に(写真も含め)ここに書かせて頂いた通りだが、剣武天真流師範による御祝いの演武と、青木宗家が80年の人生を振り返りながら演武された動画が公開されたので、まとめてリンク先を紹介しておこうと思う(書の揮毫動画は次の記事で紹介予定)。

尚、「師範」とは、剣武天真流支部道場を開設して人に教授する事を宗家に許された者の事で、「本部正師範」とは、本部道場での指導に当たるよう宗家に任命された者の事を指す。また、段位は師範認定とは別に、宗家の審査によって認められたものである。

武道を多少かじった経験のある方なら、青木宏之という名を耳にした事くらいはあるのではないかと思うが、全く知らないという方は、先生のご著書『からだは宇宙のメッセージ』や、身近で学ばせて頂いている私達の(ビックリ)体験を記した『霊性のアート 心の豊かさを育む技』等をご一読されることをお薦めしたい。

映画やマンガに登場する達人は、あまりに誇張が過ぎて殆ど妄想の産物になってしまっているが(そういう世界も好きだが)、本物の達人は今も実在する、という事が垣間見られると思う。以下、演武順にリンク先を紹介する。

★弐段師範 曾禰田敦・Beatrice Boivineau・寺崎桂子 による「一心拓道」「生々流転」
https://youtu.be/JU-EX-PzY-A

★参段師範(剣武フランス代表)、Joel Mucci・Delphes Genti による「複合抜刀型」と組手
https://youtu.be/quLK4FcDoAk

★四段本部正師範、丸山貴彦・吉田倫子・小原大典・関口仁・望月ウィウソン による「神剣無礙」
https://youtu.be/4LM53vYeDKY

★青木宏之宗家の演武(ピアノ:NPO氣道協会代表・長谷川淨潤先生)


剣武天真流は、心身を自由にする体技「新体道」という土台の上に生み出された、全く新しい居合抜刀術で、その動きは円転的で、力みの無い流れるようなものであることが、映像からも分かって頂けるかと思う。武道経験や年齢によらず誰でも学ぶことが出来るので(注:子供については条件あり)、先週末も新しい入門者3名が本部道場の門を叩いたばかりだ(体験参加も1回のみ可能)。

グローバリズムが加速する世界では、今後、「日本だからこそ」のものにより注目が集まるだろう。事実、剣武天真流の稽古人も、日本より海外支部の会員の方が多いくらいだ。だが、宗家に直接学べる機会に恵まれているという点では、やはり圧倒的に日本の稽古人は恵まれている。場所や時間に制約がある方は、支部道場で学びつつ、合宿などで宗家から学ぶという方法もある。それに、本部道場生も大原則は教範とDVDでの独習で、道場では技の正確さや方向性の確認をするという意味が大きい。

4/16(土)には関西方面でも本部道場主催のワークショップが行われるので(今回の指導は私が担当)、関心のある方は、直接「天真会」にお問い合わせいただければと思う。刀が教えてくれる動きは深遠で、毎回、新しい発見があるが、当然、それは脳の活性化や日常の気付きにも繋がって来る。世に習い事は無数にあるが、せっかく何かやるなら、生涯かけて本気で学べる広がりと奥行きのある「道」を選びたいものだ。

ツォルキン・マトリックス瞑想 in京都(G4/17)

2016年03月09日 18:49

■太陽の月3日(G3/9)KIN80 黄色い月の太陽(byD)
tzolkin-timescore.jpg 

私が『13の月の暦(ドリームスペル)』を使い始めたきっかけは、20年前に『時空のサーファー マヤの「聖なる暦」から始まる大冒険』(小学館)という本に出会った事に端を発しています。

そこに暦の使用法は一切書かれていませんでしたが、20:13の比率を持つ「聖なる暦」ツォルキンが、多次元と繋がるハーモニック・モジュールとして重要な役割を果たすこと、水晶と波形の関係、地球ダイビングについてなど、今、読み直してみても魅力的と思える内容に満ち溢れていました。
時空 
9年後、一度絶版となったその本が、別な出版社(モデラート)から復刊された時、既に『13の月の暦(ドリームスペル)』を通じて、シンクロ加速ワールドを実体験していた私は、編集者からの依頼で「あとがき」を書く機会を頂きました。

そこからさらに11年、私のシンクロニシティ体験と暦への理解は、今も深さを増し続け、その本質をつかんだ時空のサーファー仲間たちも、それぞれ驚きに満ちた豊かな世界を楽しみ続けています。

そこで今回は、歴史的にも空間的にもマトリックス構造を持つ京都で、銀河の次元間モジュールであるツォルキン・マトリックスの活用法と、日本で生み出されたシンプルで応用範囲の広い瞑想法をお伝えし、より多くの方に、シンクロ世界の醍醐味を味わって頂きたいと思っています。

定員比も20:13の2クラス構成。ツォルキンの真の働きを知り、自分の身体を通じてその世界を体験してみたい、という方のご参加をお待ちしています。内容のどこかに少しでも魅力が感じられるようであれば、予備知識は一切不要です。ご安心下さい。


*前日4/16(土)に神戸で剣武天真流本部クラスが行われる予定です。見学や入門を希望される方は、天真会にお問い合わせ下さい。

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【ツォルキン・マトリックス瞑想in京都】

★日程:4月17日(日)KIN119
★会場:ウィングス京都(烏丸御池駅&四条[阪急烏丸]駅 徒歩5分)

【K1】ツォルキン・マトリックスを生きる 13:20〜15:20(定員20名)
(参加費:*早割3,300円4,400円
ツォルキンの由来と歴史から『ドリームスペル(13の月の暦)』で再構築
されたツォルキンの構造、見方、日常への活用法、放射状時間の性質などに
至るまで、20年以上実際に使用し続けて来た体験をベースにお話します。

【K2】天真体道瞑想クラス 15:40〜16:40 (定員13名)
(参加費:*早割3.300円4,400円
心身の自然性を取り戻し、人間本来の能力を開花させる動的な瞑想や型を行います。
十分に心身をほぐし、氣血の流れを良くしてから瞑想を行う事で、短時間で深い
状態に入る事が出来ます。また、そのプロセスを通じて、【K1】クラスのイマジ
ネーションを身体で味わいます。

★講師:小原大典(KIN241)
時間芸術学校クリカ主宰。剣武天真流本部正師範、天真書法塾師範。NPO新体道登録号令者。
アグエイアス夫妻が唱えた「13の月の暦に替える平和の運動」に賛同し、銀河マヤの時間の
ツール『ドリームスペル』『テレクトノン』日本語版制作・配布に深く関わる。著書に暦の
入門書『宇宙の暦は13ヵ月』や江本勝氏との共著『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』、天真体
道(瞑想、剣、書、新体道)やシンクロニシティ、水や波動、暦についても包括的に記した
『霊性のアート 心の豊かさを育む技』等がある。

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* 早割料金は、4/1(金)までに手続きを完了された方にのみ適応されます。
* 1クラスのみの参加も可能です。
* 各クラス定員に成り次第、受付を締切ります(締切時はその旨表記します)。
*【K1】クラスに参加の方で『13の月の暦・手帳』(こよみ屋)をお持ちの方は、
ご持参下さい(必須ではありません)。
*【K2】クラスに参加される方は、動き易い服装と履物でお越し下さい。

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★お申込み方法
お手数ですが、下記の項目をコピー&ペーストなさり、必要事項(※)をご記入の上、必ず事前にメール(←クリック)にてご本人がお申し込み下さい。その際、お申込みメールのタイトルを【京都瞑想】として下さい。追って受付メールを返信いたします。

【参加希望クラス】
【お名前】
【〒ご住所】
【お電話(携帯)番号】

「3太陽質量=3銀河スピン」の重力波

2016年02月22日 23:01

銀河の月16日(G2/22)KIN65 赤い宇宙の蛇(by D)

広島原爆投下から99銀河スピン(99×260)、ハーモック・コンバージェンス40銀河スピン(40×260)のタイミングだったKIN55(G2/12)、朝一で目にしたのは「<重力波>世界初観測」というニュースだった。実際には、前日のKIN54(G2/11)に発表されていたようだが、シンクロ世界を生きる者にとって、「自分自身が知ったタイミングが何時なのか」は重要である。

そういう意味で、昨夜サイエンスゼロを通じて、その観測の背景を知ったことにも、私は深いものを感じる。学生時分、物理の入口くらいはちょこっとかじっていたので、重力波の検出が科学の世界では滅多に無い大事件であることは理解しているつもりだが、複雑な道具なしに神秘と直面できる世界に身を置くようになってからは、どうも数字的な符合の方に目が向いてしまう。

順を追って書いてみるが、まず最も驚いたのは、重力波の検出が、実は2015年9月14日になされていたという事。『ドリームスペル(13の月の暦)』での「月の月23日」(2/23)、KIN164(8・種)。何と、「銀河の同期」(2013年7月26日)から正確に3銀河スピン(=780日=火星会合周期)というタイミングだったのだ。

しかも、今回の重力波は、太陽質量の36倍と29倍という2つのブラックホールが合体して、太陽質量の62倍のブラックホールになった時に生まれたものだという。36+29=65なので、65と62の差の分(=太陽質量の3倍)は重力波としてこの瞬間に放出され、それが13億光年彼方から伝わって来た計算になると言う。『13の月の暦』を日常の暦として使っている立場からすると、この符合は面白過ぎる。

「銀河の同期」からぴったり3銀河スピン(3×260)というタイミングに、太陽質量3倍分の重力波(の一部)が地球に届いたのだ。ホゼや江本所長が生きていたら、きっと「3太陽質量=3銀河スピン」というポエティックな式を作ったのではないかと思う(そういうところ、案外似ていたかもしれない)。
宗家プラハ 
KIN29はホゼの誕生日の7日前(G1/17)、KIN36はホゼの生誕77周年(G1/24)、KIN62はウンベルト・エーコが他界した日(G2/19)、そしてKIN65は本日(G2/22)=我らが師・青木先生の傘寿(80=2×2×20)の誕生日だ。ひとつ前の記事に書いた通り、エーコの他界は、私の中で剣武天真流と密接に関係している。何故なら、剣武の海外演武はプラハ(2012年)、トリノ(2014年)の順で行われて来たからだ。
宗家プラハ2 
アマゾンだと2/22付けの発売になっているエーコの最新邦訳『プラハの墓地』を、今日、書店で見つけて手にしてみた。奥付けを確認すると、やはり発刊日はアマゾンとは違っていて2/26(KIN69)。青木先生(&丸山・吉田両師範)とプラハで演武したのは、ヴィーナストランジット3日後の2012.6.9(KIN12)。『プラハの墓地』の中で、プラハの文字が入る章は、12章(P228=114×2)「プラハの一夜」だけだった。

目次でそれを確認してから、全部で530ページ以上もあるその本をパッと開いたら、例のごとく一発でそのP228が開いてしまった。既に慣れっこには成っているが、未だにその瞬間はハッとする。近くに誰か居て、証拠を示せる時もあるが、一人驚くケースの方が多いので、一体どれくらいの頻度でこの一発検索スタンドが発動するのか、できるだけメモをして行こうと思う。ちなみに、2日前にはLが1000ページ以上の辞書で、同じような体験をしている。

最後に、重力波の観測が、2015.9.14=KIN164(黄色い銀河の種)で、サイエンスゼロでの重力波に関する放映が、2016.2.21=KIN64(黄色い水晶の種)&銀河の月15日になった所にも、私は銀河的な采配を感じてしまう。その間、160日。しかも、サイ時間単位はそれぞれ「1・風」(KIN222)と「1・地球」(KIN157)で、共に天王星軌道と対応するウェイブスペルの始まり。222ー157=65。という訳で、この内容は、KIN65の今日中に書いておくのが、「銀河的に美しい」という事になろう。

ドヴォルザーク 
追記:演武したのはプラハ伝説の地、ヴィシェフラド城。そのエリアには、スメタナ、カレル・チャペック、ドヴォルザークらの墓もあるヴィシェフラド公園墓地があり、演武後に訪れていたことを思い出した。

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