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チベット支援がもたらす縁

2014年11月20日 23:37

■倍音の月6日(G11/20)KIN126 白い太陽の世界の橋渡し(by D)

NPOクリカでは、年に一度、カトマンズにあるマナサロワール・アカデミーを訪れ、教育支援をしているチベット難民の子供達に会いに行くという活動を続けて来ている。何故、そういう活動を始めたのか、あるいは、どういう流れで今のようなスタイルに落ち着いたのかについては、サイトや拙著(『シンクロニック・ジャーニー』や『霊性のアート』)を参照頂ければと思うが、現地を訪れるのも今回で早7回目。
ヒマラヤ 
あっという間の気もするが、支援を開始した時には入学したての4歳だった子供達が、すっかりお姉さんの11歳になっているのだから、年月の経過を実感せずにはいられない。現在支援している11人の子供達のうち3人は来春には卒業予定で、卒業後は次の段階の学校へと進むことになっている。そう思うと、感慨深くもあり、同時に、ちょっと寂しい気持ちにもなる。
子供11 
今年も11/12~14に学校を訪問し、支援者からのプレゼントや手紙を子供達に渡したり、一緒に天真体道新体道)を行ったりして来た。その様子については、アルバムに整理してあるので、そちらをご覧いただければと思う。今回、特に記しておきたいのは、タイミング良く他の支援グループのメンバーと交流出来たこと、そして『チベットの少年オロ』の上映会を行えたことだ。

ドバイから来ていた支援者グループは、ベラルーシ、ラトビア、ブラジル、コロンビアとその出身地は多様で、記念写真に納まった学校の代表者2名(チベット、ネパール)と私達を加えると、全部で7カ国の人がそこに集っていたことになる。背景となる文化や言葉が異なっていても、同じことに意識が向いている人々とは自然に打ち解けてしまえるのは、人間は本質的には何も違わないからだろう。桜の咲くころ日本を訪れたいと言っていたので、彼女達とは意外と早く再会できるかもしれない。
7カ国 
いつも子供達が歌や踊りで歓迎してくれるので、私も彼らに喜んでもらいたいという気持ちで、剣武の演武を少しばかりやらせてもらった。幸いな事に、現地には、カトマンズ在住7年となる道友の木村悟郎さんがいてくれるので、木刀もお借りすることが出来た。悟郎さんに協力して頂いて、ちょっとした組手なんかも行ったが、子供達が喜ぶのは、いつも「エイ!」という気合いのところ。そういう習慣が無いからなのだろうが、何であれ楽しんでもらえれば良いのである。

故・岩佐寿弥監督の作品『チベットの少年 オロ』の上映会をする事になったのは、カメラマンを務められた津村さんが、夏に私のブログを読んで連絡を下さったことに端を発している。もちろん、もっと遡れば、この映画に出演しているツェワンさんと津村さんが27年前に偶然出会ったことが全ての始まりで、そこから岩佐監督夫妻につながり、ずっと後になってこの映画が生まれたのだが、ツェワンさんの妹のドルマさんがシャンバラ教室に通っていたり、彼女が移住先のトロントでこの映画の上映会を行ったことなど、折り重なる縁があって初めて実現した話でもあった。

監督の奥様の靄子さんや津村さんご夫妻が、二子玉川「ラサ」で行われた天真書法塾シャンバラ教室ギャラリー展にご来場下さったのも、ドルマさんの作品が展示されていたことと関係があるし、そこからプロデューサーの代島さんと話をする流れも生まれたのである。また、上映にあたっては、同じくシャンバラ教室で学んでいたドルマさんのパートナー、ペムシさんが大活躍してくれて、機材の準備やセッティングのほぼ全てを学校の先生方と協力して行ってくれた。
オロ 
おかげで、250人もの子供達に映画を見てもらえた訳だが、年齢の低い子供達にとっては、ちょっと時間的に長かったようで、後半はじっとしていられない子が目立った。ただ、登場人物と体験が重なる先生方や上級生は食い入るように観てくれていたので、また機会を改めて見てもらえたらと思う。

翌朝は、昨年から週一回、木曜朝に行われるようになった木村悟郎さんの天真体道新体道)のクラスに参加し、悟郎さんの計らいで、私も一部号令を担当させて頂いた。子供達は授業の中で、チベット語、ネパール語、英語を学んでいるが、悟郎さんが体操の時間に日本語も上手に教えている関係で、簡単な挨拶なら日本語でも出来るようになっていてビックリしてしまった。

悟郎さんは子供達に大人気で、サー・ゴローと敬意と親しみをもって呼ばれており、皆、大喜びで天真柔操や天真五相を行っていた。体験で参加したドバイからの二人も「体がぽかぽか暖かくなって、すごく良かった」という感想。こうしてみると、チベットとのご縁だけでなく、NPOクリカの活動を強力に支えて下さっている青木先生や天真会の皆様とのご縁にも、感謝せずにはいられない。そして、青木先生がよくおっしゃる「助ける者に助けられる」というのを実感させられるこの頃である。

ちなみに、悟郎さんは、世界遺産ボダナートの仏塔から至近距離にある「マヤ・ベーカリー・レストラン」の経営にも参画されている。マヤ・レストランの料理はどれも美味しく(友人が関わっているというのを抜きにして)、特にベーカリー類は絶品なので、カトマンズを訪れる機会のある方は、是非、立ち寄ってみて頂きたいと思う。

他にも様々な仕事をこなされていて忙しい中、毎度、時間を割いてあれこれ助けて下さる悟郎さんには、感謝の気持ちしかないが、7年間一度も帰国せず、ネパール語で楽しそうに会話する姿は、殆ど現地の人のようでもある。

まずはNPOの活動報告ということで、学校でのことを中心に書かせて頂いたが、シンクロを伴った面白体験が多々あったのは言うまでもない。それについては、週末(明後日)の「シンクロプレゼン・ラボ」でお伝えするつもりなので、シンクロエネルギーに満ちた旬な情報を味わいたい方、1122から始まる新しい領域への扉(意識)を開きたい方は、上記リンクから手続きをして頂ければと思う。
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青い水晶の手

2010年02月19日 02:27

銀河の月12日 (G2/18) KIN211 青い電気の猿 (by D)

8(銀河の)月8日。世間的には、バレンタインデーというチャンネルに意識を合わせていた方が多いと思うが、この日は新月で、旧暦やチベット暦の元旦とシンクロしていただけでなく、「13の月の暦」的にも非常に興味深い日だった。
 
KIN207「青い水晶の手」は2012年冬至(12/21)当日のKINであり、この日から始まった新しい1週間に関係する「コドン59(溶解)」の数字も、実は、2012年7月26日からの1年「青い共振の嵐の年(KIN59)」(当然、冬至を含む)とシンクロしている。さらに、今月「銀河の月」は、2013年7月26日の「銀河の同期」と、そこからの1年「黄色い銀河の種の年」も意味するKIN164と対応関係がある。
 
という訳で、2012年や2013年と多次元的に繋がる日だったのだが、その日、私は横浜ナディアで暦と新体道のクラスをやることになっていた。およそ2ヶ月毎という大雑把なタイミングだけ決めてあって、後はナディアさんと私の都合が合うかどうかで日程調整をしているので、特定の日付を狙うことは、ある程度の範囲までしかできない。だが、そうした不確定要素があって決まる日程だからこそ面白いのだ。
 
思えば十数年前、13日に一度巡って来る「水晶(12)の日」に合わせて行われていた集いに、一参加者として出席したのが、ナディアとのご縁の始まりだった(と思う)。毎回曜日が変わってしまうという不便さもあって、後々このやり方は変更されることになったが、水晶の日にクリスタルショップに集うというのは、美しい洒落が利いていたし、何より「13の月の暦」で公式に推奨されているやり方を、現実にしたという点が素晴しかった。そう思うと、今回、グレゴリオ暦の日曜に「水晶の日」がシンクロしてくれたことにも、何か深いものを感じる。
 
午前中の初心者クラスは、ツーソンから戻ったばかりのナディアママと私を含めて4名。あと4回ツォルキンが巡ると冬至というのにシンクロしている。暦のクラスでは毎回、参加者にとってのタイミング、人数、そして座る位置さえもが完璧だと感じるが、今回もまたスゴイことになっていた。お友達同士でもあるNさんとIさんは、それぞれKIN71(6・猿)、KIN211(3・猿)の猿同士。しかも、Nさんの太陽暦の誕生日はG2/18で、その日は何とKIN211!!
 
つまり、今日、Nさんは365日のお誕生日を迎え、Iさんは260日のお誕生日を迎えたことになる(おめでとうございます!)。という事は、今日から一年間、NさんはIさんの道筋を歩むということにもなる訳だ。1年前でも数ヶ月後でもなく、二人の人生が交錯するまさにその直前のタイミングに、クラスに初めて参加するという完璧さ。ものごとに早すぎたり遅すぎたりは無い、ということの見事な具体例がここにある。
 
しかも、お二人とも割と最近Lのリーディングを受けたばかりとのこと。私達と同じ「基本の地球家族」でもあるのでちょっと調べてみたら、さらに面白い事が判明した。現在、Lの道筋は「7・戦士」だが、Nさんがリーディングを受けられたのは、Lがまだ「6・猿」の道筋だったギリギリ最後のタイミングだった。つまりNさんは、ある意味自分自身にリーディングを受けたような形になっていた訳だ。もともとLは、クライアントのハイアーセルフの声を伝えるような仕事をしているのだが、まさにそれが「13の月の暦」の形としても成り立っていた事になる。
 
一方、私の人生を主体にすると、「6・猿」は38才の時の自分、「3・猿」は22才の時の自分と見なす事が出来る。つまり、私はこの時、22才と38才の自分(の時間)に出会っていたとも言えるのだ。少し前に話題にした「22」がここでも繋がって来ているし、猿のお二人のシンクロポイントであるG2/18は、「13の月の暦」では8/12で、私のG暦誕生日8/12ともリンクしている。おまけにこの日は、「猿の創世記」の完了前日。「魔術を遊ぶ」猿のお二人は、その役割を大いに楽しんで、この日、予定外にラストの新体道まで付き合って下さった。
 
午後のテーマ別クラスは、私を含めて12名。まさに水晶の日の水晶の円卓、そして2012年12月のシンクロにふさわしい人数となった。日付が確定した時点で「2012年」をテーマにしようと思ってはいたが、それをナディアの掲示板に書き込んだちょうどその頃に、ゆみこさんがツーソンで、「2012クリスタル」という新しいタイプのクリスタルを手にされていたらしい。この日、会場中央にはそのクリスタルも置かれ、2012年との共鳴度を高めてくれていた。
 
コールマン博士の見解を含む複雑で大量の情報を、かなり早口でお伝えしたので、途中でオーバーヒートしてしまったような感じの方もチラホラ見受けられたが、重要なポイントは、ゆみこさんがブログにまとめて下さっているので、そちらをご覧いただければと思う(初心者クラスの様子については、ナディアママが書いて下さっている)。
 
締めの新体道クラスは、私を含めて7名だったが、最初一緒に参加してくれていた2歳の女の子は、途中で気持ち良さそうに眠ってしまったので、ラストに皆で円をつくって中央に掌を向けた時には、思いがけず、「12・手」というこの日の名前通りのサークルが完成した。中央部に集められていた参加者持参の石たちが、瞑想終了時に素晴しい輝きを放つのには驚かなくなったが、2012年の地球がそこに象徴されていると思うと、また違った嬉しさが感じられた。
 
2012年に投影されるイメージは、その人のあり方そのものだと言っていい。心配するのが趣味の人は恐れを、心にうっ積したもの抱く人はリセットの期待を、選民(差別)意識のある者はアセンションでの選り分けを、依存症の人は宇宙人やら異次元人に助けてもらうことを、そこにイメージする。楽しみと喜び、思いやりを抱いて日々を過ごしている人にとっては、2012年も遊びのポイント以上の意味は持たないだろう。今、心の中でやっていることがちょっと強めに増幅される。ただそれだけの話だと、私は暦の実験を続ける中で確信を深めている。

追記:KIN207 にナディアのワークスペース「シャスタ」に集った人の数を朝から順に記すと4、12、7。自己存在(4)の年の「水晶(12)の手(7)」の日となっていたのに気付いた。

余白の美

2008年06月23日 01:42

水晶の月24日(G6/22) KIN125 赤い銀河の蛇 (by L)

夏至を過ぎて一段落。

最近ブログを書いていない事を自覚する。夫婦ってお互いの得意なところや持ち場が、特化というか、突出して行く傾向があるのではないかしら? 特に、私たちの様に殆ど同じ時間を共有している場合は。

私は、Dの書く文章や表現が大好きだから、「ついでにあれも書いてね」とか「これも」とか、Dにお願い(便乗)していること多し。同じ事柄なら私が書くより遥かに良し、とこの時点ですでに氣がすんでしまっているのよ。
(・・・と、長い言い訳はこのへんにして)先週行われた、友人の結婚披露パーティーの際、新体道創始者の青木先生による剣武を拝見する機会に恵まれた。

その時、とてもビックリする事があったんだよね。私は今まで、ずいぶん色々なステージ、数々のパフォーマンスを世界中で観てきたと思うけれど、こんな事は初めてだった。

普通、どのジャンルでも、「カッコいい場合」というのは、パフォーマーその人が、でかく巨大化して見えるものだ。その人の放つエナジーが、まるで飛び出す絵本のように空間からポン!と押し出されて。私はそれを観るのがとても好き。

しかし、青木先生のあの剣武は全然違った。始まった瞬間、先生の存在感は大きくなるどころか反対にキュッと収縮して、確かに目前にいらっしゃるのに先生何処かに消えてしまわれた!・・・と同時に、我々を包む空間の方がパッ!と宇宙大、無限大にまで広がった。何かが一瞬に弾け、反転したように。(以上はあくまで私の個人的な感想。)その空間に包まれているのは、とても心地の良いものだった。

もちろん、実際に剣武そのものも、きっと何から何まで、もの凄かったのだと思う(新体道の剣術少年少女たちは、全員ウットリ眺め、いつまでも心の中で反芻しているみたいだった)。残念ながら武術音痴の私にそれはわからない。ただ、青木先生の創り出された、あの空間、余白の美しさに圧倒され、ひたすら感動した。(・・・やっぱ、すごい先生だわ。)

メモ*1
少し前に読み終えた余白の旅が良かった。
正直言って、誰にでもお薦めという本ではないかも。でも、一人の東洋人がその生涯をかけなければ決して著わすことのできない書。すぐには読めなくても時間をかけて読んだら良いと思う。

メモ*2
先日の護国寺でのサカダワ法要の際、チベットの「デシ」というナッツやレーズンの入った甘いご飯(お祝いの時のもの)と、バター茶&チャイを頂いた。在日チベット人コミュニティーからの感謝のお振る舞いとして。ほとんど男性がクッキングしてくれたんだって。今まで頂いたデシの中で、一番美味しかった。

メモ*3
これだからイタリア好きだよ、フィアット快挙!
リチャード・ギアをCMからおろした日本の某自動車メーカーとは大違い。
http://jp.youtube.com/watch?v=27EsclrDWB8(イタリアでCM公開中)

新体道モーニング

2007年08月09日 09:02

磁気の月14日(G8/8) KIN67 青い月の手 (by L)

新体道メディテーション・モーニングクラスは、今日から念願の新会場!やったー!新しい会場は、広々として天井が高く、緑いっぱいで本当に清々しい。それに、ゴスペルやダンスのレッスンにも使用されているだけあって、防音も床の状態も申し分無い。ホールには専用ロビーまで併設されているので、これなら、大声出しても飛んでも跳ねても、全然平っちゃら!(・・・あ、でもそんなに激しい稽古はこのクラスではしません。もれなく参加の、私Lがついて行けているくらいですから。)

その上、会場は、ニコタマが誇る谷川緑道入口に面しており、季節の花はもちろん、ローズマリーやセージ、ラベンダーなどのハーブが茂り、歩くととても芳い香り~。冬には街路樹の柚子やカボスの実もたわわ。稽古の後、隠れ家カフェのランチもおすすめです。

hall-2

実はこれまで、新体道に相応しい会場が、なかなか見つからずにいましたが、モーニングクラスの会場は、これ以上無い心地よさ。お部屋に入っただけで癒されてしまうほど!朝の空気の中、身体を動かす極上のリラクゼーションを体験にいらっしゃいませんか?

一方、イブニング・クラスは、畳敷の大広間でゆっくりと行います。心身の氣の流れを良くし、一日のコリや疲れ、滞りをほぐすマッサージも丁寧に指導します(私ではなくてDが)。

ジャーニー・シンクロ

2007年06月03日 00:26

水晶の月4日(G6/2) KIN260 黄色い宇宙の太陽 (by D)

スペクトルの月の最終日(G5/29)、ヤフーのトップページ右下辺りにある写真ニュースに、スリランカの文字を見つけたのでクリックしてみると、少年僧達の写真と短い説明記事の他に、参考情報として3つのリンクが紹介されていた。そこに、「スリランカに恋して」という文字を見つけた私は、あまりのシンクロに一人興奮した。何故なら、そのHPは、スリランカ在住の友人、レイコちゃんが作っているもので、今まさに、旦那さんのスリヤンガと共に来日しているのだ!しかも、それだけではない。翌日の午前中には、ニコタマで一緒に新体道をやる約束をしていたのだ!!

私達にとって、スリランカ在住の友人は彼らしかおらず、その二人が初めて一緒に来日し、しかも明日会うというタイミングで見てしまった記事。それどころか、今までヤフーニュースから友人のHPの直接リンクを発見した事だって一度も無い。後からLに見せようともう一度クリックしたら、既に過去記事になっていて、リンク類はカットされていた。従って、少年僧の写真ニュースがトップ画面に出ていた僅かな時間に、そこをクリックしない限り、この驚くべきシンクロを体験する事は無かったと言える。

翌日、1年半ぶりに会った彼らにその話をすると、本人達も驚いていた。自分達のHPがそんなところからリンクされたとは知らなかったからだ。ただ、大分前に、ヤフーの厳しい基準をクリアして登録ページ(?)になった話は聞いていたので、そういう事はあってもおかしくは無いらしい。スリヤンガは新体道に興味があって、この日の稽古をとても楽しみにしていてくれていたとの事。タイミング良く、稽古にピッタリの新しい会場が押さえられていたので、思い切り声を出しつつ、リクエストに応えて空手系の稽古も少し織り交ぜてみた。



ちなみに、1年半前にスリランカを訪れた時の様子は、間もなく(といいつつ伸び伸びになっているが、あと一ヶ月 位)発売される『シンクロニック・ジャーニー』(中央アート出版社)に1章を割いて詳しく書いているので、発刊の折には、是非ご一読頂ければと思う。ランチ後にお茶をしてから、彼らは次の目的地へと向かったが、その日、私はもうひとつ、ジャーニー絡みのシンクロに気が付いた。

それは、GWのチベットフェスティバルで入手し、ゆっくり読み進めてきた『万物の本質-ダライ・ラマの智慧とともに生き延びた半世紀』 (オープンセンス)を、この本の発刊日として記されているこの日(G5/30)に読了した事だ。私が護国寺でのイベント時に手に入れたものは、おそらく、 まだ通常の流通経路に乗る前に、直接印刷所から届いたものだったのだろう。以前にも少し書いたが、著者のチョペ氏は、この月末までチベットハウスの代表を務められていた方で、私達にとっては、『シンクロニック・ジャーニー』の中核となる、ヒマラヤへの旅へと導いて下さった方でもあるのだ。

従っ て、私にとっては、「協力」を意味する水晶の月の1日、そして共時性の現れを仕上げる「赤い惑星の地球の日」に、ジャーニーに登場する重要人物とのリンクが、具体的な形で深まったように感じられたのであった。『万物の本質』については、また改めて機会を設けて詳しくご紹介したいと思っているが、チベットの何がどう素晴らしいのか、そして、今、チベットの人々がどういう立場に置かれているかについて知るのに、最適な書のひとつだという事だけは、はっきり述べておきたい。

このダイアリーをUPしようと日中メモをとっていたら、チベットハウスからの案内が届いた。チョペ代表は、日本のチベットハウス代表を退任されるだけでな く、チベット亡命政府の規定で、公務そのものからも引退(定年退職)される事を初めて知った。そういう目で振り返ると、GWのフェスティバルやご著書の出 版は、チョペ代表にとって、公務と個人的な活動の両方に大きな区切りをつける、総仕上げのようなものでもあった事が伺える。そういうタイミングに、ご縁を 結べたことに深く感謝し、また、チベットの人々にとって厳しい状況が続く中、長年に渡りご公務を全うされた事に、心から「お疲れ様でした」と申し上げたい。今朝、河原で見かけた6匹のカメと太陽に掛かる虹の輪も、もしかしたら、チョペ代表の引退をねぎらっていたのかもしれない。

雨の日のマントラ

2007年05月26日 21:57

スペクトルの月24日(G5/25) KIN252 黄色い倍音の人 (by L)

「私は太陽だ、私は明るい。」・・・今日みたいな暗い雨の日は、心でそう言いながらベッドを出る。すると、たとえ天気がどうであれ、私の心は瞬間に晴れる。(そう言ったからといって雨が上がるわけではないし、明るい朝の方が嬉しいに決まっている。でもね、空が暗かろうが雨が降ろうが、それで自分の心を暗くさせたりしない。)

言葉の力って大きいよね。特に、自分が自分に向かって、繰り返し言う言葉の力は大きい。数十年前、新体道を始めたばかりの頃のNマダムは、虚弱体質で毎朝起き上がる事さえ大変だったらしい。そして、青木先生はそんなNマダムに「『私は太陽だ。私は明るい。』・・・いつも自分にそう言いなさい。」と教えられたそう。(虚弱体質だなんて、現在のNマダムからは絶対に想像できない。それどころか、Nマダムは~コッソリ書くと、現在70歳代中頃にさしかかるはずだが~50歳代にしか見えない若々しさ・美しさ。ただそこにいるだけで、全方向に輝きのオーラを放射しまくっていて、明るいなんてものではない。「太陽が人になったらこんな感じ?」と思わせる様な方だ。)

人は、自分が自分に対して言う言葉によって育てられるのかも。「私は太陽だ、私は明るい。」と言っていると、暗くなんて、(なりたくても)なれないね。いつだったかは忘れたが、敬愛するNマダムにこのエピソードを伺って以来、それは私の、特に雨の日のマントラになった。ちなみに、Nマダムの銀河の署名は「黄色い太陽の太陽」(ちょっと出来過ぎ)

スピリチュアルGW

2007年05月11日 00:11

■スペクトルの月9日(G5/10) KIN237 赤い電気の地球(by D)

風のウェイブスペル(WS)と完全にシンクロした今年のGW、皆様はいかが過されただろうか。私達は、例年通り「新体道の春の大会(2泊3日)」に参加しつつ、その前後は、護国寺で行われた「チベット・スピリチュアル・フェスティバル」でボランティアをして、このスピリチュアルなWSを堪能していた。

芦ノ湖畔で行われる春の大会は、箱根の新緑パワーが漲っていて、それだけで身体に氣が満ち溢れてくる感じだったが、今年は新体道の大先輩でドラマーの羽田昌二さん&ECOの参加もあって、非常に面白い体験をさせてもらった。初日、インストラクターチームがコラボした時の動きが凄くて、「これは何か素敵な事が起きている」という印象を受けたが、翌日の稽古の中で、実際にドラムのリズムと共に動いてみると、生命の深い部分に訴える打楽器の力を実感する事ができて、なるほど!と身体で納得した。

また、今年は日本研修センターの武島一鶴先生が講演をして下さったのだが、これがまた実に素晴らしかった。何かあると、すぐ誰かのせいにしてしまう方(ってもしかして私?)は、是非先生のご著書『問題は我にあり』(日本研修センター)をお薦めしたい。ところで、この武島先生もまた、実はベテラン新体道イストであり、毎年この春の大会に参加されていて、直接お話もしていたのだが、かつて世界平和記念聖堂(広島)の主任司祭も務められていた事については、今回まで全く知らずにいた。

世界平和記念聖堂と言えば、昨秋、広島国際平和会議が行われた際に初めて訪れ、デズモント・ツツ大主教の感動的なメッセージなどを聞いた場所だが(自己存在の月「広島2006ダイジェスト」参照)、そこの司祭を務められていた方と、既に何度も接触しながら、このタイミングまで知らなかったのも、ひとつのシンクロと言って良いだろう。結局、知るべき時に知る事になるのだ。大会については、他にも沢山書きたい事はあるが、長くなるので最後にひと言だけ。創始者の青木先生もお見えになるこの大会、新体道の稽古人なら、あるいは新体道に興味を持っている人なら、一年に一度のこの時だけでも、時間を作って参加する事を強くお薦めしたい。それ位パワフルで価値のある場だと思う。

さて、護国寺についても山のように書きたい事はあるが、イベントの様子については、写真付きでブログに書いている人もかなりいるようなので、それらを検索して頂くとして、ここでは、ボランティアに参加した事で出会えたシンクロにについて、2,3触れてみたいと思う。最終日のKIN233(G5/6)、全てのイベントが終了し、諸々の片付けも終わった所で、ボランティアスタッフ(この時いたのは50名位だが関わった方はもっといる)の打ち上げがあった。思いがけず、チャド・リンポチェやゾンカル・チョーデ寺の僧侶達もいらして、とても和やかでハッピーな時間が生み出された。

最初スタッフだけで適当に着席し、後からお坊さん達らが着席されたのだが、私達のテーブルのお誕生席の位置には、チベットハウスのチョペ代表が来られたので、日中、会場で手にしたばかりのサイン入りのご著書『万物の本質-ダライ・ラマの智慧とともに生き延びた半世紀』(オープンセンス)の写真を見ながら、色々とお話を伺う事が出来た。2004年にオーストラリアで発刊されたものの翻訳本だが、最初の方に、「2007年4月23日成田にて」という脚注の入ったダライ・ラマ法王との2ショット写真が出ているから(おそらくトランジット時のものだろう)、本当に出来たてのホヤホヤだというのが分かる。

私達がチョペ代表のアドバイスで行く事になった聖なる湖・ツォペマや、そこで大変お世話になったA・テンジンも登場していて、その事についても書いた拙著『シンクロニック・ジャーニー』が、間もなく発刊されるというこのタイミングに、チョペ代表の本も出版されたのには、ご縁を感じざるを得なかった。しかも、何と本が出来上がってきた前日5/5がチョペ代表のお誕生日でもあったというではないか!私達のテーブルのお誕生席に座ったのも偶然ではなかったようだ。

するとそこに、あるスタッフが用意していたお誕生ケーキが登場!皆でハッピーバースデイを歌ってお祝いする事になった。嬉しいサプライズに、代表の顔もいつになく緩んでいる。ケーキは全員に取り分けられたが、代表と同じテーブルにいた私達は、ラッキーな事に、ご本人自らがシェアして下さったケーキを一緒に頂いた。さらに代表は「Happy Birthday Chope」のチョコプレートも分けて、Lには「Happy」の部分を、Dには「pe」の部分を下さったのだった。喜びを分ち合って下さるその気持ちが、余計にケーキを美味しく感じさせてくれた。

ところで、今回、数あるチベット寺院の中で、何故、ゾンカル・チョーデ寺が選ばれたのか。このお寺が、伝統的にチャム(舞踏)や砂マンダラなどの儀礼に優れている事と、今回灌頂や護摩を担当されたナムギャル寺のチャド・リンポチェが、その転生の系譜の中で密接に関係したお寺だというのが主な理由だったようだが、興味深い事に、もう一つ別な次元でも深い繋がりがあった事を、チョーデ寺の僧が語ってくれた。それは、チョーデ寺と護国寺との共通点についてであった。

もともとチベットの国王と関係が深く(特にサキャ派が国を治めていた時代で、その後、ダライ・ラマ5世の時にゲルク派となったらしい)、国民の健康祈願をするために薬師如来をまつっていたというチョーデ寺は、徳川幕府と関係が深く、やはり薬師如来をまつってきた護国寺と、歴史的な背景が似ているのだった。そいうご縁の中で、今回、薬師如来の砂マンダラがつくられ、灌頂が行われたのだから、誠に「縁起が良かった」という訳である。そこに、ピッタリ重なるように誕生日がやってきて、本も出版されたチョペ代表にしてみれば、シンクロ率400%位の喜びがあったのかもしれない。

だが、おそらく代表も僧侶達も、一番嬉しかったのは、日本の多くの(それも想像していたよりも大幅に沢山の)人々に、チベットの文化や宗教、そして、現在チベットの人々が置かれている立場を知ってもらえた事ではないかと思う。チベット・スピリチュアル・フェスティバルは、昨日から札幌でも開催されている。北海道の方々、あるいはこの季節の北海道に旅される方々も、是非、この類希なるチャンスを逃さず、会場に足を運んでみて頂きたい。きっと良いご縁を結べる事だろう。

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