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桜の後ろ姿

2009年04月05日 21:29

の月2日 (G4/5) KIN152 黄色い太陽の人 (by L)

関東地方、が満開ですね。

sakura

先日、お花見に誘われて友人宅にお邪魔した時のこと。ごちそうが並ぶ、まあるい座卓の一輪挿しにが活けられていた。普段は見上げることの多いだけれど、色々なアングルから間近でその一枝を見つめていてビックリ!お花の後ろ姿がおさまになっている~~~!(正確に言うと、開いた状態のソメイヨシノの花を後ろから見ると、花びらの裏の5つのガク片が、まるでコンピューターで製図したかのような正確な五芒になっている。)

の花があんなにも美しく咲けるのは、このガク片が支えているから。これから、見られるチャンスのある方は、是非見てみてね。花びらがで束ねられているんだから!!(・・・って、知らなかったのは私だけなら大騒ぎして恥ずかしい・・・。)

ちなみに、この日伺ったのは「青い星のカチーナ」に登場していただいたYさん宅。「流星のカチーナ」は、Yさんのリビング・ルームに、とても良く馴染んでいた。そして、Yさんがこの日私たちの為に作ってくださったのは、Dのウルトラ大好物のカレーであった。
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青い星のカチーナ

2009年02月20日 00:44

銀河の月14日 (G2/20)  KIN108 黄色い自己存在の (by D)

KIN94(G2/6)、ご縁あってある書道展を見に横浜へ行ったのだが、ご一緒したYさんと、港がよく見えるカフェでお茶をしている時に、Yさんが、ご自身の大切な体験を私達にシェアして下さった。それは、ご主人が亡くなられる直前に病室で起きた出来事についてのお話だった。記憶違いもあるかもしれないが、大体以下のような内容だったと思う。

今から10年以上前のクリスマスの頃(翌日かその翌日くらい)、ご主人の余命がそう長くないことを感じていたYさんは、病院に泊り込んで看病をなさっていた。夜中にふとベッドの方を見やると、型の青い光がご主人の身体(ベッド)全体を包んでいるのがはっきりと見えた。Yさんは、ご主人が鮮やかに輝くそのに乗って天に召されるのだと直感して、深い安心を得たという。

容態が安定しない事もあって、部屋には看護師さんが頻繁に出入りしたが、その光が見えていた間(結構長い時間だったとの事)だけは、不思議な事に部屋に誰も入って来なかった。そして、光がすっかり消えた後で看護師さんが巡回に来て、それから間もなくして、ご主人は息を引き取られたとの事だった。

私は、聖なる物語の一場面のようなその出来事にも、Yさんが特別な思い出を私達に聞かせて下さった事にも、感動し、驚いていたが、もうひとつ別な次元でも「一体なぜ今日その話をして下さったのだろう?」と驚かずにはいられなかった。何故なら、直前に読んでいたホゼの伝記に、こんな一節があったからだ。

これは、二〇一二年に現れる事になっている青いのカチーナの預言(訳注・ホピ族の人たちは、シリウスを青いカチーナと呼び、「青いのカチーナが天界にその姿を現したとき、第五番目の世界が出現する」という預言がある)と一致します。(P122より引用)

帰宅後、早速、その本を確認してみると、やはりP122に栞が挟まったままになっていた。この事に驚きつつ、ポストに届いていた郵送物を開封すると、何と、カチーナ展の詳細な資料が入っていて、そこには流星のカチーナの写真が3体分も掲載されていたのだった!会場に実際に見に行った事については、先の記事に書いた通りだが、私達は、全てのタイミングがあまりにも美しいので、すぐにその資料を上記ページのコピーと共にYさんに送る事にした。

Yさんは、もともとカチーナ展には行かれるつもりだったとの事だが、最初からG2/12(KIN100)にしか時間が取れないともおっしゃっていた。だが、驚くべき事に、実はその日は260日に一度しか巡って来ないYさんの銀河の誕生日でもあったのだ!おそらく、Yさんはその事をご存じないが、大いなる自然の流れに乗っている方は、暦についてよく知らなくても、完璧にそのリズムにシンクロしているものなのだ。暦に関して、知識の獲得が目的だと勘違いしている人は、この事が伝える意味をよく考えた方が良いだろう。

さて、Yさんは、その日(KIN100)のうちに、展示会場で「流星のカチーナ」の1体を手に入れることを(形を見て)即決されたらしいが、何とそれは、渡辺さんがカチーナを紹介するブログの中で、「青い星のカチーナ」と絡めて解説をされていたものだったことが、後で分かった。渡辺さんご自身が、もともと「青い星のカチーナ」について深い関心を持たれていた関係もあって、日本にやって来る事になった人形だけに、この一連の出来事の全てに、何か神聖な働きが関わっているような気がしてしまう。

実は、以下のおまけ話にも、カチーナが絡んでいる。KIN102(G2/14)、ナディアでの仕事に向かう私と、書の合宿に伊豆へ向かうLは、共に二子玉川駅のホームを歩いていた。すると、書法塾のクラスメートであるMちゃんとバッタリ出くわしたのだ。割とご近所さんなので、会う事自体は十分ありうる話なのだが、実際は、知り合ってから今までの間、一度も稽古場以外でこういう形で会った事は無い。

それだけでなく、この日は、出掛けにそのMちゃんが、書法塾のメーリングリストに「人形みてきました!」と、カチーナ展の事を書いているのを目にして来たばかりだったのだ(投稿自体、頻繁にある訳ではない)。だから、歩いている最中も、Lと「あの明るさ、いいよねー」なんて話していたし、そういう会話の直後に本人が目の前に現れるのだから、驚きは半端ではない。

数日前にも、仏舎利展で知人にバッタリ出くわしたが、そのときも今回も、あまりにメールやブログとのシンクロ率が高いせいで、私は先に気付いていながら、「本当に本人かな?」という気持ちが先立って、Lにも確認してもらってからでないと声が掛けられなかった。ちなみにMちゃんは、私の中ではカチーナ人形の「ハノ・マナ」のそっくりさんという事になっている(笑)。 

「星のカチーナ」について書いたこの記事、もっと早くUPしようと思いつつも伸び伸びになってしまって、結局、「星の日(KIN108)」に落ち着いた。そして、あと数時間もすれば、我が家に、「シギのカチーナ」(青色をしている)が新しい家族としてやって来る。ホピマヤ、チベット、書法塾、新体道・・・日常から関わっている全ての事が絡んで、この物語は、リアルタイムで編み上げられ続けている。

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