瞑想と稽古の力〜断食中の気付きメモ

2017年07月20日 01:23

宇宙の月23日(G7/19)KIN57 赤い倍音の地球(by D)

昨日まで1週間、基本「水だけ」(少々例外あり)の断食を続けていた。我が家では、グレゴリオ暦の年末年始に3日間の断食(酵素飲料等あり)をするようになって10年余り、「13の月の暦」の年末年始に1週間ほどの断食をするようになって3年目で、ある種、年末年始の恒例行事となっている。

目的は心身をスッキリさせることであり、実際にその効果を体感しているから続けているだけで、いわゆる苦行的な感覚は無い。初期の3日断食については、故・甲田光雄先生の著書などを参考に色々と工夫して来たが、水だけ断食については、我らが師・青木宏之先生が教えて下さった方法と、その方法をベースにおそらく最も経験を積んでいると思われる道友の一人・木村悟郎さんのやり方を参考にさせて頂いている。

本来、断食は経験豊かな指導者の下で注意深く行うべきものだが、実験精神の強い私たちは、要点は守りつつも色々と試したくなるタチなので、自己責任で毎回ちょっとずつアレンジしながら臨んでいる。そのまま他者にはお薦め出来ないのと、今回は断食状態での稽古と瞑想についてのメモが主目的なので、細かいやり方は省略させていただく事にする。

1週間の断食となると、復食にも同じかその1.5倍くらいの期間を設ける必要があるので、前後の予定を調整する必要が出て来る。会社勤めの方などに比べれば、かなり時間に自由が効く私たちでも、何も予定を入れない訳には行かない。諸々の条件から、今回は4日目、5日目に剣武の本部稽古が入る形になったが、これは「断食状態で稽古してみたい」という私の希望にもマッチしたものだった。

過去にも1度、断食中か復食中に稽古をした経験はあったが、何とかなった記憶があったのと、4日目くらいだと、かえって「抜け感」(力みその他の)があって良いのではないかという思いもあった。とはいえ、号令を掛ける立場でもある私の責任は軽いものではない。腑抜けた号令をかける訳には行かないので、4日目に当たっていた7/15(KIN53)も、朝、天真柔操、天真五相などを一通り行ってまず自分を整えた。

しかし、もともと貧血気味の私は、大抵3日目位になると手が冷たくなって痺れ始め、急に立つと立ちくらみしたりするようになる。特に起き抜けの時間帯はそれが顕著で、その日も、一連の体操後、シャワーを浴びて着替えていると、何となく視野が白っぽくチカチカする。スマホの画面を見ると、何と、画面全体が白っぽく光っているようで全く文字が読めない。座って呼吸を深めにしていたら徐々に戻って来たが、数時間後に控えた剣武の稽古までに何とかせねばと思う。

貧血気味という事は、少しの運動ですぐにくたびれる状況でもある(筋肉が酸欠状態になって重くなる)。普段ならウォーミングアップも兼ねて駆け上がる駅の階段も、登る気力すら起きずエスカレーターを使ってしまう始末。道場までの電車の中では、とにかく瞑想をして整える事に努めた。その日、天真柔操の号令をかけて下さる関口師範にだけは事情を伝え、万一の時のフォローをお願いしておいたが、道着に着替えると何かスイッチが入ったような感じがして「あ、大丈夫かな」と思えた。

さらに、天真柔操をしているうちに全身に気血が巡る感じがしてきて、「これなら動ける」という実感が強まった。青木宗家をはじめ信頼できる道友の存在、関口師範の号令、そういう働きを普段以上にダイレクトにからだで感じる。お陰で、その後の号令も何とか無事掛けることが出来た。今月から新たに始まったテーマ「抜け出る」を意識した稽古を展開しつつ、折々の重要なポイントで、宗家が極意を惜しげもなく伝えて下さる。何という贅沢で有難い時間だろうか。

途中、入門1ヶ月余りのHさんに向かって「あなたは今、節目なんでしょ?」とおもむろに宗家が言われ、別枠の特別稽古が行われた。これまで様々な武道やボディーワークを通じて、身体の可能性を探求し続けて来られたHさんが、今、まさに重要な変化期にさしかかっておられるのを、宗家は見逃さなかったのだ。ご自分の胸の内を明かしていた訳でもないのに、まさに図星の指摘をされたHさんは、驚きつつもその機会を思い切り活かされていた。

天真一法 ★ル・シエル財団幹部メンバーへ「天真一法」を解説される青木宗家(本年2月)

最後に宗家の指導で行われた「天真一法」は、極めてシンプルながら、大きな変化をもたらすもので、宗家自ら「これは大基本として、天真五相、栄光、瞑想組手(わかめ、ひかり)に加えられるもの」とおっしゃるような極意中の極意。今年、国連で予定されている「12賢人会議」で公式発表される予定だが、剣武の稽古では既に取り入れられている。普段の稽古でも素晴らしい体感があるが、この日は断食中だったからかいつもにも増して格別な解放感があった。

組手 ★宗家による組手シーンの撮影(受けは望月ウィウソン師範)2月

休憩前に宗家が投げて下さった事でさらに巡りが良くなり、急に立ち上がるような運動を繰り返しても全く問題なかった。そして、稽古後は手の痺れも冷えもすっかり無くなっていたのだった。居合抜刀術、剣術の特性を大いに活用しながら、人間存在として、はるかに広大な領域の身体を活性化させるのが剣武天真流なのだ、と改めて実感した1日だった。

明けて7/16(KIN54)。連日の暑さもあるが、やはり断食中は睡眠が浅目になる傾向があり、あまり眠れずに朝を迎える(ちなみに普段の私はあっという間に眠れて朝まで起きない事が殆ど)。PCやスマホのディスプレイを見るよりは、本を読む方がずっとラクな感じがあるので、断食中は夜中に読書というパターンができてしまった。基本、五感は鋭敏になり、音でも香りでも増幅される感じがあるのだが、特に香りに対する感度の変化を感じる。

街の中でよく出くわす耐え難い臭いは、人工香料(化粧品含む)と排気ガス。電車で少し離れた場所に濃い化粧をした人が座るだけでキツイ。香水類もダメだ。しかし、普段はあまり好まないアロマの類が、実は、あまり気にならないことは、面白い発見だった。この日の稽古は、私が天真柔操を担当。前日と同じ稽古会場だからなのか、連日参加しているメンバーがいるからなのか、何か「場」が出来ていている感じがしてやり易い。

本稽古は丸山師範の号令で、「自分で何とかするのではなく、他者のリードに任せきることで”抜け出る”ことを目指す」という方針で、様々なスタイルの稽古が展開された。人によって、リードの仕方が全く異なり、それが動きに新たな多様性を生み出していて、稽古人それぞれが発見の喜びを味わっている様子が伝わって来る。心身が解放され、伸び伸びとした動きをする皆さんの周囲に、時折、白く輝く流れのようなものが見えたのは、多分気のせいではないと思う。なぜなら、稽古後の道友達の顔も同じように澄んで輝いている感じで、とても綺麗に見えたからだ。

この二日間の道場稽古で、ある面抜け出た感じになり、鏡を見ても健全にシャープになったと思えたが、やはり身体のモードはいつもとは違う。やれば大抵の事は普通にできるが、オフモードなので基本トロくてスローな感じになるし、何かしようとする時にいちいち「気合い」が必要になる。しかし、ひとたび動いてしまうと結構何とかなるのが面白いところで、「意識」とか「気持ち」の働きを普段以上に感じる。

今回、新たに発見したのは「瞑想の力」である。ダルくて身体がイラつく感じになっている時、10〜20分の瞑想をすると、もの凄くリフレッシュされるのが分かるのだ。喩えて言うならピンボケしていた画像がクッキリする感じだろうか。そんなことは普段から百も承知なのだが、断食中という特殊なモード&蒸し暑い条件だからこそ味わえる変化というのが、新発見のように思えた訳である。

思えば剣武の稽古の前後も、礼式の中で必ず短い瞑想が行われる。青木宗家が心魂傾けて定められた「礼式」は、決して単なる挨拶の形式などではない。だからこそ、心身をブレのない状態にする具体的な働きがあるのだと思う。これも、今回、断食中だからこそ味わえた実感である。奇しくも、断食6日目にウォーターセラピーにいらした方が、以下のような感想を伝えて下さった。

”今まで色々な瞑想を体験して来ましたけれど、ナディアで体験したあの瞑想(=天真体道瞑想のこと)が、一気に中心に入るような感じで一番良かったです”

ちなみに、私が瞑想の話を振った訳ではなく、全く別な文脈で自ら語って下さったものである。同じ時に参加していた別の参加者の方も、その瞑想法が相当気に入ったようで、二子玉川のクラスにもわざわざ足を伸ばして参加して下さった。確かにシンプルで効果的だからこそ、私達も毎日行っているし、書のクラス、剣のクラスの前にも、必ずその瞑想を行うのである。年内最後は大阪、新年最初は東京でクラスが行われるので、関心のある方はこの機会に体験してみて頂ければと思う。

★7/23(日)大阪チャクラ、水晶の波に乗る動的瞑想法
★7/26(水)二子玉川、「13の月の暦」元旦スペシャル瞑想


剣武天真流の稽古を始めてぴったり八年、断食開始八日(復食一日)目の記念日に。

植物酵素断食

2010年11月10日 17:28

自己存在の月24日 (G11/10) KIN216 黄色い銀河の (by D)

5日前のKIN211(G11/5)、渋谷のアップリンクで『不食の時代~愛と慈悲の少食~』という映画を観た。故・甲田光雄医師が指導していた断食療法を実践し、難病を克服した方々を描いたドキュメンタリーだが、登場人物の多くは、難病克服後も一日1000キロカロリー以下の少食を続けたまま健康的な生活を送っている。

筋ジストロフィーや潰瘍性大腸炎など、西洋医学では治療が困難とされている病気が実際に治癒しただけでも十分に意味があることだが、少食で健康的に生きられるという事実は、医療という面からだけでなく環境や食料問題などの切り口から見ても、非常に意義深い。少なめに食べた方が健康になるという事が”体感的に”理解されて、一般に広く定着すれば、それだけで食料自給率だってUPしてしまうのだ。

もちろん、いきなりハードな断食をしたりすれば、健康になるどころか、かえって身体を壊してしまうだろう。例えば、新体道イストで、近々またカトマンズで会う予定にもなっている友人の悟郎さん(祝!誕生日・・・但し一日遅れ)などは、1週間から10日近く水だけの断食をしたりする。しかし、彼は信頼できる指導者の下で基礎を十分押さえた上で、自分でも色々な経験を積んで、そういうことが可能になったのだし、映画の登場人物達も、最初は甲田先生指導の下で行っていたということは、決して忘れてはならない。

それに、断食期間中は「心のあり方」も大きく影響する。映画を注意深く観れば、単に「食べない」だけではない、ということが読み取れるはずだ。ちなみに、この作品を撮った白鳥哲監督は、数年前に『ストーンエイジ』という作品の中で、江本勝氏の波動測定(≒ウォーターセラピー)のことも描いていたりして、どうも私と見ているところが近いようである。

興味深い事に、映画を観た前後に、今度は酵素飲料を使った断食で体重を13キロ落としたというIHM時代の仕事仲間(そして今もお世話になっている)Tさん(今、カレンダーラウンドの52才)からハガキが届いた。11/8(KIN214)にTV東京系の「主治医が見つかる診療所」で取り上げられるとの事だったので観てみたが、腸を綺麗に保つと免疫力が上がり肌も綺麗になる、という事などを検証していて、なかなか好感の持てる番組だった。

実は、この酵素飲料、クリカ(そして氣美人研究所)でも扱っていて(※1)、私達も普段から飲んでいたりする。朝食だけ酵素飲料にしたり、年に数回、3日間の酵素断食をしたりするのだ。水も砂糖も無添加の純植物性でありながら、クセが無くて美味しいし、何より空腹感が出にくいので、誰でも無理なく取り組むことが出来る。それに、この酵素飲料を使う方法は、私達が強く推薦している『マンガでわかる「西式甲田療法」』にもしっかり出ていて(P77)、上記の映画とも無縁ではない。
 
私達のように、食べることそのものにも楽しみを感じてしまう人でも、ゆるゆる実践出来るのが、この断食法なので、今回のブログを通じて、少しでも少食や断食に興味を持たれた方には、初心者向けの方法としてまずお薦めしてみたい(もちろんきちんとやり方は守る前提で)。もちろん、上記のマンガを元に、自分で研究してみるのも良いだろう。ただ、安全面も考えると、やはり最初のうちは、誰か身近に実践者や体験者がいる環境で行う方が安心できる。
 
尚、『不食の時代』は、東京でも大阪でも、まだ一週間以上上映される予定なので(※2)、健康・医療・環境・食料などの問題について少しでも関心がある方は、是非、このチャンスを活かして頂きたいと思う。
  
(※1)セラピーやリーディングでクリカに来所される方に対して、直接販売をさせて頂いてます
(※2)映画の上映情報
東京(渋谷)アップリンクで今月26日(金)まで
大阪(十三)第七芸術劇場で今月19日(金)まで
(※3)シンクロ・メモ
・KIN211に、読み始めた『夢の修行』にポール・マッカートニーとビリー・ジョエルの名が登場。ポールはこの日のKIN211の生まれ、ビリーは、今の私の道筋であるKIN126の生まれ。その数日前、仙の「お月さんいくつ、十三七つ」の軸を見て来たばかりで、上記上映会場とのシンクロにも気付く
・KIN214は2011・7・26~2012・7・25にシンクロする。この日にメディアに出たという事は、来年あたりから酵素断食がより一般化するのかもしれない

反対のパートナー

2009年01月16日 23:46

共振の月7日(G1/16) KIN73 赤い銀河の空歩く者(by D)
 
Lの前の記事を読んでいたら、色々と気付いてしまったので、少し整理しつつ自分のメモを書かせて頂こう。まず、言葉の整理から。ある紋章から10個離れた(つまり最も遠い関係にある)紋章の事を、「反対KIN」と言う(音は関係なし)。その中で特に、互いの音が同じになるケースを「反対のパートナー」と言う。この関係は、ちょうどツォルキンの中で最も遠い関係(つまり130KIN離れている)となる。
 
さて、Lが特に意識する事も無く同時に本を注文したオノ・ヨーコさんと甲田光雄先生は、奇しくも同じ銀河の誕生日「4・世界の橋渡し(KIN186)」であった。しかも、出たばかりの『アネモネ2月号』(=No159→今気付いたが、今年「3・嵐」のKINナンバーだ!)連載記事に、私は、「反対の視点を得る」というコラムで、甲田先生の事を書かせて頂いているのだ。ちなみに、先生が他界された日は「7・戦士」(2008年8月12日=私の誕生日)。
 
ところで、G1/11(一般に鏡開きの日とされる)に伊勢神宮に、銀河ツール『7:7::7:7』を奉納に行かれた世話人代表のわいあーさんは、確かG2/18生まれで、何とオノさんと同じ!しかも銀河のお誕生日が「4・戦士」という事は、お二人が「反対のパートナー」の関係にある事(=26才差)を示している。さらに、書いておくと、G2/18は銀河の月12日、つまり「13の月の暦」では常に、8/12と成るのだ!!オノさんを通じて、わいあーさんと甲田先生、それに私までもが繋がってしまった。もう一つ書いておくと、ご神体に「鏡」が祀られているお伊勢さんにわいあーさんが訪れたG1/11は、「3・星」の日で、ちょっと駄洒落的だが、ここにも反対KINの関係がある(星と鏡)。
 
そもそも、Lがオノさんの本を注文したのは、おらんちゃんのブログに刺激を受けての事だったが、彼らの結婚10周年記念にあたる2008年12月25日(KIN51)に、私達は彼らの家で、記念日とクリスマスの両方を祝いながらご馳走になっていた。そこで、10年前の12月25日を調べてみると「2・竜(KIN41)」。な、何と!私達の結婚記念日である「2・猿(KIN171)」と(結婚記念日同士が)「反対のパートナー」の関係になっているではないか!それに加えて、互いの結婚記念日が「反対のパートナー」になっている夫婦同士が時間を共にしていたKIN51は、オノさんの本に解説を書いていた南里空海さんの名著『伊勢の神宮』の発刊日のKINでもある。
 
ちなみに、118という記事にも書かせてもらった通り、増田夫妻は共に「鏡」で全く同一の紋章なのに対し、私達は「竜」と「猿」で反対の関係になっている。ここにも対称性(ある種の反対)が成り立っているように思う。シンクロはシンクロと共鳴するようで、こんな事をつらつら考えていたら、さらにもうひとつ別な「反対のパートナー」に気付いてしまった。昨日届いた『SURF REALIZATION』の著者、ジェリー・ロペスの銀河の誕生日は何だったかな?と調べたら、KIN203(8・夜)。つまり、今日KIN73(8・空歩く者)という日付と「反対のパートナー」になっていたのだ!明日は2009年最初の「時空のサーファークラス」。この調子だと、とんでもないシンクロの嵐になりそうだが、そういう時こそ、最高の波が立ち現れるもの。どうなるかが大いに楽しみだ。

★G2017/8/19追記 
増田夫妻の紹介で、私たちが2013年よりヘアカットをお願いしている美容師の方は、2月18日生まれであり、銀河の署名は Lの反対のパートナーKIN101である。


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