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チベット書道とトゥルンパ・リンポチェ

2017年08月26日 13:20

月の月4日 (G8/26) KIN95 青い自己存在の鷲 (by D)

8/20(日)は、「13の月の暦」のツォルキンだとKIN89(11・月)で、この暦の提唱者の一人、ホゼ・アグエイアス博士が旅立って、ちょうど9銀河スピン(9×260)というタイミングだった。「普遍的な水/清める/流れ」というキーワードを持つ「赤い月」の紋章コード番号も9で、9はマヤの世界観で冥界を意味する数でもあるから、私の中では何となく「お盆」と重なるイメージがあった(*1)。

その日、私達は中野で行われていた「チベット書道」の展示会場で、インド・シッキムから来日していた作者、ジャムヤン・ドルジェ氏による講演会『チベット絵巻の美しさと、その製作秘話』に参加していた。展示自体は8/11から行われていて、講演も期間中4回あったのだが、この催しを知った時点で既に期間の半分ほどが経過していて、何とか最終日に予定を調整する事ができたという状況だった。

そういう意味ではギリギリだったのだが、作品のエネルギーをその場で味わい、ジャムヤン氏の講演を直に聞けたのは大変な幸運であった。主催のチベット文化研究所FB情報をシェアして、この展示や講演について知らせて下さったゾクチェンパの箱寺さん(=『マヤのリズム』にご登場頂いてるボン教の森さん)に感謝したい。

講演前に会場の作品を拝見していると、ソナムさんという女性が、そこに書かれている文字や尊像の意味を丁寧に解説して下さった。驚くべき事に、よく見ると、タンカ(仏画)に見える像の殆ど全て(例えば衣の部分までも)が、非常に細かなチベット文字で描かれている。斬新な構成の作品も、チベット文字のマントラで埋め尽くされていたりして驚かされたが、どれも清冽な力に満ちている印象を受けた。

放射状 ゆらぎ 空性と慈悲 

講演の開始時間になり、作品に囲まれた部屋の中央あたりに座ると、最終日(&最後の講演)という事で、急遽ペマ・ギャルポ所長自らが通訳を買って出られる事になった。お陰で、生き字引とも言えるペマ所長だからこその興味深いエピソードも聞けて、非常に充実した時間となった。

チベ書道 

ジャムヤン氏は、チベット亡命政府の舞台芸術団TIPAの芸術監督(1994-2000)などの要職に就き、チベット文化の保全および社会活動に従事されて来たとの事だが、現在のようなスタイルのチベット書道を始められたのは割と最近で、私の聞き間違いでなければ2007年頃からとの事。毎朝、お経を唱える代わりに書く事を始め、段々と今のスタイルのようになって行ったらしい。

そのプロセスでジャムヤン氏は、何と、チョッギャム・トゥルンパ・リンポチェにかなりインスパイアされた、と述べられた。まさか、ホゼ(11・猿)の命日KIN(11・月)に、彼の仏教の師でもあるトゥルンパ・リンポチェ(11・地球)の話が出て来るとは思っていなかったので、私達は大いに驚いた。

もちろん、トゥルンパが日本の華道や茶道などを深く学んでいたのは知っていたが、書に関してもダルマアートとして取り入れていたとは、認識していなかったからだ。だが、ペマ所長が補足するように付け加えられた以下の言葉は、更なる驚きに満ちていた。曰く「トゥルンパ・リンポチェは大本教の出口さん(*2)に日本の書や芸術を学んでいた」と。

大本教については3ヶ月ほど前に「大本を辿るー浅野正恭と井上鑑昭」というブログ記事で詳しく触れたばかりだし、実は昨日、その記事に中心的に登場している増田さん(KIN118)の「増田博一うつわ展」初日に行って来たばかりでもあった。加えて、浅野和三郎が登場している本までその場で見せてもらっていたので、この流れはまだまだ展開して行きそうなのだが、今は話をチベット書道に戻しておこう。

文字比較 

その後、講演会は、様々な書体を比較した実演なども交えながら進められたのだが、私が何より感動したのは、ジャムヤン氏の作品制作に対する姿勢、動機についてのお話だった。あくまでも「自分の心の修行、修練」というのが第一の目的であり、第二は「作品を目にする方の心の平和に役立つようであれば嬉しい」という事で、「それ以外は無いし、これで生活したり稼ごうと思った訳でも無い」と明言されていたところにシビれてしまった。

もちろん、実際の所がどうなのかは知りようも無いのだが、私が氏の言葉を信じられるのは、作品から受ける印象とその動機がマッチしていたからである。もし、営利目的や自己アピール意識の方が、元々の動機より比率的に大きくなっているとしたら、作品からも本人の存在感からも、そういう雰囲気が出てしまうものなのだ。

心経仏陀 ★般若心経で描かれたブッダ

真言や経文を細かく書いて描線とし、仏画を作成する手法は、ジャムヤン氏オリジナルのもので、いわばチベット書道(あるいはタンカ)の世界に全く新しい風を巻き起こしている訳だが、「俺が第一人者で先駆者だ」みたいな雰囲気は微塵もないし、最初の閃きがあった時にも、「このような手法を試みても良いものでしょうか」と、まずラマにお伺いを立てたそうだから(仏教徒としては自然な事かもしれないが)、独創性で売り込みたい人達とは、そもそも方向性が違うのである。

そして、ちょうどそれは、今まさに読み進めている『クリティカル・パス』(B・フラー著)の中に出てくる「バックミンスター・フラーの自己規律」とも重なる方針だったので、私には余計に響いたのだった。前後の文脈を無視して抜粋すると誤解を招くかもしれないが、以下にその本から一文だけ引用してみよう。

”私は仕事をつづけていくために必要不可欠な材料、道具、そして資金の提供を生態学的なプリセッションに全面的に依拠する一方、家族と自分のために「生活費を稼ぐ」という考えを永遠に捨て去る決心をした”(『クリティカル・パス』P250から引用)

この決心が、自分や家族が生きて行くのに必要なものだけではなく、人類に役立つ知恵や直感をフラーにもたらした、とフラーは本書の中で繰り返し述べている。端から見れば、結果的には生活費を稼いでいるように見える面があったとしても、それを目的にしていないというのがミソであり、ジャムヤン氏と共通する所でもあるのだ。

例えば、ジャムヤン氏は、今や失われかけているチベット文化を世に知らしめ、その保存や復興を呼びかける意図で、書道スクロールの最長世界記録にも挑んだりしている。これなども、下手をすると「単に目立ちたい人間」と受け取られかねないアプローチだが、動機にゆるぎないものがあれば、そのようには見られないものなのである。

DL.jpg ★チベタン・カリグラフィーの保存活動に対してダライ・ラマ法王からも激励を受けられた模様

ちなみに、最長記録として認められた経文の巻物は163m、52キロとの事。その前日(KIN88)、横浜ナディアでの「13の月の暦」クラスで例題に立候補して下さったMさんがKIN163だった事や、この暦の1年が52週で、52年で還暦を迎える事を知っている身としては、このタイミングと数字にも驚かされたのは言うまでも無い。

おまけで書いておくと、ホゼが『マヤン・ファクター』を捧げた相手は、C・T・ムクポことチョッギャム・トゥルンパ・リンポチェで、『時空のサーファー』を捧げたのは息子のジョッシュ。どちらもハーモニック・コンバージェンス(H・C)のあった1987年に他界していて、どちらの本の内容もH・Cについてのものなのは、偶然ではない。そして、H・C30周年直後のホゼの命日KINに、チベット文化の精髄に触れたことも。

なぜなら、H・Cは単に「ケツァルコアトル(13の天国と9の地獄)の預言」というマヤの預言周期に基づいたものであっただけではなく、西暦1027年から数えられ始めたチベットのカーラチャクラ暦での、特別な区切りの年であった(1027+960=1987、960=60×16)事も関係していたからである。

その日、会場に着くまで頭痛が続いていたLは、帰りにそれがすっかり取れているのに気づいて大層喜んでいたが、ジャムヤン氏の作品制作に対する動機を知ると、会場全体が清浄な空間になっていたのにも納得が行く。また、今回展示されていた作品は、全てダライ・ラマ法王(KIN14)がご覧になっている(ジャムヤン氏によればそれは開眼と同じ意味合いがあるとの事)特別な作品群との事だったので、そういう影響もあったのかもしれない。

おそらく私たちは、場所だけではなく、時間(周期)とか作者とか、作品に込められた動機からも、様々な影響を受けるのであろう。だとしたら、逆にそれを活用する事も出来る、という事である。日々どういう動機で過ごすのかについて、私達はもう少し注意深くあっても良いのかもしれない。


(*1)前日のKIN88は他界した父の108(9×12)回目の誕生KINで、サイ時間がKIN241(=自分の誕生KIN)だった事も、異世界との繋がりを意識させたのかもしれない。

(*2)その場で勝手に王仁三郎氏の事かと想像していたが、それぞれの生没年を確認すると、王仁三郎の死亡時、トゥルンパはまだ9歳前後だった計算になるので、ペマさんの言う出口さんとは、王仁三郎の事ではなく、その次の世代以降のどなたかという事だと思われる。また機会があれば詳しく伺ってみたいと思う。

「書の魔法」ワークショップ/8月11日に開催!

2016年05月30日 15:23

■水晶の月1日(G5/30)KIN152 白い律動の風(by L)

今日から水晶の月。いつも、今まで経験したことが無いこと、何か新しいことに挑戦する気持ちを持ち続けたいもの。たとえそれが最初はうまくいかなくても一歩を踏み出せば、それが道のスタートです。そんなことをやってどうするのだ?なんて言っていたら、人生の本当の宝は見つからない。なぜなら、その人が体験したこと、魂に刻まれた喜びが、その人の本当の心の財産だからです。なんでもやってみなければ、手に入らないことだらけ、わからないことだらけですよ、人生は。

先月スペクトルの月(5月5日こどもの日・KIN137/地球の主の日)に「書の魔法」ワークショップを開催しましたしたので、遅ればせながらその記録。テーマは「気持ちが宇宙大になる大字揮毫!」。体操・瞑想の後、1メートル×2メートルの巨大な紙に筆を持ってダイブ!

書の魔法大字揮毫 

参加者ご感想:
「あの場の氣の流れに乗り、自分を解放できました」
「自分が宇宙の中心にいることをリアルに感じられました」
「表現することが、心から楽しい!!生きてる!!と思えた瞬間でした!」

このワークショップは、今年の3月6日に行われた「青木宏之先生「讃寿」の御祝い会」で私の揮毫を見たシャンバラ教室の生徒達からの「自分も書いてみたい!」とのリクエストに応える形でスタートしました。そういうリクエストは断ってはいけないのです、絶対に。(ここまで大きな字に挑戦するのは私も初めてで、依頼されてから本番まで準備期間の51日間、様々なことを体験しました。求められればシェアしないとね。) 楽しんでいただけた様で何よりでした。

さて、次回の「書の魔法」次回の開催は8月11日/テーマは「般若心経の祈り」。今度は一転して小筆を用います。
「瞑想・体操・書法」が一体となった、宇宙の中心と繋がるワークショップ。初心者の方も安心してご参加ください。
お申込は以下のリンクより受付中です。
http://www.kulika.com/index.php?page=magic-of-sho

9年後の観音菩薩許可灌頂

2015年04月09日 23:45

■惑星の月6日(G4/9)KIN6 白い律動の世界の橋渡し(by D)

桜の季節に合わせてダライ・ラマ法王が来日されている。既に、各地で講演やシンポジウムが行われているが、今回の目玉は何と言っても、4月12日(日)・13日(月)に昭和女子大学人見記念講堂で行われる「般若心経菩提心の解説・観音菩薩の許可灌頂」だろう。
IMG_4946.jpg 
ほぼ発表と同時に満席になってしまったが、「キン9生中継!ダライ・ラマ法王来日法話」でご紹介したように、その後、全国の映画館からライブビュー参加(有料)が可能になった。ただ、これも場所によっては既に抽選という事態になっているようなので、この貴重な機会を逃したくない方は、早めに申込まれる事をおすすめしたい。何でもそうだが、「次の機会」というのは実は無く、全ては一期一会なのだ。

現チベットハウス代表が、クリカのささやかなサポート活動を見続けて来て下さっている関係なのか、よみうりホールで行われた環境シンポジウムでは、法王の御姿がよく見える関係者席(C-9)で講演を聞かせて頂くことが出来た。司会の村上先生にはダラム・サラでもお会いしているし(※1)、節分にチベットハウスに伺った際にも、ちょうど入れ違いでお目にかかるなど、思いがけずシンクロする事が多い。

関心を持っていると、こういう現象はよく起こるもので、「小原蘭禅と花のシャンバラ展」でも、瞑想会に参加して下さったOさんから、橿原考古学研究所の菅谷先生(ぴったり40日前に朝日ホールで持統天皇についての講演で知ったばかり)と仕事で直接関わられていたことを聞かされて驚いた。もっとも、これも菅谷先生について私がツイートをしていたからこそ出て来た話で、Oさんだって、関係の無い文脈ではシェアのしようも無かっただろう。

シンポジウムの間、受付を頼んでいた虹風さんとMさんに感謝しつつ、「小原蘭禅と花のシャンバラ展」が行われている江戸川橋のギャラリーNIWへ。G暦的には9年前、そして13暦的には同じ「赤い月(コードNo9)」の年に、護国寺(※2)でチベット僧によって作られた観音菩薩の砂マンダラは、完成破壇後、このギャラリーから至近の江戸川公園にて神田川に流された(→過去記事へ)。
IMG_4958.jpg ★9年前に観音菩薩の砂マンダラの砂が流された神田川の花筏。

Lがこのギャラリーを見つけ、このタイミングに借りることを決めた時には、砂マンダラの事には全く気付いておらず(確かに護国寺から移動して来ないと分かり難いのだが)、後から下見で公園を散歩した時に突如「この公園は!」と思い出したと言うのだから、時の輪の働きはまことに興味深い。しかも、チベットで観音菩薩の化身とされる法王が来日されている期間に、そういう場所で「花のシャンバラ展」を行える事になったのだから、やはり縁を感じずにはいられない。

そもそも、シャンバラとはカーラチャクラ(時の輪)の教えが広まった「不可視の聖なる国」の名だ。この教えの(この次元での)正当な継承者は、来日中のダライ・ラマ法王14世である。シャンバラの王スチャンドラから数えて86代目が、ダライ・ラマ法王ということになっているのだ。
IMG_4993.jpg ★ギャラリーの前に停車していた車のナンバー318ともシンクロ

奇しくも、よみうりホールに向かう地下鉄で、立った扉の目の前にあった広告は「TOTO 14〜聖剣の絆」だった。約9年ぶりのニューアルバムで、14というだけでもビックリなのに、「聖剣」まで付いて来るのだから出来過ぎている。私もLも剣武天真流を学ぶ身であり、この日、シャンバラ展に来て下さった最後のお客さまも、剣武蒼天支部道場の生徒さんだった。しかも、彼女はこの日が52回目の銀河の誕生日で、ちょうどそのタイミングでしか来られなかったらしい。

4/12(KIN9)は、『13の月の暦』の元旦(G7/26)からちょうど260日が経過するので、この1年「赤い太陽の月の年」全体を凝縮したような日とも言える。加えて、惑星の月9日とKIN9(→銀河の音9&紋章コードNo9)が重なるのは52年に一度。そんな日に、「般若心経菩提心の解説」を法王から伺えるのだから、こんなにスペシャルな事はなかろう。

翌4/13のダライ・ラマ法王(KIN14)による「観音菩薩の許可灌頂」は、法王の意向により急遽、千手千眼観音菩薩の本格的な灌頂に変更になったらしい・・・と文殊師利大乗仏教会のFBページで報告されていた。この日は、現れを仕上げる「惑星の魔術の亀の日」だから、10(月の銀河の音)×10(日の銀河の音)×10(紋章コード番号)=1000ということで、千手千眼になるのは銀河的な流れにも沿っている。

流石に『13の月の暦ドリームスペル)』と常にシンクロしている法王である。何しろ14世でKIN14「白い磁気の魔法使い」なのだから、最初からシンクロ率が違う。「観音」と「銀河の音」の響き合いも美しいが、「赤い太陽の月の年」の次に巡ってくる「白い惑星の魔法使いの年」が、既にこの「観音菩薩の許可灌頂」の一日に凝縮されているのが素晴しい。

「白い魔法使い」の法王によって「惑星の魔術の亀の日」に許可される「千手千眼観音菩薩の灌頂」。きっとこの灌頂を受けた人々が、G7/26から始まる「白い惑星の魔法使いの年」(KIN114)に向けて、いち早く魂のスイッチをONにするのだろう。もちろん、法王が常におっしゃるように、形式的に儀式だけ受けても無意味であり、より重要なのは、その意味や背景を正しく学ぶことにある。

この場合だったらKIN9に行われる「般若心経菩提心の解説」こそが要と言える。これは『13の月の暦ドリームスペル)』でも全く同じで、背景や意味を知らずに、ただパフォーマンス的に使っても無意味であり、ましてや背景を無視したデタラメな解説など聞いてしまうと、教えの本質からは遠ざかるばかりである。やみくもに即効性を求める者が、形だけにとらわれて、結局、何もつかむ事がないのは、この最も大切な基礎の部分を軽んじるからである。

おそらくライブビューイングも、4/13の灌頂の方が混雑していて、どちらかと言えば4/12の方が席に余裕があるのではないかと思うが(曜日の関係もあるのであくまで勝手な予測だが)、12日(KIN9)の「般若心経菩提心の解説」の席が取れた方は、灌頂だけ受けるよりも遥かに意義あることをしていると思って良いだろう。少なくとも、これまで13年の間に伺って来た法王のお話の中では、そのような考え方が貫かれているのは確かである。

(※1)『シンクロニック・ジャーニー』P120、ナムギャル寺で遺伝子ONに詳細あり
(※2)311の49日法要が緊急で行われたのもこの護国寺で、私がジョブスの遺作 iPhone4を手に入れて初めて撮影したのもこの時の法王のメッセージだった。

銀河の月7日 KIN151 青い銀河の猿

2007年02月15日 01:20

「伊豆の写経デビュー」(by L)

連休は天真書法塾主催「みんなで般若心経を書こう!」の一泊合宿ため伊豆熱川へ。写経というと普通はそこはかとなく修行モード漂うもの。でも今回の合宿の会場は半島の天辺にある絶景ホテル!しかも仲良したちも一緒。眼下に光る大海原を眺めながらみんなで心経を書くなんて、もう最高気持ち良いね!山の方に目をやれば、早咲きの桜がほころび、蜜柑もたわわに実っている。斜面の緑の中の、ピンクやオレンジのドットの何と可愛いらしいことか。これから写経をする度に、私はこの幸せな早春の時を思い出すだろう。

ところで、今回の写経は、般若心経を漢訳した鳩摩羅什の眠る寺、西安の草堂寺に収めて頂くためのもの。昨年この寺を訪れた時の事が、すでに遠い昔のようにも感じられるが、一文字一文字に伊豆の春の光をギュッと詰め、西安の鳩摩羅什の元に届けよう。

atagawa.jpg

★大好きな伊豆の海。この日は快晴~。伊豆七島も見渡せた。

KIN151 青い銀河の猿

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