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サリーちゃんの足

2011年07月06日 15:31

宇宙の月10日(G7/6) KIN194 白い水晶の魔法使い (by L)

今日はダライ・ラマ法王14世の76歳のお誕生日ですね。
心よりお祝い申し上げます。

しかし、(大変恐縮ですが)、それとは全然関係ないお話です。
実は、数日前から、何故か突然私の足(特に膝下からつま先まで)が、すごい勢いでむくみ始めてグングン膨張。。。

最初は、「どうしたのかしら、何だかお餅が膨らんで来たみたいな感じ。」と余裕で足を観察するも(このレベルまでは以前にも滝行の時とかに経験済み)、その後、膨張は止まるどころか、更にムクムク膨らみつづけ、アッと言う間にサリーちゃんの足首を超えて、ミシュランマンのレベルに到達!!!
・・・・・さすがにここまで来ると恐怖です。
  
sr   mm

「足が破裂するー--!助けてーーー!」とDにウォーターセラピーをお願いし、
ウォーターレメディーを作ってもらうことに。

「ああ、皮膚がメリメリ破けそう!全然足首がないー!」とさわぐ私に、
「だぁーいじょうぶだよ。。。任せなさい。」とあきれ顔。

測定の結果は、脚の機能を司るいくつかの神経と、ある感情が主な原因とのこと。
早速それをバランスする水を作ってもらい、昨夜から飲み始めたところ、あーら不思議。今日はほとんど元通りです。

ウォーターセラピー恐るべし。
魔法のお水で、足首が取り戻せて本当にホッとしています。感謝感激です。

強烈な日差しや暑さ、湿気、冷たいもの、甘いもののとり過ぎや冷房・・・特に夏の始まりは体調を崩しやすいですよね。そんな時、心身のチューニングには、ウォーターセラピーも良いですよ。心からお薦めします。

(時々、その効果を感じられない方もいらっしゃいますが、その場合は、正しい飲み方をしていらっしゃらないケースがほとんどです。飲み方のコツさえ掴んで頂ければ、どんな方でも、お水のサポート力を感じて頂けると思います。)

皆さまも、どうかご自愛の上、楽しい夏をお過ごしください。
取りあえず私は、取り戻した足首でサンダルを楽しみます!

★7/25追記:
大根足をさらけ出してすみませんーーー!
でもでも、足首だけでなく、踵、足の指までパンパンだったのがおわかり頂けると思います。
お水の効果で、あれ以来一度もミシュランマンにはなっていません。

before  after
◆before  →                        ◆after




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ネコのはなし

2010年05月22日 23:36

スペクトルの月21日 (G5/22) KIN44 黄色い倍音の種 (by D)

「13の月の暦」では、「黄色い自己存在の種の年」の元旦から、今日で300日。「種」の日が20日に一度巡って来るので、こういう長めの周期についても、割と簡単に(慣れれば殆ど瞬時に)気付くことができる。一方、書を学んでいると、いわゆる十干十二支(干支)で年号を入れることが多いので、以前に比べて、「庚寅(かのえとら)年」というような60年のサイクルにも目が向くようになった。

という訳で、60(12×5)に倍音(5)を掛けた300日目というタイミングに、トラと親戚のネコの話を書いてみたい(少々無理やりな展開だが)。GWの頃、かなり弱ったネコのウォーターセラピーをすることになった。セラピーについては、解決例をまとめたブログが別にあるので、具体的なエピソードをここで紹介したことは多分無いと思うが、今回のケースは、「ものごとの流れ」も関与した興味深い例だったので、要点だけでも抜粋して掲載したいと思う。

10才を越えるターシャは、人間で言えばかなりの高齢という事になるらしいが、普段は食欲も十分あり、気に入らないタイミングで抱き上げたりするとパッと勢い良く離れて行ったりする元気なネコだった。ところが、ある日を境に段々弱って来て、ずっと左耳をかしげ、首も曲がったままになり、足下もおぼつかず、ついには何も食べなくなってしまったという。

その上、殆どの時間眠っていて、抱き上げても動かず、床に置くとそのままの格好で眠ってしまうというあり様で、さすがに不安になった友人は、近くの動物病院に連れて行った・・・。ここから先の様子は、友人本人の回想メール(【 】内)に委ねるとしよう。ネコの名前など表記的なものをごく一部整えた他は、原文のままである。

動物病院の先生って目の前の動物を見ようとしないんです。お医者さんが、耳がおかしいというねらいをつけたことはいいと思います。実際小型カメラで耳の中を見ると内耳炎を患っていました。それで、レーザーを当てて、洗浄剤と薬をくれました。気になったというのは、目の前で泣き声も出せず、首をだらんと下げたままフラフラのターシャをよく見ようとしないのです。足はどうなんだろう?首はどうなんだろう?全然見ないのです。不思議でしたよ。

「これ耳が原因なんですか?」という問いに、先生は「耳の中がざわざわ音がするのから、それを怖がっているのです」と答えてくれましたが、「本当に???」という感じでした。家に帰っても何も食べられず、眠るだけでおしっこも漏らして生気がどんどんなくなって、「やばいな」と思ったときに、嫁さんが「おばらさんは?おばらさんは?」と言うので、連絡させていただきました。

おばらさんの方がターシャに対する質問がはるかに多く、実際目にしていないけれど、「あ、良く見ようとしてくれている」とすごく感じました。あとは測定の通りで、水といっしょにおばらさんの「これはすぐ良くなるよ」という確信もいっしょに持ち帰り、スプレーを首に!その瞬間、本当に曲がっていた首が、ほとんどまっすぐになりました。嫁さんが本当にびっくりしてました。今では、最強に元気になり、不思議に僕らとの距離さえぐっと近くなりました。】

自然に近い存在だからなのか、動物は劇的に回復するケースが多い。だが、人も含めこうしたビックリするような回復が起きる時には、周囲の人々のヒラメキとか、協力とか、決意のタイミングとか、こちらも予約を受けられる状況にあったとか、様々な要素が深く関与しているのを、よく感じる。 「水とその情報は間違いなく(それもかなり強く)影響するが、決して水だけの働きではない」というのが私の経験からの印象だ。
 
ところで、物質的な観点からだけこの現象を見る人には、今回のケースはどう映るのだろうか?首にスプレーした水が、ショック療法のような効果をもたらした、みたいな馬鹿げた見方でもするのだろうか(それなら耳の洗浄の方がずっと効きそうだが)。あるいは、成分的には何ら特別なものの入っていない水が、動物にプラシーボ効果をもたらしたと考えるのだろうか。だが、もし動物へのプラシーボ効果を認めるのなら、言葉ではない形で動物にも暗示を掛けられることについては、どう説明するつもりなのだろう。
 
私は多くの体験を通じて、自分なりの見解を持っているが、その一端は、このケースを通じて「瞬間蘇生したネコ」という記事に記した。重複している所も多いが、興味のある方はご覧になってみて欲しい。尚、セラピーの現場では日々、多くのビックリ現象に出会っているが、ブログやメルマガにUPできているのは、そのごく一部である(今のところ月1,2例UPするので精一杯)。いずれ機会があれば、様々なケースと共に、私の捉え方も含め、本にでもまとめてみたいと思っている。

氷河と抹茶

2009年08月24日 01:57

月の月1日 (G8/23) KIN32  黄色い律動の人 (by L)

昨日ポストに投げ込まれていたフリーペーパー(ウェンディ)。いつもは読む事も無いけれど、ある記事が目に留まった。地球交響曲(ガイアシンフォニー)龍村仁監督の短いエッセイ。(私はこの映画の第一番(1992年)からリアルタイムでずっと見続けている。)

監督は、海外ロケには必ず旅用の抹茶セットを持参し、朝起き抜けにまず一服点てるのだという。そしてそれが彼の映画作りを支えて来たそうだが、興味深い内容なので紹介したい。

地球交響曲第三番(1996年)のアラスカロケでのことだ。撮影開始直前に大変ショッキングな事件が起こる。ご存知の方も多いと思うが、その映画に出演するはずだった星野道夫氏(監督の親友でもある)が、突然ヒグマに襲われ他界。親友を失い、そして出演者のないままアラスカロケの旅の続行を余儀なくされる監督は、ショックと不安で眠れない夜が続く。

~以下記事を引用~「そんなある朝、私は彼が生前、こよなく愛した氷河の氷を砕いて湯を沸かし抹茶を点てた。美しく緑色に泡立った抹茶を一口含んだ瞬間、なにか言葉にはできない激しい奔流のようなものが私の全身を貫いて走り、私は思わず『うまい!』と叫んでしまった。そして、私の中に、抹茶をうまいと感じるような回路がまだ遺っていた事に驚いた。不安と苦しみのために閉じていた神経回路の扉が次々と開いてゆくような気がした。抹茶を一気に飲み干して外に出た。
あたり一面が白く発光する白夜の朝、気温マイナス30度、氷原を吹き抜けてくる風は肌を刺すように痛かった。しかし私はその冷たい風の中に春の気配を感じたのだ。」~引用ここまで~

海外で抹茶を点てる時は、必ずその土地の人が飲んでいる水、その出演者が飲んでいる水で点てると決めているそうだ。土地の「氣」と、自分の「氣」の共鳴した時、おいしい抹茶が点つから。

水は、情報や記憶を運ぶ。運び込んで影響を与え、そして状況を変化させる。氷河の氷の抹茶を飲んだ時、星野氏や氷河のエネルギーが、監督の中に流れ込んで一つとなり、その水の保持する情報が、監督をその時の不安と苦しみから解き放ったのではなかったか。

Dの取り組んでいる「ウォーターセラピー」とは、おそらくそういうこと。必要な情報を水が伝える。伝えるけれど、水は何もしない。それなのに必要な変化が全体的に起こってゆくのは、私たちの存在の特性(身体の約70%は水分)による。本当に大切な働きをするものは、常にシンプルで包括的で、そして微かなのだと思う。

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