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太陽からの呼びかけ

2008年05月28日 22:27

スペクトルの月27日 (G5/28) KIN100 黄色い太陽の太陽 (byD)

河原で「天真五相」という新体道の型をやると、よくそれに合わせるかのように雲間から太陽が顔を覗かせてくれる事がある。今朝も、そうだった。「13の月の暦」では、「黄色い太陽の太陽」という日でもあったせいか、今日は、様々な楽しい情報も、太陽の紋章を通じて送られて来た。

朝、パソコンを開くと、久しぶりにカトマンズの悟郎さん(拙著P80に登場)から、メールが届いていた。彼の今の道筋は<4・太陽>。「レジェンド・サーファー」の記事に刺激を受けて、『STEP INTO LIQUID』というサーフィン映画を紹介してくれていた。そして、北海道の暦仲間、山口くん(拙著P93に登場)からのメールは、今年の夏至が、パカル王の石棺の蓋が開いた日と同じ、KIN123になる事を知らせてくれる内容だった。銀河の署名が<7・太陽>の彼は、ちょうどその夏至からメキシコへの旅に出る予定だそうだが、彼が登場する拙著第3章は、夏至がテーマになっていたりするのだから面白い。

彼もまた「クリスタル・スカル」という記事に刺激を受けて、久々にメールをくれた事を思うと、やはり情報は、けちけち囲っておかずにどんどん出す事で、気持ちの良い循環が起こるのだ、と感じずにはいられない。夕方、ネットニュースで、「240年続いたネパール王制、きょう廃止」という記事が目に留まった。カトマンズからのメールが届いたその日に、何とタイムリーなニュースなのだろう。しかも、240という数字は、暦的に変換すると<6・太陽>になる。

さらに、そのすぐ下には、「三浦豪太さん、奇跡の生還だった」という、これまたネパールからの記事が続いていた。実は、この三浦豪太さんも、2週間前の「地震とリレーと胡錦濤」という記事の中で、ブログへリンクを貼らせて頂いているのだ(虹が出たという部分)。もっとも、こちらは直接の知り合いではないのだが、リンクを貼らせてもらったのは、その時が初めてだったし、ネットで経歴を調べたら、年齢は同じで誕生日は2日前(という事は太陽を守護星に持つ獅子座だ)、さらに鎌倉の生まれという事が分かった。鎌倉は、悟郎さんが日本に居たころ住んでいた場所で、私も中学高校時代を過ごした所だし、パタゴニアの日本支社もある。

ところで、その三浦さんの記事は、エベレストで起きた、命に関わる出来事について書かれているのだが、まさにハイアーセルフとも呼べる存在によって一命を取り留めたという、とても貴重な内容なので、是非、上の記事タイトルのリンクから飛んで、じっくり読んでみて欲しい。先日ご紹介したジェリー・ロペスのDVDでも、彼が大波に飲まれて死にそうなった時、不思議な体験をして(こちらは体外離脱)、命拾いした事が語られているのだが、極限の世界に挑んでいる人々の間では、この手の話はそう珍しくは無い。真にスピリチュアルな体験は、ある種の境界線上で生じるものなのかもしれない。

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クリスタル・メディテーション in 新体道

2008年05月28日 14:12

スペクトルの月27日 (G5/28)  KIN100 黄色い太陽の太陽

とても気持ち良いお天気が続いていますね!

先日、石と新体道のステキな関係をブログでご紹介しましたが、この度待望の!《クリスタル・メディテーション in 新体道》のワークショップを下記の通り行います。

可愛いがっているクリスタルや石と一緒に、是非いらしてくださいネ。日常生活での"協力"なお守りになること間違いなしですヨ。

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クリスタル・メディテーション in 新体道》6/18(水)10:00~11:30

最近の発見(→こちらクリック)を、ぜひ皆様にも体験して頂きたいという事で、この日は、時間を少し長めにとって、心身を十分にほぐした後で「クリスタル・メディテーション」を行います(参加費は通常のままです)。ご自分のお気に入りの石(※)をお持ち下さい(必須ではありません)。

※水晶やダイヤなど、光を良く通すものだと変化が分かり易いと思いますが、どんな石でも結構です。また、指輪やネックレスなど、アクセサリーになっているものも可です。

また、終了後には、近所でランチを予定しています。ご希望者は、お手数ですが、申込み時に「ランチ参加」とお書き添え下さい。

詳細・お申込についてはこちら→クリック

レジェンド・サーファー

2008年05月27日 01:25

■スペクトルの月25日(G5/26)  KIN98 白い共振の鏡 (byD

早く書きたいと思いながら、あっという間に一週間以上が経過してしまった。KIN88(G5/16)、家に届いていたパタゴニアのカタログを見て、私は衝撃を受けた。季刊発行のこのカタログには、毎度、驚かされてばかりいるが(自然と人が織り成す、あまりにも圧倒的で美しい写真で満たされているので)、今回は、何か別次元のものを見てしまった気がした。そこ(P35 )には、チューブ状に覆い被さる波の中を、実に軽々と、そして完全な調和感と共にボードに乗るあの伝説のサーファー、ジェリー・ロペスの姿があった。

静止画の中にあって尚、まるでその周囲だけ時間が止まっているかのような異次元的な佇まい。口元には微笑みをたたえ、指先は垂直に盛り上がった水の壁を優しく撫でているように見える。とんでもなく激しいエネルギーが渦巻いているはずなのに、心なしか波の方もほころんでいる印象を受ける。翌朝、もう一度、その写真を見て、私は「52才になったらサーフィンを始めよう」と唐突に思い立った。そして、「13の月の暦」での還暦にあたるその年までは、陸を極めようとも(笑)。KIN89のこの日は、ちょうどスペクトルの魔術のカメの日だったので、何かを解き放つのには、もってこいのタイミングだったのだ。

ちなみに、ジェリーの銀河の署名は、「青い銀河の夜」。実はその夜、待ちに待ったキース・ジャレットのコンサートがあったのだが(これについては後でLが書いてくれるそう)、最近は、それに向けて?キースの『The Melody at Night, With You』をかなり聞き込んでいたので、これもちょっとしたシンクロに感じられた。コンサート前に、パタゴニア渋谷店に足を伸ばし、2階のビデオコーナーを見ると、何と、そのジェリーの映像が流れているではないか!朝、写真を目にしながら「動画だとどんな感じなんだろう。見てみたいなー」と口にしていただけに、その驚きと喜びには表現しがたいものがあった。

もちろん、カタログと連動させて映像を流していたのだろうが、私が狂喜したのは、まさに、写真の彼の佇まいを説明してくれているような数々の名言が、そこで語られていたからなのだ。例えば、教えを請いに来た若いサーファーに向かって、「海に入ったらメディテーションをしろということ」「完全なリスペクトで波に向かうこと」「謙虚な姿勢で臨むこと」「流れに自分を委ねること」「このプロセスにエゴを入れ込まないこと」「ただ心を開いてパイプラインのパワーを自分の中に取り込みそれとひとつになるんだ」等と伝え、その若者が大会で優勝した時には、「今日、お前は自分自身をマスターしたはずだ。それこそが真の勝利なんだよ」なんて言うのだから、もうたまらない。

「波と自分がひとつになる」とか「波が笑ってるんだよ」というような表現は、まるで新体道や天真流滝行の体験談みたいだ。Lが試着をしている間、あまりに食い付いて見ていたせいか、店員さんが流されている映像についての説明をしてくれた。全4巻あるジェリーのヨガについてのDVDで、流れているのは、4巻目のロングインタビュー部分だと判明。他の巻は、殆どヨガのポーズだとの事だから、どうやら一番の核心部分(チューブを抜ける動画も見られたし)を、訪れたその場で見る事が出来たようだ。

帰宅後、その『YOGA Gerry Lopez Style VOL.4』 と、もう一本とても気 になった『ライフスタイル・オブ・ジェリー・ロペスをネットで注文。2日後に届いてから、また食い付くように見たが、彼がサーフィンを通じて到達した世界は、非常にスピリチュアルであると同時に、全ての人間にとって根本的で本質的なものが含まれているように思う。特に、ヨガの方にあるインタビューは、そのエッセンスが凝縮されているので、強くお薦めしたい。ジェリーのお陰で、本気でサーフィンをやってみたいと思うようになったが、時空の波乗りを続けている立場としては、その前にまず「時空のレジェンド・サーファー」と呼ばれる位にはなっておきたいものだ。

クリスタル・スカル

2008年05月22日 23:00

■スペクトルの月21日(G5/22)  KIN94 白い電気の魔法使い (byD

 

1週間前の刺激的なシンクロについてようやく書けると思っていたら、また、旬なシンクロがやって来てしまったので、こちらを先に書く事にする。

久しぶりに近所の書店に立ち寄ると『クリスタル・スカルの2012:超予言』という本が平積みになっていた。著者を見て「もしや」と思ったら、やはり「変容の春分点」という日記でもご紹介した『謎のクリスタル・スカル』という本の焼き直し版だった。確かに、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」が間もなく公開というタイミングで、2012年にも触れている本を、今、売り出さない手はないだろう。しかしながら、表紙のデザイン&タイトルは、怪しさが強調され過ぎていて、元本よりかなりイメージダウン。勿体無い気がする。

私は10年前に本書が出た時に入手し、今も手元に置いているのだが、この春、そこに登場していた大英博物館のスカルや、キチェ・マヤ族の長老ドン・アレハンドロに直に触れる機会があり、再度、読み直したりしていた事もあって、インディ最新作にクリスタル・スカルという言葉が入っているのを知った時は、大いに驚きつつも、そのシンクロを喜んだ。ちなみに、そのスカルについての話もする予定の「シンクロ術」の講座は、夏至に行うことをかなり前から決めていたのだが、何と、インディの劇場公開日も夏至である事を後に知った。

こんな事をツラツラ思い出しながら帰宅し、パソコンを開いてニュースを見ると、「H・フォード、自慢の胸毛犠牲に熱帯雨林の保護を訴え」という、どこかのスポーツ紙みたいなタイトル勝負の記事が目に飛び込んで来た。まんまとそれに引っかかって読みに行くと、なかなか意義ある内容が書かれてはいたのだが、胸毛を犠牲にして訴えるというビデオのタイトルが「インディ・ジョーンズとろうの怒り」というのには、もう少し考えたら?と思わずツッコミを入れたくなってしまった。

それはさておき、ハリソン・フォードは、ダライ・ラマ法王によるカーラチャクラの灌頂も受けているし、法王の半生を描いた映画『クンドゥン』の脚本を書いたのは、実は、彼の元奥さんであったりもする。ハリソン演じるインディやハン・ソロと、彼の実生活との繋がりは、まるで、チベットマヤ、そして銀河を結びつけるクリスタル・スカルそのもののようにも思えてくる。こうした見方を取り入れると、世界的にヒットするであろうインディ・ジョーンズの最新作にも、純粋なエンターテインメントとしての側面とは別に、我々に何か大切な事を思い出させてくれる役割があるのではないか、と思えてくるのだ。

旅の達人

2008年05月19日 23:49

■スペクトルの月18日(G5/19) KIN91 青い宇宙の猿 (by D)
 
今朝、NHK総合の「生活ほっとモーニング」という番組を見た。「達人に学ぶ快適旅行術」という内容で、 旅の達人として登場した喜多川リュウさんから、事前にアナウンスを受けていたからだ。この方、『海外パックツアーをVIP旅行に変える78の秘訣』という本も書かれている、経験豊富なトラベルアドバイザーなのだが、実はその達人と共に、私は20世紀末のメキシコ・マヤ遺跡の旅をした事があるのだ。
 
二人とも『13の月の暦』の活動にボランティアで関わっていただけに、テオティワカン、パレンケ、チチェン・イツァ、ウシュマル、カパーなどの遺跡を巡る旅は、非常に充実したものになった。この時、パレンケの碑銘の神殿前で撮られた写真が、ちょうど『マヤン・ファクター』のP371に出ているので、私はこの本を読み返す度に、あの不思議で面白い旅の事を思い出す。それにしても、今考えると、こんな達人に一人添乗員状態で面倒を見てもらっていたとは、何とも贅沢な話だ。
 
ところで最近、友人達がやたらと集中してマスメディアに登場するようになった。この日記でも、チベット関係で、ルリちゃん(アサヒコム)や久保さん(NHK他)の事を書いたが、その後も、ナオミちゃん(夕刊フジ)やチベット人の友人達(在日チベット人は少ないので今回の件で露出度が高まるのは自然だが)等、その頻度は高まるばかりだ。少し前にはアンコールクッキーのサッちゃんが朝日のフロントランナーに大きく掲載されたし、来月にはスリランカにいるレイコちゃんがNHK-BS(地球アゴラ)に登場するらしい。
 
興味深い事に、その友人達の多くは、昨年夏に出た拙著に実名で(先の喜多川氏も本名で)ご登場いただいている。それだけ、最前線で活躍している友人が多いとも言えるし、もともと才能もやる気もある人達ばかりなので、拙著の事など関係なく世に出る方々だったとは思うが、こうも短期間に集中すると、そして、少なくともその本が出版されるまでは、こんなにメディアに名前が登場する事も無かったことを顧みると、何か見えざる次元で歯車を加速させる役割位は果たせているのかもしれない、と自己満足的な分析もしたくなる。と同時に、これ程までに創造性豊かな友人達に恵まれている事を、感謝せずにはいられなくなるのであった。

貴石の磨き方

2008年05月18日 08:12

スペクトルの月17日(G5/18) 白い水晶の犬 KIN90  (by L)

私の新体道稽古歴は6年目に突入。

毎朝の天真柔操(身体の氣の流れを整える体操)と、隔週の「新体道メディテーションクラス」は欠かさない。稽古量は多くないが、新体道が私の人生にポジティブな影響を与えている事は確か。この身体を得て初めて味わう感覚や、あれっ?!と思う気付きの数々。一つ一つあげるときりがないが、この稽古には、とても楽しい魔法が掛かっているように思う。

例えば、最近また一つ面白い発見があった。以前、稽古した後の顔が劇的に変わる秘密を紹介した(「ケロちゃん」参照)が、変わるのは人の顔だけでは無かった。何と、石の輝きまで変わってしまうのだ~!

私はいつも、ある貴石を身につけているのだが、その石、稽古後はいつも必ず輝きを増している!四方八方に光を放ち、石そのものが大きくなってしまう(様に感じられる)。最初に気付いた時には、気のせい・・・? と思ってもみたが、場所や照明が変わっても、他の人が見ても同じ反応だから、気のせいばかりではないだろう。

おそらく新体道の稽古の場には、その場に在るものを細胞レベルから磨いて変容させてしまうエネルギーが満ちているんだね。人の顔がケロケロッと晴れやかになってしまうなら、石がその光を増しても不思議は無い。で、それは誰が見てもはっきりとわかる。

あまりにもそれが素敵な事に感じられるので、実は、今Dに、石と一緒に参加する新体道ワークショップをリクエスト中。みんなそれぞれ、お気に入りの石を持ち寄って、石と一緒に参加してもらうのだ。人も石も磨かれて、素のままの輝きを取り戻すのを、みんなで体験してしまおう!というもの。楽しいでしょう~?

詳細が決まり次第こちらのHPでご案内します。普段あまり身体を動かさない方でも心配ありません。どなたでも気軽にご参加ください。


地震とリレーと胡錦濤

2008年05月14日 23:58

スペクトルの月13日(G5/14) KIN86 白い銀河の世界の橋渡し (by D)

一昨日、とある筋から、胡錦濤来日と地震についての興味深い情報が届いた(後で記録を見たら、15時頃)。その情報を(一応ネットでザッと確認しつつ)要約し、自分のメモを加えると以下のようになる。

・3/21中国西部、新疆ウイグル自治区とチベット自治区の境界でM7.1の地震発生、ウイグル自治区ホータンでは約4万人が被災。その2日後、ホータンで千人規模のデモが発生。
・5/8 聖火リレーがエベレスト山頂に向けて出発したのとほぼ同じ頃、茨城沖でM6.7の地震が発生。同日、胡錦濤は歴代首相との朝食会や早稲田での講演をこなす。
・鹿島神宮(ナマズを抑える要石が有名)から始まって富士山や伊勢神宮、霧島など日本古来の聖地を通るラインは、そのまま伸ばすとミャンマーのヤンゴン(5/2夜にサイクロン直撃)周辺に到達。これは日本から見た冬至日没の通り道であり、今年の冬至は12月21日で、これは胡錦濤の誕生日。

そして、この情報に対する、「13の月の暦」的解釈・・・例えば胡錦濤の銀河の誕生日はKIN137(7・地球)だとか、直近のKIN137には、そのとある筋の方と共に青山(5/6にデモ行進した辺り)で食事をしていたとか、2012年の冬至に胡は70歳になるとか・・・を添えて、私が返信をしたのが16時半頃。その直後、ネットニュースで四川省の大地震を知った(記録によれば最初の報道は、ロイター通信の16:04)。発生時間は、午後2時28分との事。

それからわずか数分後、北京でも地震があった。日本人の感覚からすれば、殆ど感じない位の揺れだったにも関わらず、多くの人々が建物の外に出たという映像や情報が流れていたが、これは、北京では、近年あまり地震が起きていない事を示している。地震が聖火リレーや胡錦濤の動きと関係しているのかどうかは、証明のしようもないが、こと聖火リレーだけに限ってみても、ロンドンでは季節はずれの雪、長野でも土砂降りの雨、そしてエベレストでは登頂の瞬間その部分だけ傘雲が被っていた(そして終った後虹が出た)とか、地球生物圏(ガイア)が、聖火と名付けた偽りの火を消そうとしているのではないか、という想像を巡らせたくなるような展開が続いている。

各地で被災された方々には、早く救助と支援が届くよう祈るばかりだが、こうした非常事態にも関わらず、海外からの支援を速やかに受け入れられないところに、隠蔽&虚偽報告体質国家(中国、ミャンマーその他、軍事独裁政権一般)の愚かさを感じずにはいられない。せめて、こうした自然災害の時くらい、人命救助を最優先事項に出来ないのだろうか・・・。これらの災害に何か救いがあるとするなら、それは、腐敗した政権の持つ矛盾が一挙に明らかになる事で、人民にとって、より自由で生き易い国への変容と移行が、早まるという事かもしれない。

ところで、今回の災害から思い出されるのは、1950年に中国がチベットへの侵攻を始める直前に起きた現象だ。『ダライ・ラマ自伝』P91~には、「1950年の夏、チベットで大きな地震があり、ラサの北東方向では爆裂音が30回以上も鳴り、さらに天空には赤い光が見られた。そして、それはラサ近郊だけではなく、チベット全土に見られた現象だった。」というような記述(かなり要約したが)がある。以降、チベットの状況は急速に悪化して行った・・・。こうした結び付け方を、迷信じみていると見る向きもあるだろうが、人間の行動や心の持ちようが自然と呼応するという話は、古来、世界各地で言い伝えられて来た事であり、自然と結び付きの深い場所で生活している人々にとっては、今日でも力を持つ世界観なのだ。

都市部に生活する私も、シンクロな日々を送る中で、そういう世界観に十分馴染んで来てはいたが、昨夜、この日記を整理していた時に、突如雷雨が襲って来たのには驚いた。私が大阪に来た事を歓迎してくれたのか(一応、紋章は「竜」)、市内では夜半から4時間以上に渡って、雷鳴が轟き、稲妻が走った。そういえば、前回、大阪に出張した際、私は久しぶりに住吉大社にお参りしたのだが、G4/4に引いたおみくじは、最初4(凶)で、その後、引きなおして11(小吉)、さらにしつこく引きなおして11(小吉)という流れだったのを思い出した。ここ数年、凶を引いていなかった私は、この事がかなり印象に残ったのだが、「13の月の暦」的に見れば、四川大地震は、スペクトルの月11日、即ち11月11日に起きた事になる。おみくじを引いた日を含めて数えると、ちょうど40日目の事だ。

私は、こうしたシンクロニシティに気付いた時、それが良き流れのプロセスとして現れたものだと捉えるようにしている(その割には凶に拘っているが・・・(笑))。何故なら、シンクロは「ただ繋がる」という事であって、意味は自由に与えられるものだと思っているからだ。そして、私の場合、与えた意味に呼応して、次のシンクロがやって来るのを実感しているからだ。「被災した現場にいてもそう思えるか」と問われたら、「それは体験してみない限りわからない」としか答えられないが、それでも、何かの繋がりに良い流れを見出す方法は、希望にこそなれ、絶望には繋がらないのではないかと思っている。被災された皆様の生活が一刻も早く整う事と、ここ数ヶ月の大きな変化が、人類の心の調和を促すものとなるよう祈りつつ・・・。

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