2009年02月13日 00:41
■銀河の月6日 (G2/12) KIN100 黄色い太陽の太陽 (by D)
愛読している石濱先生のブログに紹介されていたことで興味を引いた仏舎利展(ちなみに、クリカという名は、先生が翻訳された『ダライ・ラマの密教入門』に登場する言葉)。予定の合間を縫って、最終日の今日、ギリギリのタイミングで会場へと足を運ぶことが出来た。
会場に入ると、数日前、かなり久しぶりのメールを頂いていたアーティストMさんを発見。ご案内頂いていたオープニングイベントには参加出来なかったが、Mさんが音楽を担当されたという「前田征紀 UNIVERSAL LOVE展」は、3月上旬まで開催中とのことなので、チャンスを見つけて伺ってみたいと思う。
前田さんとは、Mさんを通じて知り合い、数年前には雑誌記事の件で、微力ながら協力させて頂いた経緯があるのだが、何時だったかなーと思って昔の日記を探ると、5年前のKIN101にその事が書いてあった(「コズミックワンダーな流行通信」というタイトル)。KIN101と言えば明日!365日暦と260日暦は5年で5日ズレるという関係があるので、365日周期の方でも、ほぼ同じタイミングだ。明日には関西に帰るというMさんと、そういうタイミングで会ってしまうのが何とも面白い。
会場には、実質20分くらいしか居なかったのだが、帰り際、今度は知人のYさんとバッタリ出くわした。一つ前の記事にご登場頂いたよしみさんの所などで何度かお会いしている方なのだが、確か最近のよしみさんのブログにも凄いシンクロぶりで登場されていたし、そのよしみさんからは、今朝メールを頂いたりしていたので、これまた面白い繋がりだなーと感心してしまった。
さて、本題の仏舎利展の方だが、詳しい事は先の石濱先生の記事や、主催者のサイトを見て頂くとして、印象としてはカチーナ展で受けた感覚に近く、何か見えない次元で様々なバイブレーションが響きあっている感じがした。仏舎利そのものは、砂粒や小石位の大きさしかないのだが、仏陀、シャーリプトラ、アーナンダ、ナーガルジュナ、マルパ、ミラレパ、ロンチェンパ、ツォンカパ、アティーシャ・・・・と言った、仏教界のスーパースター達に所縁のある聖遺物が大集合していると思うと、ある種、感慨深いものがあった。この機会を作って下さった全ての方々に感謝したい。
とはいえ、そうした聖遺物がどんなに由緒正しいものであったとしても、ただそれをありがたがるだけなら、仏陀の教えからは遠ざかってしまう事になるだろう。そういう素晴らしい物に触れ、刺激を受けた一人一人が、現実の世界で何をするかが大切なのだと思う。礼拝の作法を知っていても、マントラを何万回唱えていても、身近な人に思いやりを持って接する事が出来ないのなら、あまり意味は無いように思う。
その後、渋谷での用事を済ませて公園通りに差し掛かった辺りで、聞き慣れたフレーズと共に大きな広告トラックが、信号で真横に止まった。「青山テルマ LOVE !」。これには何重にも驚いた。先の前田さんのイベントにもLOVEが入っていたし、テルマはチベット語で埋蔵経典の事だし、仏舎利展には、そのテルマを発掘した有名なテルトン達の仏舎利もあったし、アルバムリリースの2.11はG暦の表示ではあるが、ひとつ前の記事に書いた2004年6月8日のヴィーナス・トランジットの日付とも関係がある(その日は、KIN211だったのだ)。
それに、テルマちゃんは、そのヴィーナス・トランジットの日に二子玉川に誕生した(引っ越した)クリカに、大ブレイクする直前、実際に来た事があるのだ。こうした全てを、仏教では「縁」と呼ぶのだろう。関係性の中に、全ては存在しているのだ。
愛読している石濱先生のブログに紹介されていたことで興味を引いた仏舎利展(ちなみに、クリカという名は、先生が翻訳された『ダライ・ラマの密教入門』に登場する言葉)。予定の合間を縫って、最終日の今日、ギリギリのタイミングで会場へと足を運ぶことが出来た。
会場に入ると、数日前、かなり久しぶりのメールを頂いていたアーティストMさんを発見。ご案内頂いていたオープニングイベントには参加出来なかったが、Mさんが音楽を担当されたという「前田征紀 UNIVERSAL LOVE展」は、3月上旬まで開催中とのことなので、チャンスを見つけて伺ってみたいと思う。
前田さんとは、Mさんを通じて知り合い、数年前には雑誌記事の件で、微力ながら協力させて頂いた経緯があるのだが、何時だったかなーと思って昔の日記を探ると、5年前のKIN101にその事が書いてあった(「コズミックワンダーな流行通信」というタイトル)。KIN101と言えば明日!365日暦と260日暦は5年で5日ズレるという関係があるので、365日周期の方でも、ほぼ同じタイミングだ。明日には関西に帰るというMさんと、そういうタイミングで会ってしまうのが何とも面白い。
会場には、実質20分くらいしか居なかったのだが、帰り際、今度は知人のYさんとバッタリ出くわした。一つ前の記事にご登場頂いたよしみさんの所などで何度かお会いしている方なのだが、確か最近のよしみさんのブログにも凄いシンクロぶりで登場されていたし、そのよしみさんからは、今朝メールを頂いたりしていたので、これまた面白い繋がりだなーと感心してしまった。
さて、本題の仏舎利展の方だが、詳しい事は先の石濱先生の記事や、主催者のサイトを見て頂くとして、印象としてはカチーナ展で受けた感覚に近く、何か見えない次元で様々なバイブレーションが響きあっている感じがした。仏舎利そのものは、砂粒や小石位の大きさしかないのだが、仏陀、シャーリプトラ、アーナンダ、ナーガルジュナ、マルパ、ミラレパ、ロンチェンパ、ツォンカパ、アティーシャ・・・・と言った、仏教界のスーパースター達に所縁のある聖遺物が大集合していると思うと、ある種、感慨深いものがあった。この機会を作って下さった全ての方々に感謝したい。
とはいえ、そうした聖遺物がどんなに由緒正しいものであったとしても、ただそれをありがたがるだけなら、仏陀の教えからは遠ざかってしまう事になるだろう。そういう素晴らしい物に触れ、刺激を受けた一人一人が、現実の世界で何をするかが大切なのだと思う。礼拝の作法を知っていても、マントラを何万回唱えていても、身近な人に思いやりを持って接する事が出来ないのなら、あまり意味は無いように思う。
その後、渋谷での用事を済ませて公園通りに差し掛かった辺りで、聞き慣れたフレーズと共に大きな広告トラックが、信号で真横に止まった。「青山テルマ LOVE !」。これには何重にも驚いた。先の前田さんのイベントにもLOVEが入っていたし、テルマはチベット語で埋蔵経典の事だし、仏舎利展には、そのテルマを発掘した有名なテルトン達の仏舎利もあったし、アルバムリリースの2.11はG暦の表示ではあるが、ひとつ前の記事に書いた2004年6月8日のヴィーナス・トランジットの日付とも関係がある(その日は、KIN211だったのだ)。

それに、テルマちゃんは、そのヴィーナス・トランジットの日に二子玉川に誕生した(引っ越した)クリカに、大ブレイクする直前、実際に来た事があるのだ。こうした全てを、仏教では「縁」と呼ぶのだろう。関係性の中に、全ては存在しているのだ。