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ハチからのメッセージ

2009年09月30日 00:16

電気の月10日 (G9/29) KIN69 赤い自己存在の月 (by D)
 
今朝、私がよく見に行く武術研究家の甲野先生の日記に、「ニホンミツバチ宣言」なる興味深い文章が掲載されていた。暦ユーザーなら、セイヨウミツバチ=12:60、ニホンミツバチ=13:20と置き換えて読むと、わかり易いかもしれない。これから先、地球と人類が共に歩める可能性があるとしたら、後者のパターン(ニホンミツバチ型)へと向かうしか道はないと私は思うし、既に地球全体の場はそういう方向へと向かっているような気がする。変化は突然にやってくるのではなく、モデルとなる形は、こうしてあちこちに萌芽しつつあるのだ。
 
ランチに出かけた近所の「燈庵」というお店は、下駄箱に鍵代わりの木の札がついていて、私はいくつか残っていた中から「は八」という札のところを選んで靴を入れた。ランチメニューは、数種類あって価格もバラバラなのだが、私もLも何故か880円のもの(違うメニュー)を選んでいた。もちろん、単に食べたいものを選んだだけである。
 
その後、用事を済ませて帰宅すると、何だか首の辺りでカサカサとうごめいているものがいる。何かの虫の感触だったので、そっと振り払うと肩に飛び移ったのは、何とミツバチだった。ハチに注目していたせいか、ハチを連れ帰ってしまったようだ。家の中まで付いて来たのは多分初めてだと思うが、ハエみたいにブンブン飛び回ったりもしないで、肩の辺りをウロウロしているのが何とも可愛い。でも、飼う訳にもいかないので、窓を開けて放してやった。
 
そういえば、お彼岸に父の墓参りに行った時も、敷地内に勝手に生えたケイトウ(ここ数年毎年同じ場所に生える)に沢山のハチが集まっていた。ちなみに父のKINは駄洒落のように88。さらに思い出したが、数日前にネットのテレビ放映で見た青山繁晴さんの服装も、ジャケットの下はハチのシャツを来ておられた。だからどうだという話は、実は何もないのだが、「今はハチに注目~!」ということなのだと私はシンプルに受け取っている。
 
少し前にミツバチの大量死が騒がれたが、そこから見えて来るものはもちろんのこと、身近にいるハチの動向にも注意を向けていると、色々な事が分かってくるはずだ。自然界は常に様々な情報を伝え合っているのだから。
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レインボー・メーカー

2009年09月24日 19:10

電気の月5日 (G9/24) KIN64 黄色い水晶の種 (by L)

今日頂いたとっても可愛いプレゼントです。
・・・何だかわかりますか?

rm  

なーんと・・・虹製造機です!
窓に取り付けると、天気の良い日に虹ができるだけでなく、ソーラーパワーでクリスタルがクルクル廻る仕組み。お部屋中が虹のダンスで一杯~~~。楽しい~~~!(童心に還りまくり!ご興味のある方は、レインボーメーカーでググってください。MOMAのショップやアマゾンでもゲットできる模様。)

実は、我が家のリビングは、元々レインボールームと名前をつけています。東南の窓辺に沢山のクリスタルたちを配置しているのですが、晴れた日には、朝からお部屋一杯の虹が、ドカーンと迎えてくれて、まさにレインボールーム。でも、ただクリスタル置くだけではそんなに激しく虹は出ない。

虹を出す秘密は、鏡の上にクリスタルを置くこと。

鏡の中の太陽の上にクリスタルを置くと、まるで虹の放送局みたい。これでもか~~~!というほど虹のスペクトルがボコボコ放たれて、というか、沸き出して、それはもう凄い事になります。(ガラス器ショップ等の照明と同じ理屈。下方からの太陽光がバッチリ良い仕事してくれるわけです。)

鏡は、スワロフスキーのディスプレイ用ミラーがおすすめ(薄くてシンプルなので○)です。コインだけで買えるほどお値段も手頃だし、大きさも各種ありますよ。スワロのショップで訪ねてみてください。

さて、今日はKIN64ですから、KIN4の元旦から60日経過した事になりますね。
ドリームバンクに、私たちからも、たくさんたくさん虹を送ります。

チベット人は存在しない

2009年09月19日 00:45

月の月28日 (G9/19) KIN59  青い共振の嵐 (by L)

2009年9月18日聖地チベット展プレス内覧会 チベット人は存在しない」




ビデオ解説
2009年9月18日上野の森美術館で行われた「聖地チベット ~ポタラ宮と天空の至宝~」展のプレス内覧会。 映画「雪の下の炎」の楽真琴(ささ・まこと)監督と、在日チベット人のドルマさんが、今回の展示の主催者側である聖地チベット展実行委員会のトップの方と話す機会がありました。そのやり取りの様子と、楽監督とドルマさんのインタビュー。


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ところで、私たち、今しがたドルマさんのお兄さん(海外在住)とスカイプでお互いの顔を見ながら話したばかり
(これとは全然別件で)なのよ。夕べはドルマ本人とも電話でちょっと話した。風邪気味だと言っていたけど、ビデオの中でも咳き込んでいた。早く良くなってね。

それにしても、聖地チベット展実行委員会トップの発言が、チベット人を目の前にして「チベット人はいない」だなんて、同じ日本人として本当に恥ずかしいよなあ。無知だよなあ。(ドルマ・・・、本当に、ごめん。) チベット人は存在しないと言うのなら、 私たちが今話したり、笑い合ったりしていた人たちは、いったい誰だというのか?チベット人達の存在を無きものとして、いったい何が聖地チベット展なのか。

ビデオに登場する、楽真琴(ささ・まこと)監督のブログ
http://fireunderthesnow.blogspot.com/2009/09/blog-post.html

チベットの至宝

2009年09月18日 18:04

月の月27日 (G9/18) KIN58  白い律動の鏡 (by L)

少し前に『文殊師利大乗仏教会』から会員募集のお知らせを頂いていて、Dも私もその趣旨に賛同。それぞれスポンサー会員に申し込む事にする。文殊師利大乗仏教会は、仕事のやりかたがとても丁寧で誠実、かつ今の時代の道具をフル活用していて実に前衛。HPから会員申込も、カード決済もできてしまうから便利。

で、HPにアクセスしたところ、以前クリカのライブラリーでおススメした事もある、あの人類の至宝ともいうべきDVDが、とても入手しやすい価格になっているのを発見!(これ、絶対に絶対買いです!倒れそうなくらい内容が素晴しいのはもちろんなんだけど、そのプライスにビックリ!・・・コッソリ言いますと、今なら私たちが購入した時の半額以下ですヨ。)

 dl-hiroshima
ダライ・ラマ法王 Teaching 2006 in 広島』

http://www.dalailama2006.jp/index.html

さて、明日19日から上野で「聖地チベット展」が始まります。このブログの読者の方なら、「チベット文化は、中国当局に手厚く保護されている」とか誤解してる方はいらっしゃらないと思いますが、上野で展示されるのは、中国がチベット人からブン盗ってきた仏様や宝物ばかり。それらはチベット人の命とも言えるほど大切なもの。

なのに、その事には一切触れず、それどころか中国政府によるチベット支配の正当性を主張する材料に使っちゃえというのだから、中国その考えかた恥ずかしいよ。日本の主催者、後援者、協力者も同じだね。確かに美しい貴重な品々に会えるのは歓びだし、私たちも会期中観に行くかもしれない。でも、ブン盗ったことを認め、チベット人のものは、すぐチベット人に返したらどう?子供が考えたって、わかることだよ。

背景のお勉強はこちら

『白雪姫と七人の小坊主達「上野美術展再び」』
http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-entry-399.html

『侵略された聖地チベットーポタラ宮と天空の盗まれた至宝』
http://www.seichi-tibet.com/

宇多田ヒカル、テチュンに惚れる!

2009年09月16日 10:49

月の月25日 (G9/16) KIN56  黄色い自己存在の戦士 (by L)

「でしょ、でしょ、でしょーーーっ!!!」・・・と、宇多田ヒカルちゃんのブログを発見して朝っぱらから思わず叫ぶ。

そこにはチベット人音楽家・テチュンさんのコンサートの感想がバッチリ書かれていた。

しかもタイトルはスバリ「惚れた×2」

今朝何かをググり中に、たまたま見つけたんだけど、彼女がサントリーホールに来ていたとは気づかなんだよ。あ、私たちも行ったんですけどね。(余談ですが、ヒカルちゃんとは、一度渋谷ですれ違った事があるけど、彼女って本当に自分を目立たなくする事もできる天才。自転車のお兄さん、自分の助けてあげた人が宇多田ヒカルだなんて絶対気づいてないと思う。)

それにしても、ヒカルちゃんえらいよなー、こんな風にストレートに人を大絶賛できるなんて。主催者だって、後からこの記事で彼女の来場を知ったみたいだし、誰かに頼まれた訳でもなければ、特にチベットサポーターという訳でも無い(と思われる)彼女のこのまっすぐな感想は、だから幾重にも嬉しい。純粋にその文化や芸術が評価される事は、何よりも大きなチベットへの支援になる。

チベットの伝統音楽を伝えるテチュンさんの9/25大阪でのライブ、関西方面のみなさん、お見逃し無く!(私もこの為にだけ大阪行きたいくらいよ。)

テチュンさんのライフワーク「Semshae(セムシェー) プロジェクト」
チベット音楽を通じ次世代へチベット語と文化を伝えることを目的にしたもの。応援しよう!

9月13日のサントリーホールの様子。


★追伸でーす。 サントリーホールで声を掛けてくださった皆さま、ありがとうございました。先日発行のクリカのメルマガを見て来てくださったとの事、とても嬉しかったです。また、どこかでお会いできるのを楽しみにしていますね。

メルマガ25号発行しました

2009年09月12日 00:56

月の月20日 (G9/11) KIN51  青い水晶の猿 (by D)

メルマガ【Happy シンクロ Days♪】発行いたしました。
ご登録はこちらから → http://www.mag2.com/m/0000184705.html

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★カイロ博物館で私たちを待っていたツタンカーメンの木像。
メルマガ
連載中、シンクロニック・ジャーニー【エジプトからの呼びかけ(4)】と合わわせてご覧下さい。

星に願いを

2009年09月08日 22:11

月の月17日 (G9/8) KIN48  黄色い太陽の星 (by D)
 
我が家から一番近い食料品店や書店がそこにあるという理由で、玉川高島屋は、私達がほぼ毎日通うありがた~い場所なのだが、間もなく40周年を迎えるらしく(つまり私とタメ)、ハートマークの髪型をした男女のポスターが、二子玉川駅構内を始めあちこちに貼られている。調べてみると、どうやら1969年11月11日(KIN72)が誕生日らしい。
 
今日は風が気持ち良さそうだったので、午後からノートPCを持って、8階にある屋外デッキで仕事をしていた。日が傾いて来たので、そろそろ帰ろうかと思っていたら、Lから「アイロンがショートした」とメールが入ったので、そのままそこで少し待って、新しいアイロンを買いに行く事になった。程なく到着したLと共にエスカレーターを降りて行くと、スタバの方から、普段より大きな音量でクラシックが聞こえて来る。
 
よく見ると、店の中央部で弦楽四重奏のミニコンサートが開かれている(こちらはスタバの6周年記念らしい)。ここのスタバもよく利用させてもらってはいるが、こんなイベントは初めてなので、しばらく入り口付近で聴き入っていると、お店の人に中に入るよう促された。急ぎの予定がある訳でもなかったので、コーヒーを頂きながら生演奏を聴いて行く事にした。演奏者に一番近いかぶりつきの席が2つ空いていたので、そこに座ると、2曲目の「星に願いを」が始まった。

6th-1
 
「芸術」をキーワードに持つ「黄色い星の日」に、スターバックスで「星に願いを」を聴くなんて、なかなか洒落たシンクロだ。その場に、子供達の姿が多く見られたのを受けて、続く3曲はジブリ作品から。「夢をのせて(ラピュタ)」「崖の上のポニョ」「トトロ」で、30分のコンサートは終了。MC上手なヴィオラ奏者によると、このメンバーは、「崖の上のポニョ」の演奏を実際にしている「本物」の方々(新日本フィル)だとのこと。

6th-2
 
昨年の誕生日にポニョを見ていた(今年はハチ・・どちらも子供向け(笑))私としては、ちょっと感慨深いものがあった。しかもこの説明、かぶりつきだからこそ聞こえたようなもので(ちなみに、弦楽器の弓は、それだけで大体プリウス位のお値段がする!・・・というお話も聞けた)、少し離れて聞いていた人には、単に「ジブリ作品の演奏をしているどこかの楽団」という印象しか持てなかったかもしれない。終了後、素晴しい演奏とエンターテインの心に感謝の気持ちをひと言伝え、アイロンを探しに本館へ。
 
すぐにちょうど良い感じのものが見つかったが、Lが店員さんに20年以上も使っていたことを伝えると、「それは寿命をはるかに越えています。ねぎらって大事に葬ってあげて下さい(笑)」みたいなことを言われていた。遊び心とはいえ、帰り際「では、また20年後に」と言ってくれたのがちょっと嬉しかった。3回あったミニコンサートのラストにピッタリ居合わせ、コーヒー1杯で特等アリーナ席を取れてしまったのも、アイロンくんがそのタイミングで勤めを終えてくれたからこそ。本当に長年ご苦労さまでした。
 
そして今、私は、昨夜届いたばかりの『セゴビアの芸術』を聴きながら、ひと足早い芸術の秋を楽しんでいる。新日本フィルの生演奏に、ギターの神様セゴビアの名曲集、これならアイロンくんのスピリットも安らかに天に昇って、夜空を飾る星の一つになってくれるだろう。

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