「シンクロショップ for TIBET」開店中!

2010年11月26日 19:36

倍音の月12日 (G11/26) KIN232 黄色いスペクトルの人 (by DL)

みなさんから、「私も欲しい~~~!」と、リクエスト頂いていたチベットグッズを、カトマンズでほんの少しゲットしてきました。私達自身、いつも愛用しているものばかりです。なぜほんの少しだけかというと、これらの品々は、殆ど手作りでクウォリティーが一定ではなく、必ず良い物が手に入ると言うものではないからです。今回も、シンクロ力を駆使して(笑)直接私たちが現地で「これなら良し!」というものだけを厳選してきましたよ。

お線香、ティンシャー(チベットベル)、マニ車、護符(アミュレット)などなど、ご希望の方々にお分けいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。数には思いきり限りがありますのでお早めに!売り切れ次第終了します。尚、こちらの売上収益はNPOクリカを通じて子供たちの教育支援に使わせて頂きます。

問合わせ:ise★kulika.com (★をアットマークに変えて下さい。)

カーラチャクラのお線香 WEB用在庫10個限定
チベットの伝統的なレシピによって作られた、カーラチャクラのお線香。成分はヒマラヤ天然ハーブのみで、化学的な香料は一切含みません。お香は数々あるけれど、私達はこれが一番好き。クリカでも、皆さまをお迎えする玄関にて日々愛用中です。その場を瞬間に浄化して整えてくれますよ。このお線香を焚くと、空間にまるでヒマラヤが広がるようです。リピーター続出の大人気の一品。
1個1,300円/13個13,000円(税込/送料別)

チベットベル/ティンシャー SOLD OUT
これほどのベルにはちょっとお目にかかれない!キーンと澄み切った音を放つベルです。実は、完全に共鳴するベルは、ものすごく珍しく、信頼できるお店のベルを全てチェックしても、100個に1つ有るか無いか。今回は一つだけ合格品を発掘しました。
専用ケース付 1個6,600円(税込・送料別)

マニ車(卓上) SOLD OUT
我が家の玄関にあるものより小ぶりですが、作りがとても良く、軸にぶれがありません。クルクル~~っと良く廻ります。ターコイズや山珊瑚がちりばめられて、とても美しいですよ。中にはお経が入っています。
1個3,300円(税込・送料別)

護符(アミュレット)SOLD OUT
観音菩薩・大日如来・憤怒尊の、美しいお守り3種類を1セットとしてお分けします。お坊さん作成。ミニサイズなのでお財布等に入れて持ち歩いてもOK.お経が書かれた巻物が美しい糸で編み込まれています。こちらも根強いファンがいらっしゃいます。

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1セット(
観音菩薩・大日如来・憤怒尊/各1)1,000円(税込・送料別)
写真はお守りの表と裏。それぞれ約2センチ角。

カトマンズから戻りました!

2010年11月24日 15:46

■倍音の月10日 (G11/24) KIN230 白い太陽の犬 (by DL)

みなさん、こんにちは!
一昨日、カトマンズから元気に戻りました。
お陰さまでとても良い旅でした。

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NPOクリカでは、カトマンズ在住の亡命チベット人の子供たちのための、小さな教育サポートを行っているのですが、お互いの顔が見える友情を築いて行きたいと思い、今年もまた子供たちに会いにカトマンズに行ってきました。

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最初に会った頃は、自分の名前を言うことが精一杯だった小さな子が、今年はもう、ちゃんと英語で会話が出来るようになっているんですよねー。しかも、私たちの前回の訪問を覚えていたりして。誰かの成長を見守って行けるのは、本当に嬉しいことです。
学校の先生方も、本当に献身的に子供たちの教育に身を捧げていらっしゃいます。

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こちらは、チベットの西の地域、ンガリ地方ご出身の方々です。温かくて真面目でぼくとつな良い人たちです。(でも、何故か写真になるとみんな恐い顔になるのですが、やっとここまでニッコリ度が上がって来ました。)

詳しくはまたご報告させて頂きますね。
サポーターの方々、そして、心を同じくして下さる方々に、取り急ぎ感謝です。

仮想の幸福感

2010年11月17日 23:59

倍音の月3日 (G11/17) KIN223 青い月の夜 (by D)

Lが移動時用の文庫本を2冊を手に入れて来た。一冊は『桜井章一の「ぶれない生き方」』(桜井章一著/PHP文庫)、もう一冊は、『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』(本田健著/だいわ文庫)。どうしてこの2冊になったのかは、Lの直感としか言いようがないが、これがなかなか絶妙な選択だったことが後で分かった。

前者は、普段から頻繁に話題にしている”雀鬼”(裏麻雀20年間無敗の伝説を持つ)こと桜井氏の本で、よく見たら以前メルマガでも紹介した『雀鬼流』に加筆・訂正されたものだったし、後者もかつて漫画版を読んでいたことが判明。しかし、この2冊、非常によく似たメッセージを発信しているのにも関わらず、私の中では全く印象が異なるのだ。

実際、殆どの著書に目を通し、WEB上の日記も欠かさず読みに行く程のファンである雀鬼に対して、本田氏の方は、実質漫画一冊しか読んだことが無い。そこで今回は、「何がそう感じさせるのか?」という疑問を解くために、後者をじっくり読んでみることにした。それに、今日はG暦17日で、「13の月の暦」でも17週目。数字もそちらを推薦しているようだ。

結論から言えば、一気読みしたお蔭で自分なりにその原因がはっきりし、とてもスッキリした。以下にその点をメモするが、私の内面的な気付き等もリンクしているので、読んで頂いても「よく分からない」という方も多いかと思う。その点についてはどうかご容赦頂きたい。

本田氏のことを知ったのは随分前の事で、「幸せな小金持ちへの8つのステップ」という小冊子をあちこちで薦められたことに端を発する。正直、薦めて下さる人たちが、私にとっては(←これ重要)魅力を感じない方ばかりだったのと、冊子のタイトルにも全く引かれなかったので、結局目を通した事は無かった。それから大分経って漫画が出た時に、ようやく「ちょっと読んでみようかな」という気が起きて読んでみた。確かに素晴しい内容で、「なるほどなー」と思うところが沢山あったが、どうしてもどこかに違和感があって、結局それ以上探求する気にはなれなかった。

今回じっくり読んでみて、「ここが引っかかるんだ」とハッと気付いたのは、以下の点である。まず、P60の本田氏とその師のゲラー氏のやりとりを見てみよう。
 
「働かずに金持ちになるなんて、なんか、ずるくないですか?」という問いに対して「現在の世の中は、経済価値や喜びを与えた人間が豊かになるようになっているんだよ」とゲラー氏が答える。すると、本田氏は「そうか、人を喜ばせている分だけ、見返りにお金を受け取っていると考えればいいんですね」と簡単に納得してしまう。だが、私が引っかかったのは、まさにここだった。なぜなら、その「喜び」は、与えた者にとっても受取った者にとっても、「仮想の幸福感」であって、「無明」を増大させてしまうものが殆どだからだ。しかも、それは「仮想」故に、いくらでも創り出すことが出来る。これこそユダヤ式錬金魔術の核ではないだろうか。

自然の中の循環だけで、物質的にも精神的にも豊かに暮らしていたネイティブ社会に、「もっと便利で楽で豊かになれる方法がありますよ」と、本来必要の無いものを次々に売り込んで中毒にして行くのも、急成長する発展途上国で銀行がガンガン融資をするのも、家や車をローン購入させるのも、皆同じ構図ではないだろうか。それらは、一時的に「仮想の幸福感」をもたらしはするが、実は決してウィンウィンではない。仮に、最高にうまく機能してウィンウィンになっていたとしても、それはあくまで人間同士までの話であって、動植物や地球環境まで考慮して包括的に見ると、やはりバランスを崩す「無明」なる方向へと人々を向けてしまうように思える。

それから、各所で「お金を追うな」と書きつつも、ゲラー氏が定義する自由人と不自由人の分類法には、しっかりとお金が絡められているし、P63にある「金持ちになれば、多くの人を助けることができるということだ。お金に縁の無い人にはその力はない」というセリフなど、本の端々に「お金があれば」「お金がないと」という呪文がサブリミナルに効かせてあるのも、私には非常にひっかかった。もっとも、最初から「幸せな金持ちになる」というタイトルの本なのだから、そこにツッコミを入れる方がおかしいのだが、私はあくまで、本田氏の本に対して自分が感じる違和感の源を探っただけなので、そこは押さえておいてもらいたい。
 
ちなみに、上記の呪文は「幸福の前提条件としてお金は外せない」という考えを、巧みに潜在意識に刷り込む訳だが、かつて世界各地の先住民は別にお金がなくても十分過ぎるほど幸せに暮らしていたし、誰もが「多くの人を助けた」と認めるであろう釈迦やキリストだって、その布教時代にお金持ちだったという話は聞かない。つまり、私は「幸福」と「お金」を巧妙に絡ませているその書き方に「ひっかかり」を感じたのだと分かったのだ。

実質、雀鬼の本と異なる部分はそこだけかもしれないという位に、他は、素敵なエピソードや教えがちりばめられている。「自分が受取ったものを次の世代に無償で引き継ぐ」という偉大な智恵などは、先住民のそれとも何ら変わらない。だから「心だけでなく物質的にも豊かに」と本田氏に憧れを抱く人が一定数いるのも分からなくはない。しかし、その核心部分は雀鬼のそれとは決定的に違うし、私には、まさにそこにウソが潜んでいるように感じられた。最終的に、心が本当に自由に解放されるのはどちらのやり方なのか、そこをじっくり考えてみたいものでる。

シンクロより楽しいこと

2010年11月13日 02:39

自己存在の月26日 (G11/12) KIN218 白い惑星の鏡 (by L)

火曜の夜、書の稽古が終わって、仲間と夕食に向かったお店(伝説のムルギカレー)はお休みだった。

仕方ない。「さあ、どこ行こう?」と言っても、全員お腹は既にカレーにセットされていて他にチョイスが無い(笑)。数件の候補の中から、最近のマイブーム「ネパリコ」さんに決定。このお店は、ネパールの定食、ダルバートを出してくれるとても素敵なカフェ(思いっきり好み)。ホールの男性はネパール出身とのこと。動作が丁寧で、何となく奥ゆかしくて、美しい日本語にも感心しきり。

翌、水曜朝、Dより一足遅れて新体道の稽古会場に向かう途中、前夜訪れたばかりの、ネパリコの男性に良く似た人が遠くを歩いているのが見えた。「絶対本人!」と私の直感は言っている。でも稽古に遅れるわけにはいかない。確かめることも無く、そのまま稽古会場に入った。

稽古を終えて帰宅し、珍しく自宅ランチ(昼夜外食が続いていたので、家の玄米が食べたくなった)。食事を終えてツイッターを見てみると、なんと知人のMさんが「ネパリコなう」とか呟いている!すかさず「ホールのお兄さんニコタマ在住か聞いてください!」とツイットすると、やはりご近所さんであることが判明。しかも○○近くと詳しく聞き出されていたので(笑)、稽古会場付近で見かけたことも方角的に辻褄が合う。よろしい。(ちなみに、私たちはPCでしかツイッターを見ないので、自宅ランチでなければ、あのタイミングでMさんの呟きを目にすることは無かった。もともとは、Mさんがネパリコさんを教えて下さった張本人で、お店でバッタリお会いしたこともある。)

その翌、木曜夜、再び渋谷で稽古だったので、勢いづいてネパリコさんに向かう。すでに
Mさんから色々話を聞いていたらしく、更に「自分の住まいはA幼稚園の至近」と言うので、そこには仲良しの友人(Kさん)の子供が通っていると言うと、ご自身の息子S君もA幼稚園に通っていて、自分もたまに送り迎えに行くとのこと。

帰宅後、その友人Kさんにに短くメッセージを入れるとすぐに返信があり、なんとその朝、まさにその人とすれ違ったばかりというではないか。幼稚園への朝の送りは(友人ではなく)殆どご主人なのに、たまたまその日は友人が行ったとのこと。お互いに特に面識は無いらしかったが、友人にとっては
S君の名前が印象深かったので、すれ違ったことを覚えていたようだ。(ちょうど友人からの返信メールを目にした時、その名前が書かれた記事をDがネットニュースで読んでいた。)

そして今日(金曜)昼過ぎ、再び友人からメッセージがあった。友人が幼稚園にお迎えに行くと、例のネパリコさん親子と再びバッチリ遭遇!前日はすれ違うだけだったが、今日は声をかけて私たち夫婦の話もし、ネパリコさんから名刺ももらったそう。(優しくてステキな友人に声をかけられて、ネパリコさんさぞ嬉しかっただろうな・笑。)お子さん達の年齢が違うせいもあるのか、とても近くに住んでいるのに、それまではほとんど気付かなかったそうだ


しかし、ネパリコさんというのはお店の名前で人の名前ではない。急展開過ぎて、そもそも私たち互いの名前も知らなかった!
近所で見かけて、ツイッターを駆使して本人と判明したのが一昨日、そして友人と同じ幼稚園に息子さんが通うと知ったのが昨日、そして今日は、名刺をゲットした友人からネパリコさん本人の名前を教えてもらい、友人は、ネパリコさんから私たちの最新の予定を聞いた。順番逆もいいところ
(笑)

シンクロって楽しいよね。でも、それを大切に活かして行くことは、シンクロそのものより、もっともっと楽しい。だって、お楽しみはこれからだ!って感じになるじゃないですか。さーて、このシンクロ、一体どこまでつながって行くのでしょうか(笑)。

植物酵素断食

2010年11月10日 17:28

自己存在の月24日 (G11/10) KIN216 黄色い銀河の (by D)

5日前のKIN211(G11/5)、渋谷のアップリンクで『不食の時代~愛と慈悲の少食~』という映画を観た。故・甲田光雄医師が指導していた断食療法を実践し、難病を克服した方々を描いたドキュメンタリーだが、登場人物の多くは、難病克服後も一日1000キロカロリー以下の少食を続けたまま健康的な生活を送っている。

筋ジストロフィーや潰瘍性大腸炎など、西洋医学では治療が困難とされている病気が実際に治癒しただけでも十分に意味があることだが、少食で健康的に生きられるという事実は、医療という面からだけでなく環境や食料問題などの切り口から見ても、非常に意義深い。少なめに食べた方が健康になるという事が”体感的に”理解されて、一般に広く定着すれば、それだけで食料自給率だってUPしてしまうのだ。

もちろん、いきなりハードな断食をしたりすれば、健康になるどころか、かえって身体を壊してしまうだろう。例えば、新体道イストで、近々またカトマンズで会う予定にもなっている友人の悟郎さん(祝!誕生日・・・但し一日遅れ)などは、1週間から10日近く水だけの断食をしたりする。しかし、彼は信頼できる指導者の下で基礎を十分押さえた上で、自分でも色々な経験を積んで、そういうことが可能になったのだし、映画の登場人物達も、最初は甲田先生指導の下で行っていたということは、決して忘れてはならない。

それに、断食期間中は「心のあり方」も大きく影響する。映画を注意深く観れば、単に「食べない」だけではない、ということが読み取れるはずだ。ちなみに、この作品を撮った白鳥哲監督は、数年前に『ストーンエイジ』という作品の中で、江本勝氏の波動測定(≒ウォーターセラピー)のことも描いていたりして、どうも私と見ているところが近いようである。

興味深い事に、映画を観た前後に、今度は酵素飲料を使った断食で体重を13キロ落としたというIHM時代の仕事仲間(そして今もお世話になっている)Tさん(今、カレンダーラウンドの52才)からハガキが届いた。11/8(KIN214)にTV東京系の「主治医が見つかる診療所」で取り上げられるとの事だったので観てみたが、腸を綺麗に保つと免疫力が上がり肌も綺麗になる、という事などを検証していて、なかなか好感の持てる番組だった。

実は、この酵素飲料、クリカ(そして氣美人研究所)でも扱っていて(※1)、私達も普段から飲んでいたりする。朝食だけ酵素飲料にしたり、年に数回、3日間の酵素断食をしたりするのだ。水も砂糖も無添加の純植物性でありながら、クセが無くて美味しいし、何より空腹感が出にくいので、誰でも無理なく取り組むことが出来る。それに、この酵素飲料を使う方法は、私達が強く推薦している『マンガでわかる「西式甲田療法」』にもしっかり出ていて(P77)、上記の映画とも無縁ではない。
 
私達のように、食べることそのものにも楽しみを感じてしまう人でも、ゆるゆる実践出来るのが、この断食法なので、今回のブログを通じて、少しでも少食や断食に興味を持たれた方には、初心者向けの方法としてまずお薦めしてみたい(もちろんきちんとやり方は守る前提で)。もちろん、上記のマンガを元に、自分で研究してみるのも良いだろう。ただ、安全面も考えると、やはり最初のうちは、誰か身近に実践者や体験者がいる環境で行う方が安心できる。
 
尚、『不食の時代』は、東京でも大阪でも、まだ一週間以上上映される予定なので(※2)、健康・医療・環境・食料などの問題について少しでも関心がある方は、是非、このチャンスを活かして頂きたいと思う。
  
(※1)セラピーやリーディングでクリカに来所される方に対して、直接販売をさせて頂いてます
(※2)映画の上映情報
東京(渋谷)アップリンクで今月26日(金)まで
大阪(十三)第七芸術劇場で今月19日(金)まで
(※3)シンクロ・メモ
・KIN211に、読み始めた『夢の修行』にポール・マッカートニーとビリー・ジョエルの名が登場。ポールはこの日のKIN211の生まれ、ビリーは、今の私の道筋であるKIN126の生まれ。その数日前、仙の「お月さんいくつ、十三七つ」の軸を見て来たばかりで、上記上映会場とのシンクロにも気付く
・KIN214は2011・7・26~2012・7・25にシンクロする。この日にメディアに出たという事は、来年あたりから酵素断食がより一般化するのかもしれない

バリさまさま・13(再会)

2010年11月06日 00:45

自己存在の月19日 (G11/5) KIN211 青い電気の猿 (by D)

バリアンの達人マッサージに満足しつつ荷造りを済ませると、ちょうど良い感じでバリチリのアルナワさんと約束していた時間になった。フライトは深夜なのだが、今回の旅のきっかけとなった中学時代の友人達と「空港の近くで晩御飯でも」という話になっていたので、少し早目に出ることにしたのだ。永田君(以降N)に連絡して、どこに行けばいいか訪ねると「ジャラン・ラヤ・クタの老大にしよう」というので、アルナワさんに伝えてそこまで送ってもらうことにした。
 
夕暮れ時で多少渋滞したところもあったが、マンギスからクタ方面に向かう道は殆ど綺麗に整備されていて、大体思っていた通りの時間で目的地に到着した。車中、アルナワさんにもバリアンの事を色々聞いてみたが、やはり掛かり付けの(何か問題があると相談する)バリアンがいるらしい。評判などを元に訪ね歩き、今の人に落ち着いたとのことで、相性などもあるようだ。
 
店に着いて荷物も全て降ろしてもらった時点で、Nがまだ到着していないことや予約が入っていないことを知ると、アルナワさんがひどく心配してくれたが、携帯で連絡を取って確認が取れたので、感謝しつつそこでお別れした。程なくしてNが到着。残念ながら新婚のお嫁さんは、ラマダン終了のタイミングに合わせてご実家のあるジャワ島に帰省したとのこと。もう一人の友人、清水君(以降S)はまだ仕事中とのことで、後から合流することになった。
 
老大は24時間営業の便利な中華料理店で、お粥や海産物が美味しい店として、地元の人たちにも愛されているらしい。久しぶりの再会と結婚を祝いつつ、イスラムに改宗した時に割礼したという話や、その後もそこそこ真面目にイスラム教徒として生活していることなどを、興味深く聞かせてもらった。暫くしてSも到着。確かこのメンバーで顔を合わせたのは、5年くらい前に葉山で行われたSの結婚式での事ではなかったかと思う。
 
彼らとの出会いは、横浜国大附属鎌倉中学。Nとは1年次に同級生で部活も一緒だったが、Sとはクラスが同じになった事も無く(とは言え4クラスしかなかったので面識はあった)、むしろ社会人になってからの方がよく話すようになった。私が大阪に住んでいたころ、Sもちょうどリッツ・カールトンでホテルマンをしていて、Nが仕事(遊び?)で大阪に来た時に、Sの家で枇杷葉温圧をしたりした事が懐かしく思い出される(煙の臭いが残って迷惑をかけたらしく未だに言われる)。
 
ちなみに、Nはその頃PR会社に勤めていて、コズミック・ダイアリーのイベントに関わったりもしていたのだから、縁とは面白いものである。そして、今はこうして二人ともインドネシアの女性と結婚して、バリ島に住んでいるのだから不思議なものだ。Nは、前にも書いた通りヴィラ・マネジメントの仕事をしていて、Sはスミニャックにあるディシニ・ラグジュアリー・スパ・ヴィラのマネージャーをしているとのこと。ガイドブックにも「日本人旅行者に人気が高い」などと書かれていて、結構有名なヴィラのようである。
 
年齢的には互いにすっかりオッサン世代だが、話していると中学時代に戻った気がしたりするから面白い。老大はお粥以外の料理も皆おいしく、話しに華を咲かせながら色々食べているうちに、すっかり満腹になってしまった。またバリに遊びに来いよという意味で彼らがご馳走してくれたので、素直に受けることにした。引き続きバリアンの研究もしたいし、52才からはサーフィンもする予定なので、バリに友人がいてくれるのはありがたい。帰りはNに空港まで車で送ってもらって、9月一杯で就航が終わるJALで帰国の途についた。
 
これでひとまず今自分のメモは終わりにするが、宿やお土産などに関するメモを後からLが追記してくれることになっている。ただし、いつになるか予定は未定である。(おわり)

追伸:後日談をひとつ。中学時代の友人にはJALのパイロットになった者もいて、Nらによれば、たまにバリにも飛んでいるとのことだったので、帰国後、クリカの活動に参加して下さっているJALのCA、Mさんにその話をしてみたら、「その方は存じ上げませんが、意識しておいてみますね」とおっしゃっていた。それからひと月位してMさんにお会いした時、「実はあれから2,3日後のフライトで、お友達の方と初めて同じフライトクルーになってご挨拶しました!ビックリです!」と興奮しながら伝えて下さった。シンクロはアンテナを立てておくとキャッチできるのである。

バリさまさま・12(バリアン)

2010年11月05日 00:24

■自己存在の月18日 (G11/4) KIN210 白い月の犬 (by D)

KIN146(G9/1)の早朝は、大雨が降る音が聞こえていたが、7時頃に部屋からプールサイドに出た時にはすっかり上がっていて、そのまま海岸で体操をし、天真五相の「あ」をした瞬間には雲間から青空が覗いた。ただ、やはりかなり降ったようで、ホテルスタッフが敷地のあちこちで水を掃き出す作業をしていた。

波の音とヤシの緑を楽しみながらの朝食を終え、準備を整えてプールサイドに行くと、シュノーケリングツアーに参加する一行がちらほら集って来た。イタリアから来たマフィア風の爺さんと楽しげなマダム、オーストラリアからのカップル、そしてスタッフ3名が同行者らしい。船体の両側にバランサーがついた小ボート2隻に分乗してポイントへと向かう。

早朝の豪雨で海はかなり濁っていたが、30分程で到着したブルーラグーンビーチは、さすがに島民Nがシュノーケリングポイントとして推薦していただけあって透明度が高い。いち早く海に入って「お魚が沢山!」と子供のようにはしゃいるのは、イタリアンマダム。餌付けされているのか、人間慣れした綺麗な熱帯魚達が勝手にまとわりついてくるのだが、スタッフの真似をして水中で指を鳴らすと、その勢いはさらに強まって手元(目の前)に大量に集まって来る。
 
程よい陽射しと水温の中、およそ1時間シュノーケリングを楽しんだ。豊富な種類の魚とサンゴ、さらには1mほどのサメなども目にすることが出来て、大いに満足できるものだった。船に上がって冷えた身体を温めながら軽食と飲み物を補給した後、再びボートで帰路につく。いつしかすっかり空も晴れ渡って、海からアグン山の威容を目にする幸運にも恵まれた。午後は、プールサイドで波の音を聞きながらウトウトする幸せな時間を過ごす。

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シュノーケリングする私たちを、霊峰アグン山(後方うっすら見える方)が見ていてくれました。ラッキー。

前夜使えていた無線LANが繋がらなくなったので、フロントに行くと、トラブルが発生しているとのこと。結局、その日だけでなく、翌日もその問題は解決しなかったのだが、フロント裏手のスタッフルームにあるLAN回線を、好きな時に使わせてくれたので、不便はなかった。ただ、バリに来る前から調べていた肝心のバリアンの情報はつかめないままで、結局、そのまま最終日(KIN147)を迎えることになってしまった。
 
テレビの中で、昔のバリの様子を白黒映像で流しているチャンネルがあり、トランス状態に入った男達が自分の身にナイフを突き刺したりするシャーマニックな儀式の様子を、思いがけず見ることが出来たのはラッキーだったが、やはり、もう一人くらい現役で活躍しているバリアン(シャーマン)に触れてみたい。そんな事を思いながら、ホテルのメニューをボーッと眺めていたら、何と、地元バリアンによるマッサージというプログラムがあるではないか。

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お部屋のテラスから庭のプールまで一直線。絵の中に入って行くみたいな設計。

近隣の村を訪ねるツアーみたいなものかと思ってフロントに確認に行ったら、どうやらバリアンの方が直接部屋にやって来てマッサージをしてくれるらしい。ホテルと契約している位だから観光客用にこなれた感じの人が来るのかと思って予約をしておいたら、30分程遅れて(前の客が伸びて遅れるという連絡はちゃんとあった)ホテルスタッフと共に部屋にやって来たのは、モロに地元のオジサンという風貌(足裏は土で真っ黒)ながら、力みの抜けた「かなりデキる」オーラの人だった。
 
英語が殆どしゃべれない様子で、冒頭に大体の説明をスタッフにしてもらって(現地語を英語に通訳してくれた)、後は互いに何となくのコミュニケーションをしつつ、まずはLから、そして次に私という順で、それぞれ40~50分やってもらった。使うのはベビーオイルのみで、体幹部からダイナミックに押し広げて行く感じは、私達が最近お世話になっている越谷のT先生(いずれメルマガの達人コーナーで取り上げる予定)そっくりで、手の感じにも、タカちゃんとか台湾の足裏マッサージ達人と通じるものがある(奇しくもこの日はヒーリングとシンクロする「青い手」の日)。

mangis3 バリアンのおじさん。良い人だったーーー。達人はずっとニコニコ施術。
 
手足の腱を弾くようにする所が他には無い特徴に思えたが、身体のポイントを見事に押さえていて、マッサージした後は、突如思いがけないところが柔らかくなったり、関節の可動域が大きくなったりした。最後に、お腹を餅をこねるようにマッサージしてもらうと、さらにグッと柔らかくなって、自分でも驚くような変化を感じた。ただ、思い返してみると、これは別な流儀でも何度か体験したことがあるので、ある部分普遍的な方法なのかもしれない。
 
力みも淀みも無く、ニコニコしながら流れるように施術をしていく様は、まさに達人のそれで、終わった後の爽快感も含め「ああ、最終日にこの人にやってもらって良かった」と心から思えた。もらった名刺には「I NENGAH SUKARTHA・Tradeitional Balinese Healer」とあり、施術内容にも特段(分かり易い形での)シャーマニックな要素は感じなかったが、おそらく、どのような状況にも対応できる名治療師であることを、その存在感は示していた。(つづく)

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