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妊娠期間の完了

2011年11月25日 00:34

倍音の月11日 (G11/25) KIN76 黄色いスペクトルの戦士(by L)

明日であの311から1スピン。
KIN77が巡って来る。

もちろん、毎月11日が来るたび、その日に思いを寄せる。
これはとても大切なことだと思う。

しかし一方で私は、もうすぐやって来る311から1スピンが巡るKIN77(今年は11/26)が、何かひとくぎりをつけて次のステップに移行させる力を持ち、新しいものを生み出してゆくタイミングの様な氣がして、とても待ち遠しかった。1スピンというのは、260日サイクルのマヤの神聖暦ツォルキンの一巡りを指し、この260日を人間の妊娠期間とみる人もいる。

私にとって最も象徴的なのは、出産を終えて新しい命を生み出したばかりのシャンバラ教室のある生徒(福島出身)が、この日、生まれたての赤ちゃんを伴って発表会にやって来ることだ。しかも、その日は彼女の誕生日でもある(その日がKIN77になるのは52年に一度)。何と言う日であろうか!

この260日は、誰にとっても特別な日々であったに違いない。もしかしたらそれは、暗い出口の無いトンネルの様に感じられるものだったかもしれないし、口には出せないほど切なく不安なものだったかもしれない。でも、私は今、新たなエネルギーの始まりを実感している。もう少しだけ先にある光を感じているのだ。

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喜びの輝き

2011年11月22日 02:22

倍音の月7日 (G11/21) KIN72 黄色い共振の人(by L)

はっと我に返るとか、
リスタートするとか、
「わかりました!終了!次!」みたいに、
新しい流れを躊躇なく始めてゆく感覚を、
今週は取り戻している方が多いのではないかなーと思います。

この一年近く、個人を遥かに超えた、
集合的無意識の領域で固まっていたものが、
この一週間で劇的に解けた感覚があるのです。
シャーマニックな力が本当に生きているな、と実感。

今日は*コドン58「喜びの輝き」の完成です。
時間の法則に感謝ですね。

*13の月の暦/時間の法則の20の銘板のコドン

高野山の美味しいもの-1

2011年11月20日 18:20

倍音の月6日 (G11/20) KIN71 青い律動の猿(by L)

高野山にとびきり美味しい釜飯のお店があるのをご存知ですか?

「つくも食堂」
高野山は、東西をメインストリートが貫き、道に迷う事はありません。
このお店は、高野山の入口と言われる大門のお膝元にあります。
金剛峰寺のある中心地からは、徒歩15分程。

tsukumo

私はじゃこ(ネギの山になっている方)、Dのは地鶏。
灌頂儀式を全て終え、下山する前に頂戴しました。

炊き上がりつつあるものからチョイスして出していただくので、
もちろん、あっつあつの炊きたて。お焦げも最高。
意外な事に、つくも食堂のシンプルな胡麻豆腐が一番美味しく感じられました。
写真には写っていませんが、お椀も美味しかった。
ああ、書いていて、お腹がすいて来ました。

惑星マニトウを呼び出す

2011年11月20日 00:35

■倍音の月5日 (G11/19) KIN70 白い倍音の犬 (by D)

関西では、おおよそ2ヵ月に一度の割合で開催させて頂いている「時空のサーファークラス」ですが、2011年ラストの機会は、『時間の法則の20の銘板』と『7:7::7:7』を行います。「13の月の暦」の基本が理解されていることが前提の多少高度な「銀河ツール」ですが、易、チベット仏教、瞑想、そしてもちろんマヤに関心がある方なら、様々な角度から楽しんで頂けると思います。その日の銀河周期に合わせた瞑想も行ってみる予定です。

ところで、全ての「銀河ツール」は、もともと2013年7月26日「銀河の同期」ポイントに焦点を合わせて作られています。『ドリームスペル』において、「時間船地球2013を出航させる」とか、『20の銘板』で「惑星マニトウを呼び出す」(マニトウ=グレートスピリット)というのは、その時までに、高次に自己組織化された時間(共時性秩序)をダイレクトに体験し、その時間に生きること(あるいは、そういう人が一定数に達すること)を意味すると言っても良いでしょう。

私は終末論者ではありませんが、然るべきタイミングで行わないと意味がない事とか、あるタイミングまでの条件付きで有効な事、というのは確かにあると実感しています。『20の銘板』や『7:7::7:7』まで探求する方は、割と限られていることもあって、「時空のサーファークラス」の中でも、他のクラスより開催頻度は下げてあります。従って、「銀河の同期」までの期間を考えると、それらについてお伝えできるのは、今回を含めてせいぜいあと2、3回という事になるでしょう。

共時性秩序の中に参入し、深遠な時間魔術についての手がかり(銘板や77にしかないものもあります)をつかみたいと思う方は、限られた機会を大いに活用して頂きたいと思います。

 ★12月17日(土)/チャクラ(大阪市営地下鉄&京阪・北浜駅から徒歩8分)

☆【時間の法則の20の銘板/DNAと惑星意識の活性化】(14:00~16:00)
・易の卦とDNA、8×8魔方陣、13週間(四半期)の卦の変化、
・週ごとのコドン瞑想法、16年間=208ヶ月の見方、
・アルマナックを燃やす儀式について など 
「13の月の暦・手帳」P19~22

☆【7:7::7:7/周期を閉じる体験を重ねる】(16:30~18:30)
・2012年と2013年のシンクロポイントへ向けて
・プラズマ宇宙モデルとマヤ、チベットの伝統
・7つのアファメーションとチャクラの活性化 など
「13の月の暦・手帳」P23~28

※お申込みは下記より直接チャクラさん(→クリック)にお願いします。
各部とも、参加費3500円+1ドリンク

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<大阪でのその他の予定>
★12月17(土)シンクロニック・リーディング by 小原李紗(心斎橋)
★12月18日(日)ドリームバンク&新体道瞑想クラス by 小原大典&李紗

★シンクロニック・リーディング

2011年11月19日 15:37

倍音の月5日 (G11/19) KIN70 白い倍音の犬 (by L)

新たな年に向け、今抱えている悲しみや不安をリリースし、
ダイアモンドの様に強く輝くエネルギーを、心にしっかりセットしましょう。


fukinuke

一人一人の思いやりや勇気、希望や祈りは、明るく暖かい輝きを放ちながら地上を巡り、
やがてはそれが、地球全体の共振場をも癒してゆくことになります。

冬至とクリスマスを前に、大阪でシンクロニック・リーディングのセッションを行います。
大阪☆
満席のため締切りました

東京では、12月30日まで受付けています。東京のご案内→こちら

ピン!と来られた方のお申込をお待ちしています。

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【大阪シンクロニックリーディングセッション】
満席のため受付締切りました
会場:
コローレ・ルーチェ様サロン。
四つ橋線/なんば駅・四つ橋駅から徒歩5分。
ご予約確定時に地図をご案内いたします。

コースと費用:
(元々の参加費に、交通費等の出張費実費の時間割を加算させて頂きます。)
L2(50分)10,000円+出張費4,000円=14,000円
L3(100分)19,000円+出張費8,000円=27,000円
LLパートナーリーディング(100分)26,000円+出張費8,000円=34,000円

・2回目以降の方は、リピーター料をが適応されます。
・お誕生日の方は、サプライズがあるかも!
・コースの説明→こちら

お申込方法:
以下の内容をお書き添えの上、メールでお申込ください。

【お名前】
【〒ご住所】
【お電話(携帯)番号】
【ご希望コース】
【ご希望の時間(第2希望くらいまでお書き下さい)】
「絶対にNG」という時間がありましたらお書き添え下さい。
 できるだけご希望に添うよう調整させて頂きます。

詳細につきましては、スケジュール確定後に改めてご案内させて頂きます。
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<大阪でのその他の予定>
12月17日(土)時空のサーファークラス by 小原大典(チャクラ様にて)
12月18日(日)ドリームバンク&新体道瞑想クラス by 小原大典&小原李紗
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I love you. Thank you.I am sorry.Please forgive me
   


★12/18大阪ワークショップ【ドリームバンク】【新体道】

2011年11月19日 01:28

倍音の月4日 (G11/18) KIN69 赤い自己存在の月 (by D&L)

12/18(日)大阪スペシャルワークショップ!

【6699ドリームバンク】10:00~13:00
【新体道 瞑想クラス】14:30~16:00

ds6699
金剛界曼陀羅@koyasan

12/18(日)大阪スペシャルワークショップ
【6699ドリームバンク】10:00~13:00
【新体道 瞑想クラス】14:30~16:00

関西の皆さま、お待たせしました!
2011年の冬至&クリスマスを前に、
この一年をまとめ上げるワークショップを開催いたします。
ドリームバンクと新体道瞑想クラス、
お好きなワークショップを、それぞれ一つずつでもご参加頂けますし、
両方フルで参加されると、バリバリ完璧フルチャージまちがいなし!!!
ピン!と来られた方のご参加をお待ちしています。
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【6699ドリームバンク】10:00~13:00 By 小原大典&小原李紗

大阪で3回目の開催となる、今回のドリームバンクのコードネームは、【6699】。
バルセロナ、そして高野山と、「3・6・9」のシンクロニックなサインに突き動かされている私たちですが、その意味するところを、あますところなく皆さんと分かち合いたいと思います。

ドリームバンクとは、魂に刻まれている夢の種を開花させるワークショップです。夢の種の開花のためには、ちょっとしたヒミツ(儀式や手順)があるのです。夢の種は大切に育まなくては行けません。でも力み過ぎも禁物(笑)ですね。その塩梅やアプローチの方法がとても大切です。

このワークショップでは、皆さん自身の存在の中にごく自然に取り入れていただける、夢の開花のための「ドリームバンク・エクササイズ」、このワークショップの神髄である「ドリームバンク瞑想」を行います。これらの技は、一度身につけていただければ、誰もあなたから奪ったりはできませんし、いつでもどこでも、実践することができます。もちろん、とても簡単です。

開催の週のコドンは4「再び聴く」。
魂に刻まれている自分の夢に、再び耳を傾けていきましょう。

このワークショップに参加されると、夢を結晶化させる磁場にアクセスする一員になってしまうのです。
過去に参加された皆さまから、「夢を叶えました!」というお知らせをたくさん頂き、私たちもとても嬉しく思っています。私たち自身も夢を叶え続けていますよ。恒例の「一口福スイーツ」もご用意いたします。
共に楽しい時間を創造しましょう。
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【新体道 瞑想クラス】14:30~16:00 By 小原大典

新体道瞑想クラスは、柔らかく動きながら、深い瞑想状態に入り、本来の自分自身へと還って行くクラスです。稽古の後の、爽快感、気持ちの輝きは、他では、ちょっと感じられません。この新体道瞑想によって、からだの自然性が取り戻されてくると、細胞のひとつひとつが輝きはじめ、肌もツヤやかになって来ます。明るく、パっと晴れやかな気持ちに満たされる事でしょう。

このワークショップでは、一人の時でも日々実習出来る体操、型、瞑想法などをお伝えしつつ、ドリームバンクとも関係の深い、「金剛の5つの相」について丁寧に解説しながら、一緒に美しい型を学んでゆきます。自然で伸びやかな、揺るぎのない自己を創って行きましょう。お気に入りのクリスタルなどあればご持参下さい。石たちとも一緒に瞑想します。
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●12/18スケジュールなど詳細:
【6699ドリームバンク】10:00~13:00
★日時:2011年12月18日(日)
★場所:大阪・東梅田から地下鉄で約10分「関目高殿駅」より徒歩3分
(詳細は受付時にご案内します)
★参加費:6,000円(新体道と一緒にご参加の方は5,400円)
★定員:12名様限定。先着順に受付いたします。

【新体道 瞑想クラス】14:30~16:00
★日時:2011年12月18日(日)
★場所:大阪・東梅田から地下鉄で約10分「関目高殿駅」より徒歩3分
(詳細は受付時にご案内します)
★参加費:4,000円(ドリームバンクと一緒にご参加の方は3,600円)
★定員:6名様限定。先着順に受付いたします。

*ドリームバンクと新体道の両方の参加を希望される方は、お早めにお申込みください。
両方参加の割引枠は、先着6名様までとなります。
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●お申込手順:
下記4項目をコピー&ペーストなさり、必要項目をご記入の上、メール(←クリック)にてお申込下さい。
その際、メールのタイトルを【ドリームバンク】、【新体道】、【ドリームバンク&新体道】とご明記ください。
追ってこちらから詳細案内のメールをご返送いたします。

【お名前】
【〒ご住所】
【お電話(携帯)番号】
【参加希望クラス】

*お寄せ頂いた個人情報はいかなる場合においても外部へ漏らす事はございません。
*敏速な返信を心がけておりますが、通信事情等により、ごくまれにメールが届かないケースがございます。
お申込をお送り頂いた後、3日間経ってもこちらから返信が届かない場合は、
大変お手数ですが、再度メールをお送り頂けますようお願いいたします。
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<大阪でのその他の予定>詳細は追ってUPいたします
★12月17(土)時空のサーファークラス by 小原大典(チャクラにて)
★12月17(土)シンクロニック・リーディング by 小原李紗(心斎橋)
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皆さまと大阪でお会い出来るのを楽しみにしています!



高野山の金剛界マンダラ灌頂

2011年11月17日 02:33

倍音の月2日(G11/16)KIN67 青い月の手(byD) 

KIN52(11/1)は、「金剛界マンダラ灌頂 序会」ということで、ダライ・ラマ法王も灌頂を受ける前段階の基本的な教えについて解説して下さる時間を長く取られていたように思う。これはカーラ・チャクラの時も同じで、儀式そのものより、教えの本質や灌頂を受ける意味についての理解こそが重要だとする法王の姿勢が、そのまま表現されていると言えよう。

翌、KIN53(11/2)は、『13の月の暦』(ドリームスペル)ではちょうど「交差の北の白い城(52日間)」、そして「空間の力」が働く「赤い空歩く者」のウェイブスペル(13日間)に入るタイミングで、まさに「金剛界」という空間に参入するのにふさわしい流れだ。法王のスケジュールは、何故かいつもこの暦にシンクロしていて驚かされる。

早朝、大伽藍の三鈷の松(空海が唐の海岸から投げた三鈷がひっかかっていたという高野山開山にまつわる伝説の松)の前で軽く身体を動かし、「天真五相」を行う。新体道の大基本で、同時に極意でもあるこの型について、創始者の青木先生は『新体道ー智慧をひらく身体技法』の中で、以下のような解説をされている。

【宇宙の中心、本質そのものである御本尊(詳しくは金剛界大日如来)の五つの見方(現れ方)を「五相」といいます。】

つまり、灌頂に登場する、阿閦、宝生、阿弥陀、不空成就、そして大日の各如来を、連続する身体の動きとして表現するのが「天真五相」という型だとも言えるのだ。この構造は同時に、「ドリームスペル」のジャーニーボードに登場する5つの城(注:マヤ暦には存在しない)にも見出すことが出来る。

その後、奥の院へと向かうと、前日、大師堂や梵恩舎でたまたま居合わせた人や、顔見知りの人にやたらと出会う。ちょうど森の中に朝陽が差し込んで来る時間帯だったが、奥の院のエリアはまだヒンヤリしていて結構からだが冷えてしまったので、「みろく石」でくるみ餅とお茶を頂いてから会場(講堂)に向かった。

マンダラについての解説を聴きに体育館に行っている方が多いのか、法王を中心に儀式が行われている講堂は割と席が空いていて、チャド・リンポチェの手の動きがよく見える席に座る事が出来た(午前は自由席)。グラーツでのカーラ・チャクラでもそうだったが、実はこの午前の儀式には見所が沢山あり、瞑想するのにも最高の時間なのだ。

「この儀式(特に数々の印)に関して一番詳しい」と法王も認めるチャド・リンポチェが、全体をリードするような感じで僅かに早く動いている。きっと空海の印のスケッチは、こういう動きの瞬間を切り取ったものだったのだろうと思わせる流麗さ。せっかくの記念行事なら、砂マンダラを固めて残すなんて格好悪いことをするより、文字や写真では残らない「動き」を様々な角度から撮影して記録する方が、密教を教える大学として遥かに意味があると思うのだが(高野山に伝わっているものと比較する上でも)、どうもそういうことをやっている気配は見受けられない。

この何とも言えない形式主義的な雰囲気は、イベント全体を通じて感じられたもので、このような機会を設けて下さった主催者には申し訳ないが、もう少し過去のカーラチャクラの様子でも研究して準備を進めて頂きたかった、というのが正直な感想だ。壇上ではどんどん儀式が進められているのに、会場では2段階位ズレて色々なものが配られている印象だった。配布ボランティアの席の位置を考慮するだけでも大分違ったと思うのだが…。受け身で融通の利かない参加者が多かったことも含め、今の日本の縮図を見る思いがした。

灌頂終了後、「砂マンダラ」拝観のために列に並ぶ。儀式を執り行っていたナムギャルの僧侶達は、さすがに手際良く、もう片付けを始めていたが、ちょっとした間を突いてチャド・リンポチェとの記念撮影をお願いしてみたら、快く受けて下さった。後日談によると、暖かいものを欲していたリンポチェは、中華料理店でラーメンを食べていたらしいし、その後、東京では焼き肉も食べられた模様。

チベットの風土や文化を知らない人や、仏教徒は肉を食べないと思い込んでいる人(特にベジタリアンの方が魂が進化しているなんて信じているスピ系の人)は驚くだろうが、肉を食べるチベット人の僧侶は法王も含め結構多い。もちろん、「最初から食肉用に飼育されている動物についてどう思っているのだろうか」という疑問も湧かないではないが、彼らの解釈では、死んでしまっている動物の肉を食べるのは別に問題は無いらしい。

それに、やけに豪華な精進料理を食べたり、形式的なことばかりにこだわっているだけで中身が無いよりは、肉食していても、仏陀の教えを思い起こさせる智慧や、必要に応じてサッと動ける行動力が伴っている方が、ずっと説得力があるし世の中の役にも立つと思う。思えば、灌頂(序会、本会)の二日間は見事に空が晴れ渡っていたが、きっと空海(法王は法身として今も高野山におられるということは十分ありうるという見解を述べられていた)も、生きた教えの息吹が再び高野山にもたらされたことを、喜ばれていたのではないだろうか。

翌、KIN54(11/3)は、朝に宿坊(西禅院)をチェックアウト。その時はじめて、この宿が親鸞や松下幸之助と縁ある寺であることを知った。小雨の中、ちょうど見頃に色付いた紅葉を味わいながら高野山の名所を巡ったが、特に西南院前の真っ赤なもみじは見事だった。大伽藍に戻ってくると、何か儀式的な意味があるのか、境内の道がコウヤマキで縁取りされていて、甘酒も振る舞われていた。

この日、コウヤマキをお印にされている悠仁親王が、「着袴の儀」と「深曽木の儀」という儀式を東京で行っていたそうなので(後で知ったのだが)、もしかしたらそのことと関係があったのかもしれない。何しろコウヤマキ高野山に多く生えていることにその名の由来がある植物である。法王が高野山に滞在されているタイミングで、このような儀式が行われていたのは興味深い。

また、私にとっては、コウヤマキがお印に決まった2006年9月12日(KIN257)が、2010年12月21日(KIN257)の三輪山登山からちょうど6スピン前だったというシンクロも面白く感じられた。『マヤのリズム』にも書いた通り、369(これは天照大神の数霊でもあるらしい)は、その登山と密接に関係した数字だったし、3と9は他の流れからも頻繁に登場していたが、6だけは抜けていたからだ。

細かいことを書けば(夕に大阪の四天王寺でまた灌頂仲間とバッタリ再会したなど)まだまだ色々あるが、長くなってしまったので、今回のショートトリップについては、あとひとつだけメモを残して終わりにしたいと思う。帰路のフライトは14列目、羽田から二子玉川行きのバス乗り場も14番と、ダライ・ラマ法王14世(KIN14)にバッチリシンクロして完了。尚、高野山の美味しいものメモについては、そのうちLが書いてくれる・・・かもしれない。

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