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「銀河の同期」33日前の調波33

2013年06月29日 03:54

宇宙の月2日(G6/28)KIN136 黄色い律動の戦士(by D)

6/23(日)の朝、部屋に届けられていた産經新聞の1面は「富士山世界遺産に 三保松原も逆転登録」で、ちょうどツォルキンの前半と後半が反転し調波番号の逆転が始まるタイミングに完璧にシンクロしていた。27(3×3×3)面には、前夜、特集番組を見続けていた三浦雄一郎さんのコメントと、7/25に行われる「天神祭」で船渡御に参加する”市民船の乗船者を募集する”記事が出ていた。「銀河ゲート33」の会場は、2日間ともまさに大阪天満宮のお膝元で、この日、チャクラで行う最初のプログラムは「ドリームスペル乗船配布会」。「コドン64/準備」の週の中央で「時間をはずした日(7/25)」の”乗船”の呼びかけが新聞でもされいるなんて、あまりにも出来過ぎた話だ。

ドリームスペル13の月の暦)』のツォルキンで、後半の130日が始まるKIN131(1・猿)は、単に「猿のウェイブスペル」の始まりというだけでなく、「猿の創世記」の78日間のスタートでもある。しかも調波33の中央に位置するこの日付から33日後が、KIN164「銀河の同期(7/26)」だ。時間芸術学校や銀河シンクロ教室という名は、父や祖父の高校(旧制中学)の先輩にも当たる宮沢賢治(KIN131)にインスピレーションを受けたものだが、この日は、その賢治の164回目の銀河の誕生日でもあった。夏至の直後の満月(スーパームーン)という事も含め、日付がこういう関係になるのは2013年のこの時だけである。

そういう場に来られる方は、それだけで完璧な波を掴んでいると言える。今回は、遠く千葉、神奈川、静岡、さらにはシンガポール等からも参加して下さった方がいらしたが、皆さん、どこかでこの波の重要な意味を感じ取られていたのではないかと思う。「運命の道筋」を導く際の例題に立候補して下さったKさんはKIN211(3・猿→3・11→3×11→33)で、私が「7・猿」の道筋の時にこの暦に出会うきっかけとなった『時空のサーファー』を捧げられたホゼの息子、ジョッシュと同じKINだった。最も最近のKIN211は2012年12月25。この日、私は「日本の霊性と剣」というブログをUPしているのだが、このことに気付いたのが「13の月の暦」での12/25なのがまた面白い。

クラス終了後、サグラダファミリア33魔方陣Tシャツで撮影会をし、片付けを終えて外に出ると、ほぼ満月の時刻。スーパームーンは厚い雲に覆われていたが、月が創る虹の光が楽しめた。例のごとく、翌日は聖地探訪の為に空けておいたのだが、今回も全く予定を決めておらず、ホテルに戻ってからイメージし始めた。天皇皇后両陛下が関西にいらしていたので、どこかでお会い出来ればいいなと思いつつ、新聞にも大ざっぱな予定しか出ていなかったので、私は岩清水八幡宮にでもお参りされるのだろうか?と勝手な想像を膨らませ、神猿がいるという日吉大社と(京都に対して鬼門、裏鬼門を護る社を)セットで参拝する計画を何となく思い浮かべて眠りについた。

翌、KIN132(6/24)は、調波33の最終日で、KIN105から始まった時間トンネルの出口にも当たる日。午後には両陛下が大阪入りされるような情報があったので、もし岩清水に行かれるのなら午前中だと思い、寝不足を押して割に早く出発の準備をした。ところが、ホテルの部屋を出ようとした瞬間、どうにも気になって、ネットに予定が出ていないか再度調べてみた(調べ方を変えた)。すると官報「皇室事項」からの抜粋を掲載したサイトを見つける事が出来た。それによると、この日の午前は、大山崎町役場→聴竹居→大山崎町役場とある。何と!岩清水八幡宮の対岸で、何度か訪れたことがある天王山の麓ではないか!

当然、予定変更して直ちに山崎駅に向かった。もし天王山で天皇陛下にお会い出来たらこの上なく美しいが、大阪に移動後では全く面白くないからだ。山崎駅構内の5111ロッカーに荷物を入れて改札を出ると、どうやらこれからという雰囲気。駅から近くの聴竹居を目指すと、国旗を持った人たちが歩いていたので、何時頃来られるのか聞く。まだ40〜50分先とのことだったので、昨年訪れきれなかった妙音山の山崎聖天を先にお参りすることにした。天王山の麓にあるこの寺の本尊は十一面千手観音で、聖天の名の由来はその隣に祀られている歓喜天にあるらしい。

住所が大山崎白味才62というのも縁起が良い。何故なら、今年の伊勢の式年遷宮は62回目で、KIN62は「白い惑星の風」(天王星軌道と対応)だからだ。社務所が工事中で人がいなかったので、歓喜天の前にあったおみくじを引き、数字だけ楽しんだ。60というその数は、パカル王の誕生日「8アハウ」に相当する。参拝後、山を下りると少し開けた公園があり、そこに人が集まっている。どうやら警備の関係で人を限定した場所に集めておきたいらしい。もっと駅に近い方にもそれらしき場所があったが、雨だった予報が外れて日差しが結構強いので、樹々が多いその場所で両陛下をお迎えすることにした。
皇后様 
待つこと20〜30分、先導の白バイから3分前のパトカー、1分前のパトカーと続いてようやくナンバー部分が菊の御紋になっている車がやって来た。写真には撮れなかったが、ちゃんと両陛下のお顔を間近で拝見することが出来た。ちなみに、陛下はKIN234(13・魔法使い)、美智子皇后はKIN15(2・鷲)だ。往路、世界遺産に決まった富士山に導かれ、帰路「天王山で天皇をお迎えする」ことが叶ったのは、「銀河ゲート33」が多次元的な回路を開くことに成功した印と、私は受けとめた。

そのままJRで比叡山坂本駅に移動して、日吉大社への向かった。社務所で頂いたリーフレットの住所を見て驚いたのは、この神社の住所が大津市坂本5-1-1で、山崎のロッカーとシンクロしていたから。今回、この神社への参拝を思いついたのは、実は『免疫力を上げる生活』という本と関係がある。私は江本勝(まさる)氏に初めて直に出会ったのは、上記の本の著者である萩原氏と江本氏のジョイント講演会だった。水晶の月1日(KIN107)にある集いがあって、19年ぶりに萩原氏にお目にかかった私は、その本の中で波動の良い水として紹介されていた日枝(日吉)大社のことが何となく思い浮かんでいたのだ。

しかも、魔除けの象徴として「神猿(まさる)」が祀られているというのだから、「猿の創世記」の始まりにお参りする場所としては、この上ないと思えたのだ。山王七社に対応する7基の神輿が展示されていたり、山王祭が行われるのが4/12だったり、何かと「13の月の暦」との繋がりが感じられる。4/12は前年の7/26からピッタリ260日後ということで、銀河の羅針盤の説明で必ず登場する日付だ。崇神天皇7年の創祀というこの神社は、西本宮に三輪山より大己貴神が迎えられ、東本宮に比叡山の神である大山咋神が祀られている。両本宮とも本殿は国宝。
飛龍の瀧 
順路に従ってまず西本宮を参拝したが、朝から何も食べずお昼も過ぎていたので、その奥にある川辺の店で蕎麦を頂くことにした。涼しい風が吹く森の奥にあるその店は、千と千尋にでも登場しそうな佇まいで、どうやら宿もやっているらしいのだが、月曜ということもあってかお客は誰もいない。声をかけるとご主人が出てきて、(飛龍の)瀧に一番近い部屋を貸し切りで使わせてくれた。その後、参拝を続けたが、どの社の周囲にも水が巡っていて狛犬が本殿の袖に乗っているという不思議な特徴がある。

東本宮の境内には、六角形の石で囲われた亀井霊水という井戸もある。本殿手前に「賜 東本宮本殿遷座奉祝奉幣祭 幣帛料 天皇陛下 平成二十五年三月二十四日」という札が立っていることに気付いたのだが、今しがた陛下にご挨拶して来たばかりなのと、今年の札ということで驚きが増す。ちなみに3/24は太陽の月18日、KIN40「1・太陽」。西本宮のおみくじが5番小吉だったのに対し、東本宮では50番中吉。足して55は5×11でもある。50番の内容は「苔むせる 山の岩が根千代へても 動かぬほどの心ならまし」で、6日前に明治神宮で引いた19番「あらし吹く 世にも動くな人ごころ いはほに根ざす松のごとくに」とよく似ている。

50+19=69はパレンケの碑銘の神殿の正面階段の数。50-19=31は、前夜飲んだ日本酒、千代31とシンクロする数であり『ドリームスペル』乗船配布会で行う「遊び方」が書かれているマニュアルのページ数でもある。さらにKIN31は「5・猿」、つまり紋章をコードNoで書くと「5・11」で、この神社の住所となる。最後に「猿の霊石」にご挨拶をして無事参拝を終了。境内から流れ出る清涼な水はそのまま参道を下って琵琶湖まで流れているようだ。その流れに沿って駅まで歩く。

後は京都のカフェでも巡って帰ろうと、地下鉄の駅から徒歩圏でナチュラルな感じのカフェをスマホで探すと、北山の白川疎水沿いに「コダマカフェ」というのを見つけた。住所が下鴨北園町51-1ということで即決定。しかし、店の前には6/30で閉店との貼り紙がある。ということは、残り6日のタイミングで訪れたということだ。6日前とか6日後とか、KIN6は安倍総理の誕生KINなだけでなくコードNo6は、惑星ホロンで日本のエリアと対応する「世界の橋渡し」でもある。ジブリのマンガがあるそのカフェでしばし身を休めて帰路へ。

結局、傘は出さずに済んだが、地下鉄に乗っている最中に結構降ったようで新幹線のホームは濡れていた。のぞみ246号16号車15Aは、進行方向の先頭の先頭。こういう席は、初めてかもしれない。20:16品川着。間もなく『時間の法則の20の銘板:16年間のテレクトノン』も終わりを迎えようとしているが、それが象徴的に示されているかのようだ。帰宅後、おみくじを詰め込んである財布を整理すると、昨年5月に天王山の宝積寺をお参りした時の89番大吉が出て来た。89と言えば、ホゼが他界したKIN89を思い出すが、ほぼ1年後にその土地で両陛下にお会い出来たのだから確かに大吉だ。

しかし、何より驚いたのは、このおみくじを引いた日付が何とKIN246だったこと。家に最も近い国道も246。123×2のこの数は、パカルの石棺の蓋の開封(KIN123)も連想させる。『テレクトノン』の「預言を語る石」第9(3×3)節には、「すべては数字。神は数字だ。神はすべてに存在する」とあるが、調波33を通じて体験したことは、まさにそのままであったような気がする。

全ての銀河ツールの目標点「銀河の同期」(7/26)は、いよいよ28日後に迫って来た。2012年冬至に「スピ系の人々が言うようなアセンションも破滅も起きない」と言い続け、安倍晋三氏復活のタイミングを暦の仕組みから予測していた私が、今、心から伝えておきたいのは以下のことだ。もしも、これから『13の月の暦』を使ってみようとする意志があるなら、あるいは、かつて使った経験が少しでもあるのなら、「銀河の同期」までに是非『ドリームスペル』を手にして頂きたい(理解するのは後で良い)。

もちろん公式窓口からで良いのだが、日が迫っているので、タイミングや手続きが不十分だと「銀河の同期」の後になってしまう可能性もある。KIN143(7/5)には横浜二俣川の「宇宙食堂」で、KIN153(7/15)には東急大井町線上野毛でも配布会がある。「銀河の同期」以降も手にすることは可能だが、最後の3300部のひとつを手にする気があるのなら、「銀河の同期」には間に合っていて欲しい。それが本来の賞味期限でもあるし、銀河時間に同期するための装置は、その前に手にしていてこそ意味があるからだ。

クラトゥ・バラダ・ニクト 銀河連盟は静かにやってくる
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「竜の創世記」と富士山

2013年06月27日 01:47

■水晶の月28日(G6/26)KIN134 白い自己存在の魔法使い(by D)

KIN128(G6/20)から今日まで、『13の月の暦』ではコドン64「準備」がコード化する第48週の1週間だった。『テレクトノン』で男性性と女性性が統合し、2013年にも対応する水晶の月23日は夏至で、さらに『ドリームスペル(13の月の暦)』のツォルキンで中央部に当たる調波33の始まりだった。調波33の最初の3日間(水晶の月23〜25日=KIN129〜131)は、サイ時間単位でKIN149(6・月)に対応し、かつてパレンケの「碑銘の神殿」にテレクトノンを持参してプレイした日付とシンクロしていた。

「銀河ゲート33in大阪」を翌日に控えたKIN129(夏至)の深夜、PCを閉じる直前に剣武の同友O君がFBにフレディー・マーキュリーのライブ映像をUPしていて、思わず見入ってしまった。刺激を受けてフレディーの誕生KINを調べてみると、何とKIN190(前回の関西出張の帰りにシンクロで導かれた播磨国総社の住所も190)。ドリームスペル・ツォルキンでのパカル王の誕生KINだ!他界した日付もKIN55と、広島ゼロポイント&ハーモニック・コンバージェンスとシンクロしている。しかも映像を見たのは「赤い月」から「白い犬」にかけての深夜で、どちらもドリームスペルで水星(マーキュリー)軌道に対応する。

KIN126(9・世界の橋渡し)に明治神宮に参拝した時、19番のおみくじ(明治天皇御製「巌上松」)を引いていた事もあって「のぞみ19号」を選んだ私は、KIN130(6/21)の朝に新幹線に乗り込むなりウトウトし始めた。しばらくしてふと目を覚まし、「もしかして今、反対側の窓からは富士山が見えているのでは?」と思ってデッキに移動してみると、まさしく富士がその姿を見せてくれていた。iPhoneのシャッターを3回ほど押すと、奇跡的に富士川鉄橋の手前の電線も柱も無いところのものが1枚取れた。
富士山世界遺産 
考えてみればO君は春先から富士山に登りたいと言っていたし、次の本でもお世話になるKIN126の天野氏は、自身の誕生日の翌日、皇太子さまの結婚20周年の新月(KIN117)に富士山に登って来たばかり。天野氏に編集して頂いた『マヤのリズム』は、皇太子さまの誕生KINと天野氏の誕生日が重なる日に出版されたもので、皇太子さまが北京五輪開催日の2008年8月8日、KIN6(=安倍首相)の道筋の時に富士山に初登頂されたことも書かれている。実に象徴的である。

「銀河ゲート33」の初日は、『時間の法則の20の銘板』から「16年間のテレクトノン」の図と、二相コドン(後天図)と名付けられたツォルキンと易の64卦の対応図を示しながら、「調波33」や「銀河の同期」に対する詳しい解説を行い、天真体道瞑想クラスで陰陽ゼロのその世界を体感して頂いた。下記の図は、ホゼとロイディーンが時間の法則財団を作った頃の公式サイトだったトルトゥガコムに一時期”無償”公開されていたカラーの『時間の法則の20の銘板』の一部。私は日本語版の世話人もしていたのではっきり書いておくが、占いや鑑定の類いとは無縁のものである。
カラー銘板 
にもかかわらず、この図を占い的にインチキ解説して、何万もするような高額なセミナーをしている連中がいると聞いた。どこか真実っぽくて秘密めいた雰囲気(特に科学的とか遺伝子とか脳科学いうキーワードあれば万全)と高めの値段設定&「人の役に立ててお金も儲かる」という殺し文句が入っていれば、ウマい儲け話に弱い(人の役に立つと言うことで心理的負担も軽減できると感じる)小ズルい人間は簡単に騙されてしまう。そして高い受講料のモトを取ろうとして嘘を拡散する商売に手を染めてしまうのだ。まあ、「銀河の同期」はそういう人が自分で考えて目覚めるチャンスでもある。

初日の終了後、カンボジアで行われていたユネスコの会議で富士山が予定通り(「三保の松原」は予想外に)世界遺産に決まったというのをニュースで知った。ということは、のぞみから撮った富士山は、世界遺産決定記念の一枚という事になる。ドリームスペル創世記においては、KIN1〜130までの130KINが「竜の創世記」という期間に対応する。その完了日に、それも伊勢と出雲の遷宮が同時に行われ、ドリームスペルの究極の目標点である「銀河の同期」も巡って来る2013年に、日本の竜脈の要とも言える富士(不二)が世界遺産に決まったのは、何とも象徴的だ。しかも、この日は天皇・皇后両陛下も新幹線で京都入りされている。

『ドリームスペル』の銀河的神話力は圧倒的な加速度で迫って来る。その晩、「時間をはずした日(7/25)」に天神祭が行われる地場で、思いがけない集いがあった。今回瞑想クラスの会場を提供して下さったArt of Life研究所の渡辺さんと、その友人で、普段、東京で瞑想クラスに参加して下さっている大空さん(出張で同日来阪された)と3人で美味しいものを頂いたのだ。大空さんは最近、ラダックの旅から戻られたばかり。ラダックと言えば、来年ダライ・ラマ法王(KIN14)による33回目のカーラ・チャクラが行われる場所だ。
「きし」にて 
千代16という日本酒を頼んだら何故か千代31になったのは、樽のナンバー違いという大将の説明だったが、後からKIN16(昭和天皇)にKIN15(美智子皇后)が加わった数なのかもしれないと思うことがあった(さらに2日後には別なシンクロも色々発見した)。ちなみに、昭和天皇の誕生日から260日遡ると私の誕生日で、2012年の自分の誕生日に春日大社(タケミカヅチノカミが御祭神)で引いた1番大吉のおみくじには「あさみどり 澄みわたりたる大空の 広きをおのが心ともがな」と明治天皇御製の歌が書かれていた。

ここまで明治天皇が響いて来るのは、16年前に『時間の法則の20の銘板』が始まった1997年7月26日に、アグエイアス夫妻を含む22(13+9)名で、明治神宮に参拝したことと関係があるのかもしれない。様々なシンクロ話で盛り上がっていた時間帯に放映されていた「世界ふしぎ発見」には秘数3を持つ街バルセロナ、そしてサグラダファミリアが映し出されていたらしい。これは、私にとって大いなる驚きだった。何故なら、調波33をぴったり挟むようにガウディの2つの誕生日が巡って来る事に気付いたのはKIN128だったからだ。

KIN128は、260日暦でのガウディの226回目の誕生日。そして6/25(KIN133)は、365日暦での161回目の誕生日だったのだ!しかも226ー161=65は、ツォルキンの全調波の数で『ドリームスペル』調波インデックスにおいて、逆の調波数と相殺されるのは唯一中心の調波33だけ。ここまで綺麗に揃うと、ガウディも銀河のマヤ人としてこの特別な中心ポイントを様々な形で教えてくれているとしか思えなくなる。おまけに、私はそのサグラダファミリアの売店で購入して来た合計が33(=20+13)になる4×4魔方陣Tシャツを、翌日のクラスで着ようと思っていたのだ。

私がホテルに戻った時には、荒木飛呂彦(KIN10)と千住明(KIN146)の対談が再放映されていた。流石にハーモニック・コンバージェンスにシンクロしてジョジョの連載を始められた「10・犬」の荒木先生、『ジョジョメノン』で富士山と松と犬(イギー)のイラストを描いていただけあって、竜の創世記の終わりの犬の日、そして富士山(&三保の松原)が世界遺産に決まった日にテレビに登場されている。よく考えたら、先の魔方陣、ちょっと特殊なバージョンで、ダライ・ラマ法王と荒木先生の14と10だけ2回登場する。

寝不足が続いているし、翌日3クラスを集中したエネルギーで走り抜けるのだから、今夜こそは早く寝ようと思っていたら、またしても流しっぱなしにしていたテレビの中に、私を引きつけて止まない人物が登場した。先頃、世界最高齢でエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんの番組が、まとめて再放映されていたのだ。中身の全てが素晴しかったのだが、ことシンクロに限って言えば、三浦さんが33才だった1966年に、富士山山頂からの直滑降に成功した時の映像に一番ドキッとさせられた。誕生キンを調べるとKIN57。もしや道筋は…と調べればKIN137「地球の主の日」。地球の主(中心核)とイメージされる道筋の時に、世界で一番高い場所に立たれたということだ。

そんな訳で調波33の4日間の中心であるKIN130の晩からKIN131にかけて、つまり「竜の創世記」から「猿の創世記」にかけての時間帯は最高潮の興奮状態にあった。翌日以降もこれがまだまだ加速して行くのだが、長くなったので一度ここで区切っておこう。とにかく、この日、大空さんとご一緒することになるのだって私は直前まで全く知らなかったし、続くKIN131もKIN132も、その瞬間にならないと分からない驚くべきシンクロばかりで、時間密度が猛烈に高まって来ているの感じている。

従って、7/5(KIN143)に宇宙食堂で行われる「13の月の暦ドリームスペルお話会」や、「銀河の同期」前ではラストの「銀河シンクロ教室」(KIN153)がどんな事になるのかも全く予想がつかないが、その場に居合わせる方は皆、その時間を共同創造する一度きりの特別なメンバーだと言える。「銀河の同期」まで残り30日。ジョジョ第6部のラストシーンのような時間が続きそうだ。

7/26☆銀河の同期ドリームバンク!

2013年06月23日 23:06

水晶の月25日 (G6/23) KIN131 青い磁気の猿 (by DL)

銀河の同期☆
(満席)

   rd 

2013年7月26日新年、そして銀河の同期に
夢を開花させるワークショップ「ドリームバンク」を開催します!
このワークショップでは、
夢の実現場(ドリームバンク)にアクセスし
活用してゆくための技を皆さんと共有します。
時は2013年銀河の同期。
銀河種として生きる、これからのお一人お一人の活動の
鋳型となるようなエネルギーをセットして行きましょう!
 20名様限定先着順の受付です。

ナビゲーターは小原大典&小原蘭禅。
この日時間芸術学校クリカは10周年を迎えます!
何が飛び出すかわからない旬のシンクロ物語もお楽しみに!
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【銀河の同期ドリームバンク】

日時:G7月26日(金)13:20~16:20
場所:東京/渋谷より徒歩5分
    お申込の方に詳しい地図をご案内いたします。
参加費:3,300円
定 員:20名(先着順の受付)

お申込手順:
下記3項目をご記入の上、メール(←クリック)にてお申込下さい。
その際、メールのタイトルを【ドリームバンク】とご明記ください。
追ってこちらから詳細案内のメールをご返送いたします。

【お名前】
【〒ご住所】
【お電話(携帯)番号】

*お寄せ頂いた個人情報はいかなる場合においても外部へ漏らす事はございません。
*敏速な返信を心がけておりますが、通信事情等により、ごくまれにメールが届かないケースがございます。
お申込をお送り頂いた後、3日間経ってもこちらから返信が届かない場合は、
大変お手数ですが、再度メールをお送り頂けますようお願いいたします。
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<お願いとご注意>
@yahoo.co.jpのアドレスからクリカにメールをお送り頂く場合、残念ながらこちらに届かないケースが多々あるようです。恐れ入りますが、できるだけ他のアドレスからお送り頂けると幸いです。
また、特に携帯のメ−ルの方は、こちらからの返信メ-ルが届くメール設定にしておいて頂けますようお願いします。

パカル・ヴォタンと大国主とアンコールワット

2013年06月17日 03:20

水晶の月18日(G6/16)KIN124 黄色い共振の種(by D)

パレンケの「碑銘の神殿」でパカル王の墓室が発見されたのは1952年6月15日(KIN218)。石棺の蓋が開いたのは、それからさらに数ヶ月後のKIN123とされる。昨日は、墓室の開封からぴったり61年、石棺の蓋の開封からぴったり85銀河スピンという、開封日が重なる52年に一度のタイミングだった。これが2013年に巡って来るだけでスペシャルな事だが、昨日は、他にも色々なシンクロがあった。

有名なレリーフで飾られた石棺の蓋が開かれた時、そこに横たわっていたパカルの遺体は、ヒスイの石仮面や装飾品で飾られていて、右手にはヒスイの立方体を、左手にはヒスイの球体を握っていたことが『THE CODE OF KINGS』P126の図に描かれている。ちょうど、今日から20日前のKIN104(日本に「13の月の暦」に紹介された高橋徹さんの誕生KIN)、私はIHMの根本さん(KIN64)とお会いして、今年の3月にステファニーから江本氏に託されたホゼの遺品のクリスタルスカルと対面した。

その頃、私は新著に掲載予定の「精神宇宙モデル」を球体としてイメージしていたのだが、晩年のホゼのインタビュー記事を読んだ根本さんは、他界する直前のホゼが「立方体の中心にいるような感じだ」とコメントしていたことを教えてくれたので、私は、その場でパカルの左右の手にあったヒスイのことをイメージしていた。

KIN123(6・夜)の朝は、久しぶりに明晰な夢を見て目覚めた。巨大なのから小さいのまで沢山のムカデ(百足)が服に貼り付いたり身体を登ってくるという恐ろしい夢だった。ムカデに貼り付かれた経験など無いのにこんな夢を見たのは、荒木飛呂彦氏のホラー本を読んだり、前夜「試される40日」というブログを書いた影響だろうか。出掛けに軽く調べた時は、『古事記』やマヤ神話『ポポル・ヴフ』にムカデが登場すること位しか確認出来なかった。

しかし、今日、改めて調べてみると、これが大変に面白い夢だったことが分かって来た。ムカデ(と蜂)に襲われる話が登場するのは、『古事記』だと大国主とスセリ姫が登場するパートで、手元にある『古事記のものがたり』では、P137(地球の主の日とシンクロ)から始まる第17話に書かれていた。夢を見たのは水晶の月17日の朝。マヤ神話との繋がりはネットで調べて『山に生きる死者の語り』という論文の中にこんな記述を見つけた。

【グアテマラのキチェの神話『ポポル・ブフ』では、イシュツル(ixtzul、ムカデ)の踊りというシュトルに発音の似ている踊りのことが言及されている。フンアフプーとイシュバランケーの双子兄弟がシバルバーで披露したというこの踊りは・・・】

シバルバーというのは冥界の事で、『古事記』における根の国に相当する。しかし、ムカデ繋がりで見つけたこの論文には、もっと興味深いことが沢山書かれていた。

【死者のいる山中でそうした記憶を守っているのは、ボタン(votan)とイカル(ik'al)という一対の神々とされている。山中で死者といっしょに暮らすボタンとイカルは二人で一体の神であり、相補的な特性をもつ。ボタンは光明、湿潤、大地、雨と結びつき、イカルは暗闇、乾燥、風、火といった特性と結びついているという。ボタンが昼、イカルが夜の特性を備えており、両者が揃ってはじめて一日という基本単位時間が確立する】

パカル王は、キニチ・ハナーブ・パカルという名で、ホゼがよく用いていたパカル・ヴォタンという書き方は、マヤの学術的文献で見かけることは殆どない。しかし、マヤの伝承の中にボタン(ヴォタン)という言葉が登場することは確かで、上記もその1つだ。興味深いのは、現在連載中のジョジョ第8部の主人公のスタンドは「ソフト&ウェット」で、ボタン(湿潤、雨)と関係が見られること。第8部は水晶の月に入ってから読み始めているので、このシンクロも面白い。しかし、この論文でさらに面白いと思ったのは、ジョジョの☆のアザとも繋がる以下のパート。

【「種を播く準備」における「時間が経つにつれ、五番目の点が立ち上がり、四隅が五隅になり、五つの頂点からなる星になった」という説明は、地上世界の五極構造の論理と光の容器である星が人間の身体の形をまねて五つの突起をもつようになったことを結びつけるためのものである】

「銀河の種」=「銀河の同期」を迎えるこのタイミングにこういう話に出会うのは大変興味深い。何故なら、『ドリームスペル』ミッションの主導者たちは「銀河の中央の第5の力」ということになっているし、『アルクトゥルス・プローブ』では、ホモ・サピエンスを「両性五芒星の放射動物」と表現しているからだ。しかも、この一連の発見は、パカルの墓室開封61年の日の朝見た、ムカデの夢に端を発しているのだ。

その日、水晶が並ぶナディアのスペース・シャスタで暦のクラスが行われた。初心者クラスで例題になったMさんは「青い水晶の夜」(KIN103)。テーマ別クラスは「パカルからの最後の呼びかけ」というタイトルで、パレンケやパカルとの結びつきが強い『テレクトノン』を扱った。『20の銘板』の見方では、今月水晶の月全体が2012年冬至とシンクロするKIN207。碑銘の神殿の中央階段は69段で、『13の月の暦』での6/9が2012年冬至で、G6/9は「13・地球」の新月だった。サイ時間単位のKIN236は、今のウェイブスペルの始まりであるKIN118(1・鏡)の倍で、二重の鏡が思い浮かぶ。

テーマ別クラスには、当日の日付とシンクロするKIN123の方や、私の父と同じ誕生キンの方や母と同じ誕生日の方、さらに前日、20年前に発見されたガンの自然退縮を医師から告げられた方などが参加されていて、非常にマジカルな状況だった。会場の目の前ですれ違った車のナンバーが11-22でホゼとロイディーンだったのだから、やはりパカルのメッセージを伝える場だったのだろう。思えば、お店でゆみこさん(11・嵐)、岡部さん(11・夜)に一度に会えたのも珍しい(お二人は誕生日が続いていて完全に元旦と時間をはずした日と同じ「時の輪」を形成している)。

キチェマヤに伝わるツォルキン(いわゆるマヤ暦とはこのこと)について書かれた『ジャガーの知恵』には、「夜」(アクバル)の説明の中に『ポポル・ヴフ』やパカル・ボダンが登場する。先の論文とは昼夜が逆転しているが、「夜」についてこんな風に説明されている。

【デイサイン「夜」は、「冥界」に降りていって、霊的な死と再生を体験しなければならない人間意識の段階を表わしている。マヤ人にとって、この内なる闇は、パカル・ボタンが埋めた聖なる書と翡翠に象徴されている知恵が見つかる場所なのだ。この死と再生の経験なしには、意識の成長も生命の道をたどる進化もありえない。】

ちなみに、私は『ドリームスペル(13の月の暦)』のツォルキンでは「7・竜」の生まれだが、このマヤ暦ツォルキンでは「1・夜」の生まれとなる。「ドリームスペルとマヤ暦とは別物」というのは、このような具体的証拠をもって示せることでもある。本当にマヤ暦を学びたいのならマヤの伝統文化から学ぶべきだし、『ドリームスペル(13の月の暦)』を使いたいなら、その背景や本当の使い方を知るべきだろう。

明けてKIN124(G6/16)20×13マトリクスツォルキンの7列目の音7の今日は、銀河シンクロ教室を行った。例題になって下さった方はKIN253 (6・空歩く者)で、現在の道筋がKIN43(4・夜)だったので、私は一番最近のKIN253を調べてみた。すると、何とそこには「43g 14番目の素数」というメモがあった。その2日前に大阪での銀河スペシャル教室があり、『銀河のマヤ』に登場頂いた吉田さん(KIN43)が参加して下さっていたこともあってメモしたのだと思うが、それでもやはり面白い(私も今43才だ)。

だが、今日はさらにもう一段、大きな驚きがあった。KIN81(3・竜)の方(G4/29生まれ)に、「自分の運命の道筋に関係のある日付を見て行くと発見が色々ありますよ」と言いつつ、その例題として、3日前の「4・竜」が私にとってはどういう繋がりがあるかを具体的に示してみたのだ。銀河ノートにある52年の運命の道筋のメモによれば、私が「4・竜」だったのは36才の時で、アンコールワットとメモがあった。実際『シンクロニック・ジャーニー』に書いている通り、私はこの道筋の時に、アンコール遺跡群を訪れている。

ちょうど10日程前に、そのアンコールワットの近くに住む方と久しぶりに会ったので、その繋がりかと思っていたが、帰宅してからより明快な繋がりが判明した。「カンボジアの失われた都市、新技術で発見」というニュースを豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドが、15日、世界的なスクープとして伝えたことが、今日ネットニュースで伝えられていたのだ(というのをLが教えてくれた)。以下、抜粋。

【装置を取り付けたヘリコプターでアンコール・ワットの北にある山の上空を縦横に飛んで7日間にわたってデータを収集し、集めたデータが長年に及ぶ現地調査の結果と合致することを確認した(中略)802年ごろ成立したアンコール帝国(Angkor Empire)の基盤になったとされる都市を発見することができた】

私は6/15にナディアに到着するなり、今日は空海の誕生日だという話を聞いた。実際には、誕生日が分かるような資料は存在しないようで、ほぼ俗説のようだが、それでも、6/15に空海の話をKIN88の人から聞いたというのは面白い。その日スクープされたアンコールの眠れる遺跡は、ちょうど空海が活躍した時代と一致するからだ。それは同時に、パレンケが衰退したタイミングでもある。『マヤ興亡』には「土器に799年の日を記したものがあり、そこまではパレンケの王朝が続く。以降パレンケは急速に衰退する」とある。

という訳で、銀河工科技術協力隊・隊長としてのパカルの影響を、激しく感じるこの2日間だった。今週末には「銀河ゲート33」が、その後も「宇宙食堂」、最後の「銀河アルケミスト教室」、「銀河シンクロ教室」と続いて、「7・夜」に「時間をはずした日」を迎え、40日後の「銀河の同期」のビッグウェーブへと入って行くことになる。この40日間は銀河的なクライマックスであり、波に乗る人はその手前で自然と動き出すことになるだろう。


追記:かつて江本氏が9×9魔方陣(81)と8×8魔方陣(64)の差である17についてホゼに質問した時、ホゼは「天国へ至る数」というような説明をしていたが、これはテレクトノンにおいて17日目で天王星軌道に入ることから来る発想である。


試される40日

2013年06月15日 01:44

水晶の月16日(G6/15)KIN123 青い律動の夜(by D)

時間をはずした日」(7/25)は、『13の月の暦ドリームスペル)』によって定められた、1年の最後を締める特別な日(マヤ暦には存在しない日)だが、今日から40日後に巡って来る「時間をはずした日」は、これ以上無いくらいに特別である。何故なら、『13の月の暦』が『ドリームスペル 時間船地球2013の旅』という箱形キットとして発表された1990年当初から、目標とされてきた「銀河の同期」(7/26)を迎えるための最後の「時間をはずした日」だからだ。

この40日間の始まりを飾るのが、今日、横浜ナディアで行われる暦のクラスだ。特に、「パカルからの最後の呼びかけ」というテーマ別クラスは、一度きりで最高のタイミングのシンクロに満たされている。何しろ53年前の同日(G6/15)、墓室の扉が開き、それから数ヶ月後のKIN123に石棺の蓋が開いた日だ。会場の部屋の名は『銀河のマヤ』の表紙とシンクロするシャスタ。この水晶の月の水晶の場に集う人々は、何からの形でパカルの声を聴くだろう。

翌6/17(KIN124)は、銀河シンクロ教室。「銀河の同期」40日前に、『ドリームスペル』を手にする人々は「間に合っている」し、タイミングとしても非常に美しい。40日といえば、新約聖書にこんな記述がある。「マタイによる福音書」の第4章「さて、イエスは御霊によって荒野に導かれた。悪魔に試みられるためである。そして、四十日四十夜、断食をし、そののち空腹になられた。…」。こんなフレーズの在処をLに調べてもらうと、何と、分厚い聖書(新約&旧約)のまさにそのページを一発で開いてしまった!私の得意技を持って行かれた気分。

今日から20日後の「青い宇宙の夜」には、その名も「宇宙食堂」で「宇宙食堂で銀河の贈り物を受け取ろう!」を行われる。宇宙の月の宇宙の日、「時間をはずした日」までの「試される40日」の中間点。幾何学数字系宇宙人(?)の方が運営されている場所なので、これもきっと面白いことになるだろう。

そして、「時間をはずした日」当日は、隅田川河畔で水のメッセンジャー江本勝氏と共に「時間をはずした日ファイナルセレモニー2013」を行い、午後にはジョイント講演会が予定されている。こよみ屋のKOZOさんもスピーチをされる予定。詳細は近日中にこちらで発表されるので、要チェック。

銀河の同期」当日は「ドリームバンク」を予定。こちらは詳細決まり次第このブログにて発表予定。いずれにしても、いよいよ残り40日。私達はあらゆるレベルで試されるだろう。

それにしても、随分と長いことブログを書いていなかった。8月刊行予定の新刊『霊性のアート』(中央アート出版)の執筆が長引いていたためだが、その分、結晶実験、波動測定、気の身体、テレパシー、垂直時間など、新しい進化周期のスタートを飾るにふさわしい充実した内容になったと自負しているので、楽しみにして頂ければと思う。

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