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チチェンイツァのジャガーとウサギ

2014年05月31日 23:03

水晶の月2日(G5/31)KIN213 赤い倍音の空歩く者(by D)

昨日、2ヶ月ぶりに泊まった実家で明け方に観たのは、背中に黒いジャガー(注:車ではない)を乗せてこちらに向かって来る巨大なツキノワグマの夢だった。迫力満点の恐ろしい夢だったが、熊の背中にジャガーが乗っかっていても変だと思わないところに、意識の不思議さがある。

うおおっっっ!と思った瞬間に目が覚めて、「面白かったから覚えておこう」と心に刻んでから、再び寝てしまった。だが、おかげで次に目が覚めた時にも、割とはっきりと夢の様子を思い出すことが出来た。

それにしても、ツキノワグマにジャガーなんて、どういう組み合わせなんだろうか?中米マヤの神話世界において、ジャガーは夜の太陽と結び付けられたりもするが、『13の月の暦』では、9番目の「太陽の月」のトーテムアニマルでもある。「月の輪熊」と「(夜の)太陽の象徴」…新月から満月に向かって動き始める”今”を示しているようにも取れるし、日食のイメージもある。

ちなみに、一番最近の日食はG4/29(KIN181)に南極エリアで起きた金環食。伊勢をテーマにしたLの個展「書の魔法」が始まったまさにその日だが、そのぴったり10年前に、私たちは、伊勢で結婚の報告をしている。4/29が私の誕生日から260日後で、同時にLの誕生日の260日前に当る中間点だというのが、そうした理由だ。

さて、目を覚ましてから納戸の机を整理していたら、15年前(1999年)のメキシコ旅行のアルバムが出て来た。パレンケの「碑銘の神殿」でテレクトノンをプレイしている様子を撮った写真がどこかにあったはずだと思いながら、見つけられなかったのは、実家に置きっ放しにしていたからだった。

パレンケについてはまた改めて書くとして、今回は、チチェンイツァの方に注目したい。なぜなら、春分秋分に羽毛の生えた蛇の降臨が見られるククルカンのピラミッドの内部(蒸し暑くて細いトンネル階段を登ると玄室のような部屋がある)で撮った写真に、ジャガーの玉座が写っていたからだ。
ジャガーの玉座 
この玉座は、ここでは公開できないある出来事と結び付けられている関係で、よく憶えていたが、アルバムを捲ると、すっかり記憶から抜け落ちていた子ウサギの写真が見つかった。遺跡の隅っこにへばりつくように佇んでいたこのウサギの写真を、昨日目にしたのは、なかなか美しいことなのだ。
イツァのウサギ 
何故なら、昨日から始まった「水晶の月」のトーテムアニマルは、まさにそのウサギだからである。12番目の「水晶の月(ウサギ)」と9番目の「太陽の月(ジャガー)」の差である「3」が、月の輪熊の胸元の三日月形の模様を示しているとしたら、昨日の夢は洒落ている。

というか、ツキノワグマ(3)とジャガー(9)が12番目の「ウサギの月」の始まりを知らせてくれたのかもしれない。先住民文化において、動物はこの世界だけの存在ではなく、霊的世界での力や働きをも包含した、次元間的な存在だ。

通常は起床後すぐに体操をするのが日課であるのに、昨日に限っていきなり音楽テープの整理をし始めたのは、近々処分を考えているという話が前夜に家族の間で出たからでもあるが、その殆どが学生時代に録音したものだったことで、思い出したことがあった。

理由は知らないが、大学の学食のひとつに「コパン」というマヤ遺跡にちなんだ名がつけられていたこと、そしてコパン王朝の著名な王に「18ウサギ王」がいたということだ。18ウサギ王について改めて調べてみると、コパン13代目の王として695年に即位している。

パレンケではパカルの息子、カン・バラムが活躍していた時代で、日本では持統天皇が国を治め、伊勢の式年遷宮を始めた頃だ。ちなみにカンは蛇を、バラムはジャガーを意味する。

保存しておくテープを選り分けておこうとした関係で、メキシコ旅行のアルバムを発見することになり、これら一連の繋がりにも気付くことが出来たのだから、熊とジャガーは、やはり異世界を通じて"時”を知らせてくれるメッセンジャーだったのかもしれない。
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映画『Water』と普遍的な水の力

2014年05月27日 07:30

スペクトルの月26日(G5/27)KIN209 赤い磁気の月(by D)

6/1(日)、私がかつてお世話になっていた(株)アイ・エイチ・エムの主催で【江本勝と祝う、結晶撮影20周年&波動測定25周年祝賀イベント】が、東京・浅草橋にて開催されます。

バイカル湖 ※バイカル湖畔で水への愛感謝セレモニーをした後に出現したダブルレインボー。映画『Water2』にも登場するそうです。

ロシアで制作された水の神秘に関するドキュメンタリー映画『ウォーター2』の上映や、江本氏の講演だけでなく、波動測定や結晶実験に携わった現役&OBのオペレーターやカメラマン達からも、それぞれ発表が予定されています。

元研究所のチーフで、最近『すべては変えられる』を出版された鈴木清和氏、『潜在意識を変える数霊の法則』の吉野内聖一郎氏、そして拙著『霊性のアート 心の豊かさを育む技』に登場して頂いている結晶カメラマンの佐藤誠哉氏も登場します。

私も、波動測定と結晶実験の両方に関わった立場から、他では殆ど語られていない「水の結晶実験」に関する重要な側面(実験関係者の影響、水の美味しさと結晶の関係など)について、話をさせて頂く予定です。水の働きやエネルギー医学に関心のある方にとっては、きっと刺激的な一日となることでしょう。

水のメッセンジャーとして、今や世界的に著名な江本氏ですが、流石に『銀河のマヤ 聖なる時の秘密』でご一緒させて頂いただけあって『13の月の暦』とのシンクロ率も見事です。何しろ、このイベントは「普遍的な水の力」の13日間(ウェイブスペル=波動魔法期)、そして「水晶の月」に開催されるのです。当然、このイベントに参加される方も、シンクロ率が高いという事になります。

会場には、各種波動機器が体験できるブースも出され、私達(Lも参加します)もウォーターセラピーで用いているBA(生命情報分析器)の展示や、G7/26から始まる新しい年の「13の月の暦」類(手帳など)、関連書籍の販売などをさせて頂く予定です。

尚、当ブログをご覧になっている方には、参加費が割引になる特典があります(通常 2500円→特典 2000円)。受付で「小原のブログで知った」とおっしゃって頂くだけで結構です。また、全プログラム(上記リンク参照)のどの時間帯からでも参加できます。

直接面識が無い方でも、このサイトを通じてご縁の出来た方でしたら問題ありませんので、是非、遠慮なくこの機会をご活用下さい。

トルナトーレ&モリコーネ

2014年05月22日 22:34

スペクトルの月21日(G5/22)KIN204 黄色い太陽の種(by D)

鑑定士と顔の無い依頼人』(原題:The Best Offer)を観たのは、ちょうど一週間前、満月のKIN197「赤い月の地球」(G5/15)だった。『13の月の暦』提唱者の一人、ロイディーンの71才の誕生日でもあったこの日(確かカール・コールマンの誕生日でもある)、私達は、下高井戸シネマで午前中の1回だけ上映されていたその映画を観に行った。

半年以上も前に公開され、ロングランを続けていたこの映画も、都内での上映館は既にそこだけになっていて、しかも最終日は翌5/16に迫っていた。ノーマークだったこの映画の存在に気付かせてくれたのは、『霊性のアート』『マヤのリズム』のカバー絵でお世話になっているみよこみよこさんのFBの書き込みだった。

それを見たLがどうしても観たいと言っていたのは、実はひと月以上前だったが、個展の準備などもあって、のびのびになっていたのだ。『ニューシネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレエンニオ・モリコーネのコンビというだけで、私は内容に関わらずOKだったが、その期待を裏切らない見事な作品だった。

映画ならではの映像と音楽、見終えた後に誰かとこの映画について語らずにはいられない構成。文化を生む活力を持った作品を創ろうとしている監督の、映画と映画業界に対する深い愛を感じた。

〜以下、ネタバレ情報を含むので、これから観てみようという方は、その点をご了承頂きたい〜

本物とは何か?真実とは何か?を問うという意味では、”美”を題材にした『マトリックス』のようにも思えた。映画の中で、全体の流れをデザインし、ひとつの作品としてクリエイトしていたのはロバートだったのかもしれないが、この映画を観る観客の心理や想像力までもを見通し、さらに一歩引いた視点で設計したアーキテクトは、もちろん監督である。

しかし、今回、KIN101のみよこさん(Lの反対のパートナー)の情報に刺激を受けたKIN231のLの誘いでこの映画を観ることになった私は、劇中に登場するキーナンバーが「231」だと分かった時点で、この現実世界の設計者が誰なのかを、思わず問いたくなってしまった。そして、映画終了後にLの指摘で改めて2012年のプラハ訪問時の自分の運命の道筋を調べてみたことで、その思いをさらに強くした。
プラハ時計 
何故なら、私は、自分の運命の道筋がまさにそのKIN231の時にプラハを訪れており(今生初)、ラストシーンに出て来る時計塔の前にも何度も足を運んでいたからだ。ある意味、他の誰よりも衝撃を受けながらこの映画を観ていたと思う。

ちなみに、トルナトーレ監督の今の道筋は、日本に『13の月の暦(ドリームスペル)』を紹介した高橋徹さんと同じKIN104、モリコーネの今の道筋は、その暦の提唱者の一人ホゼと同じKIN11、映画を観た日は、そのパートナーだったロイディーンの誕生日だった。さらにトルナトーレ監督(KIN99)は、間もなくやって来る5/27から『ドリームスペル』の極めて重要なポイントのひとつ、KIN209(1・月=月の創世記)の道筋に入る。
カフカの家22 カフカ(KIN11)が過ごしていた22番の家

上映時間の131分(2時間11分)は、「月の創世記」のひとつ前の「猿の創世記」の入口であるKIN131(1・猿)、2:11はホゼの息子ジョッシュの誕生KINとも読める。また、モリコーネは、ハーモニック・コンバージェンスに賛同したオノ・ヨーコと同じKIN186だ。2013年を最重要目標点にしていた『ドリームスペル』とこれだけ絡んでいるのを知ると、公開が2013年になったのも自然なことと頷ける。
図書館 映画の屋敷とちょっと似ているプラハ、ストラホフ修道院の図書館

暦以外の観点でも、私にはグッと来るところがあって、例えば、主人公ヴァージルを彷彿させる目利きの達人を私達は実際に知っているし、特異で孤独な生き様を思い出させる別な人物(KIN181)にも実際に出会っている。映画の各シーンに強い印象を受けたのは、そういう現実とオーバーラップするところが多々あったからだと思う。

そして、私が今まさに、そのKIN181の道筋を歩み、Lが同じKIN181から「書の魔法」をスタートさせたことを思うと、この現実世界での絶妙なる配役や、完璧なタイミングでの物語展開は、一体どういう仕組みで成り立っているのだろう?と思わずにはいられないのだ。

ここまで特殊な状況でこの映画を観た人は、もしかしたら他には居ないかもしれないが、それを抜きにしても、映画の中から始まって、映画の外、そして今、私達が体験している現実の外にまで視点を移動させる潜在力が、この映画にはあると思う。映画が映画である意味が熟考されている、特別な作品。そんな風に思える。

もちろん、話の全体像を理解してから改めて考えてみると、ツッコミどころは結構ある(彼らの付き合いはいつ頃からなのかとか)。しかし、ジョジョと同じく、サスペンスを駆使した物語の推進力が圧倒的だと、そんなことはどうでも良くなるし、むしろ、客に自由に推測させる余白としてあえて残してあると、好意的に理解したくなるものだ。

だから、後味が悪いという評は、私にはどうもピンと来ない。ヴァージルに仕掛けた連中は、決して成功が約束されてはいないこと、それも長期の準備と忍耐を要することを、それぞれどういう動機で行ったのだろうか?とか、監督は作品を通じて何を語ろうとしたのか?という「動機」に注目すると、それまでとは全く違った、非常に面白い側面が見えてくると思う。

「恨みを晴らす」とか「お金」というありきたりな”動機”で片付けてしまうことも出来るのだが(パンフにはそんなことも書いてあるが)、よく観察し考察する者なら、「もし、それだけが動機なら、もっと確実で別な方法を取るはずだ」と気付くに違いない。主人公の最後の行動も含め、様々な場面で登場人物の「動機」を考えさせるよう作ってあるところに、この映画の醍醐味があるのではなかろうか。


追記:ロイディーン(KIN22)が他界した翌5/16(3・鏡)、高橋徹さんが訳されたルハン・マトゥス著『第三の眼を覚醒させる』のP99を観ていたら、7歳と33年間という数が出て来た。7×33=231。そういえば、西国33箇所第7番札所・岡寺で引いたおみくじは3番だった。そしてトルナトーレ監督はKIN99である。

「7つの世代の書」とカミーノ

2014年05月21日 15:08

スペクトルの月20日(G5/21)KIN203 青い銀河の夜(by D)

ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が伝えた銀河ツールのひとつ『テレクトノン』には、「失われた7つの世代」という言葉が登場する。ツールに附属している「パカル・ヴォタンのテレクトノンー聖なる書の人々と夜明けの人々を結ぶ預言を語る石ー」という小冊子は、全部で126節からなり、その69節には以下のように書かれている。

《私の後に続く7つのカトゥンがある。7つの世代のそれぞれは、あなた方が何をするかを配慮する太陽の証人によって守られ、それぞれの太陽の証人は、ひとつずつの預言であなた方の時間を封印している。これらは全部で7つの世代の書として知られる。そして、この書は、真実の日に開かれることになる》

語っているのが(ホゼがチャネルした)パカル王であること、マヤ長期暦での9.13.0.0.0までがパカルの活躍した時代であったことを考えれば、「私の後に続く7つのカトゥン」とは、9.14.0.0.0〜10.0.0.0.0だと理解できる。文脈から「7つの世代の書」は、3次元的な形をした書物では無いことが読み取れるが、ホゼが「チラム・バラムの書」(邦訳『マヤ神話ーチラム・バラムの予言ー』)に「七家系の書」と訳されているものを意識しているのは確かである。

つまり、『テレクトノン』では、パカル王が活躍した時代の直後から7カトゥン(360キン×20×7=約138年)分を「失われた7つの世代」と呼び、その”期間”を「七家系の書」(=7つの世代の書)と関連づけている訳だ。

マヤ長期暦を260から成るツォルキンマトリクスに対応させる見方を世に示したのは、多分、ホゼが最初ではないかと思うが、その見方を取り入れると、9.14.0.0.0〜10.0.0.0.0の7カトゥンは、KIN194〜200に対応する。直近のKIN194は、『13の月の暦』の11月11日(G5/12)に巡って来たばかりで、その日、私達は、装身具彫刻家の北村公晴さんのお宅を訪れていた。

豊穣の馬と水晶の亀」に書いた通り、北村さんと銀座のギャラリーでお会いしたのは、シャーリー・マクレーンの80才の誕生日だった4/24。その日はKIN176で、シャーリーの殆どの著書を翻訳されている山川亜希子さんの誕生KINでもあった。翌4/25に届いた『天上の虹』は、持統天皇を描いた里中満智子さんの作品だが、驚くべきことに、里中さんもまたKIN176が誕生KINなのだった。しかも365日暦の誕生日はホゼと同じG1/24だ!
魔方陣作成 
あまりに色々絡んでいて書いている私も混乱しそうだが、シャーリーは、北村さんとお会いした4/24以降、山川亜希子さんと里中満智子さんの道筋を歩んでいるという事になる。話をKIN194(5/12)に戻すと、その日、北村さんご夫妻は、お手製のパンとサラダ、ケーキなどでもてなして下さった。魔方陣やトリノの聖骸布から始まって、利根山光人が世界で最初に拓本を取ったというパカルの石棺レリーフ、明治天皇・昭憲皇太后を中心にした歴代天皇の軸、持統天皇の頃の遣唐使・吉備真備、吉備津神社の釜(竃)など、お宝資料を沢山見せて下さるので、時を忘れて盛り上がり続けた。
パカル拓本 歴代天皇 
帰り際になって、壁にかかっていた絵についてお聞きすると、何とそれは、スペイン人神父からもらったレース(カミーノに関係する)を題材に北村さんが描かれたものだった。一番上にカミーノの象徴であるホタテ貝のような図案が見えたが、実はそれは貝ではなくて、太陽を描いたら偶々ホタテ貝のようになってしまったのだとか。北村さんとのシャーリーに関するシンクロには、いちいち驚かされる。当然、この日も私はカミーノに関する最近の体験をお話していたが、絵の事をお聞きしたのは、そろそろおいとましようと席を立ってからだったのだ。
カミーノレース 
この記事を書くにあたって、昨日、手元にある『カミーノ』の発刊日を改めて調べてみたら、2001年7月9日、KIN187と判明。これも驚かずにはいられないことだった。何故なら、7つの世代が始まる直前、『テレクトノン』にいおいてパカル王の墓が封印されたとされる9.13.0.0.0からG暦計算でぴったり1320年経った2012年3月16日、そしてそこから260日後の同年12/1(『霊性のアート』P108に写真掲載)が、KIN187だったからだ。

そして、2012年3月16日(KIN187)は、私が1999年にパレンケを訪れた時にスケッチした絵が、手紙の束の間から出てきたまさにその日なのだ!(この経緯は『銀河のマヤ 聖なる時の秘密』に詳しく述べてある)

9.13.0.0.0は、換算ソフトでグレゴリオ暦に変換すると692年3月16日。当時グレゴリオ暦は存在していないが、ユリウス通日を介して仮想計算することは可能である。同様に、『13の月の暦(ドリームスペル)』のツォルキンでの日付も仮想的にいくらでも計算可能で、9.13.0.0.0がKIN167に対応するのは、iPhoneの無料アプリKIN3Dで誰でも簡単に確認できる。

昨日は、沖縄の暦ユーザーと再接続した日でもあり、特に急遽電話で話すことになった井上さんとは、13人のグランドマザーに関する驚くべきシンクロを共有しあった。これについては、また稿を改めようと思うが、その再接続をきっかけに、ダライ・ラマ法王の沖縄訪問について調べてみると、これまたとんでもないシンクロぶり。

ダライ・ラマ法王が初めて沖縄を訪れたのは、伊勢の内宮を初参拝された2003年11月4日からぴったり6年後の2009年11月4日(KIN105)。KIN105は、ドリームスペルで燃える青い西の城(52日間)への入口であるだけでなく、北村さんの奥様・早苗さんの誕生KINでもある。

長期暦9.13.0.0.0に対応するKIN193(5/11)の深夜、Eテレで放映されていたのは、ツタンカーメンに関する番組だった。その番組では、ツタンカーメンの死に関する大変興味深い新説が紹介されていたが、墓室がハワード・カーターによって見つけられたのは1922年11月4日。ダライ・ラマ法王の沖縄初訪問の87年前だ(北村さんのご長男はKIN87と伺った)。

北村さんのお宅にお邪魔した時、私の目に最初に飛び込んで来たのは、北村さんがエジプトを旅した時に描かれた絵だった。前夜、ツタンカーメンの番組を見ていたこともあって、最初からシンクロを感じたが、まさか沖縄からの流れでダライ・ラマ法王とも繋がって来るとは思わなかった。

そして、ダライ・ラマ法王の2度目の沖縄訪問は2012年で、特別講演が行われた2012年11月11日(KIN167=11・手)は、私達がカトマンズで、偶然13人のグランドマザーと出会ったまさにその日である!(マザー達に会った様子は『霊性のアート』に記してある)。また『ドリームスペル(13の月の暦)』のツォルキンを介するとKIN167=9.13.0.0.0となることにも注目しておきたい。

「7つの世代の書」とロイディーン(9・風=KIN22=9+13)にちなんで、「7・風」の昨日UPしようと思っていたが、昨日は他にも色々と強烈なシンクロがあり過ぎて(ホピやチベットの事まで関係してきた)、1日ズレ込んでしまった。

”誕生”日の翌日に”死”を体験した銀河の母ロイディーンを筆頭に、この「失われた7つの世代(KIN194〜200)」前後に、激しい変化を経験している人が沢山いるようだが(私もその1人だ)、今まさに、封印されていた7つの預言が開かれているような気がしてならない。KIN194〜200は常にそういう時間場であるとも言えるが、「銀河の同期」と「式年遷宮」の両方を越えた後の「7つの世代」は、今回が初めてなのだ。

シンクロニック・アートラボ

2014年05月18日 20:28

■スペクトルの月17日(G5/18)KIN200 黄色い倍音の太陽(by D)
霊性劍 
アジアの仏教国では、お釈迦様の誕生・成道・入滅の全てが、インド暦第二の月(ヴェサーカ)の満月に生じたという説があり、その日を祝うウエサク祭(ウェーサーカ祭)が、年に一度行われる。地域や宗派によって多少違いがあるようだが、大体グレゴリオ暦の4月か5月に相当するようで、今年は5/14に祝った国が多かったようだ。

実際の満月は15日の朝方だったのに14日にしたのは、15日の夜だと欠け始めてしまうからだろう。興味深いのは、この日(満月の5/15)が『13の月の暦ドリームスペル)』のツォルキンでは「赤い月の地球」という日で、この暦の提唱者の1人、ロイディーンの71才の誕生日でもあったことだ。

ロイディーンがその翌日に急逝したことは、1つ前の記事に書いた通りだが、沖縄本土復帰42年のタイミングでもあった満月の5/15に、奇しくも私達は、沖縄で初めて行うクラスの細かな打ち合わせをFB上でしていた。ロイディーンの誕生日が、沖縄の本土復帰とシンクロしていることに初めて気付いたまさにその日に、沖縄で初めての『ドリームスペル』配布会の打ち合わせが行われていたのである。

だからこそ、その直後に他界したニュースを目にした時には、にわかに信じられなかったのだ。ただ、ホゼとロイディーンの活動が、彼らの息子ジョッシュの急逝によって加速したように、このタイミングでのロイディーンの急逝は、きっと、日本、特に沖縄における『13の月の暦ドリームスペル)』の動きを次の段階へと加速させることだろう。

今回のきっかけは、天真会が主催する「青木宏之と行く沖縄瞑想セミナー」〜世界平和と慰霊・祈りの旅〜にあった。この旅への参加を決めたのは、沖縄の聖地で(慰霊と世界平和を祈る)剣武の奉納をする内容だったからだが、同時に、昨年宇宙食堂で出会って意気投合したアーティスト・山城香奈さんとの「いずれ沖縄にて然るべき時に」という約束を、覚えていたからでもあった。

調整の結果、G6/29(白い銀河の風)とG7/1(黄色い惑星の種)に、「銀河シンクロ教室」と「霊性のアート円卓読書会」のスペシャルバージョンが開催されることになった。詳細については、こちら(←クリック)を参照して頂ければと思うが、今回のイベント全体に対して、主催者の山城香奈さんが【おきなわシンクロニック・アートラボ】という素敵な名前を付けて下さった(注:お申込みは上記リンク先へ)。

その数日後に京都と大阪で行う内容も、ほぼ同じなので、香奈さんに許可を得て、こちらも【きんきシンクロニック・アートラボ】という名前で開催させて頂くことにした。「きんき」の方の詳細は、以下に添付してある通りで、申込みも以下から可能である(再度注:「おきなわ」は主催者が異なるので上記リンク先へ)。

13の月の暦ドリームスペル)』誕生当初からの目標点だった、特別なシンクロポイント「銀河の同期」(2013年7月26日)。そこから始まった「黄色い銀河の種の年」も、いよいよ終盤。今回、沖縄と近畿で行われる「アートラボ」が、この特別な1年の中で行われる、おそらく最後の集中クラスになると思う。「銀河」のエネルギーに満ちたこの機会を、是非、思いきり活用して頂ければ幸いである。

きっと、このアートラボへの参加は、「銀河の時間の知恵」を伝えてくれたロイディーンへの、最高のはなむけにもなるだろう。一連のシンクロがそのことを示している、と私は思う。

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【きんきシンクロニック・アートラボ】

★7/5(土)京都「霊性のアート 円卓読書会」
会 場:町家「人と生活研究所 音楽と植物と」(京大農学部前バス停徒歩5分)
定 員:各12名

【E4】自然のテレパシー 13:20〜15:20
(参加費:予約 3,000円/直前 4,000円
動植鉱物とのコミュニケーション、言霊と意図の働きなど『霊性のアート』
第4章をメインに取り上げますが、参加者のリクエストや状況によって、
他のテーマについても質疑やシェア、意見交換などを自由に行います。

【E5】シンクロ世界の周波数 15:40〜17:40
(参加費:予約 3,000円/直前 4,000円
シンクロの波に乗り続けるコツや、多次元的なサインの読み取り方、
そして決断のタイミングなど『霊性のアート』第5章をメインに取り上げ
ますが、参加者のリクエストや状況によって、他のテーマについても質疑
やシェア、意見交換などを自由に行います。

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★7/6(土)大阪「銀河シンクロ教室」「天真体道瞑想クラス」
会 場:チャクラ(京阪&地下鉄北浜or地下鉄南森町から徒歩8分)
定 員:各18名(瞑想は6名)

【G1】時間船に乗船する  10:00〜12:30
(参加費:当日カンパ制/ドリームスペルは無償配布されます(※))
銀河のマヤの贈り物『ドリームスペル』のエッセンスを知る。
運命のお告げ:遊び方のステップ1〜10の実践。銀河の羅針盤、
調波インデックス、キンの書、お告げ盤、旅程盤の活用法。

【G3】シンクロノマイスターへの道 13:30〜16:00 
(参加費:予約 4,000円/直前 5,000円※)+1ドリンク注文
ウェイブスペル、城、創世記。惑星ホロンと人ホロン。キンの書。
置き換えの時間魔術。お告げを読み、シンクロニシティを増大させる。
日常をシンクロ化するコツ。

【M】天真体道瞑想クラス 16:30〜18:00 
(参加費:予約 4,000円/直前 5,000円※)
日本の精神文化のエッセンスが凝縮された型や動き、発声等を行うことで、
心身が深い瞑想状態へと自然に導かれます。無駄な力みなども取り除かれ
るので、軽やかでのびのびとした爽快な感覚を味わえます。頭に血が上り
がちな暦のクラスの後に行うと、スッキリするだけでなく、体験を通じて
暦の理解も深まります。

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※7/2(水)までに申込手続きの全てを完了された方は予約扱い(7/3日以降は直前料金)となります。ただし、定員になり次第受付を締切らせて頂きます。

※『ドリームスペル』は「銀河の贈り物」であり、商品ではありません。

※ 「銀河シンクロ教室」【G1】【G3】は『ドリームスペル』が必要です。『ドリームスペル』をお持ちで無い方は、予め公式配布窓口で手に入れておくか、【G1】クラスからご参加下さい。

※7/5の 円卓読書会は『霊性のアート』をテキストとして使います。予めご入手の上、参加希望クラスの該当章を読み、疑問点等をピックアップしておいて下さい。直前の申込みで本の入手が間に合わない場合は、当日購入が可能です。

※10〜19才の方は【G3】クラスもカンパ制(自分で参加費を決める)で参加できます。

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★お申込み方法
お手数ですが、下記の項目をコピー&ペーストなさり、必要事項(※)をご記入の上、必ず事前にメール(←クリック)メールにてご本人がお申し込み下さい。その際、お申込みメールのタイトルを「きんきアートラボ」として下さい。追って受付メールを返信いたします。

【参加希望クラス】 【 】で囲まれた部分だけで結構です
【お名前】
【〒ご住所】
【お電話(携帯)番号】

※【G1】で『ドリームスペル』の当日配布を希望される方は、下記の全項目(〜〜〜で上下囲まれた部分)も必ずコピー&ペーストしてご返信下さい(この部分が無い場合は既に手元にあると見なし、当日の配布は致しません)。既に受取り済の方は結構です。尚、二重受取は出来ませんのでご注意下さい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<私は以下の全てに同意します>
・このツールを売買しない事を約束します。
・このツールを占いや鑑定の道具に流用しない事を約束します。
・このツールをマヤ暦という名で呼ばない事を約束します。
・個人的な解釈を公式見解として伝えない事を約束します。
・このツールの入手を希望する人には、公式配布窓口を知らせる事を約束します。
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*お寄せ頂いた個人情報はいかなる場合においても外部へ漏らす事はございません。
*敏速な返信を心がけておりますが、通信事情等により、ごくまれにメールが届かないケースがございます。 お申込をお送り頂いた後、2日間経ってもこちらから返信が届かない場合は、 大変お手数ですが、再度メールをお送り頂けますようお願いいたします。
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お願いとご注意
@yahoo.co.jpのアドレスからクリカにメールをお送り頂く場合、残念ながらこちらに届かないケースがあるようです。恐れ入りますが、できるだけ他のアドレスからお送り頂けると幸いです。携帯メールの方は、こちらからの返信メ-ルが届く設定にしておいて頂けますようお願いします。また、ezwebの方は、設定に関わらずこちらからのメールが届かないことがありますので、返信が無い場合は、お手数ですが、別なアドレスからお問い合わせ下さい。
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ロイディーン銀河へ還る

2014年05月18日 00:31

スペクトルの月16日(G5/17)KIN199 青い自己存在の嵐(byD)

今日、お昼過ぎに外から戻ると、Lが「ロイディーンが亡くなった」と言う。唐突な感じだったので「え?」と思わず聞き返してしまったが、FBのロイディーンのアカウントから、彼女の子供達(ポール、ハイディ、タラ)が「At 10:45 Friday morning in Boulder Colorado, Lloydine died peacefully in the presence of her close family, and surrounded by love and the beauty of the Rocky Mountains」とメッセージを発信していたので、自分でもすぐに確認が出来た。

Lは書込みからちょうど22分のタイミングでそのメッセージを目にしたらしい。ロイディーンの誕生KINはKIN22(9・風=ボロン・イク)。満月の5/15に71才の誕生日を迎えたばかりで、その日のツイートにもロイディーンの名前を出していた私は、思いがけない知らせに驚きを隠せなかった。

奇しくも今日は、東京で『時間の法則に関する世界会議』が行われた年と同じ「青い自己存在の嵐」。多分、一番高い密度でホゼロイディーン、そして世界の暦ユーザーと過ごした1週間だったのではないかと思う。当時の情報をそのまま保存しているのが、全てボランティアベースで出来ているパン・ジャパン・ライブラリーだ。

ロイディーンの訃報を高橋夫妻にお伝えしたメールの時刻が、図らずも13:20になっていたのを夫妻からの返信で知ったが、その返信の中で、71=52+19という事にも気付かせて頂いた。今日はコード番号19の「青い嵐」の日だし、一番最近の記事で天武天皇の治世が「青い嵐」とシンクロしていた事を書いたばかりだったので、ここにも19の力が強く働いているのを感じる。

パレンケにある「碑銘の神殿」や「宮殿」には「風(イク)」の紋章が各所に刻まれているのだが、今日の「世界ふしぎ発見」にインドの「風の宮殿」が出て来たのは、インドとマヤという違いはあっても、ひとつの象徴的なシンクロではないだろうか。と思っていたら、ETV特集で「~風寄せる集落 9年の記録~」という番組まで放映されている。まるで「9・風」の任務完了と帰還を、銀河が讃えているかのようだ。
ロイディーンと 
ロイディーンが最後に来日したのは、2009年7月。当時の様子は「銀河の母」というタイトルでUPしてあるが、最後の時間を共にしたのが「インディア」というインド料理店であったことに、今、気付いた。ロイディーンのお母様の名前がマヤで、ブッダの母の名と同じであったことを思うと、ブッダの誕生、成道、涅槃を祝う満月に71の誕生日を迎えたロイディーンは、このタイミングで銀河に帰還することを決めていたのかもしれない。
ロイディーンと李紗 ☆今は無き東横線渋谷ホームにて

誕生した日のKIN22と、他界した日のKIN198の合計が22の10倍の220になることも、そのことを示しているような気がしてならない。『13の月の暦ドリームスペル)』の誕生を、(無知と偏見ゆえに)実質ホゼだけの仕事と考える人もいるようだが、2人に直接何度も会っている私達は、暦の誕生はもちろんのこと、「13の月の暦に替える平和の運動」という世界的な運動も、ロイディーンの存在無しには成り立た無かっただろうと言い切る事が出来る。

それは、2人の互いの連れ子であった上記の3人が、ロイディーンの子として連名でメッセージを発信していることからも分かるだろう(『アルクトゥルス・プローブ』を捧げられているタラは、ホゼと前の妻との間に生まれた娘だ)。彼らは、その調和的パートナーシップを通じて「銀河の知恵」を伝える事が出来たのだ。

13の月の暦ドリームスペル)』は、2013年7月26日を大きな目標点として発表された暦だったが、現在の惑星地球の状況を見渡す限り、まだまだその役目は終わっているとは思えないし、真の使い方をした時の魔術的な働きを知る者としては、ホゼとロイディーンの仕事を、丁寧かつ誠実に伝え続けて行きたいとも思っている。

この星での大役を見事に演じきったロイディーンを讃えると共に、心からの感謝を彼女に捧げたいと思う。ありがとう、ロイディーン!

天武の青い治世から持統の銀河統治へ

2014年05月15日 01:01

スペクトルの月13日(G5/14)KIN196 黄色い磁気の戦士(byD)

昨夜「青い日の青い存在たち」をUPしたら、FBで大池さん(ベテラン13暦ユーザー)が、珍しくコメントをして下さっていた。コメント内容には「ヤマト」という言葉がカタカナで書かれていたが、漢字にすれば「大和」だ。

また、今日の天真体道瞑想クラスには、いつも参加して下さっている大空さんの他に、体験で大谷さんという方が初参加されていた。これだけの密度で苗字に「大」の字が含まれる人に会うのは、ここのところ大海人天武天皇)に意識を合わせているからだろうか?

そこで、改めて天武天皇のことを調べているうちに、元号の「朱鳥」の意味を追いたくなった。昨日ウォーターセラピーに来られたK夫妻が、目の前の通りで「(小さい)雀に襲われた」と興奮気味に話して下さったのと、それに対して、私が天武・持統天皇陵に参拝したら、鶯がすぐ近くに来て鳴き続けた、という話をしたのを思い出したからでもあった。

「朱鳥」の説明文中に、天武天皇崩御の日付686年10月1日がユリウス暦であることが明記されていた。KIN179(青い惑星の嵐)に「天上の虹から書の魔法へ」という記事を書いた時点では、その事に気付いていなかったので、私は3人の天皇の即位と崩御の日付を、グレゴリオ暦と勘違いしたまま『ドリームスペル13の月の暦)』ツォルキンに変換をしてしまった。それをまず以下に再度掲載しよう。

天智天皇ー即位668年2月20日(KIN223)崩御672年1月7日(KIN79)
天武天皇ー即位673年3月20日(KIN256)崩御686年10月1日(KIN256)
持統天皇ー即位690年2月14日(KIN187)崩御703年1月13日(KIN220)

KIN187は、私にとってかなり特別な日付なので、これが間違っていると分かった時には多少残念に思ったが、歴史上の日付の計算では良くあること。それに、ある時点まで勘違いしている事自体にも、また別な意味があったりするので、次の瞬間には、正確な日付での計算に気持ちが向いていた。ちなみに、一昨日「41」が中心に来る魔方陣の作り方を教えて下さった方は1/13生まれで、第41代持統天皇との強いシンクロを、その時点では感じていた。

さて、ユリウス暦の日付をグレゴリオに直すと以下のようになる。従って、ツォルキンの日付もこちらが正しいということになる。ユリウス暦からグレゴリオ暦への変換は、この時代だと、ほぼ3日ズラすだけで良い事が分かるが、持統天皇の崩御だけは4日ズレとなるところにマジカルなものを感じる。

天智天皇ー即位668年2月23日(KIN226)崩御672年1月10日(KIN82)
天武天皇ー即位673年3月23日(KIN259)崩御686年10月4日(KIN259)
持統天皇ー即位690年2月17日(KIN190)崩御703年1月17日(KIN224)

興味深いのは、天智の即位と崩御が共に「白い日(洗練)」で、天武の即位と崩御が共に「青い日(変容)」になるということ。そして天智の娘で天武の妻でもあった持統は「白(洗練)」→「黄(熟成)」という動きで、まさに歴史の流れに沿っているように思える点だ。紋章や音のキーワードまで追えばさらに面白いと思うが、それはこの記事を読んで興味を持った方にお任せするとしよう。

それより、注目しておきたいのは天武天皇大海人)の即位と崩御が、全く同じ「青い水晶の嵐」だという点と、持統天皇の即位がパカル王の銀河の署名と同じ「白い銀河の犬」になるという点だ。
甘樫の丘 ☆甘樫の丘から畝傍山を望む

天武天皇の治世は13年半。ドリームスペルのツォルキンが、ぴったり19回巡る期間だったということになる。「青い嵐」のコード番号も19だから、どこからどう見ても「青い嵐」というのが天武天皇の時代だった訳だ。

アグエイアス夫妻が、20世紀の終わりに東京で行った7日間セミナー第7日目のタイトルは、「ウル 19=260 地球の魔法使いの術」というものだったが、ムハンマドが昇天したのと天武天皇(大海人)が生まれたのとが、ほぼ同じ位の時期(631〜632辺り)というのも、大変興味深い。

昨夜UPした「青い日の青い存在たち」には、「青い虫」がパカル王からのメッセンジャーだと書いたが、もしかしたら天武天皇からのサインという面もあったのかもしれない。それにしても、この一連の「青」シンクロに加えて、持統天皇が即位した日付が、まさにパカルの誕生KINそのものだったというのは何より驚きだ。
酒船石 
しかし、だからこそ『ドリームスペル』を始めとする銀河ツールが、伊勢に奉納される流れにもなったのだろうし、『ドリームスペル』の目標点が、マヤ長期暦が示していた2012年ではなく、伊勢の式年遷宮とリンクする2013年の方に設定されたのだろう。

最後に、昨日に引き続き、白川静のツイッターから今日のツイートをコピペしておこう。ごく最近フォローし始めたばかりなのに、何故、このタイミングに【虫】とか【青】がわざわざ取り上げられるのか。漢字を呪術の側面から捉え直した方だけに、このシンクロ大魔術大会には欠かせない存在、ということなのかもしれない。

《凡そ生あるものをみな【生】といい、金文には百姓を百生に作る。また「考命彌生ならんことを」のように、永命を祈る語とする。生色あるものはすべて美しいとされた。その色は【青】。【青】は【生】に従う。【丹】とともに、最も光彩があり、また生命的な力をもつ色とされたものである。》

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