2016年01月30日 22:26
■共振の月21日(G1/30)KIN42 白い電気の風(by D)
大阪チャクラで1/24(日)に予定されていた「惑星意識と繋がる共振テクノロジー」には、8名の予約申込者があったが、何とそのうち3名は九州の方だった。場の力なのか、チャクラさんでのクラスには、北海道から沖縄まで幅広いエリアから参加者が集う傾向があるが、参加し易いはずの近畿圏の方がそれほど多く無いのは、毎度のことながら不思議な現象である。
それはさておき、1週間前の予報では特に問題の無さそうだったお天気が、開催日が近付くにつれ「今年最大の寒波が列島を襲う」というニュースばかりになって来て、直前には「24日がピーク」と報じられる始末。特に、九州や山陰の一部は「暴風雪」による交通機関の麻痺も警告されていたし、西日本から関東の平野部でも積雪が予想されていたので、下手をすると私自身も時間通りに現地に辿り着けない可能性が出て来た。
天気で足止めされた経験が殆ど無い晴れ男の私も、「自分は何とかなるとして、九州の方々に無理して来て頂くのはどうだろうか?」と一般的な対応(中止、延期、返金等)を考えるくらい、気象データは激しさを増していた。だが、リアリティ変容装置である『ドリームスペル(13の月の暦)』の効力を実感し続けて来たもう1人の自分は、むしろ、このタイミングに九州からの参加者が3名もいるという現実の方に意味があるのではないか?まさに「共振テクノロジー」が試されているのではないか?と考えてもいた。
そこで、私は以下のようなツイートだけをして、「あとは朝になってみれば分かること」と、特に参加者向けの連絡はしないまま、早めに床に就くことにした。参加予定者の皆さんも同じ気持ちだったのか、あれだけメディアが騒いでいた中、「クラスが開催されるかどうか」を問い合わせて来られた方は、誰一人いらっしゃらなかった(これは中々凄いことだと思う)。
クリカ D&L @rainbowkulika 1月23日
今夜から明日にかけて、大阪に集うことを躊躇させるような天気予報が出ているが、これは意識とリアリティ(天気、交通機関等を含む現実と思っている全て)の呼応という、『13の月の暦(ドリームスペル)』(意識変容装置)がもたらす新世界を体験するのにはもってこいの、出来過ぎた場面設定だ。D
クリカ D&L @rainbowkulika 1月23日
「意識とリアリティの呼応」というと、「大雪の予報だったのに空が俄に晴れ渡り」みたいなものをイメージしがちだが(それも実際あるが)、こんな素敵なパターンもある。結局は、「覚悟」に基づく”縁”なのだ。覚悟の無い所に”縁”は生じ無い。D
http://www.imishin.jp/ruriko-kawaguchi/
もちろん私は、これまで実践してきた「共振テクノロジー」を十全に活用して当日に望んだが、特に今回チャネルしてみたのは天神さん(菅原道真公)であった。何故なら、会場のチャクラは「大阪天満宮」のすぐ側であり(住所も菅原町)、九州には「太宰府天満宮」がある。そしてもう一つ、正月明けに二子玉川ラサを初訪問した際、主人の石川さんから全く別な文脈で薦められた大将軍八神社もまた、京都「北野天満宮」の至近にある事を知ったからだ。
さらに、アグエイアス夫妻は、2001年7月25日(KIN203)に行われた天神祭(大阪天満宮)に参加していて、チャクラさんは、日本一長い天神橋筋商店街にもお店を出されている。これらの「繋がりを見出し」て「共振させる」のが、まさに「ドリームスペルのお告げを読む」行為の実践なのだ。暦の情報を使って行うのが基本だが、その手法のひとつ「置き換え」に馴染んで自由度を上げられれば、この位の応用はお茶の子である。
何しろ、『ドリームスペル(13の月の暦)』は意識とリアリティを変容させてしまう装置として、銀河知性から贈り届けられたもの(とされる)。日付や人間関係の意味を誰かに説いてもらって安心したり納得したりしたいだけなら、既にこの惑星で長いこと使われて来た別なツールを用いた方がずっと確実だし、目的にも適っている。新しい道具は新しい精神で扱わなければ意味が無い。
1/24(日)の早朝、暗い内に目を覚ました私は、朝一番で目にした写真入りニュース記事(配信は23日深夜)に「福岡市・天神」と書かれているのを発見して、「きっと九州からの参加者も無事大阪に辿り着けるはずだ」と確信した。二子玉川駅のホームから、東の空に「赤い星」(後から火星と判明)がキラリと輝いて見えた事でさらに確信を深めた私は、電車に乗り込んでからその思いをツイッターにも記しておいた。
指定を予約していた「のぞみ5号」も予定通り運行しており、夜明けの丹沢山系、朝陽に輝く富士山、カイラスのような伊吹山を楽しんでいるうち、あっという間に快晴の新大阪に到着。列車の外に出ると、確かにこの冬一番の厳しい寒さを感じたが、新大阪、大阪(東梅田)の乗り継ぎは、信じられないほどスムーズで、ホームでの待ち時間は実質ゼロだった。おかげで、乗換え案内の通りに行けたとしても9:30過ぎという予定よりさらに早く南森町駅に到着。
コンビニでコピーを済ませても尚、十分に余裕があったので、(全員が揃う前提で)御礼参りに大阪天満宮へ。大きな通りから適当に左折したら、ぴったり真正面に出て、まるで招待されたかのような気分になる。前日、天満宮のサイトで以下の説明を目にしていたので、本殿、大将軍社と順にお参りし、最後に社務所でおみくじを引いた。
”菅公は、摂津中島の大将軍社に参詣した後、太宰府に向いました(中略)その約50年後、天暦3年(949年)のある夜、大将軍社の前に突然七本の松が生え、夜毎にその梢(こずえ)は、金色の霊光を放ったと言われます。この不思議な出来事を聞いた村上天皇は、これを菅公に縁の奇端として、同地に勅命を以て鎮座されました。”
おみくじは20番「吉」。KIN241の月、KIN241のエセル(ホゼの母)が生まれた日に、KIN241の私がこの番号を引くという事が、既に大いなる神秘である。何故なら、KIN241(7・竜)の神秘のパートナー(260日の中で最も神秘な関係)がKIN20(7・太陽)だからだ。おまけに、「7本の松」伝説と結びつけられている場での話。そして、前夜、調べていた道真公の誕生と死の日付は以下の通り(和暦とユリウス暦の日付を「換暦」というサイトで変換確認した)。
誕生:845年8月5日 KIN254(7・魔法使い)
死去:903年3月31日 KIN237(3・地球)
つまり、菅原道真公(天神さん)の銀河の署名は「白い共振の魔法使い」。銀河の音が「7」だったというだけでなく、テレクトノンでの「預言の第7年」とも完全にシンクロしていた。「共振の(7)」のキーワードChannelは、『ドリームスペル』の中では「通す」と訳されている(これはPAN翻訳チームのメンバー全員で相談して決められたものなので、拙著でもそれに従った訳語を掲載している)。
『ドリームスペル(13の月の暦)』の1年の中心(共振の月の中央)で、「共振テクノロジー」を学ぶのに、チャクラ(菅原町6-12)がどれだけ相応しい場所であったかが証明された思いがした。また、今回の参加者が何故九州に偏っていたのかの謎も解けた気がした。天神さんを通じて(通して)、私達は「7(共振)の力」をダイレクトに体感する事になっていたのだ。
実際、チャクラに着くと、事前に「交通事情で1時間ほど遅れます」と連絡のあった方以外は、全員オンタイムで会場に到着されていたし、最終的にはその方も無事に辿り着いた。後で話を聞いたら、皆さんそれぞれかなり大変な思いをしながら来て下さった事が分かったが、どういう形であれ、あの場に集えたこと自体が「共振テクノロジー」の実際的な働きであり、その時点で「時間旅行者」としての私達の今回のミッションは、無事成功したと言えるのだ。
尚、道真公は、和暦だと承和12年6月25日に生まれ、延喜3年2月25日に他界している。その関係で、天神さんでは毎月25日が縁日という事になっていて、天神祭もG7/25(『13の月の暦』での「時間をはずした日」)に行われれている。アグエイアス夫妻が参加した天神祭は、上記の通り2001年7月25日(KIN203)だったが、九州からの参加者の中に、まさにそのKIN203の方がいらしたのは、ひとつの非常に分かり易いサインだったと言えよう。
天満宮本殿の屋根の上に、5枚の花弁からなる「梅紋」が5つあったのも、この「25(5×5)」を意識したものなのかもしれない。今回は珍しく「のぞみ5号」で訪阪したが(といっても時間の関係でそうなっただけで狙った訳ではない)、これは道真公だけでなく、『ドリームスペル』との共振でもあった。なぜなら、『ドリームスペル』には、盛んに「第5の力」とか「五度和音」の話が出てくるからだ。日本語版マニュアルP55(5×11)にその解説があるので、以下に引用してみよう。
”【銀河の五度和音】銀河の第5の力の秩序による1つの星系の調波共振。普遍生命の獲得を意味する。次の響きは、2013年に起こりうる。”
私が大阪での暦クラスを、チャクラという場で継続的に行うようになったのも、「銀河の五度和音」(&この情報を伝えたアグエイアス夫妻)と響き合う「天神さま」が、様々なレベルで関与していたのかもしれない。「やっと分かったか!」とでも言わんばかりに、昨日、私は驚くべき事実を知った。この記事の大半を書いたG1/29(KIN41)が、古代マヤのツォルキンだと「7イシュ」、ドリームスペル風に置き換えれば「7・魔法使い(KIN254)」の日だったのだ。
「七本の松」の話で登場した村上天皇を調べてみて、第62代天皇だと分かったのも昨日だ。日本では『ドリームスペル』の目標点だった2013年に、伊勢で第62回目の式年遷宮が行われている。それだけでも十分なのだが、チャクラではもう1つ面白いシンクロがあった。お店に到着してすぐ、オーナーのあっちゃんから「こんなん預かってるんですけど、興味あったらお分けできますんで言って下さい」と大蔵省造幣局が出した「プルーフ貨幣セット」というのを見せられたのだ。
それだけなら、私もそんなに反応しなかったのだが、何セットかあるうち1987年のものが1セットだけあると言われ、硬貨の実費分(500円、100円、50円、10円、5円、1円の合計666円)だけで良いと言われたら、手に入れない訳にはいかない。何しろ、ホゼの生誕77周年のタイミングに、ホゼをテーマにしたクラスを行う場所での予期しない話。おみくじ20番の神秘力が働いているかのようだ。
ホゼは1987年のハーモニック・コンバージェンスと、同年発刊された『マヤン・ファクター』を通じて世界的に知られるようになった人物であり、私はその1987年に亡くなったホゼの息子ジョッシュに導かれて(彼に捧げられた『時空のサーファー』を通じて)この暦を知り、彼が他界したまさにその日に生まれた人物と、今、剣武天真流を共に稽古しているのだ(その詳細は『霊性のアート』に記してある)。
中央の年号プレートを含めた「7つの金属」の配置は、『テレクトノン』で登場した「心のヘプタゴノン」のようでもあるし、これを手にしてみたことで、1987年が昭和62年であったことにも改めて気付かされた。ハーモニック・コンバージェンス(1987)から『ドリームスペル』が定めた「銀河の同期」(2013年=62回式年遷宮)までの期間を、『時間の法則の20の銘板』では「預言の時間:26年間のハーモニック・コンバージェンス」と呼ぶが、まさにそれがこの「貨幣セット」に込められている気がしたのだ。
しかも、その合計金額は666円であるだけでなく、この世界で「時間」に変換(還元)されるべき「金銭」そのものなのだ。『テレクトノン』に付属の小冊子「聖なる書の人々と夜明けの人々を結ぶ預言を語る石」のP22には「読むことのできる者にとって、イブリスの数字は1260と666であることがわかるだろうし、それは真実の日によく知られるようになる。」とある。もちろん、いずれも「ヨハネの黙示録」由来の数だ。
この「貨幣セット」は、後付け的な価値を上乗せした形で販売されるべく、製造されたものだと思うが、私は、年代のバラついていた手持ちのコインを、1987に統一された新品(+付属品諸々)と交換する事で、上乗せ(後付け)分の意味を消失させた。私にとって、この交換作業は、肥大させられた(後付けの)付加価値をゼロにするという意味で、偽マヤ暦を『13の月の暦』に戻すこと、仮想の利子で肥大化する金融システムをテレパシー的等価交換システムへと戻すのと同じ、魔法的意味を持っていた。
話が逸れたが、今回、悪天候の中、遠路参加して下さる方が多かったのと、天神さんとの繋がりを意識していた事もあって、私は、最後のクラスに参加される方(7名)に、「梅」と「蔵」のカードをプレゼントする事を予め決めていた。いずれも、私が書家「天迅」として書いた作品である。「梅」は2014年に南青山でLの個展とシャンバラ教室展を同時に行った《書の魔法》の時に、「蔵」は二子玉川ラサでシャンバラ教室ギャラリー展を行った時に制作した作品をカード化したもの。
雅号の「天迅」は、チベット語で「仏の教えを司る者」を意味する「テンジン」にちなんだものだが、読みは「天神」も「天迅」も同じ。「梅」を書いた時は、植物がテーマだったので、「天神さん」の事は全く意識していなかった(と思う)が、道真公は「梅」とは切っても切り離せない関係にあったことを、今回、改めて知る事になった。まだまだ続くが、既に相当長くなってしまったので、ひとまずここまでとしよう。
大阪チャクラで1/24(日)に予定されていた「惑星意識と繋がる共振テクノロジー」には、8名の予約申込者があったが、何とそのうち3名は九州の方だった。場の力なのか、チャクラさんでのクラスには、北海道から沖縄まで幅広いエリアから参加者が集う傾向があるが、参加し易いはずの近畿圏の方がそれほど多く無いのは、毎度のことながら不思議な現象である。
それはさておき、1週間前の予報では特に問題の無さそうだったお天気が、開催日が近付くにつれ「今年最大の寒波が列島を襲う」というニュースばかりになって来て、直前には「24日がピーク」と報じられる始末。特に、九州や山陰の一部は「暴風雪」による交通機関の麻痺も警告されていたし、西日本から関東の平野部でも積雪が予想されていたので、下手をすると私自身も時間通りに現地に辿り着けない可能性が出て来た。
天気で足止めされた経験が殆ど無い晴れ男の私も、「自分は何とかなるとして、九州の方々に無理して来て頂くのはどうだろうか?」と一般的な対応(中止、延期、返金等)を考えるくらい、気象データは激しさを増していた。だが、リアリティ変容装置である『ドリームスペル(13の月の暦)』の効力を実感し続けて来たもう1人の自分は、むしろ、このタイミングに九州からの参加者が3名もいるという現実の方に意味があるのではないか?まさに「共振テクノロジー」が試されているのではないか?と考えてもいた。
そこで、私は以下のようなツイートだけをして、「あとは朝になってみれば分かること」と、特に参加者向けの連絡はしないまま、早めに床に就くことにした。参加予定者の皆さんも同じ気持ちだったのか、あれだけメディアが騒いでいた中、「クラスが開催されるかどうか」を問い合わせて来られた方は、誰一人いらっしゃらなかった(これは中々凄いことだと思う)。
クリカ D&L @rainbowkulika 1月23日
今夜から明日にかけて、大阪に集うことを躊躇させるような天気予報が出ているが、これは意識とリアリティ(天気、交通機関等を含む現実と思っている全て)の呼応という、『13の月の暦(ドリームスペル)』(意識変容装置)がもたらす新世界を体験するのにはもってこいの、出来過ぎた場面設定だ。D
クリカ D&L @rainbowkulika 1月23日
「意識とリアリティの呼応」というと、「大雪の予報だったのに空が俄に晴れ渡り」みたいなものをイメージしがちだが(それも実際あるが)、こんな素敵なパターンもある。結局は、「覚悟」に基づく”縁”なのだ。覚悟の無い所に”縁”は生じ無い。D
http://www.imishin.jp/ruriko-kawaguchi/
もちろん私は、これまで実践してきた「共振テクノロジー」を十全に活用して当日に望んだが、特に今回チャネルしてみたのは天神さん(菅原道真公)であった。何故なら、会場のチャクラは「大阪天満宮」のすぐ側であり(住所も菅原町)、九州には「太宰府天満宮」がある。そしてもう一つ、正月明けに二子玉川ラサを初訪問した際、主人の石川さんから全く別な文脈で薦められた大将軍八神社もまた、京都「北野天満宮」の至近にある事を知ったからだ。
さらに、アグエイアス夫妻は、2001年7月25日(KIN203)に行われた天神祭(大阪天満宮)に参加していて、チャクラさんは、日本一長い天神橋筋商店街にもお店を出されている。これらの「繋がりを見出し」て「共振させる」のが、まさに「ドリームスペルのお告げを読む」行為の実践なのだ。暦の情報を使って行うのが基本だが、その手法のひとつ「置き換え」に馴染んで自由度を上げられれば、この位の応用はお茶の子である。
何しろ、『ドリームスペル(13の月の暦)』は意識とリアリティを変容させてしまう装置として、銀河知性から贈り届けられたもの(とされる)。日付や人間関係の意味を誰かに説いてもらって安心したり納得したりしたいだけなら、既にこの惑星で長いこと使われて来た別なツールを用いた方がずっと確実だし、目的にも適っている。新しい道具は新しい精神で扱わなければ意味が無い。
1/24(日)の早朝、暗い内に目を覚ました私は、朝一番で目にした写真入りニュース記事(配信は23日深夜)に「福岡市・天神」と書かれているのを発見して、「きっと九州からの参加者も無事大阪に辿り着けるはずだ」と確信した。二子玉川駅のホームから、東の空に「赤い星」(後から火星と判明)がキラリと輝いて見えた事でさらに確信を深めた私は、電車に乗り込んでからその思いをツイッターにも記しておいた。

指定を予約していた「のぞみ5号」も予定通り運行しており、夜明けの丹沢山系、朝陽に輝く富士山、カイラスのような伊吹山を楽しんでいるうち、あっという間に快晴の新大阪に到着。列車の外に出ると、確かにこの冬一番の厳しい寒さを感じたが、新大阪、大阪(東梅田)の乗り継ぎは、信じられないほどスムーズで、ホームでの待ち時間は実質ゼロだった。おかげで、乗換え案内の通りに行けたとしても9:30過ぎという予定よりさらに早く南森町駅に到着。

コンビニでコピーを済ませても尚、十分に余裕があったので、(全員が揃う前提で)御礼参りに大阪天満宮へ。大きな通りから適当に左折したら、ぴったり真正面に出て、まるで招待されたかのような気分になる。前日、天満宮のサイトで以下の説明を目にしていたので、本殿、大将軍社と順にお参りし、最後に社務所でおみくじを引いた。
”菅公は、摂津中島の大将軍社に参詣した後、太宰府に向いました(中略)その約50年後、天暦3年(949年)のある夜、大将軍社の前に突然七本の松が生え、夜毎にその梢(こずえ)は、金色の霊光を放ったと言われます。この不思議な出来事を聞いた村上天皇は、これを菅公に縁の奇端として、同地に勅命を以て鎮座されました。”
おみくじは20番「吉」。KIN241の月、KIN241のエセル(ホゼの母)が生まれた日に、KIN241の私がこの番号を引くという事が、既に大いなる神秘である。何故なら、KIN241(7・竜)の神秘のパートナー(260日の中で最も神秘な関係)がKIN20(7・太陽)だからだ。おまけに、「7本の松」伝説と結びつけられている場での話。そして、前夜、調べていた道真公の誕生と死の日付は以下の通り(和暦とユリウス暦の日付を「換暦」というサイトで変換確認した)。
誕生:845年8月5日 KIN254(7・魔法使い)
死去:903年3月31日 KIN237(3・地球)
つまり、菅原道真公(天神さん)の銀河の署名は「白い共振の魔法使い」。銀河の音が「7」だったというだけでなく、テレクトノンでの「預言の第7年」とも完全にシンクロしていた。「共振の(7)」のキーワードChannelは、『ドリームスペル』の中では「通す」と訳されている(これはPAN翻訳チームのメンバー全員で相談して決められたものなので、拙著でもそれに従った訳語を掲載している)。
『ドリームスペル(13の月の暦)』の1年の中心(共振の月の中央)で、「共振テクノロジー」を学ぶのに、チャクラ(菅原町6-12)がどれだけ相応しい場所であったかが証明された思いがした。また、今回の参加者が何故九州に偏っていたのかの謎も解けた気がした。天神さんを通じて(通して)、私達は「7(共振)の力」をダイレクトに体感する事になっていたのだ。

実際、チャクラに着くと、事前に「交通事情で1時間ほど遅れます」と連絡のあった方以外は、全員オンタイムで会場に到着されていたし、最終的にはその方も無事に辿り着いた。後で話を聞いたら、皆さんそれぞれかなり大変な思いをしながら来て下さった事が分かったが、どういう形であれ、あの場に集えたこと自体が「共振テクノロジー」の実際的な働きであり、その時点で「時間旅行者」としての私達の今回のミッションは、無事成功したと言えるのだ。
尚、道真公は、和暦だと承和12年6月25日に生まれ、延喜3年2月25日に他界している。その関係で、天神さんでは毎月25日が縁日という事になっていて、天神祭もG7/25(『13の月の暦』での「時間をはずした日」)に行われれている。アグエイアス夫妻が参加した天神祭は、上記の通り2001年7月25日(KIN203)だったが、九州からの参加者の中に、まさにそのKIN203の方がいらしたのは、ひとつの非常に分かり易いサインだったと言えよう。

天満宮本殿の屋根の上に、5枚の花弁からなる「梅紋」が5つあったのも、この「25(5×5)」を意識したものなのかもしれない。今回は珍しく「のぞみ5号」で訪阪したが(といっても時間の関係でそうなっただけで狙った訳ではない)、これは道真公だけでなく、『ドリームスペル』との共振でもあった。なぜなら、『ドリームスペル』には、盛んに「第5の力」とか「五度和音」の話が出てくるからだ。日本語版マニュアルP55(5×11)にその解説があるので、以下に引用してみよう。
”【銀河の五度和音】銀河の第5の力の秩序による1つの星系の調波共振。普遍生命の獲得を意味する。次の響きは、2013年に起こりうる。”
私が大阪での暦クラスを、チャクラという場で継続的に行うようになったのも、「銀河の五度和音」(&この情報を伝えたアグエイアス夫妻)と響き合う「天神さま」が、様々なレベルで関与していたのかもしれない。「やっと分かったか!」とでも言わんばかりに、昨日、私は驚くべき事実を知った。この記事の大半を書いたG1/29(KIN41)が、古代マヤのツォルキンだと「7イシュ」、ドリームスペル風に置き換えれば「7・魔法使い(KIN254)」の日だったのだ。
「七本の松」の話で登場した村上天皇を調べてみて、第62代天皇だと分かったのも昨日だ。日本では『ドリームスペル』の目標点だった2013年に、伊勢で第62回目の式年遷宮が行われている。それだけでも十分なのだが、チャクラではもう1つ面白いシンクロがあった。お店に到着してすぐ、オーナーのあっちゃんから「こんなん預かってるんですけど、興味あったらお分けできますんで言って下さい」と大蔵省造幣局が出した「プルーフ貨幣セット」というのを見せられたのだ。

それだけなら、私もそんなに反応しなかったのだが、何セットかあるうち1987年のものが1セットだけあると言われ、硬貨の実費分(500円、100円、50円、10円、5円、1円の合計666円)だけで良いと言われたら、手に入れない訳にはいかない。何しろ、ホゼの生誕77周年のタイミングに、ホゼをテーマにしたクラスを行う場所での予期しない話。おみくじ20番の神秘力が働いているかのようだ。
ホゼは1987年のハーモニック・コンバージェンスと、同年発刊された『マヤン・ファクター』を通じて世界的に知られるようになった人物であり、私はその1987年に亡くなったホゼの息子ジョッシュに導かれて(彼に捧げられた『時空のサーファー』を通じて)この暦を知り、彼が他界したまさにその日に生まれた人物と、今、剣武天真流を共に稽古しているのだ(その詳細は『霊性のアート』に記してある)。
中央の年号プレートを含めた「7つの金属」の配置は、『テレクトノン』で登場した「心のヘプタゴノン」のようでもあるし、これを手にしてみたことで、1987年が昭和62年であったことにも改めて気付かされた。ハーモニック・コンバージェンス(1987)から『ドリームスペル』が定めた「銀河の同期」(2013年=62回式年遷宮)までの期間を、『時間の法則の20の銘板』では「預言の時間:26年間のハーモニック・コンバージェンス」と呼ぶが、まさにそれがこの「貨幣セット」に込められている気がしたのだ。
しかも、その合計金額は666円であるだけでなく、この世界で「時間」に変換(還元)されるべき「金銭」そのものなのだ。『テレクトノン』に付属の小冊子「聖なる書の人々と夜明けの人々を結ぶ預言を語る石」のP22には「読むことのできる者にとって、イブリスの数字は1260と666であることがわかるだろうし、それは真実の日によく知られるようになる。」とある。もちろん、いずれも「ヨハネの黙示録」由来の数だ。
この「貨幣セット」は、後付け的な価値を上乗せした形で販売されるべく、製造されたものだと思うが、私は、年代のバラついていた手持ちのコインを、1987に統一された新品(+付属品諸々)と交換する事で、上乗せ(後付け)分の意味を消失させた。私にとって、この交換作業は、肥大させられた(後付けの)付加価値をゼロにするという意味で、偽マヤ暦を『13の月の暦』に戻すこと、仮想の利子で肥大化する金融システムをテレパシー的等価交換システムへと戻すのと同じ、魔法的意味を持っていた。
話が逸れたが、今回、悪天候の中、遠路参加して下さる方が多かったのと、天神さんとの繋がりを意識していた事もあって、私は、最後のクラスに参加される方(7名)に、「梅」と「蔵」のカードをプレゼントする事を予め決めていた。いずれも、私が書家「天迅」として書いた作品である。「梅」は2014年に南青山でLの個展とシャンバラ教室展を同時に行った《書の魔法》の時に、「蔵」は二子玉川ラサでシャンバラ教室ギャラリー展を行った時に制作した作品をカード化したもの。
雅号の「天迅」は、チベット語で「仏の教えを司る者」を意味する「テンジン」にちなんだものだが、読みは「天神」も「天迅」も同じ。「梅」を書いた時は、植物がテーマだったので、「天神さん」の事は全く意識していなかった(と思う)が、道真公は「梅」とは切っても切り離せない関係にあったことを、今回、改めて知る事になった。まだまだ続くが、既に相当長くなってしまったので、ひとまずここまでとしよう。
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