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「書の魔法」ワークショップ/8月11日に開催!

2016年05月30日 15:23

■水晶の月1日(G5/30)KIN152 白い律動の風(by L)

今日から水晶の月。いつも、今まで経験したことが無いこと、何か新しいことに挑戦する気持ちを持ち続けたいもの。たとえそれが最初はうまくいかなくても一歩を踏み出せば、それが道のスタートです。そんなことをやってどうするのだ?なんて言っていたら、人生の本当の宝は見つからない。なぜなら、その人が体験したこと、魂に刻まれた喜びが、その人の本当の心の財産だからです。なんでもやってみなければ、手に入らないことだらけ、わからないことだらけですよ、人生は。

先月スペクトルの月(5月5日こどもの日・KIN137/地球の主の日)に「書の魔法」ワークショップを開催しましたしたので、遅ればせながらその記録。テーマは「気持ちが宇宙大になる大字揮毫!」。体操・瞑想の後、1メートル×2メートルの巨大な紙に筆を持ってダイブ!

書の魔法大字揮毫 

参加者ご感想:
「あの場の氣の流れに乗り、自分を解放できました」
「自分が宇宙の中心にいることをリアルに感じられました」
「表現することが、心から楽しい!!生きてる!!と思えた瞬間でした!」

このワークショップは、今年の3月6日に行われた「青木宏之先生「讃寿」の御祝い会」で私の揮毫を見たシャンバラ教室の生徒達からの「自分も書いてみたい!」とのリクエストに応える形でスタートしました。そういうリクエストは断ってはいけないのです、絶対に。(ここまで大きな字に挑戦するのは私も初めてで、依頼されてから本番まで準備期間の51日間、様々なことを体験しました。求められればシェアしないとね。) 楽しんでいただけた様で何よりでした。

さて、次回の「書の魔法」次回の開催は8月11日/テーマは「般若心経の祈り」。今度は一転して小筆を用います。
「瞑想・体操・書法」が一体となった、宇宙の中心と繋がるワークショップ。初心者の方も安心してご参加ください。
お申込は以下のリンクより受付中です。
http://www.kulika.com/index.php?page=magic-of-sho

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13 MOON CALENDAR《TIMESCORE》セレモニー関西

2016年05月19日 23:46

スペクトルの月18日(G5/19)KIN151 青い銀河の猿(by D)

【TIMESCOREセレモニー関西】6/25,26
青いスペクトルの嵐_電気 
新年版の「電気の月」のイラスト

13の月の暦』が発表された当初のシンプルなスタイルを蘇らせた「13 MOON CALENDAR《TIMESCORE》 」は、Miyokomiyoko&Kulikaによるコラボ作品として、「白い惑星の魔法使いの年」(2015.7.26〜)版から制作が開始されました。

この夏から使用可能な「青いスペクトルの嵐の年」版は、水晶の月(G暦6月)下旬に完成が予定されています。そこで、その完成を祝いつつ、『13の月の暦』の使い方、遊び方をお伝えする【TIMESCORE セレモニー】を、関西でも以下の通り開催いたします(東京についてはコチラ)。

TIMESCOREは、「13の月の暦」の基本コンセプトである「リズム(周期)を替える事で意識の変容を促す」に焦点を合わせ、文字情報を極力減らしつつ、色の変化やイラストからダイレクトにインスピレーションが得られるようデザインされた卓上型カレンダーです。見かけはとてもシンプルですが、そこにはシンクロニシティを加速させ、いのちのリズムを活性化する鍵がしっかりと込められています。

また、TIMESCOREには「TIME SCORE(時の楽譜)」と「TIME'S CORE(時の中心核)」の両方の意味があり、使用者は、日付を数え続けるにつれ「自然時間を生きる楽しみ」や「自分自身を生きる喜び」を発見することになるでしょう。年の変わり目を目前に控えたこのタイミングこそ、新しい世界に飛び込むチャンスです。どうぞお気軽にご参加ください。

※ TIMESCOREの取り扱いに関心のある方はご一報下さい(今年は10部単位での割引購入を検討しています)。

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【タイムスコア・セレモニー関西】

◆ 6/25(土)ウィングス京都(烏丸御池駅&四条[阪急烏丸]駅 徒歩5分)

【KT】タイムスコア京都 18:20〜20:20(定員10名)
(参加費:*早割3,300円4,000円)
・「13の月の暦に替える平和の運動」と心身の調和
・「13の月の暦《TIMESCORE》」の使い方
・気付きを促す見方と遊び方
・シンクロニシティを一気に加速させる方法
・質疑応答&交流会(水晶の円卓)


◆ 6/26(日)チャクラ(京阪&地下鉄北浜or地下鉄南森町から徒歩8分)

【OD】ドリームスペル時間船乗船会 10:00〜12:30 (定員20名)
(参加費:当日カンパ制/ドリームスペルは無償配布されます(※))
銀河マヤからの贈り物『ドリームスペル』。「13の月の暦」情報の源は全て
この中にあります。箱形キットの形を取っているこの暦は、多次元への扉を
開く意識変換装置であり、占いや鑑定とは本来無縁のものです。残り少なく
なった『ドリームスペル』は、「真の使い手」の元に届けられる事を望んで
います。この乗船会で背景を知ってツールを手にする方は誰でも(現時点で
の知識や理解に全く関係なく)「真の使い手」になり得る方です。

【OT】タイムスコア(時の楽譜)演奏法 13:30〜15:30(定員20名)
(参加費:*早割3,300円4,000円)+1ドリンク注文
・「13の月の暦に替える平和の運動」と心身の調和
・「13の月の暦《TIMESCORE》」の使い方
・気付きを促す見方と遊び方
・シンクロニシティを一気に加速させる方法
・質疑応答&交流会(水晶の円卓)

【OM】タイムスコア(時の中心核)瞑想法 16:00〜17:30(定員8名)
(参加費:*早割3,300円4,000円)+1ドリンク注文
心身を柔らかくほぐしてゼロ化する天真体道(新体道)の瞑想法は、
「時の中心核」を体感するのに最適な方法のひとつです。心身の力み
(思い込み)が取れてくると、『13の月の暦』が開くシンクロ世界を
体験的に理解出来るようになります。テキストでのお勉強を何時間重
ねてみても、体験してみないと分からない世界があるのです。


★講師:小原大典(KIN241)
時間芸術学校クリカ主宰。剣武天真流本部正師範、天真書法塾師範。NPO新体道登録号令者。アグエイアス夫妻が唱えた「13の月の暦に替える平和の運動」に賛同し、銀河マヤの時間のツール『ドリームスペル』『テレクトノン』他の日本語版制作・配布に深く関わる。著書に入門書『宇宙の暦は13ヵ月』や江本勝氏との共著『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』、暦を含む優れた心身調和手法についてまとめた『霊性のアート 心の豊かさを育む技』等がある。

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※『13MOON CALENDAR《TIMESCORE》』は当日会場で入手可能です。
※各クラス定員になり次第、受付を締切らせて頂きます。
※「早割」は参加費のお支払いを含む全ての手続きを6/20(月)までに完了する方に適用されます。
※『13の月の暦・手帳』(こよみ屋)をお持ちの方はご持参下さい(必須ではありません)。
※『ドリームスペル』は「銀河の贈り物」であり、商品ではありません。

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★お申込み方法
お手数ですが、下記の項目をコピー&ペーストなさり、必要事項(※)をご記入の上、必ず事前にメール(←クリック)にてご本人がお申し込み下さい。その際、お申込みメールのタイトルを【タイムスコア関西】として下さい。追って受付メールを返信いたします。

【参加希望クラス】 【 】で囲まれた部分だけで結構です
【お名前】
【〒ご住所】
【お電話(携帯)番号】

※【OD】で『ドリームスペル』の当日配布を希望される方は、下記の全項目(〜〜〜で上下囲まれた部分)も必ずコピー&ペーストしてご返信下さい(この部分が無い場合は既に手元にあると見なし、当日の配布は致しません)。尚、二重受取は出来ませんのでご注意下さい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<私は以下の全てに同意します>
・このツールを売買しない事を約束します。
・このツールを占いや鑑定の道具に流用しない事を約束します。
・このツールをマヤ暦という名で呼ばない事を約束します。
・個人的な解釈を公式見解として伝えない事を約束します。
・このツールの入手を希望する人には、公式配布窓口を知らせる事を約束します。
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*お寄せ頂いた個人情報はいかなる場合においても外部へ漏らす事はございません。
*敏速な返信を心がけておりますが、通信事情等により、ごくまれにメールが届かないケースがございます。 お申込をお送り頂いた後、2日間経ってもこちらから返信が届かない場合は、 大変お手数ですが、再度メールをお送り頂けますようお願いいたします。
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お願いとご注意
@yahoo.co.jpのアドレスからクリカにメールをお送り頂く場合、残念ながらこちらに届かないケースがあるようです。恐れ入りますが、できるだけ他のアドレスからお送り頂けると幸いです。携帯メールの方は、こちらからの返信メ-ルが届く設定にしておいて頂けますようお願いします。また、ezwebの方は、設定に関わらずこちらからのメールが届かないことがありますので、返信が無い場合は、お手数ですが、別なアドレスからお問い合わせ下さい。

「青いスペクトルの嵐」TIMESCORE セレモニー 東京

2016年05月17日 17:05

スペクトルの月16日(G5/17)KIN149 赤い律動の月(by D)

【タイムスコア・セレモニー】6月18日(土)
スコア12
今年の「水晶の月」のイラスト

「白い惑星の魔法使いの年」から制作が始まった、みよこみよこ&クリカによるコラボ作品「13MOON CALENDAR《TIMESCORE》 」。初の試みという事もあって、初年度は137部の限定制作でしたが、皆様からの大好評の声に加えて、何と、いきなりその全イラストが宮崎太陽銀行のカレンダーに採用さるという快挙まで成し遂げてしまいました。

もちろん、その日付部分はグレゴリオ暦でしたが、きちんと「13の月の暦」に由来するイラストであることが明記され、ある意味、12:60(Time is money)世界の深奥に13:20(Time is art)の種を植えるという、記念碑的な出来事を起こしてしまったのです(詳細はコチラ)。これが、みよこ画伯の素晴しい絵の力に依るものであるのは言うまでもありませんが、TIMESCOREは、その誕生時から太陽銀河的な力で祝福されている、と見る事もできるでしょう。

その後も活動の幅を広げ、今やひっぱりだこの画伯は、超多忙な中、新年度「青いスペクトルの嵐の年」のスコア制作に取り組んで下さっています。そこでクリカでは、その完成を祝いつつ『13の月の暦』の使い方、遊び方をお伝えする【TIMESCORE セレモニー】を、以下の通り開催いたします。

TIMESCOREは、「13の月の暦」の基本コンセプトである「リズム(周期)を替える事で意識の変容を促す」に光を当てて、文字情報を極力減らしつつ、色の変化やイラストからダイレクトにインスピレーションが得られるようデザインされた卓上型カレンダーです。見かけはとてもシンプルですが、そこにはシンクロニシティを加速させ、いのちのリズムを活性化する鍵がしっかり込められています。

TIMESCOREには「TIME SCORE(時の楽譜)」と「TIME'S CORE(時間の中心核)」の両方の意味があり、使用者は、使い続けるほどに「自然時間を生きる」喜びや楽しみを発見することになるでしょう。『13の月の暦』なんて初めて聞いたという方も、マヤ暦とかマヤ占い(などと呼ばれている偽マヤ暦)から入って、やっと真相を知ったという方も、新しい年が始まる前のこのタイミングこそ、新しい世界に飛び込むチャンスです。どうぞお気軽にご参加ください。


※ TIMESCOREの取り扱いに関心のある方はご一報下さい(今年は10部単位での割引購入を検討しています)。

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【タイムスコア・セレモニー】
★日 時:6月18日(土)KIN181 13:20〜16:20
★会 場:東急大井町線上野毛駅徒歩5分(お申込の方に詳細をご案内します)
★定 員:16名
★参加費:3300円
★内 容:
・心身の調和を促す「13の月の暦」
・TIMESCOREの使い方
・気付きを促す見方と遊び方
・シンクロニシティを一気に加速させる方法
・質疑応答&交流会(水晶の円卓)

★講師:小原大典(KIN241)
時間芸術学校クリカ主宰。剣武天真流本部正師範、天真書法塾師範。NPO新体道登録号令者。アグエイアス夫妻が唱えた「13の月の暦に替える平和の運動」に賛同し、銀河マヤの時間のツール『ドリームスペル』『テレクトノン』他の日本語版制作・配布に深く関わる。著書に入門書『宇宙の暦は13ヵ月』や江本勝氏との共著『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』、暦を含むホリスティックで効果的な手法をまとめた『霊性のアート 心の豊かさを育む技』等がある。

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※『TIMESCORE』、『13の月の暦・手帳』(こよみ屋)、書籍類は当日会場で入手可能です。

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★お申込み方法
お手数ですが、下記の項目をコピー&ペーストなさり、必要事項(※)をご記入の上、必ず事前にメール(←クリック)にてご本人がお申し込み下さい。その際、お申込みメールのタイトルを【タイムスコア東京】として下さい。追って受付メールを返信いたします。

【お名前】
【〒ご住所】
【お電話(携帯)番号】

*お寄せ頂いた個人情報はいかなる場合においても外部へ漏らす事はございません。
*敏速な返信を心がけておりますが、通信事情等により、ごくまれにメールが届かないケースがございます。 お申込をお送り頂いた後、2日間経ってもこちらから返信が届かない場合は、 大変お手数ですが、再度メールをお送り頂けますようお願いいたします。
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お願いとご注意
@yahoo.co.jpのアドレスからクリカにメールをお送り頂く場合、残念ながらこちらに届かないケースがあるようです。恐れ入りますが、できるだけ他のアドレスからお送り頂けると幸いです。携帯メールの方は、こちらからの返信メ-ルが届く設定にしておいて頂けますようお願いします。また、ezwebの方は、設定に関わらずこちらからのメールが届かないことがありますので、返信が無い場合は、お手数ですが、別なアドレスからお問い合わせ下さい。

難波津から伊勢に吹く「風」

2016年05月17日 00:25

スペクトルの月15日(G5/16)KIN148 黄色い倍音の星(by D)

先週、4日間(G5/10〜5/13)に渡って大阪国際会議場で行われた、ダライ・ラマ法王による入菩薩行論の法話と文殊菩薩の許可灌頂に参加して来た(全内容が動画公開されている)。この教えについての法王の解説を、マリア・リンチェンさんの同時通訳で聴けるというのは、それだけで大層贅沢な話なのだが、幸運なことに、他のいくつかの重要なイベントも関西で開催されていた関係で、今回、非常に貴重な「宝」を一気に受取ることになった。

その質と量が圧倒的なだけでなく、それらは互いに密接に響き合ってもいるので、何とか忘れないうちに流れだけでもメモしておきたいと思う。以下、ツォルキンの日付は、全て『13の月の暦(ドリームスペル)』に基づくものである。マヤ暦と(多分高い講座料を払って)ウソを教わってしまった人は『マヤのリズム』『霊性のアート 心の豊かさを育む技』などで、まずその「目的」と「使用法」の”根本的な違い”を知る事から始めると良いだろう。もちろん、銀河シンクロ教室を活用するのもひとつの手だ。

初日のKIN142(G5/10)は、9時半からの法話に間に合うよう、ほぼ始発に近い電車に乗り込み、のぞみ1号で新大阪へ。予報通り天気は崩れ気味だったが、一番展望の良いポイントで雲が途切れてくれて、珍しい傘雲を被った富士山を見る事が出来た。KIN142(12・風)は、『ドリームペル日本語版』を提唱者のホゼ・アグエイアス氏と共に伊勢内宮に奉納したKINでもあったので、調べてみたらツォルキンが17回巡ったタイミングだった。
IMG_7646.jpg ★ラピュタのような富士山

そういうタイミングにダライ・ラマ法王14世(KIN14) にお会い出来る、と思うだけで嬉しくなる。何故なら、太陽が観測史上最大のフレアを起こしたのは、ダライ・ラマ法王が伊勢の内宮を参拝された時だからだ(詳細は『シンクロニック・ジャーニー』に記してある)。会場に着くと、台湾やモンゴルからの人々の多さに圧倒される。昨年の昭和女子大での法話(灌頂)同様、灌頂がセットになっているから、という理由もあるのかもしれない。
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法王は常に、灌頂(加持)のような儀式よりも、仏法の本質を学び、日々実践することにこそ意味があると主張されているが、今回、改めてその事を強調されただけでなく、実際に灌頂パートを圧縮され、法話と質疑に時間を割かれたのは、加持目的の参加者が多い事を見抜かれていたからだろう。もちろん、私だって灌頂に関心が無い訳ではないが、参加動機の第一は、活きた説法の機微を体感する事にあった。それ故、法王のほぼ正面7列目(AG24)という席は最高に有難かった。

その後、「水晶の月」に暦クラスを開催予定のチャクラに向けて移動。大窓に引かれて立ち寄ったモトコーヒーの住所は2-1-1。KIN211(3・猿)は、12年前に二子玉川に引っ越した時のKINだが、このお店は二子玉に展開しているショップのグループ企業のようで、店内のチラシには知っている店ばかり並んでいた。チャクラでは思いがけず篠笛奏者の出口煌玲さんにも初めてお会い出来るなど、初日から密度の濃い時間が流れていた。

猿のウェイブスペルの最終日(KIN143)、サイ時間で「月の創世記」に入ったKIN209。法話の中で「ナーランダの十七人の成就者」について耳にした後、大阪市立美術館でKIN114(10・魔法使い)〜KIN154(11・魔法使い)に開催されている特別展「王羲之から空海へ」に向かった。王羲之の「十七帖」にシンクロを感じつつ、王献之、米フツ、蘇東坡、趙孟頫、董其昌、紀貫之、小野道風、一休、白隠、良寛ら、日中の超絶名人による真筆を心に焼き付ける。
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平日の閉館間際という事もあったのか、東京の空海展では人垣の間からチラっとしか見られなかった「聾瞽指帰」や「風信帖」も思いきり堪能。それにしても、よくもこれだけ集められたものだ。これだけの名筆の数々が、一堂に会する機会がこれから先あるのだろうか?と思うような充実ぶりだった。その後、かつてその近所に住んでいた玉出の「象屋」さんへ。達人が作るお好み焼きは、10年の時を経ても変わっておらず、やはり感動的だった。

『13の月の暦』365日暦の11/11は、260日暦ではKIN144(12×12)、12番目の「種のウェイブスペル」の始まりに当たっていた。開花と気付きの13日間に入菩薩行論を学び、文殊菩薩の灌頂を受けられるのはやはり嬉しい。法話の後、この日の夕食は大阪唯一のチベット料理店スノーライオンにしようという事になって、その場でリサーチ。住所からふと「もしかしてサムハラ神社も近いのでは?」と思って調べるとドンピシャリ!何と、神社から東に400mほど同じ道を行けばスノーライオンという位置関係。
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途中、カフェに立ち寄ったりしながら散歩しつつ南に進む。神社近くで12-12ナンバーの車(黒)が停車しているのを見かけ、直後に別な12-12ナンバーの車(白)が私達を抜き去って行くのを目にした。KIN144(12×12)に縁起がいいなと思いながら神社に到着すると、何と先の白い12-12ナンバーが神社の前に停車していて、私達が境内に入って行くと、お参りしていたその方が車に乗り込んで去って行ったのだった。保江先生の本で知って「いつか機会があれば」と思っていたが、このシンクロは、この日が「然るべき時」であったサインと読み取れる。
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だが、興味深いシンクロはまだ続いていた。天真書法塾シャンバラ教室を主宰しているLの誕生キン(KIN231)をサイ時間で見ると「12・12」。サムハラは、サンスクリット語のsaṃvara (サンバラ=仏の定めた戒律)から来ているなど諸説あるようだが、確かな事は分からない。「スノーライオン」で座った席のすぐ側に、販売用の仏像が並べられていて、文殊菩薩像の上にあまり見かけない像があったので説明を見たら、何とジャンバラ(宝蔵神)と書いてあった。サムハラ、シャンバラ、ジャンバラ。言霊的な共鳴が楽しく展開して行く。
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そもそもクリカやシャンバラという言葉は、カーラチャクラの教えに由来するものだが、このシンクロは、10年前(&14年前)にカーラチャクラ灌頂を授けて下さったダライ・ラマ法王から入菩薩行論の法話をお聞きした直後の出来事。日中、ブッダガヤやダラムサラの旅でご一緒したメンバー、剣武天真流の稽古仲間、ほびっと村の関係者など、懐かしい人々と再会した事がふと思い出されて、人の縁と時の巡りの妙なる働きに想いを馳せた。
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明けてKIN145(G5/13)、最終日のこの日は、少し早めにホテルを出て会場へ。エントランスで虹風さん(KIN16)がシンクロ合流し、その直後、同時通訳で大活躍されているマリアさんにもちょうど良いタイミングでお会いできて記念撮影。法王は、灌頂の時は必ず早めに会場で準備されるが、今回もやはりそうで、9時前に到着すると既に法座で瞑想をされていた。プログラムが始まる前のこのタイミングこそ珠玉の時間だと思う。

文殊菩薩の許可灌頂はウンと圧縮されたスタイルで終了し、午後の質疑応答も当初の予定より早く1時間で終了。無事、全てのプログラムが完了した。教えを説いて下さった法王と、ボランティアスタッフを始めとする運営者の皆様に心から感謝しつつ会場を後にした。偶然が重なり、ほぼ毎日のように顔を合わせていたIさんは、ブッダガヤの旅でご一緒したメンバーだが、帰りのバス乗り場でもまたお会いして、法王が初めて日本にいらした頃の様子を教えて下さった。

少し早く終わった事もあって、この日は神戸に行く事に。昨年、天真書法塾の宮野玄妙さんが個展を開いた時にLが訪れて感動したというベトナム料理店「鴻華園」へ行こうという事になった。三ノ宮に到着した時点で、まだ夕食には早かったので、生田神社、神戸ムスリムモスクと巡ってみた。モスクでは一人の若いムスリムがイスラームの思想を丁寧に説明してくれたが、空性について4日間聞き続けて来たばかりの私からすると、「その説明はどうなの?」という所もあった。

真の平和を目指すなら、どの宗教(あるいは無宗教)も普遍性のある部分を大切にし、違いのある所はそれを尊重して、それ以上は踏み込まない姿勢が必要なのかもしれない。鴻華園の料理は、噂に違わぬ美味しさだったが、一皿の量が結構多いので、あっという間に満腹に。どこかでお茶でもしてから帰ろうという事になって、写真で見当をつけ、カフェケシパールというお店に行ってみる事にした。これが実に素晴しいお店で色々とシンクロも発見。

まず、入口にはOpen13-20と書いてあり、中に入ると何とも静かで落ち着いた雰囲気で満たされている。案内してくれたスタッフが、「静かな雰囲気を大切にしているのでご理解下さい」みたいな事を伝えてくれて、メニューにもそういう主旨が書かれていた。ゆったりした空気が流れているこの感じは、「銀河連盟は静かにやってくる」というアグエイアス夫妻のメッセージを想起させる。チーズケーキとの”マリアージュ”というセットメニューを注文してみたのだが、これが絶品で、一口ごとに感動するレベル。コーヒーとの相性も良く考えられていて見事というより他ない。
IMG_7709.jpg 
さらに、Lがスマホで調べて、この店が2011年4月29日(KIN126)、つまり、私達の結婚7周年記念の日、そしてダライ・ラマ法王が東日本大震災の49日法要を護国寺で行って下さったまさにその日にオープンした事を知った。殆ど写真だけで選んだというのに、何と言うシンクロぶりだろうか。しかも、何も知らずに”マリアージュ”まで注文。訪れたこの日は、ドリームスペルの数え方だとオープンしてから5年と14日目(法王はKIN14)のタイミングでもあった。

KIN146(G5/14)、4日間お世話になったホテルの609号室を早朝に出て、一路京都へ。429番のロッカーに荷を預けて、大徳寺聚光院に向かう。創建450年記念特別公開となっている狩野永徳の国宝障壁画、そして2013年に落慶した書院に奉納された千住博画伯(KIN169=13×13)の『滝』を見るべく、朝9時からの予約優先拝観を申込んでおいたのだ。予定より早く8:30頃には到着したので、大徳寺内を少し散策してみる。観光客の姿は殆どなく、美しい鶯の声があちこちから届くのを楽しんでいるうちに時間となった。

案内係の方に付いてひと部屋ずつ巡って行くと、国宝の本堂障壁画の中にも鶯が描かれていた。2000円の拝観料を取るだけあって、庭園も壁画も茶室も確かに素晴しかったが、私が最も驚いたのは、千住博氏の壁画『滝』が構想から完成まで16年を費やした大作であったという事と、その作品で囲まれた部屋に、山岡鉄舟(KIN36=6×6)の書作品「春風秋月恒好」が掲げられていた事だった(この作品をすぐに鉄舟と見抜いたLは流石だが、確かに鉄舟らしい名作だと思う)。

1月に大阪でホゼの生誕77周年に暦のクラスを開催した日が、鉄舟の誕生KINで、実際、色々なシンクロがあった事と、2013年まで16年を費やしたというその期間は、まさに『時間の法則の20の銘板』の実践期間と完全にシンクロするものだったからである。しかも、私は2013年の「銀河の同期」直後に剣武天真流の支部道場をスタートしているのだが、その道場名を「蒼天」にしたのは、千住博氏の本のP164に「蒼天」と記されていた事とも無関係ではないのだ(その理由はコチラ)。

修学旅行生でごったがえす京都駅から近鉄に乗り、大和八木で乗り換えて宇治山田へ。既に伊勢志摩サミットの準備で駅のロッカーは封鎖されており、少し離れた手荷物預かり所に荷を預けてから内宮(皇大神宮)に向かった。この日(G5/14)、皇大神宮では、午前9時から風日祈祭、正午から神御衣祭が行われていた。お天気にも恵まれ、気持ちの良い風が吹いていたが、思えば、難波津で空海の「風信帖」を見たり、風日祈祭の日に皇大神宮に居たりするというのは、ある意味タイムマシーンに乗っているみたいなもの、としみじみ思う。
IMG_7719.jpg  ★風日祈宮

どちらも1200〜1300年前から遥かな時を経て今に届いている情報や場なのだ。そう思うと、今、触れているこの「風」も、遥か昔からの何かを私達のもとへ運んで来てくれているのかもしれない、なんて考えてしまう。帰りに宇治橋から空を見上げると、太陽の周囲には虹の輪が出ていた。どうやら、今回のミッションも無事完了できたようである。
虹の輪 
名古屋まで近鉄で移動し、すぐさまのぞみ136号に乗り込んだ。14年前、オーストリア・グラーツでダライ・ラマ法王から受けたカーラチャクラ灌頂は、KIN136の満月に完了したから、今回の旅の締めに相応しい数字だ。帰宅後、秋篠宮家とローマ法王のシンクロを色々と発見してしまったが、これはまた別な話に繋がって行く流れを感じるので、今回の記録はここまでとしたい。

プラネット・アースがPANを呼び起こす

2016年05月09日 21:15

スペクトルの月8日(G5/9)KIN141 赤いスペクトルの竜(by D)

11番目の「スペクトルの月」に入ってからも火星からのサインは続き、初日には、レムリアアトランティスというような地名も、実際に火星にはある(付けられている)ということを確認できた。その調査中、ツイッターで『オデッセイ』の広告が出てきたのは興味深いシンクロだった。「火星」や「マット・デイモン」を検索した事による(余計なお節介でうっとおしい)ターゲティング広告に違いないのだが、マット・デイモンが『エリジウム』『オデッセイ』のどちらにも主演していた事を知る事が出来たのだから、時には役立つ事もあるのだと認識を新たにした。

映画『エリジウム』は火星とは関係の無いストーリーだが、同名の地名が火星にある事で今回様々な発見が重なった訳だし、『オデッセイ』はまんま火星の話だ。こんなやり方で何かを知らせてくれる宇宙にも、もしかしたらターゲティング広告みたいな仕組みがあるのかもしれない。さて、こうなるとマット・デイモンについて調べておかねばなるまい。1970.10.8生まれのKIN143「青い宇宙の夜」はあのマイケル・ジャクソンと同じだ。

KIN131(1・猿)から始まった現在のウェイブスペルが、このKIN143で完了することは、KIN136に『エリジウム』を観た時点ではまだ気付いていなかったが、それでも、自分の運命の道筋(KIN131)が「磁気の門」を、マット・デイモン(KIN143)が「宇宙の門」を担う11番目のウェイブスペル中に、この映画を観る事になるのだから面白い。

さて、「赤い惑星と青い惑星のエリジウム」にも書いた通り、この地名を火星の土地に付けたスキアパレッリ(KIN60)はイタリア人だが、スペクトルの月1日、『霊性のアート』にも登場して頂いている安倍昭恵さん(KIN223)が、フィレンツェの様子をFBにUPしていた。安倍首相が伊勢志摩サミットの準備で欧州を巡るらしい事は何となく知っていたが、その冒頭が何故イタリアで、しかもローマではなくてフィレンツェなのだろうか?

G暦正月頃からフィレンツェにチューニングし始めていた私達(特にL)にとっては、思わず注目したくなるポイントだった。Lが調べてくれて分かったのは、伊勢志摩の次のサミット開催国がイタリアで、レンツィ首相が生粋のフィレンツェ子であるという事。何しろ、フィレンツェ大学の出身で、フィレンツェ市長、フィレンツェ知事を経て、ついにイタリアの首相になった人だったのだ。

この事が明らかになったのは、スペクトルの月2日(KIN135)になってからだったが、安倍首相とレンツィ首相が会談したのはスペクトルの月1日(KIN134)=41週目の始まりだった。この日、私達は、会談の事は知らずに、クリカのメルマガinfo版41号を配信し、Lは【13の月の暦 パン・ジャパン・ライブラリー】のFB公式サイトを開設し、私は”伊勢”出身の大門先生が書かれた『なぜ人は生まれ、そして死ぬのか』を読了した。

レンツィ首相は1975年1月11日生まれの41才で、KIN138(8・鏡)。41は、縦横斜めの合計が天照大神の数霊と言われる369になる9×9魔方陣の中心に来る数。そして、伊勢の式年遷宮を始めたのは第41代持統天皇だ。見方によっては「八咫の鏡」ともリンクする「8・鏡」が誕生キンで、現在、パパ・フランチェスコ(KIN23)とシンクロする「運命の道筋」を歩んでいる点も含め、このレンツィ首相、かなり注目度の高い人物である。

一方の安倍首相はKIN6(6・世界の橋渡し)で、現在の道筋はKIN171。私たちが伊勢神宮で結婚報告したKINだ。私たちの結婚16銀河スピン目が安倍首相の誕生日だったことになる。同時にその日は、宮沢賢治の没後82周年でもあった。私は今、賢治(KIN131)の道筋を歩んでいる。

閣僚ポストを21から16に減らし、その半数の8つに女性が就任したというレンツィ内閣が成立したのは2014年2月22日(青木先生78歳の誕生日)で、私は、その翌日(G2/23)から剣と書を通じた文化交流のためにイタリア・トリノへと出発している。もちろん、青木先生(KIN245)や天真会のメンバーと一緒にだ。そして、今月「スペクトルの月」全体は、『20の銘板』の見方だとKIN245に対応する。

『13の月の暦』は、意識の深い領域までリズムを替えることを目的に、普段使っている暦と同じ感覚で日々を数えるものであり、この暦の源である『ドリームスペル』は、「思い出し」「繋がりを見い出す」ためにプレイするものだ。つまり、私はこのブログを綴ることを通じてドリームスペルをプレイしているのである。

レンツィ首相について色々分かったKIN135(G5/3)、私達は、プリンスを通じてシンクロしまくった芳美さん(KIN108)と三人で、三茶のシバカリー(シバ神には第三の目がある)で互いのシンクロをシェアし合った。その時、火星の隕石の話が、何と芳美さんから出て来た。何でも「ハートビート」という香り(この香りとプリンスの曲とのシンクロについてはコチラ)を創る時に、その容器を置いていたコーナーに火星の隕石の情報が記されていたのだとか。

翌KIN136(6・戦士)の夜、『エリジウム』を観て色々なレベルで考えさせられた後、「赤いサーファー、青いサーファー」をUPし、夜中に芳美さんの言っていた隕石について調べてみた。以下、WEB上で広く観られるものから一部を引用してみる。

”サハラ砂漠で発見されるものをサハラNWA869隕石と呼びます。NWAはNorth West Africaの略です。1998年頃からモロッコとアルジェリア国境付近のサハラ砂漠で発見され、1年毎に落下が見られるようになりました。このサハラNWA869隕石は、火星表面から約100Mの深さで約13億年前に冷え固まった岩石が、火星に衝突した別の隕石の衝撃で弾き飛ばされて地球に落下したもの、と言われています。”

この内容がどの程度正確なのかまでは追跡できていないが、ここでは、惑星ホロンがサハラ砂漠と重なる「黄色い戦士」の日に、この情報を確認できたというシンクロに注目しておきたい。

翌、KIN137(7・地球)は子供の日で、芳美さんが「11時11分から11時22分までの11分間意識を合わせて遊び心で波乗りしませんか?子供のように未知なる波に波長を合わせて!美しき緑の惑星地球に!」という呼びかけをされていた。実は3次元的な時間でタイミングを合わせて行われるイベントには殆ど関心が無い私なのだが、今来ているシンクロから、この呼びかけに関しては、例外的にFBやツイッターでもシェアをし、自分も参加してみた。
prince planet earth 
その日、何故かテーブルにはプリンスの『プラネット・アース』というアルバムが置いてあって、私は、聴いたことがないような気がすると思ってプレイヤーにかけてみた。1曲目の「プラネット・アース」は、導入部が特に印象的なので、もし以前聴いたことがあるのなら忘れないと思うのだが、全くその記憶は無かったので、多分初めて聴いたのだろう。Lによれば、前からあったがどこかに埋めていてあまり聴いていなかったアルバムなので掘り出して来たのだとか。

つまり、芳美さんの呼びかけとは全く関係無くテーブルに置いてあった訳だが、私は曲調もカバー写真も、芳美さんが呼びかけた「波乗り」にピッタリだと思って、開始までの間、何度か繰り返しこの曲ばかりを聴いていた。「波乗り」を楽しんだ後は、自分達のイベント「書の魔法ワークショップ」があったので、気付いたのは夜になってからだったが、何と芳美さんは自身のFBに以下のようなコメントを入れていた。

”時空のアースセレモニーを終えて、赤色の光、青色の光から紫、パープルまでのワーク終了後なんと!終わった瞬間玄関でピンポン!出てみると郵便屋さん!手わたされた物は、うひゃープリンスのCD!友人がプレゼントしてくれたものが、このタイミングで到着。その名もプラネットアース。”

出来過ぎた話だが、これは事実だ。そして、この「プラネット・アース」シンクロは、呼びかけに乗った皆が素晴しい波乗りをした証拠とも受取れる。芳美さんが明治神宮いのちの森、プラネット香りカフェのアートワークで使われた香りは「プラネットアースセレモニアルグリーンノート」という名だっだ。カフェで用意されていた香り10の欄外に書いてあった11番目だったと思うと、その香りがこの11番目の月、11番目のウェイブスペルに響いて来ているようにも思える。

「書の魔法ワークショップ」も5名+私達の合計7名で地球ダイビングをして、本当に素晴しい作品が生み出されたが、それについては、コチラを観て頂くとして、話をあと一日だけ進めておきたい。レンツィ首相の58回目の銀河の誕生日でもあったKIN138。この夜、2日前に観た『エリジウム』と同じ、ニール・プロムガンプ監督(KIN27)の『第9地区』を観た。こんなに連続して映画を観たのは久しぶりだが、ばななさんの『イヤシノウタ』をLがKIN132にゲットして来なかったら、こうはなっていなかっただろう。

第9地区』も『エリジウム』と同じく(話の本質が)あまりにリアル過ぎて、なぜ、ばななさんが取り上げたのか分かった気がした。どちらにも出演していたシャールト・コプリー(KIN248)とプロムガンプ監督は、共に、この『第9地区』の舞台ともなっているヨハネスブルグの出身。なるほど、南アの生々しい現実と心象風景が、これらの作品の土台にあるのかと納得してしまった。

ヨハネスブルグの位置が、惑星ホロン上で「赤い地球」(天王星軌道)のエリアか、「赤い空歩く者」(火星軌道)のエリアかは際どいところだが、どちらであっても、「今」に関係あることは間違いない。プリンスとスキアパレッリは同じKIN60で、この日付を古代マヤのツォルキンに置き換えればパカル王の誕生日となり、レンツィ首相の誕生日を通じてやって来た58という数字も、古代マヤのツォルキンに置き換えれば、パカル王の死んだ日付となる事に気付くと、一連の出来事を通じてサインを送って来ているのは、やはりパカル王なのかもしれない、と思えてしまう。

「赤いサーファー、青いサーファー」から始まった、赤と青の対比は、火星と地球、私(赤い竜)とL(青い猿)、高橋徹さんの『銀河文化の創造』(赤本)と拙著『宇宙の暦は13ヵ月』(青本)など、様々な領域で見出すことができるが、プリンスの『プラネット・アース』もまた、赤い背景に青い地球の写真となっている。興味深いのは、この二色を混ぜるとプリンスのトレードカラーとも言える「パープル(紫)」になるという事だ。

ちょっとあちこち話が飛び過ぎたが、最後にこの流れから、今、私が感じていることをシェアしておきたい。アースデイに出品されていた芳美さんの香りは、私がブログで出した20年前のアースデイ瞑想の時の写真(コチラ)が、一つのスイッチになって生み出されたという。そういう背景があった上で、「赤い共振の地球の日」の「プラネット・アース」シンクロが生じたことは、プラネット・アート・ネットワークの再活性化と深く関係しているのではないかと、私は思っている。というか、ここには書いていない情報も加味すると、私にはそうとしか思えないのだ。

先に登場した「パン・ジャパン・ライブラリー」の「パン」は、実はPAN、つまりPlanet Art Network(惑星芸術ネットワーク)の事である。その意味や主旨は、ライブラリーの中に正確に書かれているので、以下に引用して、この記事を終えたいと思う。分断化と囲い込みと隠蔽によって偽物まみになってしまった日本の暦情報が、本来の姿に戻り始めるとき、PANが再び浮上して来るのである。

”「戦うことのない精神的な戦士」や「平和の礎石としての芸術」を理念とした“協力しあう自然発生的なネットワーク”として、1981年にホゼ&ロイディーン・アグエイアスによって提案されたものです。その後、1994年に「13の月の暦に替える平和の運動」を発表。それに伴って、現在PANは「13の月の暦」の情報発信拠点やそれらのネットワークの名称として位置づけられています。また、日本において、PANという組織や事務所、専属スタッフは存在していません。「13の月の暦」ユーザーの自発的な活動(ボランティア)があるだけです。”

赤い惑星と青い惑星のエリジウム

2016年05月07日 21:12

スペクトルの月6日(G5/7)KIN139 青い太陽の嵐(by D)

赤いサーファー、青いサーファー」のシンクロは、より壮大で多次元的な物語と繋がっており、その鍵は”火星”が握っていた。横浜ナディアでのウォーターセラピー・セッションの初日(KIN132)、流れで「復活の水」について話した事がスタッフのチャカ(本人ご希望の呼称)には響いたらしい。今回初めて「セッションを受けてみたい」と申し出があった。

新スタッフになってから半年以上、これまでにも何度か機会があったのにも関わらず、彼は一度もセラピーを体験した事が無かったのだ。15年以上ナディアに関わって来てこういうケースは初めてだったが、全てのことには「時」がある。今回、様々なシンクロが重なって生じた展開は、まさにそのことを証明している。以下、メモを頼りに順を追って記してみよう。

KIN132(G4/30)の夜、会話の中で彼が地方競馬の元騎手であったことを初めて知った私は、帰宅後、WEBで検索してみた(もちろん本名で)。すると、生年月日を含むプロ騎手としての情報がWikiに整理されているのを見つけた。当然のことだが、普段はこんな調査をする事はない。新聞などのメディアに名が出るプロ選手の場合、情報が公開されているケースがあるのと、彼が東北出身である事を知っていて「何かありそうだ」と直感したからである。

チャカが騎手として活躍した場所のひとつが盛岡競馬場であったのにも驚いたが(私の両親は盛岡出身)、最も驚いたのは、生年月日と引退日であった。誕生日からKINを調べてみると、何とKIN133!本人はこのことを知っていたのだろうか?日中の様子からするとちょっと怪しい感じだったが、自覚の有無に関わらず、完璧なタイミングで水(ウォーターレメディ)を作ったのは確かだ。

何しろ、28日間の時間トンネルの出口「月の人の復活」にシンクロして「復活の水」を作り、おそらく、自分の銀河の誕生日であるKIN133からその水を飲む事になるのだ。引退日の秘密については、ナディアで直接ご本人に聞いてみて欲しいが、「何故、今、ナディアで働いているのか」は、この引退日が大きく関与していると私は見ている。

明けてKIN133(G5/1)、「惑星の月」の最終日でもあったこの日は、朝から強烈なサインがやって来た。Lが前日(KIN132)珍しく近所の書店で直接手に入れて来た『イヤシノウタ』(吉本ばなな著)を、わざわざ私に見せに来た。何故なら、本書を捧げられた3名の中に桜井章一氏が含まれていたからだ。しかし、私は新刊案内が挟まっていたページが一瞬開いた時にチラっと見えた「エリジウム」という文字の方に、より引き付けられてしまった。

それで、ちょっと見せてもらうと、それは映画のタイトルで、P96に書かれていた。前夜『霊性のアート』のP96に、その日偶然再会した龍村ゆかりさんの名を見出していた事もあって、再びシャンバラ(8×12=96のエリアから成る)からサインを受取ったような気分になった。同時に、『アルクトゥルスの監視』という冊子の中にある「赤い惑星、青い惑星」という文章を思い出し、すぐにそれを引っ張り出して来てめくってみた。「碑銘の神殿」の中央階段69とシンクロするP69から、その話は始まっていた。

ホゼ・アグエイアス(KIN11)によるこの文章は、『アルクトゥルス・プローブ』に記されている「火星の記憶」とも深く関係したもので、P73には以下のような記述がある。

”青い惑星のサイバンクに刻印された、赤い惑星の「銀河の記憶ノード」は、イタリア人の天文学者、スキアパレリが自分の望遠鏡を通して火星を見つめていたときに活性化された。彼が有名な火星の「運河」を発見したことに加えて、赤い惑星は原型的な名称でそのきわだった特徴をはっきりと示すことになった。すなわち、アトランティスレムリア、ユートピア、エリジアム(エリシュウム)、シドニア、オリンポス山、などである。”

Wikiによると、ジョヴァンニ・スキアパレッリは、1835年3月14日生まれのKIN60(8・太陽)。 何と、10日前のKIN123に他界したばかりのプリンスと同じだ!しかも、KIN60を古代マヤのツォルキンに置き換える見方をすれば、パカル王の誕生日にもなる。プリンスが他界したKIN123が、そのパカル王の遺体が収められていた石棺の蓋が開封されてから89銀河スピンというタイミングに当たっていた事、そして、スキアパレッリについて記したホゼがKIN89という日に他界した事も振り返ると、この一連の繋シンクロには、銀河的なメッセージが示されていると見るのが妥当だろう。
アルクトゥルス 
また、『アルクトゥルスの監視』の冒頭には「思い出されたアルクトゥルス:水晶の地球ネットワークの投影」という図も掲載されていて、そこにはアルクトゥルス・ミッションとして、V24.4という火星を示すコードや、「シャンバラとしても知られる星生まれの者の都市」という文字などが、水晶、魔術の山、そしてフナブ・クの絵などと共に記されている。クリスタルショップで仕事をする限られた期間にこの絵を目にすること自体、ひとつのサインである。

この火星記憶を呼び起こした『イヤシノウタ』の発刊日はG4/25で、『13の月の暦』では第4四半期&40週目の初日の超魔術の亀の日「青い惑星の手(KIN127)」でもあった。そして、この発見はその週の最終日「赤い電気の空歩く者(KIN133)」に生じた。ドリームスペルやテレクトノンにおいて、「赤い空歩く者」は火星軌道と、「青い手」は地球軌道と対応する。しかも、一連のシンクロは「惑星の月」のラストに収束するようにやって来た。まさに「赤い惑星、青い惑星」そのものだ。

この日、ナディアに到着するなり私はチャカに「今日が誕生キンだと知ってた?」と確認してみた。やはり、あまり明確には意識されていなかったようだが、時間トンネルの出口で「復活の水」をつくり、この日の朝からそれを飲み始めているという事実は、「時に適っている」証拠である。しかも、この日は44回目の銀河の誕生日ということも判明。「復活の水」は、『時間の法則の20の銘板』にちなんで私が勝手に命名したものだけに、このシンクロも大いに私を驚かせた。

何故なら『20の銘板』は、KIN44(1997.7.26)からスタートしたもので、その日本語版制作世話人は私だったからだ。そして、その『20の銘板』のクロノグラフに従った数え方では、この日が最終日だった「惑星の月」全体がKIN244に対応していた。これは、銀河における火星のコードがV24.4である事とも完全にシンクロしている。

さらに、最近誕生したばかりの彼の赤ちゃんはKIN111の生まれだという(という事は話を聞いた日の22日前)。KIN111は、私が青い『時空のサーファーに出会って、『13の月の暦』を使い始めた時の「運命の道筋」でもある。最近になって、赤い『時空のサーファーがナディアに入荷したことから始まった時空サーフィンだけに、これもただの偶然とは思えない。

そもそも彼について知っていたのは、以前、水沢(→どちらも水に関する漢字だ)に住んでいたという事だけ。その話を聞いた頃は、ちょうど私も自分の運命の道筋が、宮沢賢治と同じKIN131(1・猿)に同期し始める前後で、「みちのく」からのシンクロが届き始めていた。その経緯をまとめた「鎌倉みちのく魔術紀行(2)」には、おそらく今後ひもとかれて行くであろう内容が多々含まれているが、特に以下の文章には注目しておきたい。

”間もなく宮沢賢治(KIN131)の道筋に入る事を意識した私は、『雨ニモマケズ』(フォア文庫)を久々に手にし、テキトーに本をパッと開いてみた。すると、そこには「原体剣舞連(はらたいけんばいれん)」という初めて見る詩が掲載されていて、ページはP133だった。”

おそらく、この時点でチャカ(KIN133)とのシンクロは既に始まっていたのだ。賢治が記した原体剣舞連は、北上市周辺に伝わる伝統芸能「鬼剣舞」と関係があり、水沢と北上、そして賢治がその生涯を閉じた花巻とは、そう遠くない距離にある。また、鬼剣舞について書いた記事の冒頭には、拙著の編集を担当して下さった天野さんが登場するが、天野さんの「世界の橋渡し」とチャカの「空歩く者」は、いずれもドリームスペルの火星軌道に対応する。

帰り際、ここまで書いた事を圧縮バージョンでゆみこさん(KIN219)にお話したところ、2004年頃に受取ったメッセージと関係がありそうだという話になった。細かい事は省くが「緑」が鍵であること、ゆみこさんの次の誕生日からの道筋がKIN164(銀河の同期)に同期すること、そして来る「青いスペクトルの年」の元旦がゆみこさんの誕生KINで、その1年がゆみこさんイヤーになる事などを話した。

と同時に、「元旦はG暦では平日だけれど、ナディアで何かやりましょう」という話がまとまった。これだけ流れが来ていたら、それに乗らない手は無い。私も、単発や限定回数での暦クラスは随分あちこちでやらせて頂いて来たが、15年以上も同じ場所でやっているのはナディアだけだ。まだ内容は何も決まっていないが、この火星シンクロと繋がって来ることは間違いないだろう。

その晩は実家に寄って、KIN93(2・空歩く者)の母に盛岡シンクロの話をしたが、テレビではリオ五輪まであと96日というニュースが流れていた。『イヤシノウタ』のP96から始まった日の締めが96という数で終わるのも面白いが、この記事を書いている今日(スペクトルの月6日,KIN139)が、古代マヤのツォルキンだと「2ベン」で、ドリームスペルでのKIN93に相当する事もやはり興味深い。どこまで行っても火星が追って来る感じだ。

そういえば、KIN133(3・空歩く者)の朝、世田谷区の施設をG7/24という日程で予約した直後に、ばななさんの誕生日がG7/24で、今年(白い惑星の魔法使いの年)52才のカレンダーラウンドを迎える事をLから教えてもらった。やはり、「今」というタイミングで共鳴して来るのには意味があるのだ。その2日後が新年元旦(KIN219)となる訳だが、翌日、『アルクトゥルス・プローブ』で火星について記述されている所を探すと、「時間戦争:ルシファーが追跡され、火星が思い出される」という項目が、第2部のチャプター11に見つかった。

「1・猿」から始まった現在のウェイブスペル(11番目)とシンクロするこのチャプターのP219に、「エリジアム」という言葉が初めて登場する(おそらく『アルクトゥルス・プローブ』全体で)。やはり「青いスペクトルの嵐の年」の元旦は、水晶に囲まれた場で、ゆみこさん(KIN219)と火星についての記憶の再構築(トータルリコール:次元間通路の再開)みたいなことをする事になりそうである。今、気付いたが、その日はグレゴリオ暦でも火曜日だ!


クラトゥ・バラダ・ニクト 銀河連盟は静かにやってくる

赤いサーファー、青いサーファー

2016年05月04日 23:57

スペクトルの月3日(G5/4)KIN136 黄色い律動の戦士(by D)

KIN131(G4/29)の時間魔術祭において発見され、共有された様々な物語は、「猿の創世記」のシンクロ場を活性化し、即座に次の波を私達にもたらした。おそらく、あの場に参加された全ての人々に、それぞれ相応しい形で波が届いているのではないかと思う。

プリンスのハートビート(追悼)」にLがまとめてくれた通り、この流れの予兆は、プリンスの死が報じられたアースデイの頃から既に始まっていた。もちろ ん、それ以前の様々な流れも絡んでいるのは言うまでもないが、分かり易い形で浮上してきたのは、大体その頃である。

時間魔術祭の翌日から2日間(それは「現れを仕上げる」惑星の月のラスト2日にも当たっていた)、私は横浜ナディアでの仕事が入っていた。2ヶ月に一度くらいの頻度で行っているウォーターセラピーの出張個人セッションだ。

初日のKIN132(G4/30)は、『時間の法則の20の銘版』によれば、KIN105から始まった28日間の時間トンネル「復活のテレクトノン」が完了するタイミングだった。これは、3つの通過儀礼を経て13の月・月の人として復活する機会が訪れている事を意味していた。

いつも通りに少し早めにお店に到着すると、セッションルームがまだ使用中だった関係で、スタッフの方と立ち話をし「今日、明日作成する水は、ある意味”復 活の水”なのだ」という事をお伝えした。その後、機器の準備をしていると、最初のお客様であるAさんが「武蔵小金井」と話しているのが聞こえてきた。

既に何度もウォーターセラピーを受けているAさん。てっきり横浜の方だと思い込んでいたが、セッション中に聞いてみると、戦後からずっと武蔵小金井だとの こと。私が学芸大に通っていた事を伝えると、昔日の武蔵野の様子や、お隣さんが学芸大の元教授であることなど、色々と話して下さった。
時空 時空赤 
それからしばらく忙しい時間が続いたが、休憩時、ほんの数日前に『時空のサーファー』が追加入荷されたばかりである事が話題になった。既に、小学館版(青い表紙)も復刊されたモデラート版(赤い表紙)も絶版になって久しいが、モデラートの社長と縁の深いナディアだからこそ、そして”今”というタイミングだからこその出来事だったらしい。

すると、スタッフのSさんが「赤バージョンには小原さんの解説があるけれどロダンセの事は出ていなくて、青バージョンは逆ですよね」と言われた。過去記事にも書いた通り、私は青バージョンで『13の月の暦』に出会い、9年後に赤バー ジョンに「あとがき」を書くことになるという、マンガのような体験をしている。

ロダンセとは、アグエイアス夫妻が日本で初めて『13の月の暦』の話をした伝説のお店で、当時は武蔵小金井にあった。「13の月の暦」「テレクトノン」「ド リームスペル」という時空のサーフボードも、そこでしか手に入らなかったのだが、9年後に赤バージョンが発刊された頃には、暦に関する情報がネットも含め広く行き渡っていた関係で、ロダンセはそのページから姿を消す事になったのだった。

さて、閉店時間が近付いて来たところで片付けを済ませ、普段ならそのまま「お先に」と帰ってしまうところ、ちょっと確認したい事があって、スタッフの方がお客様の対応を終えるまで、美しい石たちを眺めながら待つ事にした。その間、10分余り。用件も済んで、さあ帰ろうとなったところで、オーナーのゆみこさんと一緒にお店に入って来たのは、何と龍村ゆかりさんだった。
ナディアy 
カトマンズで13人のグランドマザーにお会いした時にメールでやりとりしたり、 チベットサポート関係他でお会いした事は何度かあったが、ナディアで再会するとは予想外だったので、私はかなり驚いた。聞けば、マウイであるワークショップが行われた際、ゆかりさんがホームステイをされたらしい。横浜のショップに来たのは初めてとのことで、そこに偶々私が居たという訳だ。

久々の再会を祝して記念撮影をした後、私は先に失礼させてもらったのだが、確かゆかりさんは、私を水の世界に導いた江本勝所長と、365日暦の誕生日が同じ7月22日のはず。再会したこの日のサイ時間単位KIN154(7×22)とも、見事にシンクロしていた。あちらから所長が繫げて下さったのかもしれないが、それを言う ならアグエイアス夫妻やLeon Flying Eagleさんとの縁も見逃せない。

なぜなら、マウイは『ドリームスペル』が生み出された場所でりあり、正八面体水晶と球状ラピスを通じて繋がったLeonさんもまた、マウイで晩年を過ごされた 方で、その誕生キンは「銀河の同期(KIN164)」そのものだったからだ。しかし、帰宅してから気付いたのは、さらに面白いことだった。

霊性のアート』P96に記してあるように、ゆかりさんと初めてお会いしたのは私が大学生だった頃で、学芸大内の施設で行われた『ガイアシンフォニー・第一 番』上映会の時だった。この映画のプロデューサーでもあったゆかりさんが、出産間近と思われる大きなお腹で講演されたのを今もよく覚えている。学芸大の最寄り駅は武蔵小金井である。

つまり、私はこの日、ナディアに到着した瞬間も帰り際も、武蔵小金井駅を中心にした小金井市という場と繋がってしまったのだ。そして、これはナディアに 『時空のサーファー』が入荷したことと関係があるとしか私には思えない。なぜなら、そのタイミングに合わせてAさんのお話や、ゆかりさんとの再会が生じたからだ。

帰宅後、改めて「青いサーファー」と「赤いサーファー」の2冊を見比べてみた。ロダンセが出ていたのは「青いサーファー」のP254。KIN254(7・魔法使い)と読めば、テレクトノンの「預言の第7年」にも対応する。一方、「赤い サーファー」で自分が担当した「あとがき」は、P294から始まる。別に意味はないが、思わず294-254=40と計算してみたくなる。

40という数は「荒野の40日」を思い起こさせるが、ちょうど「猿の創世記」の始 まりに気付きがあったので、それだけメモしておきたい。結婚記念日である2004 年4月29日(KIN171)から12年後、つまり同じ干支である申(さる)が巡ってく る今年の4/29は、KIN131だった。

KIN171は「2・猿」で、KIN131は「1・猿」なので、12年経過すると「太陽の紋章」は同じで「銀河の音」が1だけ減る関係になることを発見した。これは260 日暦が40日戻る(あるいは220日進む)関係とも言える。ところで、私達はヴィーナストランジットだった2004年6月8日(KIN211)に二子玉川に越して来た。

つまり、入籍日のKIN171(2・猿)から40日後のKIN211(3・猿)に二子玉川とい う土地に入植したのである。それから12年後の記念日はKIN131(1・猿)で、引っ越し記念日はKIN171(2・猿)という関係。ちなみに、KIN211(3・猿)は、『時空のサーファー』を捧げられたホゼの息子ジョッシュの誕生キンだから、私 達の引っ越しとこの本は、切っても切れない関係にあるのだ。

話はここから「赤い惑星、青い惑星」という火星と地球の情報転送の話に広がって行くのだが、このブログを書いた日に『エリジウム』という映画を見たことだけメモして、ひと区切り入れることとしよう。

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