胡錦濤の来日

2008年05月02日 21:00

■スペクトルの月1日(G5/2) KIN74 白い太陽の魔法使い (by D)

5月6日、胡錦涛が来日する(予定)。ダライ・ラマ法王がノーベル平和賞を受賞された1989年当時、チベット自治区の書記長としてラサに戒厳令を出すなどして弾圧をしていた胡は、世界中から非難を浴びている今も、国家主席としてチベットでの弾圧をさらに強化している。弾圧という言葉ではイメージが湧かないかもしれないが、インドやネパール、そして日本にもいる亡命チベット人の人々に直接話を聞けば、それが想像を絶するほど残虐な行為の連続である事が分かる。
 
国威発揚のためのオリンピックと、その裏で平行して行われて続けている虐殺。彼らがやっている事は、ナチスドイツと何ら変わりはないのだ。それを証拠付けるかのように、昨日、在米のユダヤ系有力者が、世界のユダヤ人に向けて、オリンピックのボイコットを呼びかけた
 
また、聖火リレー時の異常な警備体制について、韓国では国レベルで抗議するところまで発展しているのに対し、ほぼ同じ状況が起こった長野でのリレーについて、日本政府は抗議どころか、日本人が暴行を受けた事実すら無視してやり過ごそうとしているようだ。政治経済の安定を優先するのだとしても、ここまで証拠が揃っている時は、それを外交カードとして使えば良いのだから、いい加減、金魚の糞みたいな情けない振舞いは止めてもらいたいものだ。
 
そんな中、7年前にブッダガヤに一緒に行った仲間達が、一市民として立ち上がって頑張っている。先日、大阪・御堂筋での行進を呼びかけたルリちゃんも、チベット・サポート・ネットワーク・ジャパンの代表として、あちこちのイベントで活躍している久保さんも、その時の旅で初めて出会ったメンバーだった(従って拙著にも登場している)。5月6日に東京で行われる大規模な抗議集会とデモには、私達ももちろん参加する。こうした行為が、チベットサポートという事だけではなく、自分達にも直接関係する事だと気付いたなら、あとは行動あるのみ。
 

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