王制とともに

2008年06月02日 00:43

水晶の月3日 (G6/1) KIN104 黄色い宇宙の種 (by L)

私は元々とても目が良いので普段メガネは要らない。でも数年前から、デスクワークの時だけメガネのお世話になっている。

先週渋谷で新たにオーダーしたメガネをピックアップしようと出かける準備をしていた時のこと。それまで使用中のメガネのツル(っていうか、折りたたむところの金具あたり)が、突然音も無くポロンと折れた。テーブルに置いといたのを、ひょいと持ち上げただけなのに。壊れてしまったそのメガネ、ソウルで誂えたマダム・ロシャスのものだったが、最近ビミョーにレンズの度数が合わなく、新しいのを作る事にしたのだった。(このタイミングでこんな風に壊れるとは。メガネが自ら引退時期を決めているみたい。)

出かける直前、友人のFちゃんから一年ぶりの電話。昨日台湾から帰ってきたそうで、弾んだ声で激ハッピーな様子だった。(一年ぶりの電話のわりには用件それだけ!!Fちゃんらしくて可愛いけどちょっと拍子抜け!が、後にこの電話が効く。)

メガネの引取りにショップに行くと、かけ心地のテストが待っていた。店員さんから「これ読んでみてください」と沢山の読み物の中から差し出された新聞の一面は、ネパール王制廃止の記事だった。(”ネパール”の文字を目にした瞬間、ロシャスメガネとFちゃん電話が繋がってしまった。)

話しは飛ぶが、私たちは(少し先だけれど)またネパールに行かなければならない。実はこの数日、次のネパール行きの経由地を、ソウルか台北か、それとも別の何処かにするか、私には珍しく決めかねて保留にしていた。(バンコク経由が一般的なのはわかっているが今回それは無し。ストップオーバーしたい気持ちは無いし、となると時間のロスが大きい。)

決めかねている時は、保留も有りだと思っている(ただしアンテナだけは立てておく)。私は、色々なことをウダウダ考えつつ、決めていくプロセスを楽しむ結構めんどうな質を持っていると思うのだけど、いつも肝心なところでは、シンクロがバーン!と見事に決めてくれちゃうんだよね。それがわかっているから安心して保留ができる。

ソウルメガネの破損、ハッピーな台湾電話、トップ記事にネパール・・・ね。私が口挟む余地無くルート決定!という感じではないですか。

かくして、私のマダム・ロシャスちゃん。ネパール王制とともに引退す。

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