不屈=indominatable

2008年07月22日 11:03

宇宙の月26日 (G7/22) KIN155 青い水晶の鷲  (by L)

13の月の暦の最終週である今週。今年52週目のコドンは43「不屈=indominatable」
昨日は、先日このブログでもご紹介したパルデン・ギャツォさんの講演(と、彼の人生を描いたドキュメンタリー、《雪の下の炎》の抜粋上映会)に行った。「不屈」という言葉に、これ以上ピッタリの方はいないかも知れない。

パルデンさんは、無実の罪で中国共産党に捉えられ、政治犯として33年間投獄されたチベット人僧侶だ。この場合、投獄というのは、単に獄中に繋がれる事を指すのではない。絶えず拷問や虐待を受け続けている状態を指す。獄中の様子(こちら参考)を具体的にうかがうと、それはもう、想像を絶する。一体なぜこんな恐ろしいことがまかり通るのか。しかも今の時代に。

会場で実際に目にするパルデンさんは、小柄な普通のチベットのお坊さんだ。しかし、77歳とは思えないほど若々しく、かつ、33年間の投獄による傷跡が感じられないほど、エネルギッシュな方だった。歯切れの良い語り口。屈託の無い笑顔。足取りも軽く、とても冴えた印象だ。

一体、何が彼をそうさせるのだろう?
彼を生きながらえさせ、33年間の地獄のような日々から生還させたのは何だったのだろう?
そして、私たちに何ができるだろう?

それを考えてみたい方、タイミングの合う方は、★7/24中野のポレポレ座にGO!
パルデンさんの追加講演が予定されている。
(映画:雪の下の炎の上映は、残念ながらありません。)

★パルデンさんの著書「雪の下の炎」(日本語版は絶版中ですが紹介しておきます。)
ちなみに英語版は有るみたい。「Fire Under the Snow: Testimony of a Tibetan Prisoner

★それから、「中国が隠し続けるチベットの真実」(ペマ・ギャルポ著)もお薦め。最新の状況まで取り込んで、チベット問題を非常にコンパクトに分かりやすくまとめている。さすがペマさん。

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