2007年03月27日 22:42
「パレンケと九寨溝」(by D)
今日は、太陽(9)の月の「青い太陽(9)の猿」の日。月と日付の「音(数字)」が重なり、その力を増す「魔術のカメの日」だ。日中、中目黒で「13の月の暦」の楽しみ方を伝える「時空のサーファークラス」を行う。例題に立候補して下さった方の誕生KINは、「黄色い銀河の太陽(KIN60)」。パレンケ遺跡のパカル王の石棺にも刻まれているこの日付は(石棺には全部で13の日付が印されている)、王の誕生日を示していると言われている。余談だが、ミュージシャンのプリンスの誕生KINも同じKIN60だ。
今日は、太陽(9)の月の「青い太陽(9)の猿」の日。月と日付の「音(数字)」が重なり、その力を増す「魔術のカメの日」だ。日中、中目黒で「13の月の暦」の楽しみ方を伝える「時空のサーファークラス」を行う。例題に立候補して下さった方の誕生KINは、「黄色い銀河の太陽(KIN60)」。パレンケ遺跡のパカル王の石棺にも刻まれているこの日付は(石棺には全部で13の日付が印されている)、王の誕生日を示していると言われている。余談だが、ミュージシャンのプリンスの誕生KINも同じKIN60だ。
帰宅後、今日の世界遺産をチェックするためにネットのテレビ番組表を見る。「結構テレビ見てるじゃん」という突っ込みが入りそうだが、ほぼ定期的に見ているのは「オーラの泉」「世界ふしぎ発見」そして「世界遺産」位だ。後はシンクロに任せてという感じだが、この日は、NHKの「世界遺産の旅」が、何とパレンケであった!5分程の短い番組だったが、「13は天界や昼を、9は冥界や夜を示す」という解説などは、昼間のクラスで自分がしゃべっていたそのままで、殆どデジャヴ状態だ。
そんな話をしたのは、今日が「9」の力が増す日であったからだが、パカル王が眠っていた碑銘の神殿が9層で、中目黒の会場が9Fだった事とも無関係では無いだろう。あるいは、今日の惑星ホロンがパレンケを含む「猿」のエリアであった事や、KIN60のIさんが例題になって下さったのは、「今日、テレビに出るから見てねー」というパカル王からの4次元通信だったのかもしれない。9(太陽)の月のトーテムアニマルであるジャガーにまたがったパカル王のレリーフまで登場するので、思わず「この番組のプロデューサー、ひょっとして暦ユーザーか?」と思う程だった。
画面にパカル王の遺体に被せられていたヒスイの石仮面が映し出されたので思い出したが、先週、『JOJOの奇妙な冒険 ファントムブラッド』というアニメ映画を観に行った。原作第一部をベースにした本編では石仮面が重要な役割を果たすのだが、おそらく原作者の荒木飛呂彦氏は、パカル王の石仮面にインスピレーションを得たのではないかと思う。この年になって春休み期間のアニメを見に行くのは少々勇気がいったが(というフリをしているだけ?)、今日の私があるのは、この映画の原作マンガによる所がかなり大きいので、観ないまま済ます訳には行かなかったのだ(笑)。
ホゼが14歳の時、テオティワカンで啓示を受けてマヤの暦と数学を研究しようと思い立ったように、私は13か14の頃、『JOJOの奇妙な冒険』と『北斗の拳』に多大なる影響を受けて、氣や生体エネルギーについての探求を開始した。後に学者となったホゼ博士とは根本的に動機が違うような気もするが、おかげ様で、私は今、大変マンガチックな人生をこうして歩めている。原作ではマヤ・アステカ的な情景から始まるところが、この映画では、何とヒマラヤ山中のチベット僧院のシーンから始まった。今、まさにチベットやヒマラヤとの繋がりが強くなりつつある現実を生きている私は、「その後も順調にマンガとシンクロしているなー」と、奇妙な感慨に浸りつつ割と原作に忠実な描写がされている(ストーリーはかなり変更されている)この映画を楽しんだ。
話がかなり脱線してしまったが、その後見たTBSの世界遺産も相当「キテます」状態だった。何しろ四川省の九寨溝である。「9」と「13(4+9)」は、今日の日付やマヤの宇宙観とも通じる数字である。だが、何よりも衝撃的なのは、圧倒的とも言えるその自然美だ。確か初めて見たのは映画『HERO』のワンシーンだったと思うが、その後も、何度か目にしている風景であるにも関わらず、手作業を止めて見入ってしまう力が、そこには感じられるのである。そして、ここでもチベットの僧院や水車式マニ車が登場したのだった。
「13の月の暦」で「9」が示す意味は、「意図」「脈動させる」「実感する」。今朝方、能登半島沖で起きた地震は、マグニチュード6.9。パレンケ、碑銘の神殿の中央階段の数は69。易では、6を陰、9を陽とする。これらの情報から何を読み取るかは読者の皆様にお任せするが、今はまず、地震で被災された方々に対して、心からのお見舞いを申し上げる次第である。
そんな話をしたのは、今日が「9」の力が増す日であったからだが、パカル王が眠っていた碑銘の神殿が9層で、中目黒の会場が9Fだった事とも無関係では無いだろう。あるいは、今日の惑星ホロンがパレンケを含む「猿」のエリアであった事や、KIN60のIさんが例題になって下さったのは、「今日、テレビに出るから見てねー」というパカル王からの4次元通信だったのかもしれない。9(太陽)の月のトーテムアニマルであるジャガーにまたがったパカル王のレリーフまで登場するので、思わず「この番組のプロデューサー、ひょっとして暦ユーザーか?」と思う程だった。
画面にパカル王の遺体に被せられていたヒスイの石仮面が映し出されたので思い出したが、先週、『JOJOの奇妙な冒険 ファントムブラッド』というアニメ映画を観に行った。原作第一部をベースにした本編では石仮面が重要な役割を果たすのだが、おそらく原作者の荒木飛呂彦氏は、パカル王の石仮面にインスピレーションを得たのではないかと思う。この年になって春休み期間のアニメを見に行くのは少々勇気がいったが(というフリをしているだけ?)、今日の私があるのは、この映画の原作マンガによる所がかなり大きいので、観ないまま済ます訳には行かなかったのだ(笑)。
ホゼが14歳の時、テオティワカンで啓示を受けてマヤの暦と数学を研究しようと思い立ったように、私は13か14の頃、『JOJOの奇妙な冒険』と『北斗の拳』に多大なる影響を受けて、氣や生体エネルギーについての探求を開始した。後に学者となったホゼ博士とは根本的に動機が違うような気もするが、おかげ様で、私は今、大変マンガチックな人生をこうして歩めている。原作ではマヤ・アステカ的な情景から始まるところが、この映画では、何とヒマラヤ山中のチベット僧院のシーンから始まった。今、まさにチベットやヒマラヤとの繋がりが強くなりつつある現実を生きている私は、「その後も順調にマンガとシンクロしているなー」と、奇妙な感慨に浸りつつ割と原作に忠実な描写がされている(ストーリーはかなり変更されている)この映画を楽しんだ。
話がかなり脱線してしまったが、その後見たTBSの世界遺産も相当「キテます」状態だった。何しろ四川省の九寨溝である。「9」と「13(4+9)」は、今日の日付やマヤの宇宙観とも通じる数字である。だが、何よりも衝撃的なのは、圧倒的とも言えるその自然美だ。確か初めて見たのは映画『HERO』のワンシーンだったと思うが、その後も、何度か目にしている風景であるにも関わらず、手作業を止めて見入ってしまう力が、そこには感じられるのである。そして、ここでもチベットの僧院や水車式マニ車が登場したのだった。
「13の月の暦」で「9」が示す意味は、「意図」「脈動させる」「実感する」。今朝方、能登半島沖で起きた地震は、マグニチュード6.9。パレンケ、碑銘の神殿の中央階段の数は69。易では、6を陰、9を陽とする。これらの情報から何を読み取るかは読者の皆様にお任せするが、今はまず、地震で被災された方々に対して、心からのお見舞いを申し上げる次第である。