チベット・ベル

2009年03月04日 20:57

銀河の月26日 (G3/4)  KIN120 黄色い電気の太陽 (by D)

数日前(確かKIN118)、『LOVE&THANKS』という冊子(見本)が手元に届いた。以前、私がお世話になっていたIHMの江本勝氏が発行している情報誌で、少し前から、MASAYA(以下M)氏が中心となって編集を行なうようになった、という噂は耳にしていた。M氏と言えば、かつてメルマガにも登場して頂いた結晶写真の真の開拓者の一人で、類希なセンスを持つサイキック・アーティストである。嬉しい事に、今回ほんの少しだけだが、協力をさせて頂く機会があった。

bell

送られてきた3月号の表紙を飾っているチベット・ベル、実は11年前の今頃、Lがダラム・サラで手に入れた我が家の(というか元々Lの)家宝なのだ。暦のクラスで、毎回冒頭に行なう「銀河の7方向への祈り」の時に鳴らしているので、このブログを読んで下さっている方の中には、直接その音色を耳にしている方もおられるはずだ。

さて、正確には11年前のいつだったのか?という事で、Lの日記を調べてもらうと、1998年3月13日に、ダラム・サラでのムンラム・ティーチングの時、ナムギャル寺門前の露店で手に入れたという事が分かった。この日はちょうどKIN14の満月で、Lが初めて生ダライ・ラマ法王に出会った日でもあった。ダライ・ラマ法王14世の銀河の署名はKIN14だから、ちょうど法王の88回目の銀河のお誕生日にご縁が出来たベルだとも言える。

恥ずかしい事に、今まで散々お世話になっておきながら、ベルに刻まれている7文字(同じものが二つで全部で14文字)を、真面目に調べた事が無かったのだが、今回、M氏がドアップで写してくれた事で、やっとその気になった。すると、そこに刻まれていたのは、「オンマニペメフム」という観音(観自在)菩薩の真言であることが判明した。チベットでは、ダライ・ラマ法王は観音菩薩の化身と信じられている。もともと、手作りで完全共鳴を実現している逸品ではあったが、まさにその真言が刻まれている菩薩の(化身の)銀河のお誕生日に、直属のお寺でご縁を結んだベルかと思うと、改めてその音色に感動を覚える。

チベット・ベルは、近年日本でも割と簡単に手に入るようになったので、外観だけなら同じようなものは沢山ある。しかし、その殆どは機械プレスで、手作りのものにはまずお目にかかれない。その上、完全に共鳴するものとなると、余程の幸運に恵まれない限り、その音色を味わう事も出来ないだろう。実際、カトマンズのパタンで手作りベルを作っている職人から聴いた話だが、完全共鳴するものは、100個中2,3個あるか無いかという程度なんだとか。

話は飛ぶが、昨年の昨日、つまり2008年3月3日はこれまたKIN14で、私達はそこからさらに52年前の同じ日(つまりその日もKIN14!)に、オンム・セティーが辿ったのと逆向きに、ルクソールから列車で移動をし、KIN15(つまり1年前の今日)の早朝、ギザ駅に到着した。ホテルのフロントに荷物だけ預け、その足でそのままクフ王のピラミッドへと向かい、幸運にも一番乗りで玄室に入る事が出来た。そして、二人で瞑想をしていると、いつの間にか玄室全体を囲むようにして、様々な国の人々が共に瞑想をしているのに気付いたのだった・・・などと書き始めると長くなるので、続きはまた機会を改めよう。

思い出してみれば、今日はM氏の銀河の誕生日でもある。3月10日(KIN126)に、チベット民族蜂起50周年を迎えるというタイミングに、(多分そういう事を特に意識もせずに)チベット・ベルを表紙にしてしまうM氏の鋭くも暖かい感性を讃えつつ、このブログ記事をもってお祝いの代わりとさせて頂こうと思う。

最近の記事