スピリチュアルGW

2007年05月11日 00:11

■スペクトルの月9日(G5/10) KIN237 赤い電気の地球(by D)

風のウェイブスペル(WS)と完全にシンクロした今年のGW、皆様はいかが過されただろうか。私達は、例年通り「新体道の春の大会(2泊3日)」に参加しつつ、その前後は、護国寺で行われた「チベット・スピリチュアル・フェスティバル」でボランティアをして、このスピリチュアルなWSを堪能していた。

芦ノ湖畔で行われる春の大会は、箱根の新緑パワーが漲っていて、それだけで身体に氣が満ち溢れてくる感じだったが、今年は新体道の大先輩でドラマーの羽田昌二さん&ECOの参加もあって、非常に面白い体験をさせてもらった。初日、インストラクターチームがコラボした時の動きが凄くて、「これは何か素敵な事が起きている」という印象を受けたが、翌日の稽古の中で、実際にドラムのリズムと共に動いてみると、生命の深い部分に訴える打楽器の力を実感する事ができて、なるほど!と身体で納得した。

また、今年は日本研修センターの武島一鶴先生が講演をして下さったのだが、これがまた実に素晴らしかった。何かあると、すぐ誰かのせいにしてしまう方(ってもしかして私?)は、是非先生のご著書『問題は我にあり』(日本研修センター)をお薦めしたい。ところで、この武島先生もまた、実はベテラン新体道イストであり、毎年この春の大会に参加されていて、直接お話もしていたのだが、かつて世界平和記念聖堂(広島)の主任司祭も務められていた事については、今回まで全く知らずにいた。

世界平和記念聖堂と言えば、昨秋、広島国際平和会議が行われた際に初めて訪れ、デズモント・ツツ大主教の感動的なメッセージなどを聞いた場所だが(自己存在の月「広島2006ダイジェスト」参照)、そこの司祭を務められていた方と、既に何度も接触しながら、このタイミングまで知らなかったのも、ひとつのシンクロと言って良いだろう。結局、知るべき時に知る事になるのだ。大会については、他にも沢山書きたい事はあるが、長くなるので最後にひと言だけ。創始者の青木先生もお見えになるこの大会、新体道の稽古人なら、あるいは新体道に興味を持っている人なら、一年に一度のこの時だけでも、時間を作って参加する事を強くお薦めしたい。それ位パワフルで価値のある場だと思う。

さて、護国寺についても山のように書きたい事はあるが、イベントの様子については、写真付きでブログに書いている人もかなりいるようなので、それらを検索して頂くとして、ここでは、ボランティアに参加した事で出会えたシンクロにについて、2,3触れてみたいと思う。最終日のKIN233(G5/6)、全てのイベントが終了し、諸々の片付けも終わった所で、ボランティアスタッフ(この時いたのは50名位だが関わった方はもっといる)の打ち上げがあった。思いがけず、チャド・リンポチェやゾンカル・チョーデ寺の僧侶達もいらして、とても和やかでハッピーな時間が生み出された。

最初スタッフだけで適当に着席し、後からお坊さん達らが着席されたのだが、私達のテーブルのお誕生席の位置には、チベットハウスのチョペ代表が来られたので、日中、会場で手にしたばかりのサイン入りのご著書『万物の本質-ダライ・ラマの智慧とともに生き延びた半世紀』(オープンセンス)の写真を見ながら、色々とお話を伺う事が出来た。2004年にオーストラリアで発刊されたものの翻訳本だが、最初の方に、「2007年4月23日成田にて」という脚注の入ったダライ・ラマ法王との2ショット写真が出ているから(おそらくトランジット時のものだろう)、本当に出来たてのホヤホヤだというのが分かる。

私達がチョペ代表のアドバイスで行く事になった聖なる湖・ツォペマや、そこで大変お世話になったA・テンジンも登場していて、その事についても書いた拙著『シンクロニック・ジャーニー』が、間もなく発刊されるというこのタイミングに、チョペ代表の本も出版されたのには、ご縁を感じざるを得なかった。しかも、何と本が出来上がってきた前日5/5がチョペ代表のお誕生日でもあったというではないか!私達のテーブルのお誕生席に座ったのも偶然ではなかったようだ。

するとそこに、あるスタッフが用意していたお誕生ケーキが登場!皆でハッピーバースデイを歌ってお祝いする事になった。嬉しいサプライズに、代表の顔もいつになく緩んでいる。ケーキは全員に取り分けられたが、代表と同じテーブルにいた私達は、ラッキーな事に、ご本人自らがシェアして下さったケーキを一緒に頂いた。さらに代表は「Happy Birthday Chope」のチョコプレートも分けて、Lには「Happy」の部分を、Dには「pe」の部分を下さったのだった。喜びを分ち合って下さるその気持ちが、余計にケーキを美味しく感じさせてくれた。

ところで、今回、数あるチベット寺院の中で、何故、ゾンカル・チョーデ寺が選ばれたのか。このお寺が、伝統的にチャム(舞踏)や砂マンダラなどの儀礼に優れている事と、今回灌頂や護摩を担当されたナムギャル寺のチャド・リンポチェが、その転生の系譜の中で密接に関係したお寺だというのが主な理由だったようだが、興味深い事に、もう一つ別な次元でも深い繋がりがあった事を、チョーデ寺の僧が語ってくれた。それは、チョーデ寺と護国寺との共通点についてであった。

もともとチベットの国王と関係が深く(特にサキャ派が国を治めていた時代で、その後、ダライ・ラマ5世の時にゲルク派となったらしい)、国民の健康祈願をするために薬師如来をまつっていたというチョーデ寺は、徳川幕府と関係が深く、やはり薬師如来をまつってきた護国寺と、歴史的な背景が似ているのだった。そいうご縁の中で、今回、薬師如来の砂マンダラがつくられ、灌頂が行われたのだから、誠に「縁起が良かった」という訳である。そこに、ピッタリ重なるように誕生日がやってきて、本も出版されたチョペ代表にしてみれば、シンクロ率400%位の喜びがあったのかもしれない。

だが、おそらく代表も僧侶達も、一番嬉しかったのは、日本の多くの(それも想像していたよりも大幅に沢山の)人々に、チベットの文化や宗教、そして、現在チベットの人々が置かれている立場を知ってもらえた事ではないかと思う。チベット・スピリチュアル・フェスティバルは、昨日から札幌でも開催されている。北海道の方々、あるいはこの季節の北海道に旅される方々も、是非、この類希なるチャンスを逃さず、会場に足を運んでみて頂きたい。きっと良いご縁を結べる事だろう。

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