2600日の時の輪

2009年11月27日 23:36

■倍音の月13日 (G11/27) KIN128 黄色いスペクトルの星 (by D)
 
天真書法塾の発表会が初日を迎え、ほぼ一日会場で過ごす。塾生で『マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった!』 の翻訳者でもある白川さんとも会って、「そろそろ書店に並んでいるんじゃないでしょうか?」などと話したので、帰りに近所の書店に足を運んでみた。昨日、別な用事で立ち寄った時には、まだ見当たらなかったが、今日は、予想通り平積みになっていた。「13の月の暦」で「解放/解き放つ」とか「気品/芸術」というキーワードがシンクロする日に、皆さんの目に触れることになったのが嬉しい。
 
ふと、その近くにあった『スターピープル』という雑誌を手に取ると、何と、一昨日ブログに書いたばかりのボン教の記事が出ているではないか!Vol31の31ページ目というのも心憎い(そして気付くとこのブログの記事ナンバーも331)。この雑誌には、友人知人が出ていることが時々あるので、出るたびにザッと目は通すのだが、今までボン教の記事を目にした記憶はない。そう思うとこのタイミングでのシンクロは、やはり面白い。
 
そして、帰宅するとアマゾンからの届け物が・・・。一昨日注文しておいたボン教の本、『智恵のエッセンス』だった!Lがエレベーター締め出し事件(ひとつ前の記事参照)を起こしたお相手、ロポン・テンジン・ナムダク・リンポチェが、解説をされている本である。こういう展開になるとは、7年前のグラーツでは想像もしていなかった。・・・と書いていて、気になって7年前の手帳を開くと、何と!7年前のKIN128(G10/13)、つまり、今日からピッタリ10スピン(2600日)前の夜に、カーラチャクラの会場で、そのロポン・テンジン・ナムダック・リンポチェから、ボン教についてのレクチャーを直接受けていたことが判明!!
 
今、この記事を書きながら、久しぶりに鳥肌が立ってしまった。本が届くのは昨日でも、明日でも良いし、そもそも2年前からカトマンズでチョサンさんには会っているのだから、ボン教の話題はいつ出てもおかしくなかったはずだ。それが、今回初めて話題になって、今、この流れが生まれている。グラーツのカーラチャクラは、ダライ・ラマ法王が行なわれた27(3×3×3)回目のカーラチャクラで、チベットの全ての宗派のトップクラスの方によるレクチャーが、毎晩交代で行なわれたスペシャルなものだったのだが、その一連のレクチャ-の初日が、ボン教のロポン・リンポチェだったのだ。
 
ちなみに、二日目(KIN129)はニンマ派のシェチェン・リンポチェで、拙著にご登場頂いているだけでなく、昨年、カトマンズで6年ぶりに再会を果たし、直接本を手渡してもいる。カーラチャクラは、「時の輪の教え」という意味を持っているが、ツォルキンというマヤに由来する時の輪を数え続けることで、チベットの教えと人がこうして繋がって来るのを直に体験すると、何とも不思議な気持ちにさせられる。縁起、空、時の輪・・・こうしたものはやはりひとつのものなのだということを、体験を通じて学ばされているような気がしてならない。

最近の記事