2010年01月01日 20:46
■律動の月20日 (G1/1) KIN163 青い共振の夜 (by D)
平成22年、明けましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
元旦から、個人的にかなり興奮することがあったので、気分が盛り上がっているうちにブログを書くことにしよう。ここ数年、初詣は近所(等々力)の玉川神社への参拝が定着しつつあったのだが、今年は飯田橋にある東京大神宮へ行ってみることにした。きっかけは、昨年末の書法塾発表会の少し前に、何かの冊子で、「東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建された」という情報を見かけたことによる。
毎年、発表会をさせて頂いている会場のすぐ近くに、そんなお宮があったとは知らなかったので、会期中に是非ご挨拶をという話になっていたのだが、その時は時間的に余裕が無く延期に。しかし、例年お世話になっている土地にあって、しかも、天照皇大神、豊受大神はもとより、造化三神、倭姫命までお祀りされているとあっては、そのままお参りしない訳にも行かない。さらに、千代田区富士見2-4-1という住所を知ってしまったからには、今年の初詣で訪れないという選択肢は、既に無かったのである。
それはもちろん、自分の誕生KINが241だということもあるが、伊勢の遥拝殿でありながら、出雲との繋がりも感じさせる数字(出雲では2礼4拍手1礼)がそこに見られたからでもあった。伊勢(天津神)、出雲(国津神)の両方の遷宮がシンクロして行なわれる2013年まで残すところ3年、「銀河の同期」(正確にはその直前の時間をはずした日)まで1300日というタイミングで訪れるのにピッタリだと思えたのだ。
出掛けに、二子玉川駅の郵便局出張コーナーで、年賀状と共に天皇陛下御即位20周年の切手シートを入手。正午過ぎに飯田橋に到着すると、神宮に向かう参道は既に行列状態。天皇・皇后両陛下が登場したという今朝のLの夢の話(切手を買った時点では思い出せていなかった)について聞いたり、本も持参していたので、退屈はしなかったが、多分1時間近くは並んだと思う。その間耳にした、付近の人々の会話によれば、テレビ放映の関係で、例年以上に人が来ているという話だったが、それ以外にも沢山の人が訪れる「仕掛け」があるのを私は感じた。
列に並ぶ所では、白袴の青年がホカロンを無償配布し、手水舎では手拭用の紙を配布する巫女さんがいて、門をくぐると宮司さんが頃合を見計らって参拝前のお祓いまでしてくれる。さらに、参拝後には、赤福や白鷹までもがふるまわれるというサービスぶり(プチ断食中だがありがたく頂いた)。下衆な言い方をすれば「商売上手」ということになろうが、参拝者が喜んだり嬉しくなったりすることを積極的に行なう精神は、素直に素晴しいと思う。奉仕する側に立ってみれば、準備から何から労力のかかる大変なことをしていると思う。
肝心の参拝を無事済ませ、恒例のおみくじを引くと、めでたいことに二人揃って大吉(1番と11番)。「引けぬなら、引くまで引くぞ大吉を」という歌(詠み人知らず)を、ここ最近聞かなくなったという事は、Lがほぼ一発で大吉を引いているのは間違いないが、二人揃ってというのはあっただろうか?と振り返ると(お財布に入ったままになっていた)、何と、ぴったり260日前のKIN163(2009・4・16)に、世田谷の松陰神社で、やはり二人揃って大吉を一発で引いていた事が判明!この時は、私が22番でLが12番。
G暦元旦(律動の月20日)が、前年の4/16(惑星の月13日)の260日後に当たるという事、また、日付が20:13になっている事に、今回初めて気付かされたが、松陰神社での22番大吉が、平成22年元旦の大吉(松が枝に・・・という表現あり)へと繋がっていると思うと、非常に興味深い。いずれにしても、KIN163は非常に縁起の良い日あり、今日から1300日後の2013年7月25日も、おそらくめでたい日になるということだろう。
ここから先は、さらに数字マニアな話だが、自分のために書いておきたい。260日を隔てて引いた大吉の番号は、私が22と1で合計23。Lが12と11でやはり合計23。「13の月の暦」では、明日までが第23週に当たり、伊勢神宮(内宮)へと至る道は、国道23号である。23+23=46(7・世界の橋渡し)となるが、今日、東京大神宮内で配布されていた「むすひ」という冊子(平成22年版)の特集は「橋」で、表紙は昨年11月3日に行なわれた宇治橋渡始式の様子だった。
G11/3は、「13の月の暦」の元旦(G7/26)からちょうど100日目(13・種の日だったので20日周期に慣れていると割と簡単に気付ける)で満月。今日(元旦)は、そこからさらに2回進んだ満月である。伊勢神宮(内宮)の所在地は伊勢市宇治館町1、東京大神宮は千代田区富士見2-4-1。元旦にKIN241の私がおみくじで1番を引いたのは、神社同士の繋がり、満月のシンクロ、そして自分の本籍地のことを思えば、自然な流れだったようにも感じられる。この随神な感じで、平成22年もつらつらと進んで行きたい。