マヤン・オラクル

2010年01月11日 22:35

共振の月2日 (G1/11) KIN173 赤い自己存在の空歩く者 (by D)

早いもので、2010年もあっという間に10日が過ぎた。昨年中に書こうと思いつつ、書ききれなかった話をひとつUPしておきたい。6(律動)の月6日、6・月(KIN149)の日(G12/18)は、「銀河の音」が重なる「魔術の亀の日」だったのに加えて、28日サイクルの日付も6日。さらに10連続で銀河活性化の正門(GAP)が開いている最中でもあったので、流石に面白い流れがあった。

ただ、朝から何重にもあった全てのシンクロはとても書ききれそうにないので、一日の終盤にあった出来事だけに絞らせてもらおう。この日は、横浜ナディアでのウォーターセラピーがあり、昼から夜の8時ころまで、殆どの時間セッションをして過ごしていた。最後のお客様を送りつつお店の入り口の方へ向かうと、何故かKさんとCさんが一緒にそこに居て、ちょうどオーナーのゆみこさん(11・嵐)もお店に顔を出していた。

Kさん(7・嵐)は、もともと「13の月の暦」がきっかけで10年以上前に知り合った友人で、数年前からは、歩いて数分の距離のご近所さん同士でもある。一方、Cさん(11・星)は、ちょうど1年前位のナディアでのセラピーにいらした編集者の方。別な経緯で知り合ったこの二人、何と、『マヤン・オラクル(星に還る道)』の制作でタッグを組むことになって、この日、出来たてホヤホヤのその完成品をわざわざお店に持って来て下さったのだ。私がナディアにいるのを知って、いきなり当日のシンクロで決めたらしい。

それだけでも十分なサプライズだったが、1年前にはスピリチュアルとは殆ど関係の無い出版社で仕事をしていたCさんが、スピリチュアルそのものとも言える本の出版に関わり、さらに友人と共に仕事をしていたことに、私は人の縁の不思議さを感じたのだった。というのも、Kさんが、「Cさんのおかげでやっと形になった」と口にしたからだ。確かに、この本については、既に何年も前にKさんから聞いていたし、様々な要因でなかなか前に進まない様子も耳にしていた。だから、この言葉が社交辞令的なものではないのが、よく分かるのだ(出版に関わった人物のKINを見ても、Cさんが入った方が流れが良くなるのは納得が行く)。

普段はマウイに居て、来日中もあちこち飛び回っていることが多いゆみこさんも、この日は、新しいセッションルームが完成した関係でお店に来られていた様子。つまり、その場に居合わせた3名は、皆、この特別な日に、完成を祝していた訳だ。3人の署名が、ゆみこさんの「11・嵐」を軸にして見事に繋がっているのも興味深かったが、帰宅するとさらに面白いシンクロが待ち受けていた。「3・嵐」のSさんという方から、以下のような文面のメールが届いていたのだ。

”「赤い律動の月」の年に暦に出会えてから11年。今日は私にとってシャンバラの門の前に立った、まさに記念すべき日です”

同じ日に、「3-7-11」という感覚パルサーで繋がった「嵐」(コードNo19)の方とコミュニケーションするというのも珍しい話だが、布石は既にあった。私はこの日の朝、実家を出るとき、ふと坂本龍一(KIN69=4・月)の手による「1900」というタイトルの楽譜を持って帰る事にし、カバンに忍ばせていたのだ。20年近くも前に手に入れて、そのままずっと実家に置きっ放しだったのにも関わらずだ。家族が持つ車のナンバーが19なのは前から気付いていたが、これについても、朝、改めて意識していた。

加えてこの日、私はメルマガ用の資料として、『ベロボディアの輪』も持ち歩いていたのだが、ベロボディアはシャンバラの別名でもある。ナディアの店頭で、別なシンクロがあった事を伝えるために、この本を皆に見せた時、ゆみこさんが、「その本、私達がマウイに行く時に小原さん達がプレゼントしてくれたんだよね」と言った。記憶喪失気味の私は「そうだったかな・・」とイマイチ自分の行動に自信が持てなかったが、帰宅後、Lに確認しつつ過去の手帳を見ると、確かにその通りだった。

しかも、もともとこの本のハードカバー版を私達に貸してくれた(結局、そのまま頂くことになったのだが)Mさんが、この日、フットケアでわが家に来る予定だった事も判明(実際にはキャンセルで来られなかったがそんなに頻繁に来られる訳ではない)。S(3・嵐)さんは、こちらのそんな状況を一切知らずにメールを下さったのだ。そこには、最近ヒューレン博士(ハワイの秘法を伝えている)に会ったことも書かれていたが、上記の通り、ナディアはハワイとの繋がりも深い。

こうして振り返ると、無意識の領域で、まさにベロボディアの輪が形成されているかのような一日だったが、「赤い月」(コードNo9)の日に、「青い嵐」(コードNo19)のエネルギーがこれだけ活発に迫って来たのは、どういう流れだったのだろうか。共に、テレクトノンにおける「太陽の預言的な流れ」と「銀河のカルマ的な流れ」の完了ポイント(Ω)の位置にあることを考えると、やはり「完了」とか「完成」と関係があるような気がする。また、反対KINが持つ「挑戦」の関係性が、律動の魔術の亀の日がもたらす「つり合わせる」という働きによって調和的に包み込まれ、挑戦が釣り合って完了したというイメージも浮かぶ。

話は前後するが、この日、『マヤン・オラクル』の完成を祝って、KさんCさんと晩御飯を食べる事にした店は、私と同じ1969年に誕生した店だった。この数字にも、嵐(19)と月(69)が表現されている。後から気付いたが、この時、坂本龍一(KIN69)の「1900」という楽譜を持っていたことは非常に興味深い。だが、大魔術の亀の日は、これでもまだ驚かせ足りないらしく、さらなる話題を提供してくれた。何と、その数日前に行なわれたカール・コールマン博士のレクチャーで配られた資料の翻訳は、Kさんが行なったというのだ。

もちろん、既に様々な分野で活躍し、特にスピリチュアル系では引っ張りだこのKさんだから、確率的にありえない話ではないのだが、『マヤン・オラクル』とコールマン博士の資料の入稿日が同じ日だったというのは、やはりタダごとではないだろう。ちなみに、『マヤン・オラクル』は、マヤ暦を応用したセルフリーディングツールであり、暦として使うものではない。しかし、そのメッセージは興味深く、活用法は幅広い。私は、実際に使った経験がまだないので、内容について何かを述べる事は出来ないが、著者のアリエルが、冒頭でホゼ・アグエイアスらの仕事に対し敬意を払い、参考にしたことを明言しているのには好感が持てる。

また、Kさんの翻訳が、バランスのとれた素晴しいものであろうことも、容易に想像がつく。翻訳においても、用語や考え方の引用においても、どこまでが本来のもので、どこからが個人的見解(意見)なのかをはっきりさせることが重要だと、私は思う。そこをうやむやにして、個人的見解をあたかも元々あったものかのように伝えている人に、本質的に美しい者はいない。Kさんはその点、とても誠実だと思うし、アリエルにも同様の印象を私は抱いた。

ところで、これはあくまでKさん側からのみ聞いた話ではあるが、ヴォイスの堀社長にコールマン博士の情報(存在)を伝えたのは、リサ・ロイヤルを通じてその情報を知ったKさんだったとのこと。結局、十数年前にアグエイアス夫妻の「13の月の暦に替える平和の運動」に関わった時のご縁が、今、様々な形で輪を広げつつ、繋がりを取り戻しているように感じる。高橋徹さんが翻訳された『平行的な知覚に忍び寄る技術』、Kさんが翻訳された『マヤン・オラクル』、そして私が監修した『マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった!』がほぼ同時期に出版されたのも偶然ではないだろう。

Cさんは、以前ボン教のことでブログに書いた『スターピープル』のVol31もおまけで下さったのだが、そこには、徹さんが翻訳された本の著者、ルハン・マトゥスの名前の由来も記されていた。セバスチャンからファン・マトゥスまで7代続いた系譜の、3代目と7代目のナワールの名前を授かっているのが、ルハン・マトゥスだという。彼がその系譜に直接的に関係があるのか、あるいは何代目に当るのかはわからないが、「3-7-11」というパルサーを意識した一日に、こうした情報を目にした事実に私は意味を感じる。

この魔術的な1日から3900日(=260×15=10年ちょっと)前の「赤い律動の月の年、赤い律動の月の日」(ある意味これも魔術的な日)、私は、パレンケの碑銘の神殿の上で「テレクトノン」をプレイした。洒落のつもりでやったことだが、こうしてみると、やはりあるタイミングにある行為をすることは、繋がりある未来の時間に、特別な影響を与えるのかもしれない。この記録的とも言える長い記事を途中まで書きかけて出かけた今日も、また約10年前と繋がる面白いシンクロに出会った。それについては機会を改めるが、時間の周期性は様々なスケールで働いているということを実感する、今日このごろである。

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