主に泣いてます

2010年04月03日 02:58

■太陽の月27日 (G4/2) KIN254 白い共振の魔法使い (by D)

・・・というヘンテコなタイトルのマンガを知ったのは、ひと月ほど前のことだろうか。「週刊モーニング」というマンガ誌で連載が始まり、絵が気になって読み始めた。既に、マンガやアニメが生活の中に溶け込んでいた世代に生まれ育ったとは言え、不惑になってもマンガを読み続けるとはちょっと想像していなかったが、私は今もかなりの量のマンガを読む。
 
今や日本文化の大きな軸のひとつともなりつつあるマンガは、内容も表現力も相当なものになっていて、下手な新聞やテレビなんかより、余程本質を突いた情報に溢れていて、役に立つからだ。目まぐるしく移り変わる世界情勢から、幅広いジャンルのトレンド、そして社会の闇の部分にまで深く斬り込んでいるものが沢山ある(もちろんしょーもないものもある)。
 
だが、私は特に絵の影響を強く受けるので、世間一般には人気があるマンガでも、どうしても読めないものもある。そんな中、『主に泣いてます』は、タイトルはもちろんのこと、ストーリー、絵、それぞれに独自のパワーとリズムがあって、特に内容がある訳でもないのだが(少なくとも今の時点では)、思わず読まされてしまっている。
 
話は変わるが、ウォーターセラピーに関する紹介記事が掲載されたので、先日、初めて『MAQUIA』という女性誌を買ってみた。ビューティーセラピストの鈴木サリさんが、「気分が晴れやかになる」と推薦して下さっている記事はP329にあるのだが、これまた社会勉強のつもりで、その前後をペラペラと流して見ていると、ふと先のマンガに登場する女の子と似た髪形のモデルを見つけた。
 
それで、「あの漫画家は、こういう雑誌なんかも参考にしているのかな・・・」と思いつつ、デタラメに雑誌のページをめくると、何と!その瞬間、つのだじろうテイストの独特のまなざしを持った母子の絵が、ページ一杯に広がったのだった。見覚えのある独特の絵の雰囲気に、「まさか・・・」と思いつつよく見ると、やはり『主に泣いてます』と同じ東村アキコさんの単行本広告。
 
こういう出来事からいちいち深い意味を読み取ったりしていると身が持たないので、今やメモすらしない事も多々あるのだが、こういうシンクロは何度起きても飽きないし、常に新鮮で楽しいものだ。おそらく自然がそうであるように、予想外で読みきれない中にも、ある種の調和が感じられるからだろう。チラッと見たモデルの髪型からあのマンガを想像したのは、私くらいのものかもしれない。
 
ちなみに、広告の作品タイトルは、『ママはテンパリスト』。「すいません、育児ナメてました」というサブタイトル含め、やはり独特の勢いとパワーがあって、これだけで読みたくなる人も、結構いるのではないかと思う(特に育児中とか育児経験者は)。が、せっかくなので、まずは、今書店に並んでいるMAQUIA5月号を手にとって、ウォーターセラピーの記事共々ご覧になって頂ければと思う。

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