ヒマラヤから来たチベット人画家

2011年11月09日 01:56

自己存在の月22日(G11/8)KIN59 青い共振の嵐(byD) 

今日の昼、ものすごく久しぶりに「徹子の部屋」を見た。高野山で出会ったチベット人画家、テンジン・ヌルブさんがゲスト出演することを知っていたからだ。ヌルブさんは、ネパール西方のドルポ地方出身で、もともとトロン寺の僧侶&タンカ絵師でもある。

ドルポという地名は10年ほど前に映画『キャラバン(原題:Himalaya)』で初めて耳にした気がするが、その後、私達の友人で在日チベット人のドルマさんや、そのお兄さんのツェワンさん(NPOクリカの活動でも何かとお世話になっている)、また、彼らの従兄弟で歌手のテンジン・チョーギャルさんの出身地でもあることが判明。縁を感じる場所のひとつである。

『キャラバン』は手つかずの大自然の圧倒的な映像と、そこで生き抜くチベットの人々の暮らしぶりが印象に残る素晴しい映画だったが、当時、手に入れていたサントラCDを見返してみたら、ちゃんとイラストレーターとしてTenzin Norbuと記されていて、確かに、今回目にした画風と同じイラストが入っていた。10年前に出会っていた絵の作者と対面していたのかと思うと感慨深い。

そもそも今回の個展について知ったのは、暦や新体道のクラスで定期的にお世話になっている大阪のチャクラさんでのこと。「素晴しい絵だし、高野山でのダライ・ラマ法王のイベントとシンクロする形で個展が行われるので、是非行ってみて下さい」とオーナーに言われていたのだ。

「13の月の暦」で14週目のラストに当たる自己存在の月14日、羽田の14番カウンターで発券してもらって乗り込んだのは、スターフライヤーという会社の飛行機(ANAとのコードシェア便)。小型ながら座席が割と広くてなかなか快適だった。関空から南海線で一度天下茶屋まで戻り、そこから特急こうや7号に乗り込むと、何と同じ宿坊に泊まるクリカ理事のTちゃん、Mさんが、別に約束もしていないのに同じ車両に居た。

彼女達は新幹線で移動していて、市内でお昼を済ませた後になんばから乗り、私達は空港でお昼を済ませ、天下茶屋で当日13:20に発券された席(コールマン・マトリックスのラスト2日に対応する13暦のKINと同じ47,48だった)に座っただけだが、ちゃんと良いタイミングで出会えるようになっているのが素晴しい。ちなみに、天下茶屋からの特急料金は760円、極楽橋までの所要時間は1時間14分。G7/6生まれで今年76才になられた法王(KIN14=1・14)とのシンクロ率もさらに上がりつつあった。

今回私達がお世話になった「西禅院」は、空海が開山当時住んでいたとも言われる大伽藍の目の前で、部屋から根本大塔も見えるという好立地。それだけでなく、住所は154(11・魔法使い=77×2)、『古寺巡礼13/高野山』というガイドブックの中では、高野山に全部で52あるという宿坊の中の13番目に名前が登場している点で「13の月の暦」的にも美しい。

江戸後期の頃には、八方の峰に囲まれたこの地に812の寺社があったと言うから、カーラチャクラで伝えられているシャンバラ(八葉蓮花の山々に囲まれた96(8×12)の地方からなると言われる)のようでもある。
そうでなくても、初めて訪れた高野山は、見事な晴天と紅葉で美しく彩られていて、聖地の爽やかさに溢れていた。宿の方によると、前日までは結構愚図ついたお天気だったらしいから、これも空海のお導きと感謝するしかない。何しろ、もうすぐ開催される天真書法塾の発表会には、私もLも空海と関係する書を出しているのだ。

部屋のLANの調子がおかしかった関係で宿を出るのが予定より少し遅れたものの、何とか根本大塔も扉が閉じられるギリギリ前に入れて大日如来にご挨拶できたし、恒例のおみくじも社務所が締まるギリギリ前に引くことが出来た。15番(中吉)は、1週間前に大阪に出張した時にもやたらと目にした数だったが、考えてみれば、灌頂を受ける日が、自己存在の月15日=15週目の冒頭=15枚目の銘板という15シンクロなタイミングなのだ。

日が暮れ始めた頃、ヌルブさんの個展をやっている「梵恩舎」というカフェに到着すると、何と軒先でチャクラのオーナー夫妻とバッタリ出くわした。諸事情でこの日しか高野山には来られないと聞いてはいたが、まさかどんぴしゃりのタイミングで会えるとは思っていなかった。おかげで、ヌルブさんにも直接紹介してもらえたし、チベットの3つの聖山にそうとは知らずに訪れてしまったという女性にも会うことが出来た。

既に大分長くなってしまったので、今日はこの辺りまでにして、以降の「高野山シンクロニック・ジャーニー」については、また日を改めて近日中に報告してみたいと思うが、最後に今日の暦情報を少しメモしておこう。ちょうど今日からツォルキン(260日暦)がひと巡りすると(※)、来年の「13の月の暦」の元旦(G7/26)になる。

ということは、今日一日の流れの中に「青い共振の嵐の年」(2012年7月26~2013年7月25日→長期暦が完了する12月21日もこの期間に含まれる)の一年が、予兆的に映し出されていたと見なすことも出来る(あくまで見なす事ができるだけで、そう決まっているというのとは全く違う)。ヌルブさんやヒマラヤとの繋がりがさらに深まるのかどうかは分からないが、色々と楽しくなりそうなのは確かだ。


(※)このツォルキンの数え方は、グレゴリオ暦(G暦)との橋渡しを意識した「13の月の暦」に特有のもので、伝統のマヤ暦の数え方とは異なるものである。「13の月の暦」の一部をパクって「マヤ暦」として喧伝している人々は、G暦閏年になると、なぜ「00フナブ・クの日」を差し込むのかの説明が困難になるだろう。「13の月の暦」はその構造上、ツォルキンの部分だけを切り取って使うようにはなっていないし、それでは不完全なのである。

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