鏡と水晶のシャンバラ瞑想

2012年12月18日 21:45

律動の月6日 (G12/18)KIN204 黄色い太陽の種 (by L)

今日はKIN204。ニコライ・レーリヒの誕生キンである。レーリヒとは、シャンバラを探し求めたロシア人の画家で、「13の月の暦に替える平和の運動」にも強い影響を与えている。「何かが間違っているとしたらそれは美しくはないし、美しくないものは何かが間違っている。」美しいか美しくないか。それを道しるべに生きて来た私にとって、このレーリヒの信念は最も強く心に響く。

そのレーリヒの著書を今日は紹介しよう。「シャンバラの道」(中央アート出版) 。れは、今からざっと100年近くも前に、シャンバラを探し求めた彼の分厚い実体験を元に書かれたものだ。(彼はヒマラヤのクルー渓谷ナガールで晩年を過ごし、その地に眠る。昔、私たちが新婚旅行でその地を訪ねた時の事はDがシンクロニックジャーニーに書いた。)それにひきかえ、最近のシャンバラと名がつく本や情報の殆どは、何とふわふわしてファンシーで未成熟なのだろう。源流まで辿ることのできる古典を、何であれまずは知るべきだと思う。

shambara121212


さて、12という数字が3つ重なる2012年12月12日(13の月の暦ではKIN198/白い電気の鏡)に、Dが号令をかける天真体道瞑想クラスで、この日にちなんだスペシャルな瞑想が行われた。鏡と水晶の魔法を使ってシャンバラの意識に入り込む瞑想だ。・・・うわおーーー!!この日のメンバーは、普段からよく一緒に稽古しているOさんとKさん、そして私とDの4人。意識の場は既にできている。

稽古会場の壁一面、床から立ち上がる大きな鏡の前で、4人で半円形を描き、間隔を空けて立つ。すると鏡の前の私たちと、鏡の中の私たちとでつくられる、8人の大きくて美しい輪が出現する。(平面的な輪というよりは、感覚的にはフラーのドームのような空間ができる。)その輪の中心には、その日それぞれが持ち込んだ水晶が集められセットされる。当然水晶もダブル。(水晶=12。8×12=96=これはシャンバラの数。ちなみにこの瞑想の数日後に行われた選挙結果により、安倍晋三氏が96代目の内閣総理大臣となる予定。)

8人の輪の中に立つ時、正面(180度対角線上)に目を向けると、鏡の中に見えるのは自分ではない。これは、何とも奇妙で心もとないほどに新鮮な感覚だ。鏡のこちら側と向こう側、現実と夢の世界の境界線が、もう一気に溶けてしまうが、両方あることによってのみ出現する何かがそこに確かに感じられる。

目に見えている次元に寄り添って存在するもう一つの次元は、こんな風に合わせ鏡のようになっているが、多くの人には普段は見えない。業と徳の力が熟した人以外は行く事も見る事もできないとされる聖地シャンバラもまた、そのように存在している。ある瞬間に偶々出現したり、何かで境界線が揺らぐ時にかいま見えたりするのみだ。

しかし、不可視の領域を積極的に自分のリアリティーの中に招き入れて生きる方法はいくつもある。しかもそれは条件さえ整えば誰にでも開かれている。鏡の前でフォーメーションの一部になってみて、それをはっきりと体感した。あの瞑想の時間には「シャンバラの私たち」がやって来ていた。それはとてつもない、歓びと広がりと崇高な感覚に満ちている。
一度でもリアリティーを感じる事ができれば、あとはそこから広げて行く事ができる。

それにしても、この方法どこからやってきたの?(今まで隠してて!)とDに問うと、だってそれはインスピレーションだよ。と軽やかに笑った。さすが8×12生まれのD、さすがの天真体道瞑想クラスなのである。

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