新体道と天真体道の自然性

2013年07月03日 21:19

宇宙の月7日(G7/3)KIN141 赤いスペクトルの竜(by D)

新体道天真体道を言葉で説明するのは、意外と難しい。ひと言で言ってしまえば、「天地人々ワレ一体を目指す体技」ということになるが、これは『13の月の暦』を「自然のリズムと調和する暦」と言うのと同じで、分析的に対象を把握する習慣が染み付いている現代人には、何だかつかみ所がないように映るようだ。

どちらも、頭であれこれ考える人ほど本質から遠ざかってしまう傾向があるので、まず何よりもやってみるのが一番なのだが、様々な事情でそうもいかないという方も多いだろう。そこで役立つのが映像だ。最近YouTubeにアップされた40年ほど前の映像は、新体道のエッセンスを色濃く映し出している貴重な資料のひとつだと思う。


全体で1時間ほどあるので、まず創始者の青木先生が富士山を背に「天真五相」(大基本の型)をされている23:20辺りから見てみると良いかもしれない。また、28分位から始まる空手の型を見れば、新体道が空手をベースに生まれて来たことも良く分かるだろう。動きの中にある、野生動物のようなしなやかさや伸びやかさに注目してみて欲しい。

尚、新体道の動きや思想を核にしつつ、書(天真書法塾)や剣(剣武天真流)などに発展展開させたものを総称して天真体道と言う。映像を見てピンと来た方は、一度、実際に稽古場に足を運んでみることをお薦めしたい。どのクラスも老若男女が共に稽古していて、自分のペースで学べるので、運動経験などについて心配する必要は全くない。

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