復活のサンチャゴ・デ・コンポステーラ

2014年04月15日 03:29

■惑星の月11日(G4/14)KIN166 白い惑星の世界の橋渡し(byD)

リビングにあるミニコンポの調子がおかしくなり始めたのは、もう半年以上も前のこと。音が飛んだり、CDを入れても中々再生が始まらなかったりが、結構頻繁に起こるようになった。それでも、ごまかしごまかし何とか使って来たのだが、G3/30(KIN151)の頃には完全にイカれてしまったようで、曲の途中で終わったり、何度も同じ所を再生したりが続き、ついには1曲分すら正常に再生出来なくなってしまった。

ホコリを飛ばそうとエアを吹き付けたり、レンズ部分の掃除をしてみても変化は無し。カセットデッキ部は、もっと前に故障していて、テープを入れると必ず巻き込むので、使わなくなって久しい。少なくとも丸10年以上は使って来たし、さすがに寿命かと思って、その日の内にネットで調べて後継機の当たりをつけ、翌3/31には渋谷の電気店で実物を見て、その日の夜にはネットで注文を済ませてしまった。

年度替わりと消費税がらみで宅配便が大混雑していた時期だったのにも関わらず、翌々日には製品が届いた。しかし、何だかんだと忙しくしていて開封する間がなく、そのまま数日が過ぎて行った。4/7(KIN159)の夜になって、ようやく新しいものをセットしてみる気になり、その前に、古いコンポの引退式をしようと思った。これはもう引退だな、と思った日(3/30)がビセンテの誕生KINだったので、彼の最新アルバム『Tierra』で締めくくろうとCDを入れて再生してみると…

何と、音が一度も飛ばないではないかッ!それどころか、今まで聞いたことが無いくらいに音がクリアだ!気のせいかとも思ったが、もともと音感の鋭いL(チューニングの微妙に狂ったギターとかすぐ分かる)も、「何か音が凄く綺麗になった気がする」と言う。一体どうなっているんだ?と思いながら、他のCDでも試してみたが、どのCDに変えてもただの一度も再生異常が起きない。

では、トスカニーニ指揮のベートーベンならどうだろうか?交響曲第7番第2楽章は、私が強く惹かれるパートなのだが、そのCDは何故か開始後2:03〜2:04のところで必ず音が飛んで、何度かけても同じ現象が再現していたからだ。なので、コンポ側の異常というよりCDの方の傷が原因だろう、という結論に至っていた。果して結果は…何の問題も無く演奏が続いて2:04の地点もそのまま経過!これには流石に仰天した。あの再生異常の再現性は一体何だったのか!?傷じゃなかったということか?

とにかく、殆ど死にかけていたコンポが蘇生したのは間違いのない事実だ。機器にも魂があるとしたら、間違いなく臨死体験をしているはずだ(笑)。それも、『プルーフ・オブ・ヘヴン』の著者、アレグザンダー医師が経験したくらいの深い体験を。結局、引退式のつもりが復活式になり、粗大ゴミに出す手続きも止めて、しばらく様子を見る事にした。どうも、まだしばらく私達と一緒にいたいようだ。

それにしても、このミニコンポ、いつ手に入れたのだったろうか?大阪在住時に修理に出した憶えがあると思ったら1999年付の修理報告書が出て来た。ということは購入はもっと前だ。しばらくして取説も見つかったので、お買い上げ日を見ると、7年9月3日と自ら記入している。つまり、購入したのは18年半前の平成7年(1995年)!ネット上の情報とも合致するから、間違いないだろう。我ながらモノ持ちが良いと驚いたが、それより何より、復活後に出ている音のクリアさの方に驚く。

この奇跡的回復に、論理的な説明はつかない。何しろいきなり調子が悪くなったのではなく、時間をかけて徐々にあちこちにガタが来て、ついに完全にイカれたという老衰的なプロセスがあった訳だし、再生異常が起こる度、何とかしようと物理的に出来ることはやって来たのだ。ただ、私には思い当たることがひとつあった。それは、シャーリー・マクレーンの『カミーノ』という本との関係だ。

実は、コンポの引退を決めた3/30(KIN151)の夜に、私は『カミーノ』を読み始め、引退式をしようとした4/7(KIN159)の日中に、ちょうどその本を読み終えているのだ。そこには実に様々な流れが絡んでいる。

我が家ではスペースの関係上、やむなく何年かに一度本を整理する(古本に出す)のだが、その度に(私が読みそうも無いという理由で)確認するLに対して、私は「古本に出しちゃダメ」と言い続けていた…らしい。Lが読んでから10年以上もそうやって放置していたのに、何故、今回突然読み始める事になったのか、自分でも気になった。手帳を見ると、その流れはトリノの旅から始まっていることに気付いた。

剣武天真流の演武でトリノを訪れたのは2月下旬のこと。帰国後間もなく、青木先生と交流のあった井上洋治先生が他界された。そこで私は、これまたLが読んだ後ずっと手をつけていなかった井上先生の『余白の旅』を読み始めた。プラハ、トリノとセットとされる魔術都市リヨン(この事はトリノで最終日にガイドから教えてもらった)が、冒頭の方に登場して驚かされたが、ビセンテ・アミーゴ47才の誕生日(3/25)の翌日に、深い感動と共に読了した。

それから4日後の3/30、ビセンテ・アミーゴの66回目の銀河の誕生日(KIN151)から『カミーノ』に手をつけたのは、ビセンテがスペイン人であること、トリノでは聖骸布(キリストを包んだとされる麻布)が保管されているドゥオーモのすぐ近くに滞在したこと、そして『余白の旅』でフランス・カルメル会の修道院生活を垣間見たこと等が、相互作用した結果であった。

一方、トリノで行われた「サムライと書道展」の主催者はダビデ氏という。『カミーノ』を読み終えた4/7(KIN159)は、そのダビデ氏の47回目の銀河(260日暦)の誕生日だった。太陽暦の誕生日は全く別な日だが、現在33才。その年齢で磔にされ、聖骸布に包まれたとされるイエスは、「ダビデの子」とも呼ばれる。その上、ダビデ氏はこのタイミングに何とイタリアから来日していた。これだけ揃うと「キリストの復活」を意識せずにはいられない。

それからさらに5日後の4/12は、『ドリームスペル(13の月の暦)』の元旦(7/26)からぴったり260日が経過したKIN164で、「銀河の同期」への再接続とも言える日だった。「霊性のアート円卓読書会」に向かう出掛け、第62回遷宮記念のお神酒「白鷹」が届いて、縁起が良いな、なんて思いながら会場の九品仏へ。今回のテーマは、奇しくも「電子シャーマニズムとしての波動測定」。機器とのシンクロ率、波動数値の意味、ヒマラヤの魔術師達、ホオポノポノなどがテーマだった(ちなみに、4/20(日)の京都でも同じ所を取り上げる)。
お神酒

春分に大倉山記念館で円卓座談会をした佐藤君(『水からの伝言』の写真の殆どを撮影したアーティスト)は、フリーズしたPC等含め、あらゆる機器を対話で直してしまう名人だが、今回のミニコンポ事件はそれにひけをとらない驚きの回復ぶり。これって何かに似てると思ったら、ウォーターセラピーで諸問題が解決してしまう時の様子にとても近いのだ。物質的な側面だけで見ていたら、ありえない現象なのだが、根源的な何かが別次元で働く時、目に見える次元にあった諸々の問題が、全てどこかに消えてしまったように感じられることが良く起こる。

そして気付いたのが、「時に適った行為」は、それだけで潜在意識のクリーニング(霊的浄化)になるということ。無相の本質と繋がり、それそのものの状態に在る時には、浄化という概念すら消えてしまう。結果として、顕在意識で体験する世界にもはっきりとした変化が現れる。マントラもイメージも必要としない、実に美しいクリーニング方法だ。

「時に適う」とは、表層的な願望や作為で動くのではなく、深いところから衝動的にやって来るものに気付き、それを丁寧に扱うことである。衝動は、必ずしも強さを伴わない。微細な衝動を見逃さない静かなあり方にこそ鍵がある、と私は思う。『ドリームスペル』はその状態を促す働きがあり、だからこそホゼは「銀河連盟は静かにやってくる」と言ったのではないだろうか。

そして、今回は『カミーノ』を然るべきタイミングで読んだことが「時に適った行為」だったのだろう。それを証明するかのようなシンクロが、円卓読書会中にもあった。『カミーノ』は、フランス・スペイン国境のピレネー山脈から、スペイン北西端の町サンチャゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼路での体験をまとめたもの。サンチャゴとは聖ヤコブのことで、町の名前もそこから来ているのだが、読書会の最中にスマホで調べていたLは、ある教会のサイトにこんな記述を見つけた。

《聖霊降臨のあと、ペトロとヨハネがエルサレムにとどまったのにたいして、ヤコブは、ガリレアで布教活動をおこないました。44年過越の祭のころ、ヘロデ・アグリッパ一世によって殺され、十二使徒中最初の殉教者となりました。(中略)聖ヤコブが首をはねられたのは3月25日のことでした。聖遺体は7月25日に、スペイン北西端の町、コンポステラに移され…》

3/25は、コンポの引退式と思ってかけたアルバム『Tierra』の制作者ビセンテ・アミーゴの誕生日で、7/25は『13の月の暦(ドリームスペル)』の「時間をはずした日」だ。実は、そこから260日経過した4/11(KIN163)の夜、現在44才の私は、新しいコンポ(日本メーカーのマレーシア製)をようやく開封して、別な部屋にセットしたのだった。そしてその新しいコンポで最初に聴いたのもまた、ビセンテの『Tierra』だったのだ。

『カミーノ』は、シャーリーがサンチャゴ・デ・コンポステーラに辿り着くまでに体験した多次元的な世界を追体験できる本だ。その巡礼路は、そこを旅する多くの人々に変容と再生をもたらすと言うが、私は『カミーノ』を読む事で、それを生活の中で体験させてもらったのだと感じている。コンポステーラまでの巡礼による魂の再生と、コンポステレオの復活。何だか駄洒落のようではあるが、これはまぎれもなく『カミーノ』の読み始めと読了にシンクロして起きた現象なのだ。

ちなみにシャーリーの誕生KINは、シャンバラのエリア数ともシンクロするKIN96で、「黄色い戦士」の惑星ホロンは、サンチャゴ・デ・コンポステーラまでの全巡礼路を含んでいる。また、以下は、コンポの復活とは直接関係の無い話ではあるが、私の中では密接に繋がっているので、あえてメモとして残しておきたいと思う。

シャーリーの恋人だった元スウェーデン首相のオロフ・パルメは、1986年2月28日に暗殺されてこの世を去っている。28年後の同日、私はトリノ郊外のスペルガ聖堂で時を超えたシンクロ体験をした(これについても関西出張クラスで触れたいと思っている)。KIN164(4/12)に、この2/28について調べたことによって発見した事実は以下の通り。

G暦2/28は、『13の月の暦』だと反転した日付8/22になる。また、サイ時間単位は調べた日付とシンクロするKIN164だ。KIN3Dという便利な無料アプリを使うことで、この日が常に、『13の月の暦』の元旦G7/26から218日目であることが分かった。一方、現在の「惑星の月」は、『時間の法則の20の銘板』の見方で、そのKIN218に対応する。だから今気付くのが美しいのだ。

4/7(KIN159)、『カミーノ』の読了と共に蘇った復活のコンポステレオは、その後、ただの一度も動作異常を起こすことなく、現れを仕上げる魔術の亀の日でもあった本日現在にいたるまで、素晴しい音を出し続けている。もし「銀河の同期」の再来でもある4/12(KIN164)まで、何も問題が起きなかったら、場所も移動させないでそのまま使おうという話にしていたので、今も10年前に設置されたままの場所で元気に働いてくれている。

つまり、我が家では今、2つのコンポステレオが活躍しているのだ。KIN164には、トリノの麻布(あさぬの)から東京の麻布(あざぶ)への流れ、さらには麻炭へという展開もあったが、これについては、また2ヵ月後位に詳しく書く事になるだろう。上記の聖ヤコブについての情報が書かれていたのが、カトリック千里ニュータウン教会のものなのは、この流れが関西出張クラスへと続くことを示唆している。この長いブログを読んで、何か感じるものがある方は、早めに申込みをすることをお薦めしたい(割引特典が利く期間が残り少ないので)。

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