ボロン・イクとサク・クックが神話を紡ぐ

2014年08月14日 23:49

磁気の月20日(G8/14)KIN28 黄色い月の星(by D)

G8/8に行った「初心者のための13の月の暦・手帳活用講座」は、『13の月の暦』提唱者の1人・ロイディーンの100回目の誕生KIN(9・風=KIN22)と重なっただけあって、クラスの中だけでなくその前後もシンクロに満ちていた。
ロイディーンと ★2009年7月、ロイディーン最後の来日時の写真

その日は、「銀河の音」が「9」なだけでなく、サイ時間単位も今年全体とシンクロするKIN9(=元旦)。会場は九品仏ということもあって、朝から何故か22と9を掛け算したくなる。22×9=198は、ロイディーンが他界したKIN。流石に美しいタイミングで去っているなーなんて思いつつ、ちゃんとこの日に気付くことになる宇宙の調和に感心する。

自然状態にある者が自然な欲求に従って行うことは、条件をあれこれ分析して行うことよりも遥かに宇宙と調和していて過不足が無い。暦に限らず、食でも健康でも、分析的に頭でやっている人は、ほぼ例外無く不健康かつ不機嫌であるのは、その姿勢(やり方)がそもそも宇宙や自然と調和していない証拠だろう。

講座の参加者は8/8とシンクロする8名で、表題の手帳(こよみ屋刊)では、ちょうどP80に8/8(KIN22)が来ていた。例題に立候補されたSさんは、KIN202(7・風)。参加者の中でロイディーンと同じ地球家族は、この方しかいなかった。さらに、直近のKIN202(=G5/20)にあった自分の手帳には、驚くべきことが書かれていた。

何と、沖縄のIさんと電話で13人のグランドマザーの話をしていて、KIN198(=ロイディーンが他界したその日)にグランマの1人と会っていた話を聞く・・・とメモしてあったのだ。Sさんは、自分の自由意志で立候補されたのだろうが、私は、風の紋章を通じてロイディーンが銀河時間の調和を教え示してくれたように思えてならなかった。

会場に向かう途中、九品仏駅前にある古本屋(木鶏堂)で、ある雑誌が目についた。表紙の人物は暗黒舞踏の土方巽で、思わず引き込まれてめくっていたら、信号を2回分くらいスルーしてしまった。その場で誕生日を調べてみると、KIN200と判明。KIN200は、PANひろばMLにロイディーンの訃報を知らせた日付でもあった。

後で調べて判明したのは、土方巽の出生名が「米山九日生(くにお)」であったということ。何度も通っている本屋で、実際に本を手にしたのは数えるほどしかなく、信号をスルーするほど引きつけられたのは初めてだったが、理由が分かった気がして妙に納得した。米は八十八で8/8、九日生は9の年、9の日に、九品仏でというのにシンクロしたのだろう。ちなみに、パカル王が眠っていた「碑銘の神殿」は9層で、9人の冥界の王(時間の主)が墓室を守っていた。

九品仏浄真寺参道の右手奥に停車していた車が「60-22」だったのも大いなる驚きだ。何故なら、KIN60=「8・太陽」=「8アハウ」は、ホゼに『13の月の暦』のインスピレーションをもたらしたパカル王の生まれた日付(古代マヤの数え方)で、KIN22は、『アルクトゥルス・プローブ』でパレンケ王朝創始者と記述されている「白サギの貴婦人」こと「ボロン・イク(=9・風)」である。
6022.jpg 
おまけに、60×22=1320は、ツォルキンの比率13:20を示しているだけでなく、パカル王の墓が封印されたとされる692年から、マヤ長期暦の完了ポイント2012年までの経過年数でもある。そして、例題に立候補されたSさんは、まさにその長期暦が完了したG暦12/21が誕生日の方だった。

帰宅すると、FBのタイムラインには、首相官邸から中南米5カ国を訪問した際の動画がUPされたばかりだった。クラスの中で、元旦(G7/26)に安倍首相夫妻が「太陽のピラミッド」に登った(この様子も動画にある)ことを伝えたばかりだったので、このタイムリーさにも驚いた。何しろ、ホゼ(KIN11)が14才の時にその「太陽のピラミッド」のてっぺんで啓示を受けて、「マヤの数学と暦を探求する」という決意をしたからこそ、『13の月の暦(ドリームスペル)』は存在しているのだ。

ちなみに、パカル王はパレンケ王朝の11人目の王で、土方巽は11人兄弟の末っ子として生まれたという。クラス終了後、「クラウドナイン」というお気に入りのコーヒーショップへ行き、ひと息ついてから九品仏駅に向かったのだが、その道すがら、72-72の車と22の車を目にした。72は、先のSさん(KIN202)の反対のパートナーのKINナンバーだ。この日は、反対のパートナーについても、Sさんを例に結構時間を割いて話していたし、72+72=144は、ボロン・イクが登場する『テレクトノン』のキーナンバー。宇宙の演出は実に見事だ。
7272.jpg 
本当は、ここまででブログをUPする予定だったのだが、ボロン・イク(9・風)と「白サギの貴婦人」の関係が今ひとつハッキリしないのがずっと気になっていて、昨夜、新たに見つけたWEB上の資料も含め、色々と比較検討をしていた。そこで、以下に、私の推測も交えつつ、分かった範囲で情報を整理してみたいと思う。
22.jpg 
まず、「白サギの貴婦人」という表記だが、これは『アルクトゥルス・プローブ』に登場する用語で、「天王星マヤ人で、ナー・チャン(パレンケ)のマヤ王朝創始者。マヤのクロノグラフ(時間測定装置)の創造者」と説明されている。また、同書のP265には「私は白サギの貴婦人、サク・バク。9・イクの日、〈白い太陽の風〉の日に私は生まれた。誕生してから、私は、パレンケのナー・チャン(蛇の館)の王位を継いだ。」とある。

一方で、「白サギの貴婦人」に相当すると考えられるのは、Lady Sak K'ukという存在である事が、複数の資料から判断出来た。中でも、昨夜見つけた mesoweb の資料はかなり参考になった。それによれば、Lady Sak K'ukは、K'inich Janaab Pakal I(=パカル王)の母で、別名がMuwaan Mat。このMuwaan Matは、パレンケの創世神話にも登場する存在のようなので、多分、間違いないだろう。ただ、Lady Sak K'ukもMuwaan Matも、ボロン・イク(9・風)という日付との関係について書かれていないので、その部分は謎だ。

パレンケ初代王がQuetzal Jaguarを意味するK'uk' Bahlam Iであることから、Lady Sak K'uk'のSakは「白」、K'uk'はQuetzalであることが分かった。Quetzalには「大きく輝いた尾羽」という意味があるらしいから、Lady Sak K'uk'は「白い羽の貴婦人」ということになるのだろう。これを、ホゼは「白サギの貴婦人」としたと思われる。ただ、初代K'uk' Bahlam Iも創世神話に出てくるMuwaan Matも「9・風(ボロン・イク)」との関係は、どうしても見つけられなかった。

むしろパカル王の3代前の女王Lady Yohl Ik'nal(Lady Heart of the Wind Place)の方が、パレンケのあちこちに実際に見られる「風(イク)」の紋章と関係が深いように思えるのだが、これ以上は今のところ不明である。もっとも、『テレクトノン』や『アルクトゥルス・プローブ』の世界観は、マヤ考古学の資料だけに基づいたものではないし、むしろホゼのチャネルで再解釈された神話みたいなものだから、あまり学問的に細かく追求する意味は無いとも思う。

ただ、そういう背景をある程度は明確にしておかないと、学問をやっている人からすれば「何をいい加減なこと言ってるんだ」と言いたくなるだろうし、自分で調べない人は、無知に任せてますますテキトーな事を言い散らかす事にもなる。上記の通り、混乱の一因は、当然ホゼ自身にもある。しかし、真の『ドリームスペル(13の月の暦)』プレイヤーなら、ホゼの言葉だって鵜呑みにはしないのだ。

ドリームスペル(13の月の暦)』はシンクロニシティ(自然との調和)を促す装置として、確かに実用的な効力を持っている。だからこそ、私は「銀河の同期」を越えた今も、「銀河シンクロ教室」などを通じて、この時間の知恵をシェアし続けているし、その証拠をこのように文章にして記してもいる。だが、同時に、アグエイアス夫妻が伝えるマヤは、アカデミズムで言うマヤとは範囲も意味も異なっていて、ある意味いい加減であり、時に情報が古かったりすることも十分承知しているのである。

「13の月の暦・手帳」(こよみ屋)の冒頭にあるパカル王の石棺レリーフ図には、『テレクトノン』でいう「13のはっきりとしたしるし(=パカルの特別な13日)」が記されているが、リンダ・シーリーとピーター・マシューズによる『THE CODE OF KINGS』のP118には、それらが、パカル王の先祖達が死んだ日付で、誰が死んだ日付なのかまで明記されている。

奇しくも、私は、先の磁気の月18日(1・18)から、その「特別な13日」のひとつ、KIN26(13・世界の橋渡し)の道筋を歩み始めたのだが、『THE CODE OF KINGS』P118図に対する私の見方が間違っていなければ、その日付はLady Sak K'uk'の死んだ日付そのものか、それに関連している日付である。そう思うと、KIN26の道筋に入ってから最初に書くブログ記事が、この内容になったのも必然的な気がしてくる。何故なら、前々からその本は手元にあったからだ。

このように、自らが実際に体験している出来事から自分なりの世界観を構築していくことが、『ドリームスペル』をプレイすることであるとするなら、確かに、ホゼもロイディーン(ボロン・イク)も、それを実際にやって見せてくれていた。というより、彼らの生き様は、そのままリアルタイムでの神話の創造だったと言える。そして、それが誰にでも可能であるということを知らせるために『ドリームスペル』を残してくれたのだろう。

テレクトノン』に登場する、ハアブの区切り方に従った暦(13の月の暦A3カレンダーの裏側)では、早くも今日で、最初の「ポプ月」が完了する。『ドリームスペル』も『テレクトノン』も、発表当初の目標点からは1年以上経過してしまったが、12:60の分裂魔術が未だに幅を利かせている世界の現状を省みれば、まだまだその役目を終えているとは思えない。今、このタイミングで上記の事柄に気付けたのも、ボロン・イクとサク・クックからの追加指令を、私がどこかでキャッチしたからなのかもしれない。

いずれにしても、時空の先端を切り拓きながら探査し続けるプローブは、今も進行中なのだ。それが、ドリームスペル・プレイヤーとしての私の実感である。

コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    最近の記事