青木宏之先生「讃寿」の御祝い会

2016年03月08日 14:54

太陽の月2日(G3/8)KIN79 青い磁気の嵐(by D)

今年のG2/22(KIN65)、天真体道(新体道、天真書法、剣武天真流、瞑想、ボランティア活動等)の師である青木宏之先生が80歳を迎えられた。これを記念して、天真会の吉田晶子事務局長が発起人となり、一昨日の3/6(KIN77)、アートコンプレックス・センターにて「讃寿の御祝い会」が行われた。一般に「傘寿」と書かれる八十歳の誕生日を「讃寿」としているのは、「いのちの讃歌」を体現し、教えて下さっている先生のご希望による。

『ドリームスペル(13の月の暦)』のツォルキンで見ると、東日本大震災(KIN77)からぴったり7銀河スピン(260×7)というタイミングだったが、青木先生が立ち上げられた「チーム天真」では、震災直後から東北被災地でのボランティア活動を開始し、今も道友の関口仁さん(剣武本部正師範)をリーダーに、支援活動が続けられている。

一昨日は、私達(D&L)も、演武や揮毫を通じて御祝いの機会を頂いていたので、その事も含め、諸々の事情で参加が叶わなかった方に向けて(そして自分達の記録の為にも)、当日の様子を記しておきたいと思う。

天真会会員による手作りの御祝い会という事で、会場セッティングのために9時45分に現地に集合。前々から準備を進めて下さっていた事務局長を始めとする設営リーダーの指示の下、青木先生の書作品や活動記録写真などが次々に展示されて行く。

流石に青木先生を慕って集まっている方々だけあって、普段、それぞれ全く異なる分野で活躍している多様なメンバーであるにも関わらず、善意に満ちた自律性があり、その場その場で必要な仕事を自ら見出し、協力し合うという動きが自然に生み出されていた。

「お祝い会」の本番は14時〜17時という事になっていたが、私は、この会場設営から終了後の撤収作業までを含む全場面に、青木先生が創り上げて来られた「天真体道」の実際の働きを見て、自分自身もその場に身を置かせて頂きながら、ひそかに感動していたのだった。

定員80名の会場に、来賓と会員合わせて160名もの参加者があった(お陰で申込み締切が当初の予定より大幅に繰り上げられてしまったほど)関係で、会場は開宴前から熱気に包まれていた。発起人である吉田事務局長の挨拶に続いて、青木先生が挨拶を述べられたが、海外からの参加者に向けて、小学6年のお孫さんが英語で同時通訳を担当。流石である。

続いて、天真書法塾・無鑑査師範3名による書の揮毫。「寿」という字を、それぞれ自由なイメージで表現。Lこと蘭禅も、袴姿で初の大字揮毫に挑戦し、宮野玄妙師範、菅原咲蓮師範と共に、三人三様の全く異なる作品が完成。同じ師から習うと、似たようなテイストの作品になってしまう事が殆どだが、それぞれの味がそのまま引き出されるのが、天真書法の特徴の1つだ。
寿 ★左から、蘭禅、玄妙、咲蓮 各師範

来賓代表で祝辞を述べられたのは、(株)アウレオ守屋祐生子社長とグローバル・タンク(株)田中治幸社長。お二人とも、長年、天真会の活動に惜しみない協力をして下さっている方々だが、守屋社長は、30年前に青木先生に出会った頃からの変わらない若々しさについて語られ、剣武天真流の先輩でもある田中社長は、豊田章男氏(現トヨタ自動車社長)と共に青木先生に滝行を学んでいた頃のエピソードを披露して下さった。

そして、天真書法塾の先輩でもあるアルビオンアート(株)有川一三社長は、青木先生とそこに学ぶ人々を、如来と菩薩に喩えた挨拶をされてから、乾杯の音頭を取られた。流石に、第一線で活躍されている方々のお話は、内容も間合いも見事で、学ぶところ大である。他にも、お名前を挙げていたらキリが無いくらい素晴しい方々が大勢いらしていたが、それこそが先生の深さと豊かさの現れであるように、私には思えた。
悟郎さん ★海外からのビデオレター

フランス、イタリア、ブラジル、チリ、フィリピン、ネパールなど、世界各国から届けられたビデオレターにもそれは示されていて、どの国の人々も皆、心から先生をお祝いしているのが伝わって来たが、特に印象に残ったのは南米チリの方だった。何しろ、青木先生に一度も会った事が無いのにも関わらず(剣武ブラジルの望月ウィウソン師範を通じて学んではいる)、稽古着姿で砂浜に正座して先生に感謝を述べているのだ。日本から最も遠い地域にも、その教えは伝わっているのだ。
青木先生讃寿のお祝い 演武 新体道 ★新体道の栄光組太刀

バースデーケーキを先生が真剣(びっくりするような名刀)でカットされ、花束の贈呈などが行われた後は、いよいよ御祝いの演武。石井俊充首席師範率いるNPO新体道と、中央大学&慶応大学棒術部OBOGによる迫力ある演武(剣、棒、空手、杖など)に続いて、剣武の出番が巡って来た。剣武天真流開発当初からのメンバーでもある丸山貴彦本部正師範が、当時を振り返りつつ代表して祝辞を述べた後、剣武の師範達が3つのグループに分かれて演武を行った。
青木先生讃寿のお祝い 剣武 フランス ★剣武フランス代表のジョエル師範とデルフィ師範

弐段師範は「一心拓道」「生々流転」という型を、海を越えて駆けつけた剣武フランス代表のジョエルとデルフィ(共に参段師範)は「複合抜刀型」と素手による組手を、そして本部正師範(四段)は、172もの剣の極意から成る「神剣無礙」という壮大な型を演じて、御祝いさせて頂いた。先生が苦心して生み出された型をその眼前で演じるのは、ベートーヴェンの前で「運命」を演奏するようなもので、正直緊張したが、会場の皆さんの熱い「氣」に助けられて何とか無事に終了。
青木先生讃寿のお祝い 剣武 小原大典  

最後に、NPO氣道協会の長谷川浄潤先生によるピアノの即興演奏に合わせて、青木先生が素手と剣で演武をして下さった。やはり師は偉大である。しかし、そんな師の「讃寿」を、このように大勢の人々と共にお祝い出来たのは、何とも嬉しい事であった。
青木先生讃寿の剣武 ★揮毫された「寿」を前に青木先生の演武

準備に関わられた全ての皆さま、特に、リーダーとして時間をかけて計画を練り、当日も号令をかけて下さった吉田随流(晶子)先生、宮野玄妙師範、関口仁師範、吉田倫子師範に感謝する次第である。そして、このような素晴しい道友と出会わせて下さり、私達を導き続けて下さっている師・青木宏之先生に、心からの感謝と祝福を。この度は、誠におめでとうございました!
青木先生讃寿のお祝い 揮毫 小原蘭禅 ★D&L 宴の後でホッとしているところ

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