2017年11月07日 00:58
■自己存在の月20日 (G11/6) KIN167 青いスペクトルの手 (by D)
「地球に感謝し、世界に伝わる叡智を讃える平和の瞑想」が、11/26(KIN187)に呼びかけられている。
今では珍しくなくなったこの手の呼びかけ(世界同時◯◯)に対し、私は時間感覚の変容もあって(特定の時計時間に合わせる事に馴染まなくなり)、シェアしたり呼びかけたりする気持ちが起こらなくなって久しい。しかし、今回はシンクロニシティが幾重にも重なり、自然とシェアしたい気持ちになった。という訳で、まずはイベントの概要から整理してみたいと思う。
【実施日】11/26(KIN187)。
【趣 旨】この日、ル・シエル財団が主催する会議がNY国連本部で行われ、財団によって世界中から選ばれた「地球の叡智を伝える12賢者」が集う。この12人のマスター達と共に世界平和のための瞑想を行い、地球に感謝し、地球上のあらゆる叡智の伝承に賛同するという明確なメッセージを送る。重要なのは共通の意図でひとつになることであり、誰でも、どこから参加するのも歓迎。
【方 法】
同じ日に同じ意図で瞑想する事がポイントであり、細かい手法は特に定められていないし、瞑想の専門家である必要もない。趣旨に賛同する方は、リンク先ページに情報を記入する事で、それを世界に向けて表明し、集いを呼びかける事もできる。
ページには、記入状況が視覚化される世界地図があるので、私達も日時と場所を決めて近日中に記入するつもりでいる。参加者が一人でも二人でも、書き込む事で共鳴場が広がって行くと思うからだ。地球そのものと自然に対する先人の知恵に敬意を払い、人類の精神的調和を望むのであれば、是非、この記事を読まれている皆様にも記入をおすすめしたい(どこまでの情報を書くかも自由に選べるようになっている)。もう少し詳しい背景を知りたい方は、財団のサイトを読んで頂ければと思う。
さて、以下は、このイベントにまつわるシンクロメモである。と同時に、今回、財団からの呼びかけをシェアし、積極的に協力する気になった背景でもある。ル・シエル財団は、文化的、精神的、環境的プロジェクトを通じて、世界規模で調和と生態を回復させるという使命をもって設立された財団である。この財団が、私達の天真体道(剣武・天真書法・瞑想・新体道)の師である青木宏之先生を12賢者の一人に選び、幹部メンバーが来日した経緯については、「エクスカリバーと水晶の円卓 & The Twelve」という記事にまとめた通りである。
その後、予定の一部が変更となり、当初10月下旬とされていた会議が上記の通り11月となり、会議と連続して行われる予定だったシンポジウムは来年に持ち越しとなったが、それとリンクする形で私達は急遽ポーランド行きを決めた。幾つかの候補地の中から、最終的にポーランドを選んだのは、以下の理由による。
(1)コペクニクス生誕地で世界遺産の街トルンの美術館に収蔵された自分の書作品「葦」を見に行く
(2)コペルニクスが学んだ古都クラクフにあるダ・ヴィンチの作品「白貂を抱く貴婦人」を見に行く
(1)の背景については【トルン市東洋美術館収蔵作品「葦」】にまとめた通りで、(2)の方はメルマガで連載中のフィレンツェ・ダヴィンチシンクロの流れから来ているものだった。さらに、ポーランドに関するシンクロが重なったのも理由の一つだ。
ちょうど260日前のKIN167(G2/19)、ル・シエル財団のメンバーは東京で青木先生へのインタビューを行っていた。前日(G2/18)の剣武天真流体験時のものを含む何枚かの写真を、後日(ヴォーグ誌等で世界的に活躍している)カメラマンとして同行していたメンバーの一人、ティンコがまとめて送ってくれたのだが、その時、文末に添付されていたリンクを何気なくクリックしてみると、何と彼はもともとポーランドにルーツを持つ貴族のプリンスである事が分かった。加えて、G2/18(KIN166)の剣武稽古には、財団とは全く別なルートで体験参加したポーランド人女性もいた。
それまでの人生で、ポーランドの方と絡んだ覚えは無いのだが、トルンへの出品をきっかけに回路が開いたかのようだった。実際、ポーランド航空のワルシャワ直行便が2016年のLの誕生日から開通したばかりである事や、『レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密』の翻訳者である上野真弓さん(味やコスパに厳しい方)が書かれた、ポーランド料理を絶賛する記事を目にするなど、様々なシンクロが続いたのだ。
そして、いつもの事ではあるが、ポーランドへのフライトチケットを押さえた後も、そうしたシンクロは加速し続けた。しかも、思いがけないような形で。G10/2(KIN132)『ドリーム』という映画を見た日に、私達が管理しているFBページ「ドリームスペル時間船地球2013の旅」に「dreamspell journey by valum votan & bolon ik」というページが「いいね」をして来た(リンクを辿ると「時間の法則財団(FLT)」が始まる前まで公式サイトとされていたトルトゥガ・コムのFB版である事が分かった)。
それをLに知らせ、Lが自分のPCで検索をかけると、何とPAN-Polandという名前が上から2番目に出て来た!ちなみに、PANとはPlanet Art Networkの略で、「13の月の暦」ユーザーによる自律的運動体の事を指す。確かに、この暦の使用者は世界中にいるが、ポーランドに仲間が居る事など今まで知らなかったのだから、このタイミングに登場するのは驚き以外の何物でもなかった。おそらく直前にdreamspell journeyの記事を彼らが引用した事と関係して上位に表示されたのだと思われるが、今、同じ検索をしてみても出て来ないのだから、まさに針の穴を通すようなシンクロだったと言える。
そこで、せっかくならとメッセージを送ってみると、クラクフで会おうという事になった。ただ、彼らもクラクフからかなり離れた場所(北西方面に車で10時間余りの所)に住んでいるらしく、ノリも「流れに任せて〜」みたいな感じなので、本当に会えるのかどうかは、半々な感じであった。何しろ、私達がクラクフに到着した時点でも、具体的な会合の日時はまだ決まっていなかったのだ。
結局、滞在最終日となるG10/29(KIN159)の夜にヴァヴェル城の「竜の像」の前で会おうと、彼らが指定して来た。幸い、こちらも望んでいた事はほぼ全て終えられて、後は帰るだけ(翌朝チェックアウト後そのまま帰国)という状況だったので、タイミングは完璧であった。ただ、この日は明け方から天気が荒れていて、宿泊先から至近の公園でも暴風で大きな木が根こそぎ倒されるなど、非日常的な雰囲気にも満ちていた(ニュースでも中欧各地で死者が出た事が報じられていた)。
★ヤギェウォ大学前の公園にて
日中は多少落ち着いて、時折青空が見える事もあったが、雨混じりの冷たい風は夜になっても吹き続けていた。待ち合わせのヴァヴェル城は、夏に封切られた映画『ギングアーサー』のキャメロット城そのままのイメージで、王宮には戴冠式に使われたという「エクスカリバー」のような剣が展示されていて、城の地下には竜が棲んでいたと伝えられる洞窟がある。その洞窟の出口付近に作られた竜のオブジェの前で、私達は無事落ち合う事ができた。
★PANポーランドメンバーと。後ろの13は偶然。
嵐のKIN159(3・嵐)に、Yaro(5・嵐)、Julia(1・風)、Monika(7・風)という3人と会う事自体がシンクロだったが、彼らにしてみても「7・竜」の私に会うならヴァヴェル城の竜の前で、と思っていたらしい。Yaroも私もジョッシュ(KIN211)に捧げられた『時空のサーファー』に大きな影響を受けている事が分かったが、実はこの日(G10/29)は、私よりぴったり30日前に生まれたジョッシュ(KIN211)が他界してから、ぴったり30年というタイミングでもあった。
それは同時に、「時間の法則に関する世界会議(1997)」で、アグエイアス夫妻から未来の子供達を代表して「13の月の暦」を受け取る役を演じた丸山貴彦氏(剣武天真流本部正師範)が生まれてからぴったり30年である事も意味していた。さらに、私達にとっては、二子玉川で人生初の4重虹を見てから3銀河スピン(780日=火星会合周期)というタイミングでもあった。この日集った5人の「銀河の音」の合計が「30」になったのも、偶然ではないのだろう。
★クラクフ中央広場Yaroが投影した虹の地球
Yaroがスマホで、黄色と黒のチョウがツォルキンのKIN260の場所から黄色と黒で描かれたフナブ・クの図に飛ぶ映像を見せてくれたので、私も『霊性のアート 心の豊かさを育む技』のP108に掲載した青い虫の写真(手帳の月の絵の所に飛来した)を彼らに見せた。その日付はKIN187で、当時はマヤ長期暦大周期の完了20日前のサインかと思っていたが、『霊性のアート』が完成した時、その中で一番記しておきたかった図がP187に掲載された事を知った。
「青い手」の日付にはカトマンズで偶然出会った「13人のグランマザー」との繋がりもあるので、以下に日付を整理してみる。
2012.11.11(KIN167=11・手)カトマンズで「13人のグランマザー」に偶然出会う(主催アマ・ボンポ)。
2012.12.01(KIN187=5・手)自由が丘駅で「青い虫」が「13の月の暦・手帳」に止まる
2012.12.21(KIN207=12・手)マヤ長期暦大周期の完了(13.0.0.0.0)
この「13人のグランマザー」と「12賢者会議」が、同じ関係者によって呼びかけられているのを知った経緯は、前出のブログ記事「エクスカリバーと水晶の円卓 & The Twelve」にも記してあるが、普段カトマンズにいるアマ・ボンポが、20日後の「NY12賢者会議」で青木先生と同じ場にいると思うと、不思議でならない。
ポーランドの3人に出会った日の朝、私達はテレビでクラクフ出身のヨハネパウロ2世の像が完成したというニュースを目にしていた。気になって調べてみると、ヨハネパウロ2世が第264代ローマ教皇に選ばれたのは1978.10.16(KIN211)。Yaroと私達を結びつけたジョッシュの誕生KINと同じだった。加えて、古都クラクフが最初の世界遺産「オリジナル12」に選ばれたのも1978年。それから39(13×3)年して青木先生が12賢者に選ばれた事になる。
★上がYaroからの贈り物。下は今年横浜ナディアで手に入れた両剣水晶
「青い虫」をPANポーランドメンバーに見せ、Yaroから両剣水晶をプレゼントされた翌日(G10/30=KIN160)、ワルシャワで国内線から国際線に乗り継ぐ間に、ル・シエル財団のFB記事で、上記の呼びかけを目にした。呼びかけられている日付は「青い虫」からぴったり7銀河スピン(=5年-5日)目に当たるKIN187(5・手)。5年前も今年も、月日の「銀河の音」が重なる「魔術の亀の日」となるスペシャルデイである事が判明した。
『ドリームスペル(13の月の暦)』のツォルキンにおいて、地球軌道と対応する「青い手」のキーワードは「遂行/知る/癒し」、「倍音(5)」のキーワードは「輝き/授ける/命じる」。黄色い水晶の種(12・種)の年に「12人のマスター」を国連に集めるル・シエル財団も素晴らしいが、その一人が日本人だというだけでなく、青木先生だというのが私にとっては何よりもの驚きであり、喜びである。
思えば、「世界同時◯◯」の走りとも言える平和の祭典「ハーモニック・コンバージェンス」(1987)は、「13の月の暦」の提唱者であるホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が呼びかけたイベントだった。1990年に『ドリームスペル(13の月の暦)』が発表されて以降は、毎年「時間をはずした日」(G7/25)に、集合的な祈りや瞑想、祝祭が呼びかけられて来た。
水の結晶写真で世界的に知られるようになった江本勝所長が、「水に愛と感謝を捧げる日」を「時間をはずした日」にシンクロさせるようになったのも、アグエイアス夫妻との交流があったからだが、その経緯は、2012年にヒカルランドから出た江本所長との共著『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』に記した通りである。この本のカバー絵(シャスタ山の写真)は、偶然にもカトマンズで「13人のグランマザー」全員に見てもらっている。
そういう意味で、今回呼びかけられている「12賢者と共に行う世界平和の瞑想」は、私にとって、青木先生、江本所長、アグエイアス夫妻という先人達全てのエネルギーが収束した特別な意味を持つイベントなのだ。12人のマスターは、前日の11/25(KIN186)から会議をスタートする予定で、その日、丸山師範と私は「魂振りNight2017」のオープニングで剣武の演武をさせて頂く事になっている。
奇しくもこの日は、ダ・ヴィンチ(KIN186)の794回目の銀河の誕生日であり、上記『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』の発刊7銀河スピンのタイミングに当たる。そしてそれは、来年の私の太陽暦誕生日の260日前にも当たっているのだ(来年の「運命の道筋」がKIN186になるという事)。
24年前に新体道の稽古を始めた時、22年前にIHM(江本所長の会社)に入社した時、21年前に『時空のサーファー』を通じて「13の月の暦」を知った時に、こんな日が巡って来るとは全く想像もしていなかった。しかし、時は来た。まずは、11/25(KIN186)の「魂振りNight」オープニングをしっかり務め、11/26(KIN187)には瞑想を通じてひとつに繋がりたいと思う。そして、KIN186、187にご一緒できる方は、是非、共に輝きましょう!
「地球に感謝し、世界に伝わる叡智を讃える平和の瞑想」が、11/26(KIN187)に呼びかけられている。
今では珍しくなくなったこの手の呼びかけ(世界同時◯◯)に対し、私は時間感覚の変容もあって(特定の時計時間に合わせる事に馴染まなくなり)、シェアしたり呼びかけたりする気持ちが起こらなくなって久しい。しかし、今回はシンクロニシティが幾重にも重なり、自然とシェアしたい気持ちになった。という訳で、まずはイベントの概要から整理してみたいと思う。
【実施日】11/26(KIN187)。
【趣 旨】この日、ル・シエル財団が主催する会議がNY国連本部で行われ、財団によって世界中から選ばれた「地球の叡智を伝える12賢者」が集う。この12人のマスター達と共に世界平和のための瞑想を行い、地球に感謝し、地球上のあらゆる叡智の伝承に賛同するという明確なメッセージを送る。重要なのは共通の意図でひとつになることであり、誰でも、どこから参加するのも歓迎。
【方 法】
同じ日に同じ意図で瞑想する事がポイントであり、細かい手法は特に定められていないし、瞑想の専門家である必要もない。趣旨に賛同する方は、リンク先ページに情報を記入する事で、それを世界に向けて表明し、集いを呼びかける事もできる。
ページには、記入状況が視覚化される世界地図があるので、私達も日時と場所を決めて近日中に記入するつもりでいる。参加者が一人でも二人でも、書き込む事で共鳴場が広がって行くと思うからだ。地球そのものと自然に対する先人の知恵に敬意を払い、人類の精神的調和を望むのであれば、是非、この記事を読まれている皆様にも記入をおすすめしたい(どこまでの情報を書くかも自由に選べるようになっている)。もう少し詳しい背景を知りたい方は、財団のサイトを読んで頂ければと思う。
さて、以下は、このイベントにまつわるシンクロメモである。と同時に、今回、財団からの呼びかけをシェアし、積極的に協力する気になった背景でもある。ル・シエル財団は、文化的、精神的、環境的プロジェクトを通じて、世界規模で調和と生態を回復させるという使命をもって設立された財団である。この財団が、私達の天真体道(剣武・天真書法・瞑想・新体道)の師である青木宏之先生を12賢者の一人に選び、幹部メンバーが来日した経緯については、「エクスカリバーと水晶の円卓 & The Twelve」という記事にまとめた通りである。
その後、予定の一部が変更となり、当初10月下旬とされていた会議が上記の通り11月となり、会議と連続して行われる予定だったシンポジウムは来年に持ち越しとなったが、それとリンクする形で私達は急遽ポーランド行きを決めた。幾つかの候補地の中から、最終的にポーランドを選んだのは、以下の理由による。
(1)コペクニクス生誕地で世界遺産の街トルンの美術館に収蔵された自分の書作品「葦」を見に行く
(2)コペルニクスが学んだ古都クラクフにあるダ・ヴィンチの作品「白貂を抱く貴婦人」を見に行く
(1)の背景については【トルン市東洋美術館収蔵作品「葦」】にまとめた通りで、(2)の方はメルマガで連載中のフィレンツェ・ダヴィンチシンクロの流れから来ているものだった。さらに、ポーランドに関するシンクロが重なったのも理由の一つだ。
ちょうど260日前のKIN167(G2/19)、ル・シエル財団のメンバーは東京で青木先生へのインタビューを行っていた。前日(G2/18)の剣武天真流体験時のものを含む何枚かの写真を、後日(ヴォーグ誌等で世界的に活躍している)カメラマンとして同行していたメンバーの一人、ティンコがまとめて送ってくれたのだが、その時、文末に添付されていたリンクを何気なくクリックしてみると、何と彼はもともとポーランドにルーツを持つ貴族のプリンスである事が分かった。加えて、G2/18(KIN166)の剣武稽古には、財団とは全く別なルートで体験参加したポーランド人女性もいた。
それまでの人生で、ポーランドの方と絡んだ覚えは無いのだが、トルンへの出品をきっかけに回路が開いたかのようだった。実際、ポーランド航空のワルシャワ直行便が2016年のLの誕生日から開通したばかりである事や、『レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密』の翻訳者である上野真弓さん(味やコスパに厳しい方)が書かれた、ポーランド料理を絶賛する記事を目にするなど、様々なシンクロが続いたのだ。
そして、いつもの事ではあるが、ポーランドへのフライトチケットを押さえた後も、そうしたシンクロは加速し続けた。しかも、思いがけないような形で。G10/2(KIN132)『ドリーム』という映画を見た日に、私達が管理しているFBページ「ドリームスペル時間船地球2013の旅」に「dreamspell journey by valum votan & bolon ik」というページが「いいね」をして来た(リンクを辿ると「時間の法則財団(FLT)」が始まる前まで公式サイトとされていたトルトゥガ・コムのFB版である事が分かった)。
それをLに知らせ、Lが自分のPCで検索をかけると、何とPAN-Polandという名前が上から2番目に出て来た!ちなみに、PANとはPlanet Art Networkの略で、「13の月の暦」ユーザーによる自律的運動体の事を指す。確かに、この暦の使用者は世界中にいるが、ポーランドに仲間が居る事など今まで知らなかったのだから、このタイミングに登場するのは驚き以外の何物でもなかった。おそらく直前にdreamspell journeyの記事を彼らが引用した事と関係して上位に表示されたのだと思われるが、今、同じ検索をしてみても出て来ないのだから、まさに針の穴を通すようなシンクロだったと言える。
そこで、せっかくならとメッセージを送ってみると、クラクフで会おうという事になった。ただ、彼らもクラクフからかなり離れた場所(北西方面に車で10時間余りの所)に住んでいるらしく、ノリも「流れに任せて〜」みたいな感じなので、本当に会えるのかどうかは、半々な感じであった。何しろ、私達がクラクフに到着した時点でも、具体的な会合の日時はまだ決まっていなかったのだ。
結局、滞在最終日となるG10/29(KIN159)の夜にヴァヴェル城の「竜の像」の前で会おうと、彼らが指定して来た。幸い、こちらも望んでいた事はほぼ全て終えられて、後は帰るだけ(翌朝チェックアウト後そのまま帰国)という状況だったので、タイミングは完璧であった。ただ、この日は明け方から天気が荒れていて、宿泊先から至近の公園でも暴風で大きな木が根こそぎ倒されるなど、非日常的な雰囲気にも満ちていた(ニュースでも中欧各地で死者が出た事が報じられていた)。

日中は多少落ち着いて、時折青空が見える事もあったが、雨混じりの冷たい風は夜になっても吹き続けていた。待ち合わせのヴァヴェル城は、夏に封切られた映画『ギングアーサー』のキャメロット城そのままのイメージで、王宮には戴冠式に使われたという「エクスカリバー」のような剣が展示されていて、城の地下には竜が棲んでいたと伝えられる洞窟がある。その洞窟の出口付近に作られた竜のオブジェの前で、私達は無事落ち合う事ができた。

嵐のKIN159(3・嵐)に、Yaro(5・嵐)、Julia(1・風)、Monika(7・風)という3人と会う事自体がシンクロだったが、彼らにしてみても「7・竜」の私に会うならヴァヴェル城の竜の前で、と思っていたらしい。Yaroも私もジョッシュ(KIN211)に捧げられた『時空のサーファー』に大きな影響を受けている事が分かったが、実はこの日(G10/29)は、私よりぴったり30日前に生まれたジョッシュ(KIN211)が他界してから、ぴったり30年というタイミングでもあった。
それは同時に、「時間の法則に関する世界会議(1997)」で、アグエイアス夫妻から未来の子供達を代表して「13の月の暦」を受け取る役を演じた丸山貴彦氏(剣武天真流本部正師範)が生まれてからぴったり30年である事も意味していた。さらに、私達にとっては、二子玉川で人生初の4重虹を見てから3銀河スピン(780日=火星会合周期)というタイミングでもあった。この日集った5人の「銀河の音」の合計が「30」になったのも、偶然ではないのだろう。

Yaroがスマホで、黄色と黒のチョウがツォルキンのKIN260の場所から黄色と黒で描かれたフナブ・クの図に飛ぶ映像を見せてくれたので、私も『霊性のアート 心の豊かさを育む技』のP108に掲載した青い虫の写真(手帳の月の絵の所に飛来した)を彼らに見せた。その日付はKIN187で、当時はマヤ長期暦大周期の完了20日前のサインかと思っていたが、『霊性のアート』が完成した時、その中で一番記しておきたかった図がP187に掲載された事を知った。

「青い手」の日付にはカトマンズで偶然出会った「13人のグランマザー」との繋がりもあるので、以下に日付を整理してみる。
2012.11.11(KIN167=11・手)カトマンズで「13人のグランマザー」に偶然出会う(主催アマ・ボンポ)。
2012.12.01(KIN187=5・手)自由が丘駅で「青い虫」が「13の月の暦・手帳」に止まる
2012.12.21(KIN207=12・手)マヤ長期暦大周期の完了(13.0.0.0.0)
この「13人のグランマザー」と「12賢者会議」が、同じ関係者によって呼びかけられているのを知った経緯は、前出のブログ記事「エクスカリバーと水晶の円卓 & The Twelve」にも記してあるが、普段カトマンズにいるアマ・ボンポが、20日後の「NY12賢者会議」で青木先生と同じ場にいると思うと、不思議でならない。
ポーランドの3人に出会った日の朝、私達はテレビでクラクフ出身のヨハネパウロ2世の像が完成したというニュースを目にしていた。気になって調べてみると、ヨハネパウロ2世が第264代ローマ教皇に選ばれたのは1978.10.16(KIN211)。Yaroと私達を結びつけたジョッシュの誕生KINと同じだった。加えて、古都クラクフが最初の世界遺産「オリジナル12」に選ばれたのも1978年。それから39(13×3)年して青木先生が12賢者に選ばれた事になる。

「青い虫」をPANポーランドメンバーに見せ、Yaroから両剣水晶をプレゼントされた翌日(G10/30=KIN160)、ワルシャワで国内線から国際線に乗り継ぐ間に、ル・シエル財団のFB記事で、上記の呼びかけを目にした。呼びかけられている日付は「青い虫」からぴったり7銀河スピン(=5年-5日)目に当たるKIN187(5・手)。5年前も今年も、月日の「銀河の音」が重なる「魔術の亀の日」となるスペシャルデイである事が判明した。
『ドリームスペル(13の月の暦)』のツォルキンにおいて、地球軌道と対応する「青い手」のキーワードは「遂行/知る/癒し」、「倍音(5)」のキーワードは「輝き/授ける/命じる」。黄色い水晶の種(12・種)の年に「12人のマスター」を国連に集めるル・シエル財団も素晴らしいが、その一人が日本人だというだけでなく、青木先生だというのが私にとっては何よりもの驚きであり、喜びである。
思えば、「世界同時◯◯」の走りとも言える平和の祭典「ハーモニック・コンバージェンス」(1987)は、「13の月の暦」の提唱者であるホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が呼びかけたイベントだった。1990年に『ドリームスペル(13の月の暦)』が発表されて以降は、毎年「時間をはずした日」(G7/25)に、集合的な祈りや瞑想、祝祭が呼びかけられて来た。
水の結晶写真で世界的に知られるようになった江本勝所長が、「水に愛と感謝を捧げる日」を「時間をはずした日」にシンクロさせるようになったのも、アグエイアス夫妻との交流があったからだが、その経緯は、2012年にヒカルランドから出た江本所長との共著『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』に記した通りである。この本のカバー絵(シャスタ山の写真)は、偶然にもカトマンズで「13人のグランマザー」全員に見てもらっている。
そういう意味で、今回呼びかけられている「12賢者と共に行う世界平和の瞑想」は、私にとって、青木先生、江本所長、アグエイアス夫妻という先人達全てのエネルギーが収束した特別な意味を持つイベントなのだ。12人のマスターは、前日の11/25(KIN186)から会議をスタートする予定で、その日、丸山師範と私は「魂振りNight2017」のオープニングで剣武の演武をさせて頂く事になっている。
奇しくもこの日は、ダ・ヴィンチ(KIN186)の794回目の銀河の誕生日であり、上記『銀河のマヤ、聖なる時の秘密』の発刊7銀河スピンのタイミングに当たる。そしてそれは、来年の私の太陽暦誕生日の260日前にも当たっているのだ(来年の「運命の道筋」がKIN186になるという事)。
24年前に新体道の稽古を始めた時、22年前にIHM(江本所長の会社)に入社した時、21年前に『時空のサーファー』を通じて「13の月の暦」を知った時に、こんな日が巡って来るとは全く想像もしていなかった。しかし、時は来た。まずは、11/25(KIN186)の「魂振りNight」オープニングをしっかり務め、11/26(KIN187)には瞑想を通じてひとつに繋がりたいと思う。そして、KIN186、187にご一緒できる方は、是非、共に輝きましょう!
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