名古屋から東京へ

2008年04月20日 01:06

惑星の月16日(G4/19) KIN61  赤い太陽の竜 (by L)

『一人の人間が他人の人生を横切る。もし横切らねばその人の人生の方向は別だったかもしれぬ。そのような形で我々は毎日生きている。そしてそれに気付かぬ。人々が偶然と呼ぶこの「もし」の背後に何かがあるのではないか。「もし」をひそかに作っているものがあるのではないか。』

・・・上記は、今読んでいる「余白の旅/井上洋治著」より遠藤周作氏の言葉。「もし」はシンクロニシティーであり「もし」は縁なのであろう。私たちは一人残らず、奇跡のような「もし」によって束ねられている。

ところで、名古屋で今日、ふつうの人達、ふつうの市民によって行われた、チベットのためのデモの記事を目にした。・・・こんなことが行われるのは初めてなんではないか。感動したよ。名古屋の方々を心から誇りに思った。

いつもの様に青山繁晴氏のブログを巡回すると、名古屋デモの背景が書かれていた。以下同氏のブログから一部抜粋引用。『ほんとうに、まったく互いになんの利害関係もない、まんま普通の人々が、ただ「チベット人の苦しみを放っておけない」という理由、それだけで会社を休み、仕事を休み、子どもに留守番してもらい、デモ行進を計画し、実行するのです。デモのさまざまな準備も、当日の実行も、もちろん費用も時間も労力もかかります。そうまでしてやるのは何のためか。すべて、会ったこともない、見たこともない、これからも利害の関係など生まれるはずもない、名も無きチベットのひとびと、遙かヒマラヤ山脈に抱かれて生きる遠いひとびとのためなのです。』

・・・本当にすごいよねー。日々の忙しい生活の中で、実際に行動を起こす事がどんなに勇気のいることか。

正直なところ、私も大勢集まったりするところは苦手だし、いくら平和的なものであってもデモや集会は基本的に好きではないの。けれども、チベットのためのデモがあればできる限り参加すると決めている。何故なら、チベットが今どんな状態にあるのか、そこでどんなに理不尽で惨い事が行われているのかは、日本で暮らす私たちの想像を遥かに超えている。それを知ってしまったら、好きじゃないとかヘチマとか言ってる場合じゃないの。というか、そんなことは吹き飛ぶね。一人の人間として、黙っている事の方がムリというものだ。意思表明をするという事は、チベットのためという以前に、それは私の、私の使い方に対する責任だと思う。


さ、名古屋の次は、私たちの番!
東京で、胡錦濤来日の5月6日に合わせ、セーブ・チベット・ネットワークの呼びかけによるデモが予定されている。もちろん非暴力に基づいた平和的なデモ。
詳細はこちら↓をご参照。
http://www.save-tibet.net/#3rdaction
筋金入りのチベット・サポーター、リチャード・ギア氏も駆けつける可能性有り。有り!


以下にご紹介する動画は、チベットという「もし」がその人生を横切った人たち。
もうひとつの聖火リレー 'Another sacred torch relay'
http://jp.youtube.com/watch?v=i7oH7ql9zvM

英・聖火リレー第一走者 Francesca Martinez氏へのインタビュー。必見!
http://jp.youtube.com/watch?v=aufHFGpFIHA
彼女は有名な英国のコメディアン。脳性麻痺という障害をものともせず。

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